ウェンディさんのクチコミ(87ページ)全2,269件
- サムネイル表示
- リスト表示
- ホテル
- ショッピング
- グルメ・レストラン
- 交通機関
- 観光スポット
- 基本情報
-
Renfeは高いなんて、誰が言った!?〜実は安い!スペイン国鉄レンフェの早割情報♪〜
投稿日 2015年07月23日
総合評価:5.0
スペイン国内を移動する場合、その移動手段としては飛行機、レンフェ、長距離バスがあげられる。
長距離になればなるほどだが、価格にお得感があるのは飛行機>長距離バス>レンフェだが、これはあくまでも旅の半年以上前に国内移動LCC航空券が安く入手できた場合で、旅の予定日の3か月位前では、LCC航空と云えどもかなり高値となってしまう。
旅まで2,3が月しかない!という時にお得感があり移動時間が短い移動手段はレンフェとなる。
しかし、これも正規料金では同時期購入のLCC飛行機と同額または2/3〜くらいとなり、それほどお得感は感じられない。
だがレンフェの場合には、販売開始と共に発表となる早割価格(サイト上ではP,P+で表示)があり、早割切符を利用すればお得感が大きい。
早割切符の販売開始時期は利用日の2か月前が公式情報だが、実際は50日前くらいのことが多い。
実際に私が入手した例で、マドリード−コルドバ間での利用の場合を記す。
レンフェの定価チケット:1等で105ユーロ
レンフェのPチケット(早割切符):2等で38ユーロ(所要1時間40分)
レンフェのP+チケット(早割切符で座席指定可):1等で48ユーロ(所要1時間40分)
長距離バス:23ユーロ(格安バスサイト:スペイン語対応のみ)(所要5時間)
金額だけ見れば長距離バスがダントツで安いが、マドリード-コルドバ間の所要時間はレンフェが1.7時間、バスが5時間なので、時間を重要視する旅人の場合にはレンフェの早割チケットの利用価値は高いと思われる。
ただ、レンフェのチケットを購入する場合に一つだけ注意したいことがある。
それは、早割チケットは安いなりの縛りがあり、基本的に列車変更をした時に切符の値段と同等程度の手数料が必要となる。
だから、レンフェの切符の手配は、旅の予定がある程度固まってからの方がお勧めだ。
また、レンフェのサイトは日本からのアクセスの場合、接続できない(レンフェ側に接続を拒否される現象がある)場合もある。
そんな時はスマホ等でテザリングを試してみて欲しい。
レンフェのホームページ:http://www.renfe.com
写真:日本から予約したレンフェのチケットのプリントアウト
レンフェのチケットの読み方↓
赤○:近郊線セルカニアスが無料となるコード番号
緑○:車両番号と座席番号
黄□:Salida→出発駅、Llegada→到着駅
青□:発車時刻- 旅行時期
- 2015年07月
-
投稿日 2015年07月09日
総合評価:3.5
トプカプ宮殿の実質的なゲートである表敬の門。
この門の前の広場は、オスマントルコ時代は、刑場で門の脇には、重罪人の首を晒す石台があったそうだ。
表敬の門から先は、許されたモノしか入ることのできないトプカプ宮殿の内廷。
この門を馬に乗ったまま通れたのは、スルタンその人のみで、その他の貴族たちは下馬して通らなければならなかった。
歩いて通る門の脇にあった目を見開いた重罪人のさらし首。
トルコのスルタンは正義感が強く不正を嫌う王が多かった。
貴族たちは、その晒し首をわき目に見ながら歩き、己が不正を働いたらこのようなってしまう…と、自分の行為の戒めにしていたのだと思う。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- トプカプ宮殿への実質的ゲート
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- この門の中から有料
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- トプカプ宮殿は非常に混むので朝一に
- 展示内容:
- 3.0
- 門の中の天井にも注目
-
投稿日 2015年07月09日
総合評価:4.0
トプカプ宮殿の第1の門である皇帝の門。
この門の前には小さな四角形の建物がある。
金やタイルを使われた豪華な建物で一体、何の建物だろうか?と思うのだが、これは公共の水道施設。
この建物はアフメット三世が1700年代に建てた公共水道でアフメット三世の泉と呼ばれるもの。
イスラム教ではワフクといわれる宗教寄進財産制度が盛んで、富める者は喜んで公共事業に自分の富を費やした。
それはスルタンも商人も同じ。
イスタンブールの地下水の水質は昔からあまり良くなく、ローマ・ビザンツ時代から水道橋を用いて給水が行われていた。
この水道も、スルタンがワフク制度で建築したその給水施設の一つで、地域の人々の生活に役立っていたそうだ…。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- アヤソフィアの横
