miharashiさんのクチコミ(18ページ)全655件

ポルトフィーノの港からブラウン城へ向かう坂道の途中、5分ぐらい歩いたところに建っている小さな教会です。女優の後藤久美子さんとレーサーのアレジが結婚式を挙げたところとして、知られています。教会内部は簡素で、特に目を引くものはありませんが、教会前の広場のテラスからは、ポルトフィーノの港と停泊している様々な船の眺めは箱庭のように美しいです。こんなところで結婚式をあげたら素敵な思い出となることでしょう。広場の奥には狭い土地ならではの白い壁に花が飾られた墓地があります。

ラパッロに一泊して箱庭のように美しいポルトフィーノを訪れました。当初船とバスのどちらで行こうか迷いましたが、早朝のほうが順光で写真が撮れるということがわかったので、駅前から出ているバスでいくことにしました。誰もいないテラスからポルトフィーノのすばらしい眺めを撮影することがかないました。チンクエテッレへの移動も列車の本数が多く、便利ですし、街も小さくまとまっており、歩いて見て周れ、海沿いには小さなお城もあり、駅から10分ほど歩いたところにある、Montallegroの駅から出ているロープウェイの中からのティグッリオ湾の眺めもすばらしいです。ここは地球の歩き方にも載っていないので、日本人にはあまり知られていないようですが地元では有名なところのようです。山頂には美しい教会がありましたが、私達は最終の夕方5時半の便に乗ったので、残念ながら、教会内部の見学はできませんでした。ポルトフィーノやチンクエテッレ見学の拠点として最適なところだと思います。

サンマリノ（San Marino)は。世界で5番目に小さなミニ国家で、現存する最古の共和制国家です。サンマリノ市やボルゴ・マッジョーレやセラヴァッレなどの町からなりたっており、中でもサンマリノ市は標高748ｍのティターノ山の上にあります。サンマリノ国内には鉄道駅はなく、イタリア半島の東海岸の町リミニからバスで行くのが、一般的な行き方です。また、山の麓からはロープウェイも通じています。私達はサンマリノ市へはリミニ駅前のホテルに一泊して、翌朝9時２5分発のバスで日帰り観光しました。快晴に恵まれ、要塞からは素晴らしい景色を堪能できました。ケーブルカーには乗らずバスで終点の駐車場まで行き、石畳の坂道を登り、ケーブルカーの山頂駅を皮切りに、3つの塔（ロッカ・グアイタ、一番高いチェスタの塔（749m)、ロッカ・モンターレ（遠望だけ））を順繰りに見て行き、買い物やレストランには立ち寄らなかったので午前中で観光を終えました。サンマリノは消費税がかからないということで、やたらと時計や眼鏡などを売るお店が目に着きます。私達のような買い物に興味がないものには、景色を堪能したら、用がないので、早々にリミニに戻ってきてしまいました。山頂からの眺めは素晴らしいので、天気の良い日を狙って訪れることをお勧めします。なお、要塞巡りの途中では公衆トイレは見当たらなかったので、駐車場で済ませておくといいと思います。

リミニにはサンマリノの見学の拠点に滞在しました。夕食後旧市街を散歩した際、訪れました。中央の広い広場から良く見えるくらい、大きな門でした。ちょうどライトアップが始まっていて、ライトアップされた門が美しかったです。鉄道の駅からも歩いて20分くらいで行けますので、ぜひ立ち寄って見てはいかがでしょうか。なお、リミニは海水浴場で有名ですが、門はビーチとは駅の反対側にある旧市街にあるので、宿を決めるときは注意が必要です。ビーチは旧市街とは反対の駅の北側にあり、駅からかなり歩きます。

サンモリッツを訪れたら、絶対はずせないロープウェイです。ロープウェイの中からはシルヴァプラナ湖などの美しい湖を眺めることができ、頂上駅からは４０４９ｍのピッツ・ベルニナの氷河の素晴らしい眺めが楽しめます。さらに、途中駅のムルテルから歩いて40分ほどのスールレイ峠からの眺めもまた絶景です。私達は、2017年の6月下旬にここを訪れ、頂上まで行かずに、途中駅ムルテルからスールレイ峠を経て、ロゼック谷まで歩きました。スールレイ峠からは、山頂からよりもより近くにピッツ・ベルニナを眺めることができます。峠までの道は、ほとんどがほぼ平坦な道で、最後に短い登りがあるだけなので、初心者でも2時間弱で往復できます。お花のきれいな7月の朝早い時間帯に訪れるのがお勧めです。6月では年によっては雪が残っていることもあるようです。

