ケロケロマニアさんのクチコミ(498ページ)全12,309件

原爆の悲惨さを今に伝える建築として、誰もがその名を挙げる原爆ドームと比較すると、こちらの建築に対する世間的な認知度はまだまだ低いように思います。内装などは色々と改装されていますが、細部をよく観察すると確かに被爆の爪跡が残る建築で、館内に用意されている、かつてＮＨＫで放映された番組のビデオはとても参考になりました。無料で入館できますので、是非足を運んでみて下さい。

錦帯橋が架かる川として有名な錦川ですが、観光客で賑わいを見せる錦帯橋エリアから一歩離れるだけで、地元の方がのどかに散歩するような、素朴な佇まいを見せる川ですので、実は河畔の散策がお勧めです。私は河畔のサイクリングを楽しみましたが、滔々と流れる錦川沿いを走行するのはとても気持ちが良く、錦帯橋の遠景もまた独特の風情があって、とても印象的な旅となりました。

三木サービスエリアの上り線には、全国的にも珍しいキティちゃんデザインの自動販売機が設置されていて、特に家族連れに人気があります。特に夜間は、キティちゃんの耳の部分が電飾で光っている光景がインパクトありました。尚、すぐ隣には撮影スポットも用意されていますので、話の種に是非記念撮影していって下さい。

岩国の錦帯橋エリアには沢山の見所がありますが、和風建築の風情を楽しみたい方に一押しなのがこちらの旧目加田家住宅です。18世紀中頃に建築されたという中級武家屋敷の遺構は意外と珍しいそうで、白塀に囲まれた国指定の重要文化財となっていますので、是非ゆっくりとその奥ゆかしい風情をご堪能下さい。

2009年にオープンした、プロ野球・広島東洋カープの本拠地球場として知られるマツダスタジアムですが、ここは野球が好きな方なら特に、野球が開催されていない時でも、スタジアム周辺の散策や、正面入口のショップ、更にはスタジアムツアーなどの楽しみがあり、広島を訪れた野球ファンなら是非足を運んで欲しい場所です。また、スタジアムのすぐ近くには、全国でもここだけ、という”赤いローソン”も二店舗ありますので、こちらも話の種に是非訪れてみて下さい。

ここは吉香神社の南隅に建てられた、独自の風情が美しい建物でした。丁度堀に囲まれたような場所に立地しているので、閣内から望む風景もそれなりの情緒がありましたが、個人的には堀越しに望む錦雲閣の優美な姿に心打たれました。

日本三大奇橋（名橋？）の一つとして、天下に名高い錦帯橋ですので、今更多くを語るまではないかと思いますが、何はともあれ、やはりこの町に来た以上は絶対に見ておきたい場所だと思います。橋自体は300円という料金設定となっていますが、往復しても同料金ですので、この珍しい形状の橋を是非二回歩いて見て下さい。

岩国の歴史を築き上げてきた名家、吉川家の墓所は、吉香公園の脇にある、ひっそりとした佇まいの入口から始まりますが、中は意外と広く、しかも階段状に奥に続くレイアウトになっていますので、見学には時間がかかります。このエリアは山が近いこともあって、夏は蚊などの虫が多くてちょっと大変でした。出来れば秋冬に訪れることをお勧めしたい場所です。

この公園は、錦帯橋の奥に広がる、エリアとしては結構広い面積を占めていますが、全体が歴史公園としての位置付けで、観光客的な視点からも見所が沢山あります。しかし、どちらかと言えば公園としての意味合いは、地元の方の憩いの場としてのテイストが強く、ゆったりとした時間を楽しんでいる市民の方々に混じって休憩するのに、とても良い場所でした。

岩国の代表的な観光地、錦帯橋付近は、橋を中心に平日でもかなりの賑わいを見せているエリアですが、一歩外れるだけで観光客が殆ど見られない、静寂な風情が漂っていました。特にこの吉香神社の界隈は、地元の方が静かに散策を楽しんでいる風情で、すぐ近くに錦帯橋があるとは思えない程の情趣ある雰囲気が素敵でした。

酒蔵の町として有名な西条にフラッと立ち寄って、適当な酒蔵を見ようと訪れたのがこの賀茂泉酒造でしたが、予約とか特に何もせずに、飛び入りで現地訪問したにも拘らず、親切な方が色々と工場内を案内して下さいました。工場の工程や貯蔵所の様子、更にはこの酒造で一番有名な、酒泉館と呼ばれる洋風建築など、見所満載で有意義な時間を過ごすことが出来ました。

