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ウェンディさんのトラベラーページ

ウェンディさんのクチコミ(63ページ)全2,269件

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  • 初こおり、はじめました♪/阿左美冷蔵 金崎本店

    投稿日 2017年01月30日

    阿左美冷蔵 金崎本店 小鹿野・皆野

    総合評価:4.5

    秩父・長瀞で美味しいもの…と言えば、コンニャク、おっきりこみ、鮎飯…といろいろ出てくるが、やはり外せないのが氷、天然氷のかき氷だ。

    山の中の氷池でゆっくりと凍らせた氷から作るかき氷は、魔法の氷。
    氷なのに冷たくなく、口の中に入れるとふわりと跡形もなく消えてしまう。

    長瀞に行くと、ついついそんな氷を食べたくなる。
    でも、氷の出来は気候に由来するので、いつ行っても天然氷があるとは限らない。
    暖冬の時には氷の出来が悪く、次の夏がくる前に天然氷…終了しました…などという悲しい年もある。

    そんななか、2017年の初物氷が1月中旬に採氷され、阿左美冷蔵で提供され始めた。

    冬のかき氷というとかなり道楽なのだが、暖房が程よく効いた店内は、かき氷を食べるにはちょうど良い気温だった。

    冬なのでシロップはフルーツ物よりも和系が美味しそう…ということで、あさみの和スペシャル3(1300円)をオーダーしてみた。
    3種類の阿左美特製シロップ:抹茶、きなこ、黒蜜のシロップに、あずきが付く。
    そして、冬限定のサービスで濃厚なあった甘酒もついてきた。

    冬のかき氷…も、案外イケる。

    旅行時期
    2017年01月
    利用した際の同行者
    友人
    一人当たり予算
    1,500円未満
    利用形態
    その他

  • 青空に映える透き通る蝋細工…2017年宝登山・西ロウバイ園は見頃♪

    投稿日 2017年01月29日

    宝登山 長瀞

    総合評価:4.5

    長瀞の宝登山は四季折々の花で有名な場所。
    年の初めに山を彩るのは、淡いクリーム色の小さな花である蝋梅(ろうばい)。
    その蝋細工のような蝋梅の花が2017年も見頃(1/22現在、西園が見頃)を迎えています。

    宝登山山頂の蝋梅園には西園と東園があり、最初に満開を迎えるのは日当たりの良い西園。
    昨年は見頃が3週間ほど早かったようですが、今年は例年通りの様で、このままいけば2月上旬には東園の蝋梅が、中旬以降に梅園の梅が見ごろになるのだと思います。

    宝登山山頂の蝋梅園にはロープウェイで簡単にアクセスできますが、元気な方にお勧めなのは秩父線の野上駅からのハイキング。
    雪さえなければ、野上駅から長瀞アルプスを歩いて宝登山経由で長瀞駅まで4時間かからずに歩くことができます。
    道は宝登山への200段上り階段を除けば、息が切れることもないような道。
    幼稚園の年長さん位ならば楽々歩けるような道です。

    武甲山の雄姿が雲海に浮かぶハイキング道は、運動不足になりがちな冬の天気の良い日にはお勧めの散歩道です。

    旅行時期
    2017年01月
    利用した際の同行者
    友人

  • 国内でも珍しいデカイ紅簾石片岩を見に行こう☆秩父ジオサイト

    投稿日 2017年01月29日

    長瀞渓谷 長瀞

    総合評価:4.0

    長瀞渓谷と言えば、赤壁の絶壁を背景に流れる穏やかな荒川の風景、そしてその川下りが有名な場所…ですが、ココはジオパークとしてもなかなか凄いところ♪

    秩父ジオサイトと検索を掛ければ様々な場所がヒットしますが、今回の口コミは長瀞渓谷の【紅簾石片岩(コウレンセキヘンガン)】について。

    紅簾石片岩があるのは秩父鉄道の親鼻駅から徒歩5分、上長瀞駅から徒歩10分の荒川の河川敷。(長瀞駅からも徒歩20分程度で行くことが出来る)
    親鼻橋の金崎方面から眺めると紅簾石片岩があるのは、橋の右側の親鼻駅側。
    ピンク色っぽく輝く大きな岩が紅簾石片岩で、橋の上から大きなポットホールの存在も見てとれる。

    紅簾石片岩自体が国内でも珍しいものですが、長瀞のそれはその規模もデカイ!
    このサイズの紅簾石片岩となると世界的にもかなり珍しいとのこと。

    紅簾石片岩の特徴的なピンク色は大昔にこの岩が海の底にあった時に蓄積していた赤色粘土中のマンガンという鉱物に由来するもの。

    岩に顔を近づけてみると小さなキラキラしたピンクの結晶体があったので、もしかすると其れがマンガン石の結晶なのかもしれない。

    私はルーペは持って行かなかったのでそれ以上の観察はできなかったが、気になる方は是非拡大鏡を持参で行くのがお勧め。

    通り一遍の観光だけではない長瀞の自然が楽しめると思う。

    旅行時期
    2017年01月
    利用した際の同行者
    友人

  • センスの良さに座布団1枚

    投稿日 2017年01月12日

    オックスフォード ストリート ロンドン

    総合評価:4.0

    クリスマスの頃のロンドン。
    そこは昼と夜で目の前に広がる色合いがガラリと変わる場所。
    ピカデリーもコヴェントガーデンのイルミも素敵だったけれど、夜と昼間との印象の違いが一番大きかったのは、オックスフォード・ストリート。

    道沿いに建つパープルにライトアップされたセルフリッジと雪が舞うような白い球体が宙に舞う不思議な光景。
    そこに真っ赤なダブルデッカーが通りかかろうものならば、ファンタジーの世界のような1枚の絵。

    昼間見えていたSaleの看板も闇に隠れ、紫と白という難しい色合わせにも関わらず、上品なイメージに仕上がっているオックスフォード・ストリート。

    そのセンスの良さに座布団1枚!

