薔薇の咲く庭さんのクチコミ(43ページ)全1,133件

　永楽帝以後の皇帝１３人の陵墓がある。陵墓へ行くまでの神道には様々な動物の白い石の彫刻が置いてあり楽しみながら歩くことが出来た。偶然に発見することが出来た地下宮殿の中には石棺が置かれていたとのことで皇帝の墓の発見につながった。世界遺産で訪れる人は多い。

　中国の古い街並みが北京の中に残っている。自転車の運転手が座席のある車を引っ張り、町の中を案内してくれた。途中画家の家を訪れた。家の中を見せてくれた。台所も見ることが出来た。まだ電化されていないようで生活しにくいように思った。

入場するのに並びました。持ち込みバッグは中を見せて検査を受けます。入場までに少し時間がかかります。天安門に掲げてある毛沢東は写真ではなく絵でした。てっきり写真であると思っていましたので、驚きでした。門の上からは広場を見渡すことが出来ます。

　明清朝の王宮として500年余り24人の皇帝が使った。建物が沢山あり宮殿として十分な広さ。ただ、建物の中の家具や装飾品はほとんどいってよいほどない。蒋介石が台湾へもって行ってしまったとのことである。大きな装飾品は残してあった。多くの従者が仕え権勢をふるった皇帝の栄華が偲ばれる。

　天安門事件の時には戦車が広場を走ったそうである。敷石は割れてしまい、すべて取り換えた。敷石の数から100万人が集まることが出来る。確かに広い。天安門の上に登ることができる。毛沢東が見た景色と同じ景色が見られる。

　「よく作りました」と言いたくなるほど、山の嶺に沿って城壁が作られている。人工衛星から見えるそうだ。女坂と男坂があり、女坂を歩いたがかなり急な坂。男坂はいかばかりかと思う。元首相の田中角栄が行ったという地点まで歩いた。靴をよく選んで行くと良いかと思う。

明清代の皇帝が天に対して祭祀を行った宗教的な場所だそうである。1420年、明の永楽帝が建立した。建設当時は天地壇と呼ばれていた。1534年、天壇と地壇に分離、天壇と呼ばれるようになったそうである。広くかなり歩き出がある。観光客はたくさんいるが、場所が広いので混んではいない。中国の歴史を垣間見ることが出来る。

　出窓に特徴ある家。1537年に建築されたそうである。尖塔も特徴がある。路地の角にあり分かりやすい。観光客がたくさん来て写真を撮っていた。この家の前にお土産屋さんがあり、フォアグラをセールで安く売っていた。空港で買うよりかなり安い。　

木組みの家が並んでいる街。戦火にあっていないため中世からルネッサンス時代の街並みが残っている。運河がありヴェニスと似ている街並みがあるというが、ヴェニスとは違うように思う。かわいらしいアルザス特有の街だ。

　ストラスブールの駅はクラッシックな駅舎を透明ガラスのような材料でシートをかぶせてあるデザインの駅です。駅の前は公園のようで緑の芝生が半円形に広がっています。ロータリーはほとんどなく、道が芝生の中に四方に広がっていてそこを通って駅まで往復することが出来ました。

ストラスブールのイル川クルーズの折り返し地点にEUの本会議場がある。透明なクリスタルのような材質のもので作られていて、楕円形をしている。川から見ることが出来るのは半面だけであるが、景観とマッチしているように思う。ブリュッセルに欧州委員会、理事会が置かれていて、ストラスブールの本会議場と拠点が２つあるため論議の火種になっているそうである。

　サンテティエンヌ大聖堂はシャガールのステンドグラスで有名な大聖堂だ。白鳥が泳ぐモーゼル川の近くに建ち、静かな雰囲気の中にある。13世紀から16世紀にかけて建築されたゴシック様式の傑作。それにしてもステンドグラスがヨーロッパ最大級の総面積だそうで見ごたえがある。

ステニラス広場に面していて一見ホテルのようにも見えるが、地図上から市庁舎。周囲の建物にマッチして作られていて、どう見ても堅ぐるしいイメージのある市庁舎には見えない。もっともヨーロッパには、お洒落で芸術的な市庁舎がたくさんあるのでナンシーにあっても不思議ではない。

アールヌーボーの世界が広がっている広場。世界遺産に1983年に登録されている。つる草のような鉄柵の門に金色の茎が絡まって豪華で不思議な世界を醸し出していた。スタニラスはポーランンドの王様の名前で18世紀にロレーヌ地方に亡命してきたそうである。３つの広場があった。あいにく雨の天気に訪ねたので人は少なかった。

市庁舎は大聖堂と同じ赤砂岩のゴシック様式の建物でした。かなり鮮やかな赤なので、最初は赤に塗ってあるのかと思いましたが、近づいてみるともともとの色でした。観光名所になっているのかたくさんの人で賑わっていました。写真撮影をする人もいましたのでやはり珍しい建物だと思いました。16世紀に建てられたそうです。

赤い砂岩のゴシック様式の大聖堂。12世紀に起源をもつそうである。中のステンドグラスはきれいだ。砂岩なのでなんとなく脆く壊れやすい感じを受ける。ライン川の川岸にあり、対岸から見ると素敵に見える。大聖堂の裏を下りると対岸に行く船の渡し場があり、船に乗ることが出来た。ロープを使って進む面白い船だった。

1671年に開設された世界最古の公共美術館の1つだそうである。バーゼルに来たら必見の場所とのことである。日本人ツアーが来ていた。中庭にロダンの「カレーの市民」の作品がさりげなく展示してあり、格調の高さを示している。ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、エル・グレコ、ドラクロワ等の作品があり、見ごたえはある。

バーゼルで英語で「３ポイント」と表現して、タクシーの運転手にやっと伝わった。しかし、連れて行ってくれた所は船着き場。実際の国境はライン川の中にあるので「船で行く」と考えたのかもしれない。このモニュメントから500ｍくらい離れた所にフランス、スイス、ドイツの3つの国境が接するポイントはあるそうである。

　バーゼルの駅に降りて、歴史的な遺産を見つけた。もう不要になっている国境検査の窓口である。かってはここでパスポートコントロールを行っていたが撤去せずに残している。シェンゲンに加入したスイスもフランスもパスポートコントロールは不要である。しかし、歴史的に価値があるということで残したのだろう。

白壁に木組みの建物が並ぶ地帯。イル川の本流が4つに分かれる辺りにある。たくさんの人がいて賑わう。ストラスブールでは木組みの家は動産とみなされるそうである。移転することが容易である理由からだそうだ。また建物が敷地に建つ面積で税金が決まるので、上に行くほどせり出して、敷地面積が少なくなるように建築している。可愛いい家が多い。イギリスのチェスターの街並みと少し似ている。