神サマは月ウサギ♪ツキを呼ぶ調(つき)神社~レッズの選手も験担ぎにお参り~
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- 旅行時期:2015/07(約10年前)
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by ウェンディさん(女性)
浦和 クチコミ:2件
調神社は、地元の方には“つきの宮さん”として親しまれている森の中の小さな神社。
この神社には、他の神社とは少し異なる特徴がある。
その一つが狛兎。
通常、神社の鳥居の脇には狛犬が鎮座しているのだが、調神社には狛犬はいない。
その代り、そこには狛兎がいる。
そして、境内にも様々なウサギ達。
ともかくウサギで溢れている神社だ。
調神社のアイコンがウサギなのはなぜなのか。
諸説あるが、日本の民間信仰である月待信仰の影響であると云われている説が一番有力だ。
月待信仰とは、十五夜や二十二夜など特定の月齢に地域の皆が集まり、経を唱え、月を拝み、悪霊等を払う信仰で、江戸時代にその最盛期があった。
月待信仰と調(つき)神社の語呂合わせから、月を代表するものとしてウサギがピックアップされ、兎を使い姫とする月の宮として崇められたのではないか…と言われている。
また、“月を読む;ツクヨミ”とは吉凶の占いを意味する言葉でもある。
なんとなく陰陽道も関わってきているのでは…という気もするが、そこは推測の域を出ない。
更に、調神社には七不思議と云われる言い伝えも残されている。
1.神社なのに鳥居がない
2.松の木が1本も境内にはない
3.御手洗池の魚は片目
4.狛犬がいない
5.日蓮上人の駒繋ぎの欅がある
6.境内には蠅がいない
7.境内には蚊がいない
浦和レッズの選手も験担ぎにお参りするという調神社。
神社に隠されたウサギを探して、七不思議の謎を解くデイトリップもお勧めだ。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 浦和駅から徒歩10分以内
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 朝早くは空いています
- 見ごたえ:
- 5.0
- ウサギ好きならずとも楽しめます
クチコミ投稿日:2015/07/03
いいね!:3票
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