    旅行時期
    2015年12月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    観光の所要時間
    1-2時間

  • おばあちゃんの宿☆美味しい海の幸がいっぱいの竹並旅館の紹介

    投稿日 2017年01月09日

    黒木御所跡・碧風館 隠岐諸島

    総合評価:4.5

    【本題の前に】
    本来ならばこの口コミはホテルのカテゴリーで口コミを登録したいのだが、現在長期間にわたりシステムのメンテナス中なのか、施設の登録が出来ない状態が3か月以上続いている。
    女性の一人旅で宿泊できる宿情報は島旅をする上では比較的重要な部類に入ると考える。
    故に今回は、宿の直ぐ傍の施設(黒木御所から一番近い宿が竹並旅館)の名前での情報提供とさせてもらう。
    いずれ、システムが復旧次第、宿泊施設としてリライトする予定だ。

    【ここからが本題】
    2016年9月の西ノ島でお世話になったのは、別府港から歩いて5分、黒木御所からも歩いて5分の竹並旅館さん。
    竹並旅館さんを選んだ理由は、レンタサイクルの基地である別府港の観光案内所が近いというのが一番のポイントだが、2番目のポイントが女性の一人旅・お断り!ではない点。
    日本の旅館の場合、なぜか女性の一人旅というと断られる場合が多いのだが、竹並旅館さんは、そんなことはなくサラリと予約を入れることが出来た。

    此処は旅館と名がつくものの、おばあちゃんがメインで経営している民宿風旅館。
    広い和室に昔ながらの鏡台、蚊取り線香に目覚まし時計…。
    床の間に置いてあった週刊誌もレトロ風なのか数か月前に発売された雑誌。
    なんだか田舎のおばあちゃんの家の空き部屋に泊まりに来たかの様なお宿だった。

    建屋の中も純和風の造りで、部屋に扉は無く、基本は引き戸の襖仕様。
    お手洗いも洋式ではなく和式だったし、お風呂の浴槽も昔懐かしいステンレス製で昭和に戻った様な懐かさ。

    建屋の屋根の上には島根県特産の赤茶色の石州瓦。
    石州瓦は凍てに強く撥水性も高い優れものだが、最近では軽量瓦に押されて使う家も減ってきているというが、離島ではまだ現役バリバリで使われていた。
    黒い瓦を見慣れていると、明るい発色の石州瓦や鬼瓦に鬼の代わりに大黒様の笑顔が飾られているのはちょっと不思議な感じだったが、瓦の色が明るいと建物全体が明るく見える。

    そんな竹並旅館の宿泊金額は他の宿泊施設に比べて良心的で、1泊2食で8000円。
    ただ、注意してほしいのは、タオル等のアメニティはないという事。
    タオルは言えば貸してくれるそうだが、おばあちゃんの洗濯の負担を減らすためにも、基本は持参する方が良いのではないかな。
    (浴衣と使い捨て歯ブラシはあり)

    室内は清掃してあるが、小さな虫の死骸が窓辺に転がっていた。
    でも、コレは自然が豊かな島だから当然のこと。
    都会の様に夜になっても網戸に虫がつかない生活の方が明らかにおかしい。
    風通しの良い部屋だったが、エアコンは各部屋についていた。
    私が宿泊した9月初旬は、夜に寝る時には網戸にすれば涼しい海風が入ってきて気持ちが良かった。

    島の宿泊は1泊2食で1万円を超える民宿やペンションが多い中で、竹並旅館のコスパの良さは群を抜いているかも。
    ただし、老夫婦のお宅なので、何事もユックリ。
    のんびりとした島旅を楽しみたい方に向いている宿だと思う。

    旅館でのお楽しみの夕食は…というと、これも島の魚介類が盛りだくさんで、1日目には鯛の塩焼きとサザエのつぼ焼き、二日目にはヒラマサとサザエのお刺身と煮魚がついて、更におばあちゃんお手製の煮物やおしんこ達。
    勿論、食後には季節のフルーツも付いていた。

    旅行時期
    2016年09月

  • 【呪いの修法】の秘術~最強のパワースポット~/文覚窟

    投稿日 2017年01月09日

    焼火山 隠岐諸島

    総合評価:3.0

    西ノ島には観光スポットと呼ばれる場所が何カ所かあり、その中には青の洞窟とも呼ばれる岩屋や天空の草原等、旅人を魅了する場所です。
    でも、西ノ島にはガイドブックには載らない不思議なスポットも沢山あります。

    その一つが、この口コミで紹介する文覚窟。
    文覚窟は鎌倉時代にまで遡る歴史を紡ぐ場所で、怪僧とも云われた文覚上人が修行をし、絶命した場所として知られています。

    文覚上人は若い頃は北面の武士として鎌倉幕府と主従関係だったのだが、事もあろうに親友の奥さんに恋をし、思い余っては親友を殺し奥さん横取りする計画をたててしまった人。
    ところが親友の奥さんの方が一枚上手で、旦那さんの身代わりとなって殺されてしまった。
    そして、文覚上人は自分のやったことを恥じ、その罪を償うために出家し僧となった。
    しかし、文覚上人にはどうやら僧という職種は適職では無かったらしく、修行中に空中に不動明王を出現させるなどというマジシャンさながらのエンターテイナーぶりを発揮していた…。
    更に俗世が好きだった文覚上人は結局は出家後も幕府の配下で怪しげな仕事をしていたのだが、頼朝死後に陰謀に巻き込まれ反逆罪に問われ、隠岐諸島の小さな島:西ノ島へと流された。
    無実の罪を着せられて怒り心頭の文覚上人が行った呪詛は、断食を行いながら命懸けて行う修行「呪いの修法」。
    その呪いの成果があったのか、鎌倉幕府は1333年に後醍醐天皇により滅亡に追い込まれた。

