ケロケロマニアさんのクチコミ(464ページ)全12,309件

函館空港の３Fには展望デッキがありますが、ここは多くのエリアが屋外空間なので、正直冬は寒いです。こちらのレストランに入ってしまえば、暖かい中でお茶しながら飛行機を眺められますし、意外と空いていることが多いので、長居してもそれ程気詰まりに感じないのが良いです。地元の方も、ゲートに知人を送り出してから、飛行機の離陸する姿を見るためにここを利用されることが多いようです。お値段は少々高めですが…。

函館空港内で、多方面にわたって幅広く商売しているなと思わせてくれるのがこちらのショップで、空港の２Fには通常の土産物屋さんの他に本屋さんまであります。更に３Fにはレストランもありますので、この名前は函館では覚えておいて損はないかと思います。

全日空系列のショップと同様、こちらのお店も函館空港内には１店舗しかありませんが、他の土産物系ショップが一列に仲良く並んでいる印象がある中、空港ギャラリーへの通路などを挟んで、ちょっと離れた場所にあるのがユニークでした。ナショナルフラッグ系の孤高の印象をアピールしたいのかな、等と恐らくは偶然だとは思うのですが、ちょっと勘ぐってしまう店舗配置でした。商品のラインナップを見てみると、函館、というよりは道内の有名な銘菓が全般的に並んでいる、という感じで、函館関連のものは函館の地元系ショップで、と、棲み分けを意識した商品販売戦略なのかなという印象を受けました。

このショップの概要に関しては今更語るまでもないかと思いますが、新千歳などで沢山の店舗がある光景を見慣れていると、あれ一つだけ、と寂しくなるような雰囲気でひっそりと営業している店舗でした。やはり歴史ある函館という町では、棒二森屋さんや高砂屋さんなど、市内での歴史がある店舗が幅を利かせているのだな、と、ちょっと嬉しくはなりました。

空港内のショップを見ているだけでは普通のお土産物屋さん、という印象しか残らないのですが、実は高砂屋さんは大正元年に函館で創業している歴史を有するお店です。主に函館界隈の特産物を扱っているお店ですが、空港ショップ内を見ていると他地域の品も色々と並んでしまっていて、やっぱり特産品専用では商売として大変なのかな、と、ちょっと寂しくも思いました。

函館空港の売店を見ていつも思うことの一つに、ショップが幾つもある割には各ショップ毎のオリジナリティがあまり感じられないことが挙げられます。こちらのお店に関しても、隣接する高砂屋などとの違いが曖昧で、店舗が別である意味があるのかな、とちょっと首を傾げてしまうことも多いです。

函館空港の２Fには、ショップが環状に色々と並んでいますが、その一番真ん中にあるのが、流石は函館の百貨店、棒二森屋さんの空港ショップです。ただ、空港のお店に関しては、百貨店としての存在感はあまり感じられず、普通の土産物売り場のような雰囲気でした。尚、空港内ショップの他の店舗ではあまり見かけない、カール・レイモンのソーセージはこの店舗の右手入口付近で販売されています。

元町界隈の坂の中でも、この坂を境に、より人気のある元町エリアと海に近い側のエリアとに分かれてしまうような風情が昼間でも感じるものですが、夜間は更にその傾向が顕著で、基坂より南側には、夜間でもムードを求めたカップルなどを多く見かける一方で、この坂より北側は本当にひっそりとしていて、同じ函館市内なのかと心細くなってしまいました。照明等もこの付近は少な目に感じますので、夜間はこのエリアへの不要な立ち寄りはしない方が賢明かもしれません。

このエリアはよく足を運んでいましたが、日が暮れてから来たのは今回が初めてでした。ここは昼間に見ると、函館にありがちな近代洋風建築の一つ、位にしか捉えていませんでしたが、夜にライトアップされている姿を見て、その美しさに感動しました。市電停からもすぐの距離にありますので、皆様も是非、夜間にも見に行ってみて下さい。

この神社は、幸坂を突き当りまで登った場所にありますが、個人的には前に行った時、見た目ほどは大変でなく、意外と早く到着できると高を括っていました。しかし、今回は3月の日没後という状況下で、地面がかなり凍結している感じで、昼間に解けた雪が完全にアイスバーンになっていて、相当怖い思いをして登りました。却って雪の締まった厳冬期の方が登り易いかな、という位の状態でした。尚、神社の見所に関しては色々ありますが、こちらには菅原道真公も祀られておりますので、合格祈願などに訪れる受験生などが多いので、天満宮的な側面もあります。受験生ならずとも、絵馬などを奉納して、知恵を授かれるよう祈願するのも良い場所かと思います。