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 混んではいない
- 展示内容:
- 3.0
- 知らなければ、通り過ぎてしまうかも
-
投稿日 2015年07月09日
総合評価:5.0
オスマントルコの贅を尽くして建てられたトプカプ宮殿。
そこには、各地から集められた大理石の柱が並び、緑あふれる庭園が広がる空間が広がり、庭では、大きな孔雀が羽を広げている。
何処を見ても豪華絢爛で美しい宮殿なのだが、何かが足りない。
宮殿に足りないものは女性の姿。
王宮であるのに、女性の姿・形、その笑い声すら聞こえてこない。
宮殿内で女性たちが生活をするのはハレムと呼ばれる区域。
そこは、スルタンと黒人宦官のみしか足を踏み入れることのできない禁じられた場所だ。
ハレムに住まう女性たち。
彼女達がハレムで生き抜くための道はただ一つ。
たった一人のオトコであるスルタンの寵愛を得ること。
スルタンに一夜召されるという幸運を得るために、女性たちはその色香を競い合った。
王の愛を得、彼の息子を産んだ女性だけが手にすることができる妃の称号。
しかし、その称号と引き換えに彼女たちにもたらされる代償は、狂気。
妃が産む次世代のスルタン候補生である王子たち。
王子たちの未来に待つのは、スルタンという輝かしい椅子。
だが、正気を保ったままその座へとたどり着けた子供の数は非常に少なかった。
妃となった女性が産んだ男の子ども達。
彼等は乳離れをするとすぐに後宮の中にある「鳥かご」と呼ばれる区域に幽閉された。
要らぬ跡目争いによる国内の紛争を避けるために、先代のスルタンが亡くなると「鳥かご」の中の最年長の王子が次のスルタンとなる制度。
黒人宦官とのみ接し、「鳥かご」の中で帝王学を学ぶスルタン候補生の王子たち。
己よりも年上の異母兄がいる限り、自分にはスルタンの王座は巡ってこない。
様々な工作が裏で行われたことだろう…。
幼くして母親から、外界から隔離された王子たちの幽閉生活は、彼らに狂気という新たな素質を植え付けることになった。
トプカプ宮殿に存在したハレムという特異的な空間。
そこは、スルタンの家族の館であると共に狂気が渦巻く王宮でもあった場所…だ。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- アヤソフィアやブルーモスクと徒歩圏内
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- ミュージアムパスが待ち時間もないのでお勧め
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- かなり混むので朝イチがよい
- 展示内容:
- 5.0
- 見学して損はなし!
-
投稿日 2015年07月06日
総合評価:5.0
トプカプ宮殿はそんなに広くはないのだが、一つ一つの見所が濃く、じっくり見学しようと思うと2~3時間を要してしまう場所だ。
全部をサラッと見てしまうならば多分1時間でも十分だと思われるが、それではちょっともったいない。
時間がない旅行者の場合は、見たいところをはじめから絞り込み、重点的に見学する方がより楽しめることになると思う。
オスマンの至宝と云われる宝石に興味があるならば、宝物館へ。
禁じられた場所ハレムに興味があるならばハレムへ。
片方を見学するだけで(ゆっくりと眺めるならば)1時間は必要だ。
どちらか片方しか行く時間がとれない場合、個人的なお勧めはハレムだが、ハレムはミュージアムパスを利用していない時は15TLの別料金が必要となってくる。
ハレムに関しては、何も事前知識を持たずに入ってしまうと、タイルが綺麗だった…という感想で終わりかねないので、可能ならば少し詳しい解説書(日本でも沢山出版されている)を旅の前に読んでおく方が、その時代背景と共に楽しめると思う。
参考までに、イスタンブールの旅の参考書として共に旅したのは↓の2冊。
・歴史が詳しい本:図説 イスタンブル歴史散歩 鈴木薫著 河出書房新社(1993年初版)
トプカプ宮殿の解説は昔の宮殿の図説もあり、分かりやすい
・街歩きの友に:世界遺産 イスタンブール歴史の旅 野中恵子著 小学館(2002年初版)
各時代の女性に焦点を当て書いてあり、歩いて歴史遺跡を巡りたい方にはお勧め
どちらも古い本だが、歴史の話なので内容的には問題はなく、イスタンブールの街を歴史を感じながら歩きたい方にはお勧めの本。(ただし、あまりに古すぎて読んでいたらページのノリが外れてきたが…)
古本屋等で、300円位で買えると思う。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- トプカプ宮殿内
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- トプカプ宮殿の入場料とは別。ミュージアムパスが便利でお勧め