    文覚窟は上記の歴史を持つ場所で、その祠があるのは西ノ島の焼火山の裏側です。
    一般的な観光案内やパンフレットにはないスポット:文覚窟ですが、そのミステリアスな歴史から現在でも願掛けの強力なパワースポットとして密かに祀られている…とのこと。

    文覚窟へと行きたい場合はちょっと厄介かもしれません。
    文覚窟は陸伝いには行きにくい場所で、その場所は、ちょうど焼火山の別府港側の斜面。山から歩いて行ける道はないので島内の観光ツアーでは立ち寄ってくれませんが、漁船をチャーターすれば行けると思います。

    文覚上人の若気の至りの話は昭和28年に地獄門という映画になっています。
    興味のある方は検索してみてくださいね。

    旅行時期
    2016年09月
    利用した際の同行者
    一人旅

  • 白い町の上に聳える塔:Torre del Homenaje☆夜はとってもフォトジェニック♪(写真好きな男性の旅人向け情報)/アルコ・デ・ラ・ビジャ

    投稿日 2017年01月08日

    トゥガサ ホテル アルコ デ ラ ヴィラ サアラ・デ・ラ・シエラ

    総合評価:4.0

    日本人が知らない白い町:サアラ・デ・ラ・シエラ。
    この町に宿泊するならばお勧めは、町で一番の高台に立つホテルArco de la Villa(アルコ・デ・ラ・ビジャ)だ。

    このホテルArco de la Villaがお勧めなのは、ホテルから眺める白い町やエメラルド色の湖の景色が最高に素敵という点もあるのだが、写真を撮るのが好きな方には更なるポイントがある。

    それは、ホテルのすぐ脇から伸びる遊歩道を歩いたところにある塔:Torre del Homenajeからの景色。

    私達は塔の上からの朝焼けの景色を楽しんだのだが、それよりもっとフォトジェニックなのが夕方の景色だというコトだ。
    夕方、青い空がゆっくりと赤く染まり、夜の帳が降りてくる。
    その時の色合いが何とも言えず美しい(これは帰国後に、海外の写真家の写真で知って、非常に悔しかった)。
    そして、夜も塔の上から見る星空はそれはもう言葉に言い表せないほどの感動…という状態だそうだ。

    ただ、ホテルから塔までの遊歩道には街灯などの照明器具は一切なかったので、夜に写真を撮りに行く場合には懐中電灯等のライトの準備が必要だろう。
    そして、女性の方だけで深夜に塔へと写真を撮りに行くのはのは、やめておく方が良い。
    崖の上の塔の周りで何か危険なことがあっても、その声はすぐ下にあるホテルまでは届かないだろう。

    ともかく、Torre del Homenajeの上からのフォトジェニックな写真が撮りたい旅人には、塔に一番近い(徒歩5分)のホテル:Arco de la Villaはその利便性から判断してもお勧めだ。

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    友人
    1人1泊予算
    5,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.0
    村で一番良いホテルがツインルーム1泊44ユーロ
    サービス:
    3.0
    宿泊者が少ないので、フロントでは呼び鈴を鳴らしてスタッフを呼ぶ
    バスルーム:
    4.0
    シャワーの水圧も十分
    ロケーション:
    5.0
    ロケーションだけで泊まる価値あり
    客室:
    5.0
    最高の景観

  • ロンダって高い崖の上にあるから夏でも涼しい?-そんなわけないでしょ!

    投稿日 2017年01月08日

    ロンダ

    総合評価:4.0

    アンダルシアの夏は暑い。

    その暑さは、日本の猛暑という言葉が可愛らしく聞こえてきてしまう程で、熱したフライパンに例えられることもある程。

    そんなアンダルシアの中で、平地よりも若干標高が高い崖の上にある町ロンダ。
    標高が少し高いから少しは暑さは和らぐのか…と思ったのだが、そんなことはない。
    橋の上などは風が通って気持ちが良いが、その陽射しは強烈。
    夜の8時を過ぎても気温は33℃。

    滞在中の7月は天気が良かったので、日中は35℃以上、多分38℃近くまで上がっていたのだと思う。
    だから、夏にロンダを旅する場合、気温が高くなる正午から16時位かけて町の中を観光するなんて熱中症になりに行くようなモノ。

    夏にロンダを訪れるならば宿泊は必須。
    観光は16時以降とまだ気温の上がらない午前中にしておく方が賢明だ。
    近隣の町からロンダへの日帰り旅だと、どうしても日中の一番暑い時間に出歩くことになる。

    旅行時期
    2015年07月

  • 古い城壁と城跡が美しい白い村『サアラ・デ・ラ・シエラ』の旅情報【立地・宿泊・交通編】

    投稿日 2016年02月16日

    サアラ・デ・ラ・シエラ

    総合評価:5.0

    アンダルシアには白い村がいくつも有り、有名どころは日本人やアジア人観光客でごったがえし一大観光地と化していますが、なかにはひっそりとして昔ながらの白い村の雰囲気が味わえる村もまだまだ沢山あります。
    今回の口コミは、そんな昔ながらの情緒が残る白い村:Zahara de la Sierra(サアラ デ ラシエラ)についての、立地・宿泊・交通編の口コミです。

