ケロケロマニアさんのクチコミ(467ページ)全12,309件

すっかり変貌してしまった函館駅の駅舎をよそに、こちらの函館の顔ともいえる老舗百貨店に関しては、アネックスという新館は出来ましたが、比較的昔の風情を今に残していると思います。駅前の雰囲気自体、かなり変わってしまった函館の中で、こちらの百貨店だけは今のままの姿で頑張って欲しいな、と、函館を訪れる度に思ってしまうことです。

こちらのお店は、函館駅のリニューアル後、あまり落ち着かない１Fよりも２Fの方が静かに過ごせる、という意味で、コーヒー片手によく利用していたのですが、今回函館を訪問してみると、2014年3月23日を以って閉店してしまうようでした。現在の函館駅の２Fって、何となく無駄なレイアウトに感じてしまう場所が多いのですが、ここがなくなった後、どう変貌していくのかにも注目したい所です。

個人的には、リニューアル後の函館駅で、当初から公衆無線LANが対応していたので、PCを使う際によく利用していた場所ですが、今では営業時間が設定されているんですね。水曜日・木曜日は閉まっていて、座席が使えずに残念でした。せめてテーブルといすだけは開放して欲しいかな、と、待合所が常に混雑している函館駅だけに、ちょっと勿体なく感じました。

ラーメンが食べたくて、洞爺湖温泉の付近で適当に探して入ったお店がこちらでした。有珠山の噴火をイメージした、噴火ラーメンというのが有名なようで、キムチがのせられて辛さ度合いに応じて、大噴火（激辛）、小噴火（中辛）の二種類がありました。ただ、お値段が一杯995円と高く、味に関しても普通、という印象で、名前のインパクト程の強烈さは感じられませんでした。

北海道を代表するバス会社、中央バスの道北エリアの中枢ともいえるのがこちら旭川のバスターミナルですが、ターミナル、という割にはそれ程の規模でもなく、JR旭川駅からも少し離れていますので、意外と空いていることが多いです。その理由の一つとして、ここは長距離バスのメインターミナルと思われがちですが、実はより駅に近い、道北バスの待合所も別にあって、意外とこちらの発着路線の方が多かったりします。ただ、最大のドル箱路線といえる札幌線は、中央バスターミナル発着なので、その意味ではここを利用する機会も多いかと思いますが、札幌線は本数が多いので、待合わせ時間が少ないため、ここが混雑しないことの一つの理由になっています。

コネチカット州の州都、ハートフォード市内で必ずお世話になる公共交通機関がこちらのバスで、代表的な最寄り空港（ブラッドレー国際空港）からもこちらのバスで市街地までアクセスできます。一日乗車券は3ドル（2014年2月現在）と激安なので、通常はこちらを購入されることをお勧め致します。（バス車内で購入可能です。お釣りが出ませんので、必ず一ドル札をご用意ください。）但し、空港と市内とを結ぶバスは意外と本数が少なく、特に土日祝日には更に少なくなりますので、必ず、時刻表をご確認の上でご乗車下さい。

この宿はカプセルホテルとして、あるいはサウナ施設として利用することが出来ますが、私は今回、搭乗半券の提示で半額になるというプランを利用して、カプセルルームに1350円という激安価格にて宿泊することが出来ました。この施設の良い所は、プランにも依りますが時間制限のないプランですと24時間滞在出来ますので、私は飛行機の到着が遅くなり、午後11時前のチェックインとなりましたが、この24時間ルールを利用して、翌日の夜11時前までこの料金で過ごすことが出来ました。しかも途中外出も可能なので、コスパ的にはかなりの良さで、リピーター獲得のためのプランも多種用意されているので、館内は常に賑わっている印象がありました。尚、カプセルルームに関しては、11時～15時までは清掃のため立ち入ることが出来ませんので、この時間帯に館内滞在する場合は、入浴施設のある４Fやリラクゼーションルームのある３F、或いは食事処のある５Fにて過ごすことになります。（カプセルルームは６・７Fにあります。）

シカゴには実は郊外にブルックフィールドという、もっと大きな動物園もあるのですが、歴史的にはこちらの動物園の方が有名で、しかも市街地に程近い場所にあることから、シカゴ市民の心の拠り所の動物園としてはこちら、という方が多いようです。日本で例えると、長野の茶臼山動物園と城山動物園の関係に似ているのかな…。くしくもこちらの動物園は、城山動物園と同じように無料で運営されていて、その運営費用の三分の二はシカゴ市民を中心とした寄付で賄われているということで、いかに市民に愛されているかがわかる動物園です。ただ、この動物園は日本の動物園の基準で考えると決して小さいというレベルではなく、歴史がある動物園であるにも拘わらず、ハイテクな展示施設なども充実していて、斜陽を感じるような寂しさはない動物園です。ただ、冬季は極寒のシカゴですので、野外で見られる動物はホッキョクグマと海洋ほ乳類や鳥類など、ごく限られた種で、後は屋内施設で眺めることになります。出来れば春～秋にかけてのシーズンのご訪問がおススメだと思います。内容に関してはとにかく素晴らしいです。カエルさんに対する思い入れも感じられるのが、個人的には更に高評価ですが…（笑）。

シカゴのチャイナタウンは、中華街が有名な都市のそれと比較すると、ちょっと違う印象を受けるかもしれません。私は冬季に訪れましたが、その寒さに合わせたかのような荒涼とした悲壮感が漂うような雰囲気で、エネルギッシュな雰囲気であることが多いチャイナタウンの既成概念を覆されたように思いましたが、それはそれでなかなか味わいがあって私は逆に気に入ってしまいました。

