ハンマークラヴィーアさんのクチコミ(29ページ)全1,630件

童話村、イーハトーブ館を見学するなら、ここを入れて３時間はあると心強い。記念館というだけあり、展示内容は圧倒的で、直筆の手紙、ドラフトや、熱を上げていたチェロなど、展示内容はてんこ盛り。来るには長い階段を上る必要があるが、それだけの価値はある。

宮沢賢治記念館は有料だが、こちらは無料。記念館からポランの森といわれる畑を抜けて山道を５分程度降りると着く。賢治の童話に関する挿絵や、ミニシアターでの映画公開が主で、無料でなければやや展示内容が寂しいと思える。グッズも購入可能。

角館に残る6軒の武家屋敷ではおそらく最大の敷地面積。歴史的価値としてはすぐ隣の和田家の方が大きいのだが、こちらは屋敷のつくりや普段の武家屋敷の生活に加え、歴史的価値のある資料の公開点数が非常に多いため、４０分程度では見切れないほど。空き時間で見ようと思うと駆け足になってしまうので注意。

松島遊覧船乗り場のすぐそばにある、迎賓館。秀吉から伊達政宗が拝領した伏見桃山城内の建物を、東京に移築したものをさらにこの場所に移したものだとか。松島博物館はプレハブ内の小さなギャラリーで、興味深い出土品などがあるにはあるが、200円はやや高いと感じる。観覧亭内ではお茶が楽しめる。

わんこそばをひたすら食べたのち、その時には飲めなかったお酒を飲むべく、2次会の店として探したのがこちら。うれしいのは、炭水化物抜きのちょこっと晩酌セットを含め、一人で頼めるコース料理が数種類用意されていること。日本酒のチョイスも多く、季節の食材と盛岡らしいフードを探しているときは頼りになるお店だと思う。

花巻駅から市営バスに乗ると、童話村・記念館を含む市内関連施設が5か所無料になるクーポンがついてきたので、それを利用して訪問。セロ弾きのゴーシュや注文の多い料理店などの有名童話のジオラマや、賢治の作品の世界観をモチーフにした空間など、美術館のような作りで、一見の価値あり。

慈覚大師が開祖となった臨済宗の禅宗寺院で、伊達政宗によって伊達家の菩提寺とされた、松島の観光の目玉。2018年に大修理を終えたとのことで、見ごたえのある本堂の屏風絵、宝物館のコレクションもさることながら、洞窟寺院跡が独特の雰囲気で素晴らしい。

5月GWに行ってみたが、コロナで規模を縮小し一方通行で行われていた。この時期は桜の開花がまだで、人もまばら。周辺に屋台が出るが、連日の雨で地面がぬかるんでいたりすると、あまり楽しめないかもしれない。武家屋敷観光のついでに寄ってみるとよいかも。

3大鍾乳洞の一つである龍泉洞は、車があれば盛岡から1時間半ほどだが、バスでも片道2時間半で行ける。帰りのバスの時間を計算しても、2時間半は滞在できるのでお勧め。他の鍾乳洞では見られない、約100メートルの最大水深の地底湖が発する青い光は実に幻想的。新洞の科学館も、自然の鍾乳洞を使った施設で、水が流れているところは迫力十分。

龍泉洞のバス停を降りて、入り口に向かう途中に右手にある土産物店＆食堂。土産物は龍泉洞の湧水を使った化粧品やドリンク、食堂では洞内で働いていた人々にふるまわれたというホルモン鍋が美味。周辺には串焼きの屋台もあり、にぎわっていた。

昼間に見る時間はなく、夜、ライトアップされた政宗公の像を見に、国際センター駅から徒歩で訪問。本丸跡までの道はかなり坂が急だが、何より怖いのが街灯があまりに少なく、けもの道を歩くようなコースになること。頂上のカップルやグループはもれなく車か自転車できており、徒歩の訪問は注意が必要。一応、駅付近のビジホまできれいに見えるので、眺めはよい。

言わずと知れた天台宗の東北大本山で、慈覚大師の開山になる。金色堂がつとに有名だが、薬師堂など、大小さまざまなお堂が参道に散らばっており、観覧時間は最低でも１時間半は必要。金色堂は一度は見ておく価値あり。中尊寺本堂も大きく見ごたえあり。

源義経が、頼朝の博学に耐えかねた藤原泰衡公の襲撃にあい、妻子ともども自害したといわれる場所がこの堂のある高台、北上川や衣川、束稲山の眺望は素晴らしく、敷地内にそびえる芭蕉の句碑も趣深い。義経像はかなり精巧に作られているようで、鎧の上に服を着るなど、文化遺産としての価値もなかなかの物。

開祖の慈覚大師が、薬師如来の化身として深くあがめた白鹿の伝説に由来する天台宗の本山。平泉の世界遺産群の中ではつとに有名で、伽藍はないものの、池を中心とする浄土庭園は見ごたえ十分で、遣水等の貴重な遺跡も残っている。隣の観自在光院跡と併せて観光したい。

平泉の名物料理といえば、藤原氏にちなんだ祝いの餅御膳。この店以外にも、中尊寺前の平泉レストハウスが餅料理を提供するようです。甘い餅、辛い餅など１０種類の餅と雑煮がふるまわれるが、全体の量はあまり多くはなく、もたれることもないので中尊寺観光前後の腹ごしらえに最適。

宮沢賢治童話村のついでに観光。市営バスに乗ると、５か所の施設無料のクーポンをくれるのでそれで入ったが、花巻市の歴史や宮沢賢治との関わり、歴史的遺産の説明など非常に充実しており、１時間程度では正直見切れない展示内容だった。常設展は無料だが臨時展覧会は有料なので注意。

武家屋敷を改装したうどん屋。隣には行列覚悟の超有名店「桜の里」があるので霞みがちだが、こちらの稲庭うどんと比内地鶏の炊き込みご飯のセットもなかなかの物。どの店も右へ倣えの比内地鶏親子丼を出す中、炊き込みご飯と優しいだしの味が効いた稲庭うどんのセットは新鮮でした。

飲み放題付き4000円のコースを注文。料理の数的にもコスパは悪くないと思うが、オペレーションにはやや難があり、注文を取りに来るのが遅い、飲み物の提供や会計の段取りでミスがあるなど、気になる点はややあった。大人数で安価に飲み会をするには便利。

お好み焼きは700円とリーズナブルだが、1000円越えのホルモン・煮込み入りお好み焼きをぜひ試してほしい。すなずりのアヒージョや牛コウネの鉄板焼き、明太レンコンなど、鉄板料理も豊富。焼酎も三岳をはじめ品ぞろえよし。

新幹線の乗り継ぎ時間に利用。中村屋のカリーにオリジナルトッピングを施したカレーが売りだが、食べなれたせいかカレーがややレトルトの味がするのは気のせいか？量の割に料金は割高だが、カレーのトッピングは秀逸なので、一度体験してみる価値はあり。