汚職防止策としては効果的な門の利用方法
- 3.5
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by ウェンディさん(女性)
イスタンブール クチコミ:47件
トプカプ宮殿の実質的なゲートである表敬の門。
この門の前の広場は、オスマントルコ時代は、刑場で門の脇には、重罪人の首を晒す石台があったそうだ。
表敬の門から先は、許されたモノしか入ることのできないトプカプ宮殿の内廷。
この門を馬に乗ったまま通れたのは、スルタンその人のみで、その他の貴族たちは下馬して通らなければならなかった。
歩いて通る門の脇にあった目を見開いた重罪人のさらし首。
トルコのスルタンは正義感が強く不正を嫌う王が多かった。
貴族たちは、その晒し首をわき目に見ながら歩き、己が不正を働いたらこのようなってしまう…と、自分の行為の戒めにしていたのだと思う。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- トプカプ宮殿への実質的ゲート
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- この門の中から有料
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- トプカプ宮殿は非常に混むので朝一に
- 展示内容:
- 3.0
- 門の中の天井にも注目
クチコミ投稿日:2015/07/09
いいね!:4票
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