大学のイメージで探すと迷ってしまいます。
- 4.5
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
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by miharashiさん(非公開)
ボローニャ クチコミ:3件
予備知識なしで、地球の歩き方の地図のコピーを頼りに行きましたが、大学の校舎のイメージでさがしたせいか
無駄に歩いてしまいました。実際はマジョーレ広場の西南の端、サン・ペトロニオ大聖堂裏手のアーケード街の途中に、BIBLIOTECA DELL’ARCHIGINNASIO(アルキジンナージオ宮殿の図書館)と書かれた赤い幕が頭上に掲げられたところに入口がありました。旧ポロ―ニャ大学が現在ではアルキジンナージオ宮殿&図書館になっていることがわからないと迷ってしまいます。ボロ―ニャ大学は、1088年創立のヨーロッパ最古の大学で、ここは旧ボロ―ニャ大学跡地に1562年から1563年にアルキジンナージオ宮殿が建設されたという。入り口をはいると中庭があり、その一画には別の入り口があり、壁や天井には紋章や絵が隙間なく飾られていて、大学とは程遠い内装に驚かされます。2階に上がる階段の壁や天井も同じように紋章だらけです。2階には市立図書館と旧ボロ―ニャ大学解剖学教室があります。解剖学教室は有料で10時から見学できますが、観光客は市立図書館には入れません。ただし、少し離れた2階廊下奥のホールのみ、入り口にいる係員に解剖学教室のチケットを提示して見学することができるので、チケットはなくさないように持っていてください。解剖学教室内部は天井や壁床ともに木製で、解剖台だけが大理石でできています。私達は木製の大階段の学生席に腰を掛け、教壇横の皮をはがされた2人の像や壁の立像や天井の星座の木彫りなどをながめ、当時の医学生の気分にひたることができました。想像以上にすばらしかったので、ボロ―ニャに行く機会があったら、ぜひ訪れて見てください。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/08/09
いいね!:2票
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