    Zahara de la Sierraは、スペイン人が行きたい白い村として有名な場所ですが、日本語での情報量は乏しく、素敵な白い村らしい…と分かっていても二の足を踏んでいる旅人も多いのではないかと思います。
    行こうか・行くまいか、悩むくらいならば、行っちまえ~!とは思いますが、スペイン語の国で情報が少ない場所へと向かうのはなかなか勇気がいること。
    そんな方の背中を押すべく、サアラ・デ・ラ・シエラ村のインフォメーションを纏めてみました。

    【立地】
    ・カディス県にあり、最寄りの町はロンダ。
    ・ロンダからはバスで約1時間。
    ・村の道は細く、大型バスはUターンスペースや駐車スペースがない為、団体バスツアーでの訪問は難しい。

    【宿泊】
    ・村の中には宿屋が何軒かあるが、基本はプチホテルが多い。
    ・お勧めは、Arco de la Villa(アルコ デ ラ ビジャ)ホテル。
     高台に建ち、エメラルド色の湖を見下ろす最高の立地だ。
    ・宿泊料金は何処のホテルもそんなに高くない。
     7月はツインベッドルーム1部屋5000円~8000円程度。

    【交通】
    ・ロンダからの公共交通機関:バス便があり、1日2便(朝と昼)のみ。
    ・バス運賃:片道4.47ユーロ
    ・バスの時刻表はこちら↓
     http://www.turismoderonda.es/informacion/pdf/horarioautobuses.pdf
    ・タクシーやレンタカーでもアクセス可能。
    ・レンタカー利用で宿泊する場合は、宿の駐車場の有無に注意。
    (参考情報:アルコ デ ラ ビジャ ホテルは広い駐車場があった)
    ・サアラ デ ラ シエラ村の中のバス停がある場所は、村に入る前の山の中腹。
    ・村のバス停付近にはバス停表示が無い。
    ・行きにバスを降りた時にその場所を覚えくこと。
    ・村にはタクシーは1台しかない。
    ・村の散策は、基本は自分の足で歩くだけ。


    サアラ・デ・ラ・シエラの見所情報【観光ポイント、食事、言語、治安編】の口コミはこちら↓
    スペイン人が一度は行きたい白い町(村)サアラ・デ・ラ・シエラの見所情報【観光ポイント、食事、言語、治安編】
    http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/zahara_de_la_sierra/kankospot/10520439/tips/12513562/

    旅行時期
    2015年07月

  • スペイン人が一度は行きたい白い町(村)サアラ・デ・ラ・シエラの見所情報【観光ポイント、食事、言語、治安編】/Zahara de la Sierra

    投稿日 2017年01月07日

    サアラ デ ラ シエラ サアラ・デ・ラ・シエラ

    総合評価:5.0

    アンダルシアには白い村がいくつも有り、有名どころは日本人やアジア人観光客でごったがえし一大観光地と化していますが、なかにはひっそりとして昔ながらの白い村の雰囲気が味わえる村もまだまだ沢山あります。
    今回の口コミは、そんな昔ながらの情緒が残る白い村:Zahara de la Sierra(サアラ デ ラシエラ)についての観光ポイント、食事、言語、治安の口コミです。

    【観光のポイント】
    ・アラブ時代に作られた城壁と古城跡。
    ・白い村の家が崖に張り付く様子。
    ・夏ならば、エメラルド色の湖での水遊び
    ・ビューポイントのお勧めは、
     1.アラブ時代の城壁跡にある見張り台からの白い村の景観
     2.村の麓まで下った砦跡から眺める村の景観
     3.岩が所々そのまま壁に利用されている村の様子も面白い
    ・日帰りでも十分そうな小さな村だが、お勧めは宿泊。
     午前と午後では陽のあたり方が異なり、白い村の二つの顔が楽しめる。
    ・観光案内所の営業時間は14時まで。
     昼のバスで村に行く場合は、村に到着時には観光案内所は閉まっていて村の地図を手に入れる事が出来ない。
     念のため、村のホームページ↓から地図を印刷して持って行く方が安心だ。
    http://www.zaharadelasierra.es/images/turismo/Zahara.%20Gua%20rpida%20y%20Callejero.pdf

    【村での食事】
    ・村にはバルやレストランが何軒かあり、夕方は村の人達の社交場となっている。
    ・特に名産品やコレが美味しい…というモノは無いのだが、スペインの小さな村の雰囲気を味わえる。
    ・バルは朝早くは営業していないので、村に宿泊する場合は朝食をつけてもらう方がいい。

    【言語】
    ・村の中では英語は余り通用しない。
    ・レストランやバルのメニューもスペイン語表記のみだった。
    ・ホテルのレセプションは英語がOKだった。
    ・村の年配の方たちが話す言葉はCastillanoと呼ばれる標準語的なスペイン語ではなく、かなり地方色のある言葉で、理解が難しかった。

    【村の治安等】
    ・小さな村なので、治安は何の問題もない。
    ・村人が皆、顔見知りみたいだった。
    ・大きな観光都市では彼方此方にいた警察官の姿も村の中では見ることもなかった。
    ・夜遊びをする場所もない小さな村だが、夜のお楽しみはある。
     それは、闇の中に浮かび上がる白い家々の姿。
     暗い丘陵地帯の中に浮かび上がる白い村の姿は、とても幻想的だった。

    サアラ・デ・ラ・シエラの【立地・宿泊・交通編】の口コミはこちら↓
    古い城壁と城跡が美しい白い村『サアラ・デ・ラ・シエラ』の旅情報【立地・宿泊・交通編】
    http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/zahara_de_la_sierra/tips/12119510/