ラスペッチャを拠点に、1日目は列車でチンクエテッレの中でも代表的な村リオマッジョーレとヴェルナッツァを見学。2日目は9時15分発のフェリーでポルトヴェーネレを訪れました。フェリーが港に接岸する直前のポルトヴェーネレの町の眺めはすばらしく、下船してからは、町の中を通り抜けたところにあるサン・ピエトロ教会の付近を散策しましたが、教会と青い海の眺めがきれいで大満足でした。その後、再びチンクエテッレの村へフェリーで行こうと思い、フェリー乗り場に行くと、今日は高波のためフェリーは欠航とのこと。仕方なく急遽バスでラスペッチャへもどり、予定より早い列車で次の宿泊地へ移動しました。チンクエテッレとポルトヴェーネレの両方を見学する時間的余裕がないときは、ポルトヴェーネレだけでも十分だと思いますが、行きは是非フェリーで行かれることをお勧めします。

2017年6月30日、ラスペッチャから夕方近くに列車で行きました。駅から海を高いところから見下ろす遊歩道を歩き、急な階段を何段も下りて、波止場前に出ました。岩場にびっしりと建つカラフルな建物の眺めを海側に突き出たテラスから撮影できましたが、残念ながら片側しか見えません。両側の建物を順光で撮影するには午後のフェリーの上からしかないと思い、翌日はフェリーで来ようと思っていましたが、翌日は波が高すぎて、ポルトヴェーネレまでしか、運航していませんでした。残念でなりません。天気がよくてもフェリーが欠航することもあるので、旅程には余裕をもたせることが大事だと痛感したと同時に、前日、無理して観光しておいてよかったと思いました。駅横の階段を登ると愛の小道の入り口がありましたが、依然として封鎖されていました。

イタリア屈指の高級リゾートとして知られ、後藤久美子さんが結婚式を挙げたところ。丘の上にあるブラウン城のテラスからの港の美しい景色でも有名だ。ポルトフィーノ見学の拠点はサンタマルゲリータだが、私達はその代りにラパッロを選んだ。ラパッロを8時50分のバスで出発して（一人片道4ユーロ、車内でも自動販売機でも買える）、車がぎりぎりすれ違える狭い道を走ること35分でポルトフィーノに到着。バス停から緩やかな坂道を15分ほど歩くとブラウン城に到着。テラスからは箱庭のような美しい港の風景を眺めることができた。港に下りると観光客で混雑する普通の港の風景だったので、長居するところではないと思い、ちょうど止まっていたサンタマルゲリータ行きのバスに乗り、ラパッロ行きのバスに乗り換えて昼にはラパッロに戻ることができた。ブラウン城からの眺めは午前中のほうが順光になるので、行きはフェリーより時間が短いバスでの訪問をお勧めする。ただし、ブラウン城は10時オープンなので、早すぎないように。サンタマルゲリータのホテルの値段はどこもかなり高いし、満室のところが多く、予約がとりにくい。ラパッロは、洒落たお店もあり、背後の山の上の眺めの良い教会へケーブルカーで登ることもでき、料金も手頃なホテルも多いことから、ポルトフィーノ観光の拠点としてお勧めだ。

直前になってボロ―ニャ空港アウトの旅程を決めたので、ボローニャ市内はまったく予備知識なしでの訪問でした。地球の歩き方のコピーのみを片手に、1日目の夕方と2日目の午前中旧市街を見て周りました。サン・ペトロニオ大聖堂は、ボロ―ニャの旧市街の中心、マッジョーレ広場の南側に建ち、ファサードの上半分が未完成のままです。ファサードの入り口上部には、ヤコポ・デッラ・クエルチャが12年の歳月をかけた聖母マリアとキリスト、その両側に聖ペテオニオと聖アンブロージュの彫刻があり、教会内部の中央祭壇の天蓋とともに見逃せないものです。内部はゴシック様式で建てられているので、余計な飾りはなく、かなり太い柱で支えられています。最初撮影していたら、許可証を購入するように声をかけられたので、あわてて一人分だけ払い、腕にテープを巻いてもらいました。その後は堂々と撮影できました。十分見て周った気がしましたが、後日、日時計とボロ―ニャ市街地のパノラマが見れる展望テラスの存在を知り、愕然としました。グーグルアースで調べてみたら、展望テラス（Terrazza Panoramica）への入り口は大聖堂のうらのGalvani広場側にあることを確認しました。これから行かれる方は見逃さないように。