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 朝一は空いていました
- 展示内容:
- 5.0
- タイルの装飾は言葉を失うほどの美しさ・・・。事前に歴史を学んでから行くとより楽しめます
-
朝から大混雑の1時間待ち!時間のない旅人は、大理石の列柱だけでも…
投稿日 2015年07月06日
総合評価:3.0
トプカプ宮殿の宝物館。
此処は朝一番から大人気の場所でした。
トプカプ宮殿では朝一に並んで入場しましたが、入場後にほとんどの観光客の向かった方向が、ハーレムではなく宝物館。
宝物館にはあっという間に入場待ちの行列が出来ていました。
そしてその1時間後、再び宝物館へと向かったら列は更に長く伸びていて、入場まで1時間待ちということ。
私たちは、そこまで財宝には興味はなかったので宝物館はパスしましたが、トプカプ宮殿での第一目的が宝物館である場合は、早めの時間に行く方が並ぶ時間が短く済みそうです。
そして、宝物殿の行列ばかりを気にしていると忘れがちなのが、宝物殿の建物の大理石の列柱。
世界各国から集められた大理石出作られた列柱は1本1本が色や模様が異なり、よく観察すると、化石が埋まっている…なんてことも。
並んでいる時の時間つぶしに、大理石の列柱観察もお勧めです。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- トプカプ宮殿内
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- トプカプ宮殿の入場料に含まれる
- 人混みの少なさ:
- 1.5
- 激混み
-
投稿日 2015年07月05日
総合評価:4.0
イスタンブールのスルタンアフメト広場。
そこには1本の背の高い塔が立っている。
エジプトへ訪問の経験のある旅人ならば、その塔に描かれている文字はヒエログリフと云われる象形文字で、この塔の出身地がトルコからは遠いエジプトであることに気が付くだろう。
この塔はルクソールで即位したファラオであるトトメス三世のオベリスクで、オスマン朝のテオドシウス1世の時代にイスタンブールの地へと運ばれてきた。
トトメス三世は近隣諸国との貿易路の開拓で成功し、貿易により国力を強めたファラオであるのだが、その名は、継母に苛め抜かれたファラオとしての方が有名だ。
トトメス三世がルクソールに建てたオベリスク。
オスマン朝の人達は、そこにはなんて書いてあるのか…なんて気にせずに、カッコいいから持ってきちゃった!位のノリで運んできたのだと思う。
勝手な想像だが、トトメス三世の粘着質な性格から考えると(継母の死後、彼女の顔が描かれたレリーフの顔の部分を全て破壊した)、オベリスクに書かれている文字が継母に対する呪詛の可能性もあると思う。
オスマン朝の時の権力者たちが、そこまで気にしてオベリスクを運んできたのかは今となっては分からないが、このヒエログリフに書かれている言葉が何であるのか、非常に興味深い。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- ブルーモスクのすぐ傍
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- そんなに混んではいない
- 展示内容:
- 3.0
- オベリスク自体はかっこよいけれど・・・
-
投稿日 2015年07月05日
総合評価:5.0
ブルーモスクは朝早くから観光できる施設…という事で朝一の観光順番で検討している旅人は多いと思う。
しかし、皆、考えることは同じ。
私も≪朝一の8:30頃は、まだホテルの朝食時間帯なのでブルーモスクは空いているだろう…≫と思って足を運んだのだが…。
朝一のブルーモスクは、団体客で大賑わい。
入場開始前の8:30過ぎで100人以上の人達が列を作り、そのあとからも続々と来る観光客の数。
朝の入場開始の頃には200人~300人が並んでいたのだと思う。
私たちは、10:30過ぎに出直したが、その時はそんなに混んでいなかったので、ブルーモスクに関しては朝一で並ぶのはあまりお勧めできない。
10時半過ぎは、団体さんもは少なかったようで、スムーズに入場できた。
ブルーモスクの朝一の時間帯は団体さんで大混雑なのでご注意を!- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- アヤソフィアからも徒歩10分
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料だが、見学したら寄付金を…
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 大混雑
- 展示内容:
- 5.0
- イスタンブールに行くならば、見ておくべき!