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    友人
    観光の所要時間
    1日
    アクセス:
    3.0
    バスはロンダとの間のもみ。1日2便しかないので時間厳守
    景観:
    5.0
    フォトジェニック度 白い町でNo.1
    人混みの少なさ:
    5.0
    観光客は少ない。アジア系は、殆ど来ない

  • 夜中に聞こえるあちらの世界の声…/AC ホテル カールトン マドリッド バイ マリオット

    投稿日 2017年01月07日

    AC ホテル カールトン マドリード マドリード

    総合評価:3.0

    女二人旅でのマドリッドの宿。
    ターミナル駅の傍で、治安が良くって、鍵がきちんとかかる部屋で、できれば美味しいレストランがついているところ、それでいて価格が抑えめならばさらに嬉しい…と思いながら探したホテル:AC ホテル カールトン マドリッド バイ マリオット。

    確かに、部屋はきれい。
    セキュリティもしっかり。
    ベッドのマットレスも固めで寝やすい。
    ターミナル駅のアトーチャ駅まで歩いて5分と好アクセス。
    駅の傍だが、そんなに治安は悪くない。
    一応4つ☆のホテル。
    その上、ツインルームが1泊1万円!だったらお買い得かも♪(Expediaで予約)

    以上、宿泊してみて良かった点。

    でもね~。
    深夜に、隣の部屋の話し声が話している内容まで分かるくらい聞こえて、そしてシャワーの水音のバシャバシャ音もハッキリと聞こえるって、どうよ!
    1泊目の夜中に、どこからともなくはっきりした声が聞こえてきた時には、この世のモノではない聞いてはいけない声を聴いてしまったのかと思ってしまったわ。
    部屋の壁、どれだけ薄いんだって言う感じ。

    4つ☆クラスという点ではあんまり、お勧めしないかな。
    でも、寝るだけと割り切るならば、この条件なら買いだね。

    因みに夜は23時頃まで女性二人で出歩いていたけれど、女性が歩いていても問題がない程度の街路の雰囲気。
    周辺にはバルやカフェは多かったけれど、レストランは少なめ。
    駅の近くに水等を販売する小さな商店があった(22時頃までは営業していた)。
    宿泊前にマリオットの会員になっていれば、Wi-Fi使用は無料(通常宿泊者は有料)なので、宿泊予約をしたら会員登録は必須ね♪
    ソフィアやプラド美術館にも徒歩圏内なところは評価できるかな。

    旅行時期
    2015年07月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    友人
    1人1泊予算
    7,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.0
    ツインルーム1泊1万円位
    バスルーム:
    4.0
    可も不可もなく
    ロケーション:
    5.0
    駅まで5分は好評価
    客室:
    2.0
    ベッドも寝心地ヨシ、室内清掃もきちんとしている でも壁の薄さが・・・

  • 熱帯植物園を見下ろす駅中レストランSamarkanda/夜遅くても安心☆アトーチャ駅

    投稿日 2017年01月06日

    アトーチャセルカニアス駅 マドリード

    総合評価:4.0

    スペイン・マドリードのアトーチャ駅。
    その駅中にお勧めのレストランがある。
    レストランの名前はSamarkanda。
    その場所は熱帯植物園を見下ろすロケーションだ。

    夜遅くまで営業しているので、アトーチャ駅周辺に宿泊している場合の夕食に向いていると思う。
    バルの様にくだけた場所ではないが、決して格式ばっては居なく、料理の質も高い。
    ワインもお勧めの物をいただいたが、美味しかった。

    アトーチャ駅の周りにもバルのような一杯飲み屋さんは何軒かあるが、私の個人的な感想では治安という意味ではちょっと疑問符が付きそうなお店も多かった。
    女性だけで旅をしている場合などに安心して食事ができるオシャレなレストランという意味ではアトーチャ駅の駅中レストランSamarkandaはお勧めできる。

    旅行時期
    2015年07月
    アクセス:
    5.0
    アトーチャ駅の熱帯植物園の上

  • ロンダからのレンフェの乗車、特にマドリード行きは要注意/ロンダ駅

    投稿日 2017年01月06日

    ロンダ駅 ロンダ

    総合評価:2.5

    スペイン・アンダルシア地方で女性に人気の都市のひとつに城塞都市のロンダがある。
    ロンダは、コルドバなどメジャーな観光都市からもバスやレンフェでのアクセスも可能だ。

    私達はロンダへはレンフェでアクセスしたのだが、ロンダからマドリードに戻るレンフェがけっこう大変だった。

    もともと切符は座席指定で事前購入していたのでいくら混みあっていても座席が無い!という心配はなかったのだが、まさかスーツケースを置ける場所がない!!!というコトは想定していなかった。

    列車は混みあっていて、多分指定席は売り切れの満員状態。
    7月の平日だというのに、私達の席の頭上の荷物棚には前後の席の乗客の荷物がはみ出していて、私達のスーツケースを置く場所が何処にもない!という状態におちいってしまった。

    なんとか一人分の棚のスペースは確保して、スーツケースの1つ目は頭上へと上げることが出来たが、もう一つは足元の空間に置くしかなかった。
    お蔭で膝をそろえて座ることが出来なく、座り方は大股開きの状態。
    まったく、レディにあるまじき恰好だった。

    ロンダから長距離列車に乗る場合、荷物置き場が確保できない可能性も頭に入れておく方が良いかもしれない。

    旅行時期
    2015年07月
    アクセス:
    2.0
    近隣にはバルもカフェもない
    施設の充実度:
    2.0
    待合室の椅子は少ない。でも、近隣にはバルもカフェもない

