Siniさんのクチコミ(19ページ)全728件

面白い商店街です。名前も「ウォンタナ」と呼びます。駅から行くと、ロータリー正面のビルに入り、エスカレーターで二階へ。そのまま歩道橋で道路の上を渡り、エレベーターで降りたところがこの商店街の入り口です。

周りはビル。ビルの中に十文字に通路があり、商店が展開しています。入った途端に駅前のすました感じではなく、昔ながらの活気溢れた商店街になります。名前の通り海産物の商店が並びます。ここは特に朝ではなく、午前中にあがった魚介類を「ひる網」として売っていることでも有名で、最も新鮮な魚介を購入しようと地元の方、常連の方々が買い物に来ます。当然ながら、現品のみ、日によって並ぶものが違います。早い者勝ちです。

そのほか、煎餅や、干物・乾物屋、食堂等々一通りの商店が揃う小さなしかし活気のある商店街です。こんなナマモノを扱う商店街があったら通いたくなりますね。

2017（大正6）年、ロシア革命によって革命後5年間で200万もの白系ロシア人が世界中に拡散したそうですが、日本に亡命してきたのはわずか1600人ほどだったとか。その上多くが中継点としての利用で再移住していったようです。

モロゾフはそんな亡命ロシア人の一人、フョードル・ドミトリエビッチ・モロゾフが立ち上げた洋菓子店の本店が、元町アーケード街入ってすぐのところにありました。店を作る時に借金をした材木商にその後店は乗っ取られてしまったそうです。亡命者としては樹立したソビエト政府に通報されてはと怯え従わざるを得なかったと。

そんな歴史があるとは知らなかった全国展開をしている有名菓子店の本店では、パフェをいただきました。亡命者の人生に少し思いをはせながら食べました。美味しかったですよ。

一階は店舗、エレベーターで上がると二階がカフェで、グリーンを配した落ち着いた雰囲気でしたが少し古びた感じを受けました。

備前国の一ノ宮、吉備津彦神社の最寄駅は、JR桃太郎線、備前一宮駅です。岡山駅からは約6キロ、時間にして15分弱。単線で3駅目ですが、この線路から見る景色は昔ながらの風景をよく残しています。

駅は当然無人駅でプラットホームもシングル。そのプラットホームからは水田と少し離れたところに、背後に御神体の中山を抱えた吉備津彦神社が見えます。

さてこの駅の改札を出ると特に店などあるわけではないのですが小さなロータリーになっています。唯一駅舎の右隣にレンタサイクルやさんがあります。ここで自転車を借りれば、2キロしか離れていない吉備津彦神社と、備中国一ノ宮、吉備津神社の2つの神社へ行けるというわけです。サイクリングロードが用水路に沿って整備されているのでほぼ快適に走れます。

JR桃太郎線は愛称で、JR西日本吉備線という、岡山から総社市までの総距離約20キロの鉄道です。1904年に中国鉄道が開通させたという古い線路で全線単線、非電化です。同じ路線の中に最上稲荷神社があることから、大晦日から元旦にかけて終夜運転されているそうです。

ドーミーインなので、安定の屋上大浴場と露天風呂付きの駅近のビジネスホテルです。

露天風呂も内風呂も少しお洒落な作りでした。

こちらは朝食会場が中二階にありました。朝食はコロナ禍の為、全て小分けパックされていたのでチョイスしやすくその上安全なので安心して利用出来ました。

駅東口ですが、思ったより歩きます。まわりはホテルや住宅、企業などの混在地ですが旅行者には魅力ある通りとは言い難い、中程度の新しいビル群の中です。

オープンして半年ほどでしたし、コロナ禍の影響で利用率も多くなかったとみえ、設備はピッカピカ。ビジネスホテルにありがちな欠点を様々な工夫で補い使い勝手が良くなっていました。

例えばシンクが大きめなこと、テーブルがソファに引けるようになっていて通路が椅子に邪魔されず通れること（それでも部屋自体は狭いのでそんなに余裕はありません）それに大画面のモニターでお籠りで鑑賞出来ること等。モニターではお風呂の混み具合についてのお知らせをチェックできたり、朝食時の様子が動画で見られるのは便利でした。

大浴場は大きくはないですが、毎朝、タンクローリーで温泉を運んで来ています。

朝食会場はわりと広々としていて、木のテーブルやグリーンを配しており、ちょっとお洒落なカフェ感がありました。フレッシュベーカリーからのパンのほか朝食は期待より充実していました。