-
投稿日 2015年07月04日
総合評価:5.0
イスラム教の寺院であるモスクに入場する場合、肌の露出が多い服装をしてきる旅人は入場を断られます。
でも、断られたからって、入れない!!!と諦めてはいけません。
モスクではたいてい、入場口近くに観光客に貸出し用の大判の布が常備してあり、その布を肌を露出している部分に巻き、肌を隠せばモスクに入ることが出来ます。
このルールは男女共用で、男性でも半パン等で膝から下がむき出しの場合には布をスカートの様に巻き、肌の露出を抑える様に要求されます。
女性も同様ですが、女性の場合はもう1か所、肌の露出に限らず布で覆わなければならない個所があります。
それは髪の毛。
髪の毛は表から見えない様にマフラーやスカーフ等で覆わなくてはモスクに入ることはできません。
勿論、その布はモスクで貸してくれる布を借りて、髪の毛を覆う事も可能です。
大きなモスクの場合は、貸し出し布が男女別の場合もありますが、小さなモスクの場合、布の貸し出しは男女共用の場合が多いようでした。
気にならない方は、髪の毛用のスカーフはレンタルでもOKだとは思いますが、足などの素肌に巻いた布を頭に巻くのはちょっと…と思われる方は、スカーフを持っていくか現地で入手してからモスクを訪れるのがお勧めです。- 旅行時期
- 2015年05月
-
穴場的・絶景テラス・カフェ〜ブルーモスク、アヤソフィア、そしてマルマラ海が目の前に〜秘密にしておきたいカフェ・バー EN LA LUNA TERRACE
投稿日 2015年07月04日
総合評価:5.0
イスタンブール歴史保地域を歩いている時、背後から日本語で声をかけられました。
異国の地で日本語で話しかけてくる現地人は怪しい奴…と言うのが相場ですが、声をかけてくださったかたは現地の日本語ガイドさん。
母娘の二人旅を危なっかしく思い、声をかけてくださったようです。
その方からはイスタンブールの危険情報等を教えて頂き、ついでに最高の景色を見ることのできる穴場カフェまで教えてもらいました。
その穴場カフェとは、ブルーモスク、アヤソフィア、マルマラ海が目の前にどど~んと眺められるカフェで、セブン・ヒルズ・ホテルの屋上階にあるカフェ。
せっかく教えて頂いたので、実際に行ってきました。
訪れたそのカフェは、おじさんの言葉通りの場所。
場所はアヤソフィアとブルーモスクのちょうど中間点で、どちらの建物も良く見えます。
良く見えるどころか迫力満点の大きさで、こんな素敵な眺望のカフェが何故知られていないのだろう?と思える場所でした。
カフェに立ち寄らず、景色を眺めるだけでも嫌な顔はされないそうですが、せっかくならばカフェに腰を下ろし、ゆっくりとチャイでもたしなむのがお勧め♪
アイスティーとチャイで15TL(750円程度)なので、お茶しながら素敵な景色を愉しめると思えば高くないです。
近くにある超有名なホテルのテラスからも、ブルーモスクを眺めることはできますが、こここはおひとり様20TL;1000円程度の席料(飲んでも飲まなくても)がかかるので、両方行った私からのお勧めは、圧倒的にセブン・ヒルズ・ホテルの屋上カフェがお勧めの場所。
ただ、ここでアイスティーを頼んだら、出てきたのはリプトンの缶だったので、飲み物のクオリティはその程度で、飲み物に過度の期待をしてはいけません。
もう1か所の有名ホテルは一人1000円をとるだけあり、きちんとフレッシュオレンジジュースが出てきましたが…。
ともかく、ブルーモスクやアヤソフィアの散策の休憩にお勧めのカフェでした。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 友人
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- カフェ・バーEN LA LUNA TERRACEはお手頃価格
- サービス:
- 4.0
- カフェ・バーEN LA LUNA TERRACEの店員さんはフレンドリーで感じヨシ
- ロケーション:
- 4.0
- アヤソフィアとブルーモスクの中間点
-
投稿日 2015年07月04日
総合評価:5.0
イスタンブールの新市街と旧市街を結ぶ大きな橋であるガラタ橋。
ボスポラス海峡をまたぐ橋として、釣り人が並ぶ橋としても有名な場所だ。
ガラタ橋の中ほどまで歩き、旧市街地側を振り向くと、目の前には旧市街地の風景が広がり、なかなか眺望的にもお勧めの場所だ。