予備知識なしで、地球の歩き方の地図のコピーを頼りに行きましたが、大学の校舎のイメージでさがしたせいか
無駄に歩いてしまいました。実際はマジョーレ広場の西南の端、サン・ペトロニオ大聖堂裏手のアーケード街の途中に、BIBLIOTECA DELL’ARCHIGINNASIO(アルキジンナージオ宮殿の図書館)と書かれた赤い幕が頭上に掲げられたところに入口がありました。旧ポロ―ニャ大学が現在ではアルキジンナージオ宮殿＆図書館になっていることがわからないと迷ってしまいます。ボロ―ニャ大学は、1088年創立のヨーロッパ最古の大学で、ここは旧ボロ―ニャ大学跡地に1562年から1563年にアルキジンナージオ宮殿が建設されたという。入り口をはいると中庭があり、その一画には別の入り口があり、壁や天井には紋章や絵が隙間なく飾られていて、大学とは程遠い内装に驚かされます。2階に上がる階段の壁や天井も同じように紋章だらけです。2階には市立図書館と旧ボロ―ニャ大学解剖学教室があります。解剖学教室は有料で10時から見学できますが、観光客は市立図書館には入れません。ただし、少し離れた2階廊下奥のホールのみ、入り口にいる係員に解剖学教室のチケットを提示して見学することができるので、チケットはなくさないように持っていてください。解剖学教室内部は天井や壁床ともに木製で、解剖台だけが大理石でできています。私達は木製の大階段の学生席に腰を掛け、教壇横の皮をはがされた2人の像や壁の立像や天井の星座の木彫りなどをながめ、当時の医学生の気分にひたることができました。想像以上にすばらしかったので、ボロ―ニャに行く機会があったら、ぜひ訪れて見てください。

2つの斜塔はイタリア語ではLe Due Torriと呼ばれ、旧市街の中心にあるマジョーレ広場から歩いて2分くらいの小さな広場に並んで立っている。アジネッリ塔は高さ９７ｍあり、498段の階段で上まで登れるそうですが、他の方の口コミにもあるように、私達が訪れた2017年7月3日も張り紙が貼ってあり、閉鎖されていました。もう一つの低い方の塔ガリゼンダの塔は、もともとは高さが６０ｍあったそうですが、傾いて危険なので、上が削られ現在は４８ｍしかないそうです。ここにはもともと登れません。2つの塔ともに傾いているそうですが、こちらのガリゼンダ塔のほうがより傾いています。これらの塔は、１2世紀から13世紀に作られた100本もの塔のうち、現存する塔のうちの代表的な塔で、ボローニャのシンボルになっています。それぞれ所有者の名前がつけられ、権力と資力を誇示するために作られたということです。真下から見上げると首がつかれてしまう高さです。駅から来ると午前中は順光できれいに撮影できます。夕方は逆光ですが、夕日が沈む前には先端が赤く輝きます。

2017年6月初旬の九州旅行の最終日に一泊しました。翌日、大分空港から朝の便で帰るため、あまりゆっくり朝食がたべられないので、無料のおにぎり朝食がついていて、助かりました。お味噌汁が美味しかったです。別府駅の前なので、駅の中を通って線路の向こう側に簡単に行けて、繁華街の居酒屋に夕食を食べに行くのに便利でした。なにより、最上階には展望風呂も付いていて、二人で6000円もしなかったのですから、非常にお得な宿だと思います。

大分県玖珠郡九重町の渓谷にかかるつり橋は高さが日本一。阿蘇に向かうやまなみ街道から少し狭い道を下ったところにある。私達は夕方4時近くに着いて、反対側の展望台まで往復したが、4時半で入場停止しましたというアナウンスが流れたので、急いで橋を渡り、駐車場のあるほうへ戻った。入場料は５００円。滝が２つ流れ落ち、紅葉の時に訪れたいところだ。なお、駐車場に向かう手前に何件か建物があり、シャッターがおりて無人となった建物の二階に、突き出たような展望テラスがある。このテラスの前には駅の改札口のようなものがあり、100円を入れればテラスに出ることができ、つり橋を高いところから遠望できる撮影スポットになっている。

山肌を赤紫色に染めるミヤマキリシマをこの目で見たいと思い、2017年の6月5日に長者原登山口から平治岳南峰頂上まで一日で往復してきました。他の方の口コミには登山道がぬかるんで大変だったということが書かれていたので、訪れる前に晴天の日が続き、当日も快晴が見込まれる日を選びました。二人とも普段歩いていない70歳を目の前にしたシニアなので、法華院温泉の山荘で一泊したかったのですがあいにく満員。しかたなく長者原登山口に歩けるホテルに前泊し、朝の7時30分ごろには出発。坊ガツルから大戸越までの道も心配したほどぬかるみにも会わず、昼前には平治岳の麓の大戸越に到着。みごとなミヤマキリシマを眺めることができました。平治岳南峰への往復は傾斜がきつく、土が乾きすぎて、埃っぽく、滑りやすくて大変でしたが、逆に雨のあとはもっと大変だと思いました。今年のミヤマキリシマは、去年同様尺取り虫にもやられず、とてもきれいで、わざわざ東京からやってきた甲斐がありました。長者原コースは帰りに雨ヶ池越しという登りが待っているので、無理して平治岳頂上までは行かず、南峰だけで下山しました。休憩も入れてトータル8時間を予定していたのですが、実際には10時間近くかかってしまいました。なにより、コースのかなりの部分が石がごろごろする非常に歩きにくい道で、予想よりもはるかにハードな登山コースでした。これから行かれる方、特にシニア世代の方は、十分時間に余裕を持って登山されることをお勧めします。