  • 宇宙からのUMAか?それとも侵略者か★パカル王を巡る謎/碑文の神殿 

    投稿日 2017年01月04日

    碑文の神殿 パレンケ遺跡周辺

    総合評価:5.0

    パレンケ遺跡で一番有名な神殿と言えば、碑文の神殿だろう。
    碑文の神殿は神殿13と呼ばれる神殿複合体の中の1つだ。
    碑文の神殿の呼び名は、神殿内部から神聖マヤ文字を描いた石碑が617個も見つかったところからその名がついたのだが、碑文の神殿でのポイントは、そんなものではない。

    1952年に碑文の神殿から出土したのは、パカル王の墓。
    墓は、墓荒らしに荒らされていない完ぺきな状態見つかった。
    発見者は3年の月日をかけ丁寧に発掘し、その結果、3mの壁の向こうに9m×4mの墓室をみつけ、その中から翡翠のお面を被った男性の遺体と豪華な装飾品が見つかった。
    全身を辰砂で朱に塗られたこの男性がパカル王だ。

    現在、碑文の神殿の中は立ち入り禁止となっていて神殿の中へは入ることはできない。
    出土品はメキシコシティの国立人類学博物館に展示されているので、パレンケ遺跡と共に国立人類学博物館には足を運んでおきたい。

    そして、パカル王が眠っていた石棺の蓋の模様。
    この模様が、パカル王を巡る様々な憶測の元となっている。

    この石棺の蓋に描かれているのは、ひとりの王の姿。
    しかし、その王:パカル王の絵姿はマヤ時代当時の科学技術から考えられないような物。
    パカル王の姿は、機械仕掛けの箱の中に入り、その機械を操作しているかのよう…。
    そう、今でいうならば、その機械とは宇宙船みたいなモノ。
    石棺の蓋には、現在から1500年以上も昔に存在するはずのない、機械の回路のようなモノまで描かれていた。

    一部の研究者は、パカル王は宇宙からやってきたUMA(未確認動物)であり、パカル王がもたらした宇宙からの何らかの影響で、マヤ文明が飛躍的に発達を遂げる礎を築いたと考えている。

    この石棺の蓋についての現在有力視されている近年の研究結果は旅行記に記してあるが、宇宙人が関与して文明が発達した…とする説もロマンあふれていて、旅の楽しみがさらに増えるのではないかな。とも思える。

    旅行時期
    2015年12月
    アクセス:
    5.0
    パレンケ遺跡内

  • 放血の儀式のレリーフがある!ステラ2も忘れずに/ボナンパック遺跡

    投稿日 2017年01月04日

    ボナンパック遺跡 ボナンパック&ヤシュチラン遺跡周辺

    総合評価:4.0

    メキシコの秘境系遺跡であるボナンパック遺跡は、1000年以上前の彩色壁画が見つかった遺跡としてその名を知られている遺跡だ。
    だから、多くの観光客は、彩色壁画のある神殿に向けて走っていくが、ステラと呼ばれる石碑にもかなりレアなものがある。

    その一つが石碑2(ステラ2)と呼ばれる石碑で、王の放血の儀式が石に彫り込まれている。
    マヤ文明では王の血は聖なるもので、日々、神に捧げなければならないモノとされていた。
    だから、放血は王族の義務であったわけだ。
    石碑には王妃、王、王の母が描かれ、王の母の手には体を傷つけ、血を出すためのエイの刺が握られ、聖なる王の血を採取しようとする瞬間が切り取られている。

    ガイドの解説によると、王の体の一部に傷をつけ、放血させる場面らしい。

    マヤの放血の儀式のレリーフが美しく残っているのは、とても珍しく貴重。
    ボナンパック遺跡へと行く時には、ステラ2も忘れずに見てきてほしい。

    旅行時期
    2015年12月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    2.0
    ゲートシティ パレンケから車で2時間
    展示内容:
    5.0
    貴重な彩色壁画

  • うさぎの頭蓋骨はどこにある?/頭蓋骨の神殿

    投稿日 2017年01月04日

    頭蓋骨の神殿 パレンケ遺跡周辺

    総合評価:4.0

    パレンケ遺跡の入口を入ると、最初に見えてくるのが神殿13と言われる3つの神殿のコンプレックス。
    神殿13には、頭蓋骨の神殿、赤の女王の神殿、碑文の神殿がある。
    ココでの口コミは神殿13の向って右端にある【頭蓋骨の神殿】について

    【頭蓋骨の神殿】
    見所は、神殿正面のマヤアーチと柱の下にある下にある頭蓋骨の漆喰彫刻。
    この小さな神殿が頭蓋骨の神殿と称されるのも、この漆喰彫刻がその所以。
    うさぎのスカル(前歯が突出しているので人間ではなくげっ歯類だとは分かる)が彫り込まれているのはマヤアーチの左側の柱の下。

    頭蓋骨の神殿の階段ピラミッドは数年前までは上まで登れたようだが、現在はロープで階段への道を遮断され、階段を上ることは出来ないので遠くから眺めることになる。
    頭蓋骨の場所は、神殿から少し離れた位置から探す方が見つかりやすい。
    カメラの望遠機能を使って探してから肉眼で確認する方が、ウサギの頭蓋骨を探しやすいかもしれない。

    旅行時期
    2015年12月
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    4.0
    パレンケ遺跡内