時刻により太陽高度や影の方向が変わるので、どの景色が良い!とは一概には言えないのだが、夕方に太陽の光を浴びて輝くのはアヤソフィア側の地域で、逆にスュレイマニエ ジャーミィ側の丘は影となってしまうが、その景色も風情がある。
また、ガラタ塔だが、ガラタ塔はガラタ橋の上からよりもエミノニュの港からの方が良く見える。ガラタ塔を写真に撮る場合には午後の早めの時間帯がガラタ塔に日が当たり、写真写りは良い。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- エミノニュ港
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 渡るのに通行料はかからない
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 観光客で一杯!なんてことはまずない
- 展示内容:
- 5.0
- ガラタ橋の上からの景色は最高だが、時間帯によってお勧めの方向は変わる
-
7月は古代蓮が見頃を迎えています【浦和暮らしの博物館 民家園】
投稿日 2015年07月03日
総合評価:4.0
2015年6月28日の情報です。
古代蓮に、浦和暮らしの博物館民家園へと出かけてきました。
浦和暮らしの博物館民家園の蓮の花は行田市にある3000年前の種から自然発芽した行田蓮の子ども達。
池の規模は小さいですが、蓮池の古代蓮の開花シーズンは始まったみたいで、大きな紅桃色の花を咲かせていました。
浦和暮らしの博物館民家園の開館時間は9時~で、古代蓮の開花風景から眺めたい方には不向きの場所ですが、週末のお散歩がてらに古代蓮でも…と言う気軽な感じで出かけると良い場所かな。
公共交通機関は浦和駅からのバスのみで、バスは1時間に2本~3本で所要時間25分程度。
自家用車があるならば、車利用の方が便利な場所です。
また、古民家や昔の浦和の宿場町の商家を移築保存している野外博物館にもなっているので、ちょっとした大人の社会科見学気分で、野外博物館を巡ることもできます。
夏休み期間には子供向けのワークショップ等の企画もあるそうなので、小学生の子供のいる過程ならば、古代蓮を見に行くついでに、自由研究の題材探しにデイ・トリップもいいかもしれません。- 旅行時期
- 2015年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 最寄りの駅はJR浦和駅。そこからバス25分
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 無料
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 空いているのだが、あまりの空き加減に先行きが心配に…
- 展示内容:
- 3.0
- 古民家の展示方法には、もうひとひねり欲しいところ
-
神サマは月ウサギ♪ツキを呼ぶ調(つき)神社~レッズの選手も験担ぎにお参り~
投稿日 2015年07月03日
総合評価:5.0
調神社は、地元の方には“つきの宮さん”として親しまれている森の中の小さな神社。
この神社には、他の神社とは少し異なる特徴がある。
その一つが狛兎。
通常、神社の鳥居の脇には狛犬が鎮座しているのだが、調神社には狛犬はいない。
その代り、そこには狛兎がいる。
そして、境内にも様々なウサギ達。
ともかくウサギで溢れている神社だ。
調神社のアイコンがウサギなのはなぜなのか。
諸説あるが、日本の民間信仰である月待信仰の影響であると云われている説が一番有力だ。
月待信仰とは、十五夜や二十二夜など特定の月齢に地域の皆が集まり、経を唱え、月を拝み、悪霊等を払う信仰で、江戸時代にその最盛期があった。
月待信仰と調(つき)神社の語呂合わせから、月を代表するものとしてウサギがピックアップされ、兎を使い姫とする月の宮として崇められたのではないか…と言われている。
また、“月を読む;ツクヨミ”とは吉凶の占いを意味する言葉でもある。
なんとなく陰陽道も関わってきているのでは…という気もするが、そこは推測の域を出ない。
更に、調神社には七不思議と云われる言い伝えも残されている。
1.神社なのに鳥居がない
2.松の木が1本も境内にはない
3.御手洗池の魚は片目
4.狛犬がいない
5.日蓮上人の駒繋ぎの欅がある