徹底した人員削減で、チェックアウト時にはカウンターには誰もいませんでした。少しずつ進化しているビジホを見るのはちょっと楽しかったです。

湯元とあったのできっと良い湯が出てるかなと思い予約したのですが、大型ホテルの経年劣化気味激しく、そろそろ建て替えが必要なホテルでした。

駅から参道へ向かう途中なので場所は良いと言えるでしょう。その上、屋上に露天風呂があります。この露天風呂というのが今時滅多に見られない街中の屋上にドンとあるタイプ。というか、他でも見たことないほど、殺風景な屋上に長方形の大きなお風呂があります。これはこれで度肝を抜かれました。露天風呂は時間帯によって男女分けられています。風情は全くないです。

対応は普通に丁寧でした。食事は普通でした。

車で祖谷（いや）渓を旅する人が寄る小便小僧像。その姿もなかなかなものですが、そこまで来たら是非1時間でも2時間でも時間をとって利用してほしいのがこちらの露天風呂です。

そしてもちろん、バスで旅をするなら絶対に行ってほしい露天風呂です。このホテルの前が山城東祖谷線（32号線）のバスの終点です。このバスは日に3便しかありません。バスの間隔は2時間半～3時間ほどあり、少し先の小便小僧像を見るか、戻って「ひの字渓谷」をみるか（歩いて戻ると少し遠い）、以外は急峻な山と渓谷しかありません。

約170m、42度の勾配の崖を5分ほど降りたところに脱衣所があります。5、6人も入ればいっぱいになってしまうような脱衣所。そこから階段で更に降りた、きれいな川のそばに露天風呂はあります。

温度は38度と低めなので最低でも30分ほど入らないと温まりません。じっくり入ると体の芯から温まります。運が良ければ祖谷渓谷の自然を独り占め出来ます。なかなかこんな露天風呂はないと思います。

時間が合えば170m上にあるラウンジで絶景ランチも良いです。

JR土讃線、大歩危駅まで車で5分ほど。駅から電話をすれば送迎をしてくれます。

館内は清潔で、料理は美味しく、従業員は皆よく気がつき、おもてなしの心が感じられる宿です。

ただ一つ残念なのが、橋の近くに建っているため、女性露天風呂の目の前に橋の橋脚があり、せっかくの景色を楽しめないだけでなく、車の往来の騒音がして落ち着いて入浴できないことです。限られた土地の為改善はできないとは思いますが、たいへん残念です。

高知が生んだ植物分類学者、牧野富太郎博士を顕彰して作られた牧野植物園。当初行くのは難しいかなぁと思ったのですが、MY遊バスの路線に組み込まれていました。

五台山は標高130m。とはいえ、道は細く、一方通行です。展望台で降りて、五台山公園を回って、竹林寺を散策すると、牧野植物園の南門に出ます。それもそのはず、植物園は元は竹林寺の敷地だったのです。　

そんな植物園を楽しんだ後にゆっくりしたいのがこちらのレストラン（&カフェ）。地元の素材を使ったフレンチを提供しているようですが、木をふんだんに使った建物の美しさと雰囲気がよくてゆっくり出来ます。

丁寧に入れられたコーヒーとロールケーキ「マキノ」をいただきました。もちろん牧野博士にちなんでつけられたケーキでしょうが、中にお豆さんが入っていました。博士は小豆が好きだったのかな？

駅と繁華街の中間にあるビジネスホテルです。利便性と温泉付きホテルが市内にあまりなかったのでこちらを選んでみました。

宿泊客は殆どが男性で、女性客は少ない感じでした。そんなわけで大浴場はいつも独占状態。とてもこざっぱりしたお風呂なのですが明るすぎて殺風景。観葉植物の一つくらい欲しいほど。女性用はフロントで鍵をもらってからの利用なので安心度は高いです。

ホテルは新しい建物ではないと思いますが掃除が行き届いていてスカッとしていました。

そんなこのホテルのスタッフさんが明るくてテキパキしていて気持ちが良いです。それと朝食が全然期待していなかったのですが、2日ともに美味しかったです。もしかしたらコロナウイルス後に改善された部分なのか以前からなのか不明ですが、ソフト面ではなかなか気持ちの良いホテルでした。

名湯道後温泉にあるオーベルジュ。道後温泉駅から山の方を見ると見えるほど駅前広場に近いホテルです。

また道後温泉本館と同じ湯元の温泉を引いているということでしたのでこちらのホテルを選んでみました。

料理は併設のイタリアンレストランでいただけます。古い温泉街の中では目立つ洋風の建物です。メイン以外はとても美味しくいただきました。

前菜はカルパッチョ、パスタ一皿目がピザ、二皿目がスパゲティでオリーブオイルが効いていたのでメインのポークのジンジャー焼きが少し残念なことになってしまいました。デザートは美味しかったです。

