ハンマークラヴィーアさんのクチコミ(71ページ)全1,630件

リスボンを象徴する乗り物として有名。路線は３つありますが、テージョ川を見下ろして上るビッカ線と、サンペドロ・デ・アルカンタラ展望台に行くためのグロリア線が特に重宝するでしょう。
乗っている時間はほんの数分で非常に短いですが、わざわざ路線が引かれているだけあって、横の坂を自力で昇るのはかなり足にこたえます。

観光客の行列が多いので、そこだけ注意かも。

リベルダーデ大通りを北上した先にはあまり見どころはないのですが、この公園は地下鉄パルケ駅から徒歩３分ほどですので、時間があれば夕暮れ時に訪れるのがよいでしょう。
きれいに整理された緑地帯の向こう側に、テージョ川とリスボンのパノラマが広がります。
ただし、リスボンは意外と広いので、地形全体は頭に入らないかも。

サンタジュスタのエレベーターから昇った先で、この教会の裏手に行くことができます。
この教会自体は１８世紀の大地震で倒壊し、その名残をとどめていますが、内部に小規模な展示があり、サンタジュスタのエレベーターを見たついでに寄って行ってもいいでしょう。
全くの余談ですが、サンタジュスタのエレベーターから上がってすぐの広場付近はスリが出没するので要注意。

多くの人がリスボンについた瞬間に寒いと感じると思いますが、その理由がこちら。
大西洋が流れ込み、リスボンをほかのヨーロッパのどの都市とも違う首都に位置付ける大海といってもいい大河川です。
いろいろな場所から眺めることができますが、お気に入りはベレンの塔頂上からの眺めと、ケーブルカーやアジュダ宮殿からの道すがら眺める夕暮れのテージョ川です。

リスボンには大聖堂をはじめ無数の美しい教会がありますが、この教会はその昔、日本からローマを目指した天正遣欧使節の少年たちが、約１か月宿として使用していたとされるゆかりの教会。ケーブルカーのグロリア線に乗る機会があったら、終点から徒歩すぐですので足を延ばしてみては。

ポルトガルは、ナポレオンによる侵略と並んでスペインからの支配を屈辱の歴史と位置付けていますが。１６４０年のスペインからの独立を記念して塔が作られた広場がこちら。
塔はリベルダーデ通りに位置し、ロシオ駅やケーブルカーグロリア線に乗る際に目にすることでしょう。

この橋がお目見えする映画としては「リスボンに誘われて」が有名。
１９６６年に完成し、サラザール＝カエターノ政権が倒れたカーネーション革命を記念してこの名前になりました。
なので、古い映画ではこの橋は登場しません。
鉄道でベレンに行くときもキリスト像と一緒に見えますが、できればカイス・ド・ソドレのフェリーターミナルから対岸のカシーリャスに船で渡ればじっくり眺められます。

傾斜のあるリスボンを眺めるスポットとして、無料の場所ではやはりここが最高です。
オレンジのスペイン瓦の家々やテージョ川、４月２５日橋まで見えます。休日は屋台も出て、ちょっとしたお祭りのようでもあります。サンタ・ジュスタのエレベーターに行くよりは有意義な時間が過ごせるでしょう。

中心部に立つドン・ジョゼ1世の騎馬像が目を引く広場ですが、何といってもかつての皇太子が殺害されるなど歴史上の大きな出来事が起こったことで有名な広場で、テージョ川と勝利のアーチの眺めが印象的です。夜はライトアップもされるようで、写真撮影スポットです。

リスボンには夕暮れ時、サウダーデ（旅愁）を感じられる絶景スポットがいくつかありますが、その中で最も最高の眺めを誇るのがここだと思います。サン・ペドロ・アルカンタラ展望台やエドゥアルド7世公園から見下ろすリスボンも素敵ですが、ぜひ夕暮れ時にここに来てみてください。
帰りはアルファマ地区でゆっくり夕食＆ファドと洒落込んでは。