シカゴの空港といえば、基本的にはオヘア空港を連想される方が多いかと思いますが、実は市内には３つの空港があります。もう一つは凄くマイナーなので、アクセスも大変かと思いますが、こちらのミッドウェイ空港に関しては、米国内のLCCの先駆けとも言えるサウスウェスト航空がハブ空港としている関係で、同社の路線が沢山運航されている他、レジェンドキャリア系ではDLが唯一路線を有していますので、DLを利用してアトランタやデトロイト経由でシカゴに行かれる予定の方は、こちらの空港に向かう便も選択肢として考慮されるのも面白いかと思います。尚、空港まではオヘア同様CTAの路線（こちらはオレンジライン（オヘアはブルーライン）となります）が通じていますので、空港見学だけでも簡単にアクセスできます。空港マニアの方は是非足を運んでみて下さい。但し、CTAのミッドウェイ駅から空港ターミナルまでは意外と距離があります（徒歩7～8分程度）。

主要空港であるオヘア国際空港にも鉄道としてのCTAが直結しているシカゴでは、つい便利さから鉄道利用に頼ってしまいがちですが、一日乗車券を利用してシカゴ市内を巡る場合、バスも乗り放題ですので、是非市バスも利用して頂きたいです。シカゴ市内を走るバスは、通常のタイプのみならず、旧社会主義圏などでよく見られる連結型のバスも多く走っていて、座席数も多いので、立ち乗車になることは少ないように感じました。車窓から眺めるミシガン湖沿いの風景などもとても美しかったです。

シカゴの観光案内所があることで知られているこちらのセンターは、実はパブリックライブラリーも併設されていて、地元の方にとっても拠点として重宝されている場所になっていて、１Fのホールでは、読書に耽る人もいれば、トランプ遊びに興じるおじさんもいたりと、日常のシカゴ市民の姿が楽しめます。こちらでは無料の公衆Wifiも対応していますし、電源も色々な所にあって、自由に繋ぎ放題という雰囲気なので、観光案内所で資料を入手した上で、ネット上で色々と調べてからシカゴ観光のルートを模索するのに最適な場所だと思います。

冬季の米国の旅は、気候の地域差に悩まされることも多いものですが、アトランタに関しても、シカゴやニューヨークなどの東部の代表都市からアクセスすると、南の暖かい地域に向かうという印象を抱きがちですが、意外と冬のジョージア州は寒いです。ただ、手袋なしで歩いていても、手が痛みを感じるほどではありませんので、寒さをある程度覚悟して訪問すれば問題はないかと思います。冬季のアトランタ付近に関しては、温度面からはほぼ日本の東京や大阪などの太平洋ベルト沿いの都市と同レベルと考えておいて問題はないかと思います。つまり雪が降るほど冷え込むこともある、ということです。

アトランタという町は、印象としてはちょっと治安が悪いようなイメージで見られることが多いかと思いますが、実際の所は治安、というよりも、貧困層の割合が高く、町を歩いていてもカップを片手にコインの施しを待つ人が多く見られます。夜間は酔っ払いも多く、奇声を上げたり歌を歌ったりしている人の光景が普通だったりしますが、それを治安の悪さと捉えるのは、個人的には違うかな、という印象を受けました。

アトランタの市街地のちょっと外れにある、ジョージア州のステイトキャピトルは、とても美しい建築でした。黄金のドームというデザインは、上部だけ見ているとイスラムのモスクをも彷彿とさせてくれますが、頂部に自由の女神みたいなのが建っているのが如何にもアメリカンだな、と思ってしまいました。尚、この建物の周囲には色々な銅像があり、元大統領のカーターもその中に含まれますが、個人的には、ゴードンの騎馬像が一番格好良いかなと思いました。

アトランタは1996年に夏季五輪が開催されたことでも知られる都市ですが、市街地中心部には立派な公園が整備されています。ここから見る市街地方面の夜景はとても素晴らしくて、今回の短いアトランタ滞在の中で、一番心に残る風景となりました。尚、夜間は門の一部が施錠されますのでご注意下さい。

私はアトランタに夜間の数時間の滞在だったため、中を覗くことはできませんでしたが、まず立地的にはワールドオブコカコーラのすぐ近くにあって判り易く、迷うことはないかと思います。水族館のネオンのGの部分がお魚の形になっていてユニークですので、中を見る時間がない方も、夜間の電飾を是非確認してみて下さい。

アトランタといえば、コカ・コーラの博物館も外せないスポットの一つだと思います。館内に関しては、私が訪問したことがある10年ほど前の話としては、色々な飲み物がボタンを押したらピューっ、と流れてくるような面白いシステムがあったことを記憶していますが、今はどうなっていることやら…。今回は夜間に訪問しましたが、何やらコーラ型の怪しげな電飾が光っていて、昼間とは違った不気味さを堪能することが出来ました。

アトランタの観光に関しては、こちらの施設が一番頼りになります。パンフレット類も豊富に揃っていますが、日本語対応のものも嬉しいところです。尚、実はアトランタ国際空港内にもちゃんとした観光案内所があり、飛行機で訪問される方は、こちらの利用の方が便利だと思います。何れにせよ、米国内の都市としては、外国人観光客に対して優しい町かな、という印象を受けました。

アトランタ国際空港にも直接乗り入れていて、旅行者にも使いやすいのがアトランタの”地下鉄”マルタです。地下鉄、とは言っても、結構地上区間を走行する場所が多く、景色を楽しむのにも良い乗り物です。尚、運賃体系に関しては色々ありますが、まずBreezeカードというタッチ式の磁気カードを購入する必要があり、その初期費用が1ドル（返却不可）となっています。片道乗車が2.5ドルとなりますので、往復で5ドル、カード代と合わせて、往復6ドルが空港からの単純往復に必要になる総額となります。