温泉は残念ながらビルの中ですし、街中ですから風景は楽しめず。お湯もあまり匂いや水質に特徴は見られなかったです。

部屋は洋風で窓からは道後温泉駅と広場などが一望にで景色を楽しむことができました。6階は客室3部屋だけでしたので部屋への出入りに数回他の宿泊客とすれ違うことがあり、そこがちょっとだけ気になりました。

フロントは二階で、そこでは飲み物等のセルフサービスもあり、雰囲気の良いラウンジがありました。

秋の三連休の中日にも関わらず、とても経済的な価格でありながら、細部に渡るちょっとした使いやすさで高く評価したいビジネスホテルです。

交通の便としては市電ではちょうど市駅の反対側になりますが、駅から5分ほどで平和通りに面しています。古くて飾り気のない普通の外観です。

フロントも広くはなく特に良い訳でもありません。が、エレベーターが2台、並列ではなく見えないけれど近くにあるのがまず便利です。さらに部屋の並びからエレベーターが見えないのもプライバシーが守られて利用者としては安心です。

新型コロナウイルス対策で、部屋着他様々な必需品は一階フロント側から自由に持って行くようになっていました。

部屋は13平米でほんの少し広いと言えるかもしれません。ベッドの硬さが具合が良かったように思います。

ビジネスホテルですが循環式ながら小浴場があります。浴槽は大きめと小さな檜風呂と2つあり、混雑していなければ非常に使いやすい広さでした。下足箱がありスリッパを収納しておけるため廊下がいつもスッキリしています。また梅干しと冷たい麦茶のサービスが嬉しかったです。

朝食は新型コロナウイルス対策の為、食堂で頂くかまたは自室へ持って行って頂くことができます。サンドイッチ3種類、お弁当3種類から選択。他に小鉢がありました。選択肢が期待以上に広かったのと何より食事が美味しかったので高得点。ゴーツートラベルの恩恵を受けているとは言えこの価格では文句はありません。

塩竈市にあるこのお寿司屋さんは地元でも大人気。そのため週末はかなり並ぶ覚悟が必要です。店先には記帳用紙があるので名前と人数を記入して待ちます。コロナウイルス対策のため、車の中で待っている人も多いですが名前を呼ばれた時にはその場にいなければなりません。名前を呼ばれたら室内で待機。

日曜日3時半頃でも8組くらい並んでおり、その後も夕方にかけてどんどん客がやって来ていました。45分ほどで中に入れました。

人気店なだけありネタはとても新鮮。従業員の皆さんも感じが良かったです。さらに価格は首都圏から比較するとかなり（大変）お手頃で大満足でした。

店内キャッシャーの近くに冷蔵ディスプレイがありお土産を販売しています。こちらもオススメです。並んで待った甲斐のあるお店でした。

塩竈市にあります。ちょっと分かりづらいと言いますか、建物は古く、見過ごしてしまいそうです。駐車場は広いですが、おそらく曜日や時間帯によって満車になってしまいそうです。年末などは近隣県からの買い物客で激混みという話を聞きます。

行ったのが閉場10分前だったので実際に食事をしたわけではありませんが、購入してクーラーボックスで持って帰り翌日調理をして食べた殻付きホタテは大きくて絶品でした。

約100軒ほどの店が入っているそうですが、店先で魚介を選び、その場で料理をしてもらっていただけます。ただし早朝からやっているため、平日は13時、土日は14時に閉まってしまいます。利用するなら早めが良さそうです。

月火木金　03～13
土　03～14
日祝　06～14
水　休

東日本大震災で震度6度、20メートル以上の津波の被害を受けながら地元民と共に復興へ向かって力強く活動している南三陸町にあるホテルです。

日本有数のリアス式海岸。風光明媚な地形ですが、東日本大震災では大津波の被害が甚大でした。このホテルは断崖に面しているのでかなり高いところにあるのですが、20メートル以上の津波は二階部分にあった大浴場まで達しました。その大浴場を4ヶ月後には修復し、無料で地域の人々にお風呂を提供しました。

震災の記憶を風化させまいとさまざまな活動をしています。毎日催行している「語り部バス」もその一つです。そんなホテルなので大きな箱ものホテルにも関わらず、従業員の皆さんはとても感じが良いです。