地下鉄ロシオ駅を出てすぐの場所にある、交通の要所でかつ市民の憩いの場の中心的存在。正式名称はドン・ペドロ４世広場というらしく、中央には同国王の銅像もあります。
この広場はにぎやかというより、夜パタッと人通りが少なくなるのがちょっと不気味。
ちなみに１０時過ぎたらあんまり近づかない方がいいかもしれません。
ドラッグの売人や小銭をせびるアフリカ系の住民がたむろしていて声をかけてきます。

バイシャ地区のランドマークにて、あのエッフェルの弟子が建設したという触れ込みで大人気のエレベーター。が、知り合いが並んでいたら迷わず止めると思う（笑）
高台にあるバイロ・アルトのカルモ教会からこの塔の中間地点を経由してアルファマ地区へ行けたはずで、エレベータの存在価値はあんまりない。
頂上の展望台はリスボンの街並みが一望できるものの、サン・ジョルジェ城やサン・ペドロ・アルカンタラ展望台からの絶景を見てしまうと、このリフトの順番待ちに２時間費やすのはあまりにももったいない気がする。
時間が有り余って仕方ない人向けかと。

テージョ川の河口に異様な存在感を放って立つ建物。マヌエル１世の命令で建築が始まり、もともとは河口を監視する要塞だったとか。
北大西洋が流れ込むテージョ川に静かにたたずむその姿は、マヌエル様式の優雅なフォルムと相まって、リスボンのアイコンにふさわしい存在感を放っています。ベレン地区ではアジュダ宮殿の次に駅から離れていますが、行く価値あり。

ジェロニモス修道院伝来のレシピをかたくなに守るという伝説のパステル・デ・ナタ（エッグタルト）のお店。
・・・なのですが、混雑ぶりがとにかくえげつないくらい凄い。ナタは滞在中何度か口にしましたが、ここのがとびぬけて美味しいという感じもあまりなく。３０分程度ならまだしもイートイン２時間待ちはさすがに狂気の沙汰のような気がする。
（テイクアウトは１０分ほどで買えます）

観光名所の混雑ぶりが際立つポルトガルでも、とりわけ鬼のような混雑ぶりを見せるのがこちら。
中は、建築様式として非常に有名なマヌエル様式のアーチを用い、約１００年を費やして完成に至ったという豪奢な建物。
見学したい人は、早起きして早朝に動きましょう。１時間、２時間待ちは当たり前です。

ベレン地区を代表する建造物のように紹介されていますが、ジェロニモス修道院やベレンの塔と違って、建立は１９６０年と比較的最近。エンリケ航海王子やヴァスコ・ダ・ガマ、マゼランなど、大航海時代を支えた偉人がずらっと並ぶモニュメントは、一見の価値はあるでしょう。

ホーチミンでメコンデルタツアーを申し込むと，かなりの確率で抱き合わせて連れてこられるのがこちら，ミトーはベンチェーというところにあるらしいココナッツキャンディ工場。ココナッツキャンディ自体はバラマキ土産にちょうどいいですが，作るところはなかなかに興味深い。ただ，あえて時間を取って一人で来るかといわれるとたぶん来ないと思う，そんなところです。

中にはベンタイ市場と間違ってこちらにタクシーで来てしまったという人もいるくらい紛らわしい名前ですが，こちらはチョロンにある卸売市場です。
ベンタイ市場と違って，もっと雑然と食料品や仏具などが並べられており，観光客的に利用するかどうかは微妙。
時間があれば，熱気だけはすごいのでのぞいていってはいかがでしょう。

ホーチミンシティと言えば，真っ先にこの市場をイメージする人もいるくらい有名で大きな市場。
生鮮食品や乾物のほか，Ｔシャツなどのお土産も揃います。
また，ここはホーチミンのまさに中心部にあり，セントラルバスステーションもすぐ隣にあるなど，何かと利用する機会が多い場所だと思います。
ちなみに夜は，１９時までと結構閉まるのは早いです。

ベンタン市場まで行って夕食を物色したものの，まだ屋台が出ていなかったことから急きょこちらを訪問。フエ料理で食べ逃したものが多数あったので，それらにトライする意味では貴重なお店でした。
フエの名物という料理はひととおり揃っています。
コムヘン（シジミご飯）はちょっとパリパリした煎餅が余計な気がするけど，バインカインクア（カニのスープ）は絶品でした。