国内でも珍しいデカイ紅簾石片岩を見に行こう☆秩父ジオサイト
- 4.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
-
-
by ウェンディさん(女性)
長瀞 クチコミ:17件
長瀞渓谷と言えば、赤壁の絶壁を背景に流れる穏やかな荒川の風景、そしてその川下りが有名な場所…ですが、ココはジオパークとしてもなかなか凄いところ♪
秩父ジオサイトと検索を掛ければ様々な場所がヒットしますが、今回の口コミは長瀞渓谷の【紅簾石片岩(コウレンセキヘンガン)】について。
紅簾石片岩があるのは秩父鉄道の親鼻駅から徒歩5分、上長瀞駅から徒歩10分の荒川の河川敷。(長瀞駅からも徒歩20分程度で行くことが出来る)
親鼻橋の金崎方面から眺めると紅簾石片岩があるのは、橋の右側の親鼻駅側。
ピンク色っぽく輝く大きな岩が紅簾石片岩で、橋の上から大きなポットホールの存在も見てとれる。
紅簾石片岩自体が国内でも珍しいものですが、長瀞のそれはその規模もデカイ!
このサイズの紅簾石片岩となると世界的にもかなり珍しいとのこと。
紅簾石片岩の特徴的なピンク色は大昔にこの岩が海の底にあった時に蓄積していた赤色粘土中のマンガンという鉱物に由来するもの。
岩に顔を近づけてみると小さなキラキラしたピンクの結晶体があったので、もしかすると其れがマンガン石の結晶なのかもしれない。
私はルーペは持って行かなかったのでそれ以上の観察はできなかったが、気になる方は是非拡大鏡を持参で行くのがお勧め。
通り一遍の観光だけではない長瀞の自然が楽しめると思う。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
クチコミ投稿日:2017/01/29
いいね!:4票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する