6.境内には蠅がいない
7.境内には蚊がいない
浦和レッズの選手も験担ぎにお参りするという調神社。
神社に隠されたウサギを探して、七不思議の謎を解くデイトリップもお勧めだ。- 旅行時期
- 2015年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 浦和駅から徒歩10分以内
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 朝早くは空いています
- 見ごたえ:
- 5.0
- ウサギ好きならずとも楽しめます
-
投稿日 2015年07月01日
総合評価:4.0
2015年5月の情報です。
【治安】
イスタンブール在住のガイドさんから伺った危険地域の情報です。
主に女性が暗くなってからは近づかない方が良い場所を教えてもらいました。
・新市街のタクシム広場周辺(ひったくり等が多い)
・新市街のガラタ塔の裏通り(歓楽街)
・アジア側のユスキュダルの木造建築街(治安が悪い)
・金閣湾沿い
・テオドシウスの城壁沿いの住宅街(住民の柄があまり良くない;危険を感じた時に逃げ道がない)
また、アヤソフィアやブルーモスク周辺は、夜も治安は問題ないのですが、たちの悪い客引きが多いので、徹底的に無視するようにという事です。
【気候と服装、その他の情報】
・基本的には半袖で一日を過ごせます。
・5月上旬で日中の最高気温は25℃以上ありましたが、空気が乾燥しているので、体感気温はそれほど暑くはありません。
・陽射しは強いので街歩きの場合でもサングラスは必須です。
・日が陰ると途端に涼しくなるので、夜にセマー等を見に行く場合は薄手の羽織りものがあると便利です。
・日中は爽やかな暑さなので喉の渇きはあまり感じませんが、実際はかなり汗をかいていて注意をしていないと脱水症状を起こします。
・街角の水を売る屋台では高くても500mL:1TL(50円)程度ですので、こまめな水分補給を忘れずに。
・街角カフェのチャイも2TL~4TL(100円~200円)ですので、気軽に立ち寄るこができます。(スタバ等の海外資本のカフェは10TL~です)- 旅行時期
- 2015年05月
-
投稿日 2015年07月01日
総合評価:4.0
2015年5月の情報です。
イスタンブールでセマーを見てきました。
セマーを見たのはエミノニュ港近くのホジャパシャ文化センター。
予約は日本からのネット予約です。
施設への入場は公演開始の1時間前位から可能ですが、実際に劇場内へと入れるのは開始時刻の15分位間。
それまでは、待合スペース内で飲み物(1ドリンク代がチケット代に込)を飲みながら、セマーや民族舞踊の展示を見て時間を過ごします。
待合室内には椅子は少ないので、中途半端な時間帯に行くと1時間近く立ったまま待つことになります。
セマーの舞台は民族楽器の演奏から始まり、その後セマーゼンと呼ばれる踊り手たちの舞踏となります。
セマーゼンと呼ばれる踊り手たちは黒い大きなマントに身を包み舞台へと上がり、そのマントを脱ぎ、ゆっくりと一人ずつ歩きだしクルクルと回り始めます。
解説の言葉などは一切ありません。
彼らが身に着ける白い衣装は長いスカートの様ですが、その意味するものは死装束で、旋回することによりトランス状態になり、神の境地に近づくことが出来るということです。
宗教楽器を手に持つ楽師たちが奏でる音は日本の雅楽にも似た短調の音で、その音を聞いているだけでもトランス状態(’催眠状態)に陥りそうな感じで、その音に合わせ、セマーゼンが回り続けます。
セマーゼンが回り続けても目を廻さない理由は、足もと。
彼らの軸足はいつも同じ足でした。
トルコのコンヤを発祥の地とするメヴレヴィ教団の儀式であるセマー。
見に行く価値はあると思います。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- エミノニュ港から徒歩圏内
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 一人60TL(約3000円)
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 当日券購入で満席と断られている旅人もいました
- 施設の快適度:
- 2.0
- 昔のハマムを利用した円天井の施設は素敵ですが、トイレの数が収容人数に対して少なすぎ!