2013年6月に久々に新千歳のサクララウンジにアクセスしてみましたが、内部がリニューアルされていて驚きました。中でも、入って右手に新しく出来たバーカウンターエリアでは、等間隔に電源プラグも用意されていて、ラウンジでゆっくりする、というよりもビジネス目的でPC使用したい、という方にお勧めのエリアへと生まれ変わっていました。

岩国錦帯橋空港は、民間空港としては2012年にオープンしたばかりの新しい空港で、まだまだ知名度的には低い空港かと思いますが、実はこの岩国という町は、山口県内でも最東部に位置していて、広島県の西部エリアにアクセスする場合の最寄空港としも利用価値があります。例えば、空港から広島市内のバスターミナルまで直行バスが運行されていますが、運賃は900円と安く、これは広島空港から広島駅に向かうよりも400円も安い料金設定となっています。但し、この空港へ（から）の定期航空路線は、2013年6月現在でANAの羽田便しかありませんので、選択肢が限られてしまうのが残念です。

岩国を代表する観光地である錦帯橋エリアには、山麓から岩国城がある山上へと続くロープウェイがあり、運賃も往復で540円ととても安いので、観光客のみならず、地元の方も多数楽しんでおられるような雰囲気が、アットホームで良かったです。ロープウェイといえば、高所恐怖症の方ですとどうしても敬遠しがちですが、ここのロープウェイは全長でも400m余りと短く、あっという間に到着してしまいますので、気軽に利用できる乗り物として楽しまれると良いと思います。

岩国城は元々山上に天守閣が築かれたものの、いわゆる「一国一城令」により、僅か7年で取り壊されてしまった、という悲しい歴史を有するお城で、現在では復元された天守閣へロープウェイで往復して城を満喫される方が多いかと思いますが、実は山麓にもかつてのお城を髣髴とさせる遺構が残されていて、これらを探して散策するのも結構楽しかったりします。勿論山上の天守閣からの眺めも素晴らしいのですが、お城マニアの方は是非、普段はスポットライトのあまり当たらない山麓にもご注目下さい。

このバスは岩国市内に色々と路線がありますが、特に観光客にとっては、錦帯橋方面へのアクセスにお世話になるかと思います。車体に錦帯橋がデザインされている車両が多く、観光客にも判り易いのが親切だなと思いました。尚、錦帯橋観光の際には、付近の数施設の入場券と往復バス乗車券がセットになったお得な券も販売されていますので、色々と巡られる方は使用をご思案してみて下さい。

この美術館は、岩国城へと続くロープウェイ乗り場のすぐ脇にあって、場所的にも判り易いのですが、まず外観に驚かされました。美術館というと、無味乾燥な方形の建築という場所が多いかと思いますが、ここはちょっとしたお城のような建物で、付近が歴史公園になっているだけにその周囲と溶け込んだ雰囲気が情趣深かったです。尚、展示品に関しては基本的に撮影禁止となっていますのでご注意下さい。

広島城は元々16世紀末に毛利輝元が建城し、鯉城（りじょう）の名で親しまれてきたお城でしたが、原爆により壊滅的な被害を受けましたので、現存する遺構の中で、歴史的な価値を見出すのはなかなか大変ですが、実はここは復元されたお城全体の姿が近代建築として美しく、戦後復興を遂げたワルシャワの町並みを見るような感覚で城内散策を楽しむのがお勧めです。個人的にはお堀の北側に沿って続く遊歩道が、暑い日でも程よい木陰を提供してくれるので、とても心地よかった他、二の丸エリアには、被爆ユーカリが逞しくいき続ける姿が見られたりと、探してみると結構色々な見所があって楽しかったです。

広島駅のすぐ向かい側にあるフルフォーカスビルの６Fには、ひろしまお好み物語駅前ひろばと称して、数店舗のお好み焼き屋が並んでいますが、ここはその中の一店です。特徴的なメニューも色々とあり、ここはお好み焼きのみならず、地元の厳選素材を使った一品料理もお勧めとのことでしたので、色々と食べ比べてみると良いかと思います。但し、お値段は全体的にちょっと高めかな、と感じました。

錦帯橋界隈で岩国の名物、岩国寿司を食したいという方に是非お勧めなのがこの平清さんです。勿論お店でも頂くことが出来ますが、岩国寿司はお持ち帰りもできますので、店で購入して、錦川の川原などで錦帯橋を見ながら頂く、というのも乙なものだと思います。2個入りで840円という価格は大きさの割には高いような気もしますが、幾重にも重なった岩国寿司の独特のボリュームは一度食べておいて損はないかと思います。尚、平清さんの岩国寿司は、市内のコンビニや駅売店などでも売っていますので、探してみると良いでしょう。