  • 秘境:セスナでアクセス/翠のラビリンスYaxchilan(ヤシュチラン)遺跡 

    投稿日 2017年01月03日

    ヤシュチラン遺跡 ボナンパック&ヤシュチラン遺跡周辺

    総合評価:5.0

    メキシコのジャングルの奥地、グアテマラとの国境付近に、今なお昔ながらの暮らしを営むラカンドン人と呼ばれる民族がいます。
    彼らはエルナン・コルテス等の征服者たちが強制したキリスト教を拒絶した「征服されなかったマヤ人」の末裔。
    ラカンドン人たちは密林の最深部でマヤ時代から伝わる生活様式・宗教感で生活を続けていて、その生活の中心は呪術であり、村のシャーマンは幻覚キノコを用い治療を行います。

    そして、彼らが暮らすラカンドン密林の中。
    そこには、まだ発見されたばかりのマヤの遺跡がひっそりと残されています。
    …翠色の苔に覆われた石段が連なる神殿遺跡のヤシュチラン遺跡…
    …彩豊かに彩色されたマヤの神聖な儀式を描いた壁画があるボナンパック遺跡…
    そこは、遺跡を愛する旅人を惹き付け、誘う場所。

    しかし、ラカンドン民族が暮らすジャングル・ラカンドン密林があるのは、熱帯雨林の深い森の中。
    そこへ行くためには、個人でセスナ機をチャーターするしか方法はありませんでした…。

    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
    以上は、よく旅行雑誌やガイドブックで目にする記述ですが、実はコレは昔の話。
    ここ10年位の間にメキシコの道路網は発達し、今ではかつてはセスナでしか行けない場所であったラカンドン密林もチアパス州のパレンケの街からツアーバスが出る程の秘境系のプチ観光地となっていて、毎日、メキシコだけではなく世界中から秘境遺跡を一目見ようと多くの観光客が集まってきています。
    とはいうもののラカンドン密林のツアーは1日中ジャングルの中をボートで移動したり、湿度の高い遺跡の中を歩き回るので決して楽なツアーではありません。

    また、ラカンドン密林には個人でのアクセスも可能ですが、それはスペイン語が現地人なみに話せて、ラカンドン人の文化に非常に詳しい方のみが対象で、一般的な観光客がヤシュチラン遺跡やボナンパック遺跡に行く場合には、ツアー利用が最善の方法です。

    ココからが、ヤシュチラン遺跡についての詳細情報です。
    【アクセス】
    ・最寄の街はパレンケで、片道の所用時間は車で2~3時間+ボート40分
    ・ラカンドン密林へのツアーはパレンケの街からの日帰りツアーが多いが、日本から日本語で予約できるようなツアーは内容に対してかなり割高。ツアーを選ぶ場合は精査が必要。

    【治安等】
    ・ラカンドン人の居住区の中なので、治安に不安な要素は少ないが、スペイン語が全く分からないとキツイかもしれない

    【遺跡見学の前に】
    ・マラリア蚊の生息する地域なので、メキシコ製の虫よけスプレー(西語名Repelente)の準備は必須。途中のトイレ休憩の場所でも購入可能。
    ・遺跡内のトイレやトイレ途中のトイレ休憩時のトイレは野性的なモノが多い。トイレッットペーパーの持参も必須。

    【遺跡見学】
    ・ヤシュチラン遺跡の中は広く、丁寧に見学したらメインの広場周辺だけでも2時間程度は必要。
    ・有名な部分では、緑のピラミッド、迷宮、寺院、球戯場、盾ジャガー三世の神殿、生贄の祭壇などがある。
    ・遺跡の中にはセイバの木(生命の木)が生い茂り、ホエザルの声が響き渡る環境。
    ・クモサルの姿もあった。
    ・迷宮の中はその名の通り、ラビリンスで明かりもない。壁を昆虫が蠢く音も聞こえてくるので閉所恐怖症の肩、昆虫恐怖症の方は注意して。迷宮を通らなくても良い迂回路も有る。
    ・寺院の遺跡ではリンテルに注目。レプリカではない本物のリンテルだ。
    ・球戯場では、そのゴールポストの形に注目。マヤの球戯のゴールポストは丸い穴が開いている石であることが多いが、ヤシュチラン遺跡の球戯場はごく初期の物。どんな形なのかは自分の目で確認を。
    ・生贄の祭壇への石階段はかなりの急登。高温多湿な場所なので体調がすぐれない場合は、下で待機しているのも一案。

    旅行時期
    2015年12月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    1日
    アクセス:
    5.0
    今は、○○で行けるよ~
    人混みの少なさ:
    3.0
    世界中の遺跡マニアには人気の秘境系遺跡

  • 賢者の石に覆われた女王は、いったい誰なのか?/赤の女王の神殿

    投稿日 2017年01月03日

    古代都市パレンケと国立公園 パレンケ遺跡周辺

    総合評価:4.0

    パレンケ遺跡の入口を入ると、最初に見えてくるのが神殿13と言われる3つの神殿のコンプレックス。
    神殿13には、頭蓋骨の神殿、赤の女王の神殿、碑文の神殿がある。
    ココでの口コミは神殿13の中央にある【赤の女王の神殿】について

    【赤の女王の神殿】
    赤の女王の神殿、そこから発見された物は、辰砂で赤く塗られた石棺の中に横たわる女性のミイラと数多くの副葬品。
    辰砂の朱はミイラの体の表面にも塗りこまれ、発見当時は、その朱色からこの女性は赤の女王と呼ばれていた。
    辰砂は非常に貴重な鉱物で水銀の化合物であり、別名を賢者の石(ハリーポッターの第1巻のタイトルでもあるので知っている方も多いと思う)と言われるもの。
    真偽のほどは分からないが、死者を生き返らせる力を秘めているという。