-
投稿日 2015年06月25日
総合評価:5.0
ミュージアムパスは、イスタンブールに何日間か滞在する旅人が美術館めぐりをする時に便利なカードで、その券種には3日券と5日券がある。
このパスは、対象施設(アヤソフィア、トプカプ宮殿、モザイク博物館、カーリエ博物館等)を3日間で3か所以上訪れるのであれば、3日券を購入する方が経済的であると云われている。
私もイスタンブールでミュージアムパス(3日券)を購入し、入場券購入の列に並ぶ人達を横目に待ち時間無しで入場できる快適な博物館めぐりを楽しんだのだが、このミュージアムパスを巡るちょっとしたトラブルを何回か目にしたので、これから購入を考えている方にお知らせしたい。
ミュージアムパスはその有効期間内であれば、対象施設に入場券なしで入ることが出来るパスなのだが、その入場は各施設1回限りと決められている。
しかし、旅行者の中にはマルチパスという事で同一施設に何回も入場できると勘違いをしている方もいて、施設入口で、なんで入れないんだ!と係員と揉めている光景を度々見た。
購入の時の注意書きをよく読めば、きちんと書いてあるのだが、券売機で購入の場合にはなかなかそこまで読む時間は無い。
入場券購入のために1時間近く並ぶこともあるイスタンブールの博物館に待ち時間なし!で入場できるミュージアムパス。
買って損はしないが、【入場は1施設1回限り!】を頭に入れておけば間違いはない。
蛇足だが、ミュージアムパスはカードのデザイン自体も素敵なので、使用後は持ち帰って本の栞等にも使える。
またイスタンブールの博物館入場料は毎年値上げをして、ミュージアムパスもその例にもれずガイドブックに記載の価格よりも1割弱高かった。
予算には若干の余裕を持たせておくほうが安心だ。
追加情報として、ホームページからの事前購入について。
ミュージアムパスは各博物館からリンクされるホームページでも購入できそうな雰囲気だが、多分コレはトルコ在住者向けのシステムのようだ。
システムとしては、引換証の印刷で現地で本物と交換ではなく、カード本体の郵送システムになっている。
郵送の記入欄に国際メールや国際宅急便の注意書きはなかったので間違ってクレジットカードで購入しても、多分送られては来ないと思う。- 旅行時期
- 2015年05月
-
主要観光ポイントへ徒歩で行ける♪ブーシュキンスイート;Burckin Suites Hotel
投稿日 2015年06月25日
総合評価:5.0
2015年5月の情報です。
【Burckin Suites Hotel】
現地手配会社に、イスタンブール旧市街地で観光に便利なホテル…という事で紹介してもらいました。
(日本語表記は、ブーシュキンスイートまたはバーキンスイーツ)
【立地】
・旧市街地の繁華街から路地を1本入った所にある
・アヤソフィアまで徒歩10分
・ブルーモスクまでは徒歩5分
・地下宮殿までは徒歩10分かからない
・エミノニュ港へはT1トラムでも行けるが、歩いても20分~30分なので天気が良ければ歩く方がお勧め
・グランドバザールまでは徒歩15分
・ホテルはKlodfarer通りに面する
・最寄りのトラム駅はT1のスルタンアフメット駅まで徒歩5分、T1チェンベルリタシュ駅までは徒歩10分弱
・トラム通り沿いにはお土産屋さんやレストランがある
【ホテル】
・入口は狭く、宿泊者以外の立ち入りは難しく、セキュッリティ面では安心
・エレベーターあり
・レストランフロアーは最上階で、アヤソフィアとブルーモスクが良く見えるが、ブルーモスクは若干建物の陰になる
・レストランではあるが、ディナーは無く夕方からはお酒とスナック程度
・宿泊代に朝食(バイキング)込だが、ホットミールはソーセージ程度。外部からの配達で朝食をまかなっている雰囲気
【室内】
・ベッドは広め。
・冷蔵庫はあるがティーセットは無い。
・バスタブは無くシャワーのみだが、湯量・湯音とも問題がない
・アザーンがうるさい…ということは無い(朝はゆっくりと眠れる)
・シャンプー等のアメニティあり
【2泊した所感】
・スタッフの方の笑顔が印象的なホテル
・主要観光ポイントへ徒歩圏内で、セキュリティ的にも安心して過ごせるのがポイント
・女性の旅人に安心してお勧めできる- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 15,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 同じクラスのホテルの中ではお値打ち価格だが、イスタンブールは全般的にホテル代は高め
- サービス:
- 5.0
- スタッフの方はいつもニコニコ♪笑顔が気持ちいい〜
- バスルーム:
- 4.0
- バスタブはなくシャワーのみだが、湯温・湯量ともに問題ない
- ロケーション:
- 5.0
- 主要観光地が徒歩圏内
- 客室:
- 5.0
- 綺麗に清掃されていた
-
6月の花嫁が歩くバージンロード!?〜市の職員の方のセンスに座布団1枚!