食事もコロナウイルス対策をきちんとし、かつ新鮮な食事を提供しています。特に新鮮な魚介類は良かったです。ホテルは志津川湾に面しているので景色は良いのですがどうしても震災の記憶がついて回ります。美しい景色であればあるほど。復興はまだまだ続きます。

湯田温泉自体が小さな区域にぎゅっと観光するところがまとまっています。その中心に中原中也記念館があります。中原中也が1907（明治40）年に誕生した地の跡に建てられた記念館で、医者だった父の敷地内の一部に、平成6（19
94）年に建てられました。父方は代々医者の家系で長男の中也も医者になることを期待されていました。

小さな記念館ですが、一階の常設展では中也の生涯と作品が展示されています。私が訪問した時は運良く自筆の原稿が展示されており、とても良い展示でした。

二階にはビデオ放映室やCD視聴室などがありました。残念ながら展示物は撮影禁止でした。

入口すぐのところに郵便ポストがあり、絵葉書と切手を購入して投函しました。毎週火曜日に集荷して配達してくれます。絵葉書を送った友人は、18歳の中也の写真を、特に目が素敵だととても気に入ってくれました。

城下町の御成道沿いの、萩焼きの店やお土産屋さんが並ぶ一画にある、カフェ兼お土産や兼ファッションのお店がコトコトさんです。

かつての萩城下町の街並みが残る町屋なので200年以上の古民家を利用しています。

ファブリックは織り、染めから拘った布で製作し、一点モノの小物や服からハチミツやちょっとしたお土産も揃えています。Go To travelでの地域共通クーポン や萩クーポン（2021年3月末まで）が使えて便利です。

奥の一部屋がカフェになっていて、坪庭に面しています。またカフェから表通りを見ると、天井が低くて表通りと家屋の中はまるで異世界のようです。カフェでは飲み物のほかランチが提供されています。

おトイレなどへのアプローチも含めてうまく古い建物を生かしていて、オーナーが心を砕いて維持している興味深い建物です。

下関市内で下関駅に近い温泉のあるホテルはこちらだけでした。全国どこも同じような仕様で安心、安定のホテルです。ほとんどが新しく、部屋も最近は少し広めが多いように思います。早く予約するとアップグレードしてくれていることが多い感じがします。しかしあまりに同じようなので逆に飽きてしまうことがあるかも知れません。

このホテルの売りはなんと言っても屋上にある温泉です。たいてい露天風呂もあります。時に街中だと露天というだけで空が切り取られたようなお風呂もありますが、こちらは結構景色が見られて広めでよかったです。女性のお風呂は毎日変わる暗証番号付きなので安心です。コインランドリーが脱衣所の一角にありました。これは使う人にとってはより安心ですね。

また夜9時半から半ラーメンの夜鳴きそばがサービスされ、多くの宿泊客が利用します。

萩から下関の途中にある長門市長門湯本温泉。ここには歴史を刻んだ散策路があり、こちらのホテルの目の前には大寧寺への旧参道があります。ホテルの窓からでは木々に隠れて見えないのですが、だからこそ明るい時間に散歩するととても良い感じです。

このホテルの売りは芝居劇場があること。ひと月ごとに各地の芝居小屋が出し物を持ってやって来るようです。芝居の休みは15日と月末だけと言うハードさ。お気に入りの演者がいるとみなさんおひねりなどを用意して渡すのがとても楽しそうです。

新型コロナウイルス対策でホテル内のソーシャルディスタンスはもちろん、劇場も観客と舞台の間に大きなビニールシート。照明は横から、観客のイスはしっかり間隔をあけて、など工夫されています。従って演者と観客との接触もかなり限られているようです。

お風呂は循環式だし、お夕食もお値段なりでしたが、朝食に出た名物シラス丼はとても美味しかったです。またランチも期待以上でびっくりでした。

温泉芝居を観るという体験は目新しく、それなりに楽しめました。三食付きで温泉とお芝居を楽しみ、もし推しがいれば、それはそれでエンジョイできるホテルステイだと思いました。

実は萩市が日本海に面してることを知りませんでした。以前に宿泊したホテルの窓から遠くに海が見えて知った次第で、次に機会があったらぜひ海辺のホテルに滞在しようと決めていました。

という訳で三階の海が見える部屋を予約しました。ついでにお料理も美味しそうだったので追加。ホテル自体はなかなか良かったのですが、天気が悪過ぎました。

露天風呂から見られるはずの夕日は見られませんでした。翌朝は雨がひどくてベランダでも長くはいられない状態でした。

ホテルの真前が海ということと、城下町には近くてロケーションは良いと思います。また、こちらのカイロプラクティックの施術士さんはとても上手な方でした。