    そして、この赤の女王は、発見当初はパレンケの権力者であったパカル王の母であるクック女王ではなかろうかとする説が主流だった。
    しかし、近年に行われたDNA解析の結果、パカル王と赤の女王は血縁関係にない=親子関係にはないことが判明し、現在は、赤の女王はパカル王の王妃とする説が有力となっている。

    赤の女王の神殿は、神殿13の3つの構造物の中で唯一、階段ピラミッドを登り神殿の中に入ることができる場所。
    辰砂のかかった石棺も自分の目で見ることができる。

    旅行時期
    2015年12月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    1日

  • パレンケ遺跡へのコレクティーボ(ミニバス)情報

    投稿日 2017年01月03日

    パレンケ遺跡周辺

    総合評価:4.0

    パレンケ遺跡へと個人でアクセスする場合、その基地となる町はパレンケであり、そこから遺跡までを往復することとなる。
    パレンケの町からパレンケ遺跡へのアクセス方法は、コレクティーボと呼ばれる乗り合いバスかタクシー。
    特に支障がなければ、コレクティーボの利用で十分だと思う。
    遺跡の行き帰りに利用したが、現地の方も利用する普通の交通機関という感じで、その安全性に問題はないと思う。

    パレンケの町中のコレクティーボ乗り場は2か所で、二カ所ともCalle Allende沿いだ。
    一つは、Calle AllendeとAv.Juarezとの交差点でもう一つはホテル街から少し離れている。
    夜中でも街灯が多いホテルに近いのはAv.Juarezとの交差点にある乗り場で、ラカンドニア・ホテルの道路を挟んで斜め向かいとなる。

    料金は片道20ペソで、一応タイムテーブルはあるが乗客が集まり次第発車してしまう。
    町から遺跡までの所要時間は約20分だ。

    遺跡に朝から突撃したい場合は、朝7時位のコレクティーボが最終ラインかも知れない。
    パレンケ遺跡の入場チケット売り場は朝7:15位から人が並び始め販売開始時刻の8時には長蛇の列。
    だから、どうせ並ぶならば朝に30分ほど入場チケット購入の列に並ぶ方が、お得だ。

    私が行ったのは現地の冬だったが、それでも連日30℃超えの天気で、湿度も有り、お昼に近くなると日向は歩きたくない程だった。
    炎天下を歩く遺跡なので、朝は早めに出発する方が良いだろう。

    旅行時期
    2015年12月

  • 冬の今が最大のチャンス!魔除けの玉石・翡翠(ひすい)を探しに行こう♪

    投稿日 2017年01月01日

    宮崎・境海岸 (ヒスイ海岸) 魚津

    総合評価:4.0

    富山県と新潟県の県境の小さな町:朝日町。
    そこには翡翠(ひすい)が採れる海岸:宮崎・境海岸(通称:ヒスイ海岸)がある。

    翡翠は深い碧色をしていることが多く、あまりに打ち寄せる深緑色の石の量が多い為その海の色までが翡翠色をしている。

    この様に書くと素人でも簡単に翡翠石を拾う事が出来るかのように思えてしまうが、実は、この海岸に打ち寄せられる石の殆どが濡れると緑色に輝く石で、その中から本物の翡翠を見つけるのは至難の業。
    翡翠にとてもよく似たキツネ石や蛇紋岩などフェイク・ヒスイも多く見られる。

    残念ながら私が拾ってきたのも、全てフェイク石だった。
    素人ではなかなか難しい翡翠探しだが、町役場に翡翠探しのプロもいる様なので、そんな方に協力をお願いするのも一つの手かもしれない。

    翡翠探しに適した時期は海が荒れる冬。
    荒れた波が沖合から翡翠の原石を運んでくれる。

    もしかしたら、今が一番のチャンスかも!?
    でも、日本海の冬の荒波を舐めないで。
    引きずり込まれる可能性が大きい。

    旅行時期
    2016年05月
    利用した際の同行者
    家族旅行

ウェンディさん

ウェンディさん 写真

34国・地域渡航

31都道府県訪問

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ウェンディさんにとって旅行とは

遺跡・自然・ヒトの営みが好き。
一度に何か国も訪れる旅よりも、一か国にじっくり腰を落ち着け歴史や自然と対話するスタイルが好み。

Baker Street 221bの彼に恋い焦がれ、初海外は英国London。
1か月の滞在で身についたモノは、英語力よりも度胸♪

旅が好きと思えるようになったのは姓が変わってから。
子供が生まれたって、娘と一緒にできる範囲で旅を楽しんできた。

子連れ旅行、大賛成! 子供と一緒に旅を楽しもう!が私もモットー。
旅のスタイルは、時と共に変化する…これからは、そんな変化も楽しみたい。

幼いころから一緒に旅をした娘も、親離れ真っ最中。

旅の変換期の足音が聞こえている。
どんな出会いが旅先で私を待ち受けているのか。

ドキドキの一人旅、再始動の時、来たる。

自分を客観的にみた第一印象

Es mejor saber, que no.【知らないよりは、知っている方が良い】【どんな経験も最終的には自分の糧となる】と考えている楽天的ネコ型人間。

大好きな場所

アジア、中東、欧州、アフリカ、北米…好きなところはいっぱい。
でも、一番好きなのは中南米。

大好きな理由

なんでだろう…?
もしかしたら前世はAndina?

行ってみたい場所

一番行きたい場所は、ベネズエラのギアナ高地。
ロライマ山トレックに挑戦したい・・・と長年思い続け、2019年3月についにその願いを叶えてきました。
その時の記憶をゆっくりと旅行記として綴っています。

現在34の国と地域に訪問しています

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現在31都道府県に訪問しています