こちらの公園は、あまり観光地として注目されていないこともあって、冬季（私の訪問は3月でしたので、もうすぐ春という時期でしたが…）は除雪が全くなされていませんでした。トイレも完全閉鎖されていますので、こちらの公園の冬の立ち寄りは無謀だと思います。どうしても立ち入りたい、という方は、雪がザクザクのシーズンはカンジキを持参されることをお勧め致します。

私は3月の訪問でしたので勿論お花の様子は見られませんでしたが、このお寺の境内、本堂向かって左手には、立派な藤棚があり、お花のシーズンはさぞ素晴らしいだろうなと思いました。でもある意味、冬季の藤棚ってこんな状態なんだ、っていう新鮮な発見もありました。お花の咲いていない時期に、想像を膨らましてみるのも旅の一つのテイストなのかもしれませんね…。

こちらのお寺の境内には、高田屋嘉兵衛の顕彰碑や土方歳三・新撰組隊士の供養碑、更には北海道最古の石碑と言われる貞治の碑などの記念碑や、日露漁業株式会社の創立者、堤清六の墓など、著名人関連の見所が結構あり、具に見て回ると、結構な時間が掛かるお寺だと思います。私は夕刻の訪問の上、積雪によりよく解らない場所も多かったので、出来れば夏季の明るい時間帯でのご訪問をお勧め致します。

このお寺は、函館駅方面からNO１のバスで終点まで行くだけで門前まで行くことが出来ます。私の訪問時は宝蔵庫の修復が行われているようで、境内を思うように散策できなかったのが残念でした。ここは海が近い立地なので、風が強くて悪天候時は寒くて大変なので、可能でしたら天気を選んでアクセスされることをお勧め致します。

ここは函館の外国人墓地の一角にある、中国人墓地的な位置付けの場所で、外壁が中華風のデザインなのですぐに判別できるかと思いますが、私の訪問時は悪天候で、前日に解けた雪の表面が凍結していてツルツルになっていて、しかもここは下り坂になっているので、かなりおっかない思いをしました。除雪などはあまり行われていない風情でしたので、積雪期や融雪期に御訪問の際は、くれぐれも転倒なさらぬようご注意下さい。

こちらの店舗は函館駅の至近にあるファストフード店として、列車待ち合わせなどで長年にわたってよく利用したお店でしたが、現在は残念ながら閉店してしまって当時の跡形も残っていません。昔の様子をご記憶の方はちょっとショックを受けるかもしれません。因みに電車通りの斜め向かいにあるKFCは2014年3月現在、まだ店舗営業しています。

私はオフシーズンに訪れましたので、海水浴シーズンの状況は解りませんが、ここはとにかく温泉街からすぐ近くにある海水浴場ですので、夏でも寒さに見舞われることの多い北海道の海水浴場の中では、すぐに温まることが出来るという意味で、抜群の立地と思われる海水浴場です。またすぐ近くに漁港も立地していて、地元の方の利用も多い海水浴場とのことでした。

函館観光においては、ラッキーピエロ（通称ラッピ）と同様、こちらのハセガワストア（通称ハセスト）巡りも楽しいものですが、湯の川地区にある店舗は温泉街からは少し離れていて、温泉街の南側に続く国道２７８号線沿いに函館市街地方面に向かうと、黒松林を越えて暫く行った場所にあります。殆どの方は、ハセスト＝やきとり弁当、というイメージかと思いますが、実は私は、それ以外の串メニューやザンギ（こちらが本当の鶏肉です（注：やきとり弁当のお肉は豚肉を使用しています））などがお気に入りで、しかも遅めの時間に行くとよく値引きシールが貼られていますので、これを狙って立ち寄ります（笑）。ホルモン串なども美味しいので、是非やきとり弁当に飽きた方は、その他の串メニューやザンギを試してみて下さい。

ここは湯の川温泉のメインの温泉街から西寄り、函館市街地に近い側の海岸沿いにありますが、結構な広さを誇っていて、賑わいを見せる温泉街からアクセスすると、急にこの一角に奥行も結構あるクロマツ林のエリアが広がりますので、ちょっと驚かされます。松並木のようなものを連想していたのですが、そんな規模ではなくてまともに中を歩くと相当時間が掛かるかも、と思わせてくれる、広大な林でした。

この博物館は啄木小公園のすぐ隣に立地していますが、こちらは啄木のみならず、幕末期の英雄、土方歳三の博物館でもあります。外壁にはそれぞれのパネル写真が誇らしげに飾られていて、外を見ているだけでも結構楽しめます。尚、入場料は大人600円となっています。