投稿日 2015年06月24日
総合評価:4.0
埼玉県の小さな田舎町である加須市。
そこには毎年、紫陽花の季節になると、花嫁のために作られたかのような純白の道;バージン・ロードが出現する場所がある。
緑豊かな大地の中の1本道。
その翠の海原の中に純白のアナベル紫陽花で彩られた道が1本、気持ち良いくらい真っ直ぐに伸びる。
紫陽花の花にはカラフルな花色が沢山ある中で、敢て、純白の紫陽花であるアナベルのみを植えるという選択肢を選んだところが加須市のセンスの良さ!
ボアンティアの方が丹精込めて世話をしているという加須のアナベル・ロード。
花の時期は6月終わりころまで。
2015年の見頃ももう少し続くかもしれない。
まだ殆ど無名のアナベル・ロードだが、これから紫陽花の名所としてゆっくりとその名を浸透させていくのかもしれない。- 旅行時期
- 2015年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 加須駅からのバスは時間2本〜3本。レンタサイクルで廻るのがお勧め
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 地元の方がお散歩しているくらいで空いていました
- 催し物の規模:
- 3.0
- せっかく素敵な催しなのに加須市のPR力不足かな?
- 雰囲気:
- 4.0
- なかなか他では見れない景色
-
投稿日 2015年06月24日
総合評価:4.0
2015年5月の情報です。
ホジャパシャ文化センターで行われるセマーを見てきました。
セマーの予約は空席があれば当日でも可能ですが、私が訪れた日は満員で、当日券を求めに夕方に来ていた旅人の方は、入場できなかったようです。
ホジャパシャ文化センターで行われる演目には、セマーと民族舞踊の2種類があり、曜日に寄り演目と入場料が異なります。
予約はネット予約(クレジットカード決済)が可能です。
私は10日前に予約をしましたが、早期予約だったせいか、劇場での座席は最前列の20番目で、目の前でクルクルと回るセマーの様子を楽しみました。
また、2名以上をネットで予約する場合、予約特典としてセマーの様子のDVDを貰う事が出来、私も貰いましたが、残念ながら不良品だったようで、頂いたDVDはPCに入れても見ることはできませんでしたので、予約特典に関してはあまり期待しない方がいいかもしれません。
ネットでのオンライン予約は↓で可能です。
http://www.hodjapasha.com/en/whirling-dervishes-sema-ceremony/- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- T1スィルケジ駅から徒歩5分弱
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 一人60TL(約3000円)で、カード決済可能
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 混む時期は当日予約は難しいかも
- 施設の快適度:
- 4.0
- 冷暖房完備
-
投稿日 2015年06月24日
総合評価:4.0
日本の中に、アンデスの4000mの高地にあるチチカカ湖がある!といったら語弊があるが、関東地方の小さな田舎町には、氷河時代に形成された浮島がある。
日本の場合は浮島とは呼ばずに【浮野(うきや)】という。
浮野(うきや)とはあまりなじみのない単語だが、元々の意味は浮島のように水の上に浮かぶ土地の事で、2万年前に形成され地下谷の上に浮かぶ湿原を指す。
日本の中のチチカカ湖である【浮野】があるのは埼玉県加須市の【浮野の里】。
浮野の里は、加須市の田園地帯のど真ん中にあり、その景観は武蔵野国の面影を残す場所ともいわれる。
田掘りと呼ばれる水路も残されているその場所は、サイクリングで廻るととっても気持ち良い場所。
映画となりのトトロでサツキとメイが歩いていた様な景色の中をサイクリング出来る。
自転車は加須駅前の商工会館で無料でレンタルできるが、浮野の里に行く場合は迷子になることを覚悟のうえで。
田んぼの中には信号も道路標識もないので、自分が何処を走っているのかは容易に分からなくなる。
浮野の里の詳細地図:http://www.city.kazo.lg.jp/ct/other000010300/sansakunosiori.pdf- 旅行時期
- 2015年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 最寄りの駅からバスがあるが、バス停からは徒歩30分。レンタサイクル(無料)がお勧め
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 空いています
- 見ごたえ:
- 3.5
- トトロの村みたいな雰囲気






















