ひたち海浜公園のネモフィラを見た後で、一泊しました。目の前が海で、翌朝きれいな朝日が神磯の鳥居に上るのを見ることができました。夕食は部屋で海の幸満載のおいしい料理をゆっくり味わってたべることができてよかったです。大浴場からはきれいな海が見渡せます。

ひたち海浜公園のネモフィラを見た翌日に、大洗を8時半に出発して東京に戻る途中で立ち寄りました。公園入り口近くで少し渋滞にあいましたが、がらがらの臨時駐車場に駐車でき、10時ちょっと過ぎに入園できました。公園までのアクセス道路は右折が2カ所あり、渋滞が発生しやすい道路状態に加え、臨時駐車場への積極的な誘導もなく、係り員どうしの連絡がうまくとれていないように感じました。他の方の口コミにも書かれていましたが、混雑時は最初から臨時駐車場を目指した方がいいと思います。公園の中は混んではいたのですが、平日ということで比較的スムーズに見て周り、花の撮影には支障がありませんでした。大藤が一本あるだけかと思ってきていたので、数多くの藤に驚きました。この時期つつじは終わりに近かったのですが、藤の他に、シャクナゲ、クレマチス、デルフィニウム、ルピナスなどは見ごろを迎えていて、どれも見ごろで美しかったです。キバナ藤だけはまだ3分咲きくらいだったことが残念でなりません。

連休最終日の日曜日の午後2時ごろ公園入り口に着きましたが、ネモフィラ見学には便利な西駐車場へはまったく待つことなくスムーズに駐車できました。あまりにもすんなりと駐車できたのには、驚きました。途中の道もまったく渋滞にあいませんでした。あまり混んでいたら翌日早朝行こうと思って大洗にホテルを予約してあったのですが、連休後の開園は9時半に戻るということを知り、急遽予定を変更し、混雑覚悟で7日の午後にやってきたのでした。駐車場はすいていたのですが、ネモフィラの丘は人の波が続き、閉館30分前の4時半になっても減ることはありませんでした。混んでいてもネモフィラの花はかわいくきれいで、何よりも規模には驚かされます。チューリップも本場オランダにひけをとらないすばらしさでした。混雑覚悟で一度訪れる価値ありです。

丹霞地貌の一日観光後の夕方見学しました。参観料は一人1元。安すぎるので、シニア割引料金かもしれません。時間帯が閉館間際だったこともあるせいか、見学者は1団体と1グループのみで、すいていました。ここは1098年の創建だそうですので、かなり古く外壁の絵ははげかかっていました。涅槃像は身長34.5ｍ、肩幅7.5ｍ、耳が2ｍ、足の長さが４ｍあるそうで、中国最大の室内臥仏涅槃像だそうです。堂内は薄暗く、足のほうからはお顔が見えません。このほかにタペストリーや他の仏像などを見ることができます。お寺の裏側の敷地にはチベット様式のチョルテン（仏塔）もあり、遠くからでも見ることができます。さらに夜はお寺の前の門や庭園がライトアップされ、きれいです。ここは中央広場同様にダンスの練e場となっていて、大勢の市民が集まっていました。

万寿寺木塔は張液市の南西部、大仏寺から徒歩5分のところにあり、市の主要観光スポットです。私達は木塔のライトアップが目的で、近くのホテルに宿泊しました。木塔はかなり昔（南北朝の北周時代かそれより前）に創建され、その後何度かの修復を経て、1926年に今の姿に再建されたそうです。しかも塔身はレンガ、外周は木で造られ、釘は全く使われていないといいます。実際目にした木塔は想像したより小さく、ライトアップも地味で暗く、やや期待外れでした。

万寿寺の木塔そばにある広場で、昼間は学生がバスケットボールに興じ、周囲に置かれている健康器具を使って、中高年の人達が運動をしています。夜はライトアップされた万寿寺のあかりの下で、多くの中高年がポップな音楽に合わせて、ダンスの練習をしていました。それも1団体ではなく複数の団体で練習をしていました。中央広場ばかりでなく、近くの大仏寺の庭でも同じような光景を目にしましたので、市をあげて、健康増進に努めているようです。広場横で警官が警戒にあたっていたので、夜出歩いてもまったく危険を感じませんでした。文字通り市民憩いの場でした。