ケロケロマニアさんのクチコミ(459ページ)全12,309件

北大構内にある各記念碑の中では、規模的に一二の大きさを誇るのがこちらの記念碑ではないでしょうか。北大の男子学生寮として有名な「恵迪（けいてき）寮」は、今では、北大構内の北西部にありますが、かつては、この碑が建てられている付近にあり、今ではこちらの碑がその歴史を静かに物語っています。尚、縦に長い比較的大きな記念碑ですので、積雪期でも埋没はしていませんでしたが、足元に踏み跡はなく、除雪もされていませんので、至近でじっくりと碑を味わうことができなかったのが残念でした。

積雪期の北大構内での記念碑巡りは、埋もれた碑などがどのような状態なのかを調べていくのも逆に楽しかったりしますが、こちらの碑に関しては、中間位のレベルという感じで、歌詞が刻まれている部分は八割方読める状態でした。尚、よく「都ぞ弥生」を北大の校歌と思っている方もいらっしゃいますが、校歌には「永遠（とこしえ）の幸」という別の曲があり、「都ぞ弥生」の歌碑は北大の歴史ある学生寮「恵迪（けいてき）寮」の寮歌の一つとして、学生達には校歌以上に愛されている歌となっています。

こちらの記念碑は、理学部の裏にあって、観光客が訪れることは稀な立地ですが、日当たりが良い場所にあって、多くの雪に埋没している北大構内の記念碑と比較すると、恵まれた環境かな、という印象でした。碑の形もちょっとユニークですので、少し遠いですが、ポプラ並木の観光ついでなどに是非足を運んでみて下さい。

ここは広い北大構内の中でも、立地的には最南部に位置する記念碑です。ただ、クラーク像の辺りと比較すると観光客の姿は全く見られず、私の訪問した3月下旬には、雪の中に入口が埋没していて、上部がある程度顔を出している程度でした。積雪の多い時期ですと見えなくなっている可能性もありますので、出来れば雪のない時期のご訪問をお勧め致します。

私はここを3月下旬の残雪期に訪れましたが、青空と白い残雪、そしてライトグリーンを基調としたこちらの建物の色のコントラストがとても美しく、近代建築としての魅力を存分に楽しむことが出来ました。すぐ近くに現在の農学部もあり、重厚な雰囲気の現農学部と、端麗で美しいこちらの建築との対比も楽しむことが出来ました。

ここは北大構内で一番有名なクラーク像の斜め向かいにある記念碑ですが、クラーク像は冬季でもきちんと除雪されている一方で、こちらの像は完全に雪の中に埋没していて、3月下旬という時期でしたが、碑の下にあると思われる解説板などは一切見ることが出来ませんでした。冬季のご訪問は避けた方が良いかもしれません。

洞爺湖の景観を代表するものとして、日本の湖沼内に存在する島としては稀有の規模を誇る中島の存在が挙げられます。島内には森林博物館があって、夏季は遊覧船が立ち寄ってくれるので上陸できるのですが、冬季は完全に閉鎖されてしまいます。またこの中島は、シカが繁殖していることでも問題になっていて、立入を制限されている側面もありますので、気軽に島内観光できないのは少し寂しく思っています。

北海道を代表する温泉街の一つである洞爺湖温泉ですが、意外と温泉地としての歴史は浅く、明治期の有珠山噴火の後に発展しました。今では温泉街の各所に手湯や足湯があって、これらを巡るだけでも楽しいですが、冬季は使用不能の箇所も多いので、現地でがっかりされないよう、事前に観光案内所等で照会の上、使える足湯や手湯を調べておかれると良いかと思います。

私のような車を利用した旅をあまりしない者にとって、ガストというチェーン店は郊外型店舗が多くて、なかなか利用する機会には恵まれないのですが、今回は某ポイントのキャンペーンのために、こちらのお店を利用しました。ここはJR桑園駅のすぐ真向かいにありますので、お車がない方でもアクセス面では抜群の店舗です。また、こちらの店舗は大型ショッピングモール内にあり、お昼時もここのフードコートなど、付近に他の選択肢も多いため、あまり混雑しない良さがあると思います。

この宿は、JR函館駅のすぐ傍にありながら、シングル一泊3000円台半ばの低料金ですので、リーズナブルに旅をしたい方、翌朝鉄道利用で早く出発したい方などに特にお勧めです。正直このお値段ですので、内容は大して期待していませんでしたが、まずおばちゃんのフレンドリーさに癒され、そして館内の清潔さに驚かされました。民宿という触れ込みなので、もう少し昭和のテイストなのかと思いきや、意外と館内はとても清潔感が溢れていて、客室は和室でしたが、１Fエリアはフローリングの洋風でしたし、ネット環境も有線・無線の双方が対応していて、かなり快適にPC作業をすることも出来ました。お風呂に関しては、共同の浴場（お湯が張られている）に関しては18時～22時までしか使用できませんが、隣のシャワールームに関しては24時間使用可能です。

この宿は2014年1月にオープンしたばかりで、私はまだオープン三か月も経たない時期に宿泊しましたので、オーナーさんも色々と試行錯誤されているような状態でしたが、とても接客業に適性のあるフレンドリーな方で、お話をするだけで楽しかったです。私の訪問時は満室ということで、広めのお部屋を個室利用させて頂けたのですが、更に簡単なコンチネンタル形式ではありますが、無料の朝食も付いて宿泊料金はたったの2000円。少し申し訳ないような気持になる金額でしたが、こちらのオーナーさんはリサイクルショップを経営されていたりもするため、館内の調度品が安く調達できたりするため、この料金が実現できるとのことでした。オーナーさんのお話では、更に女性専用や、よりリーズナブルなドミトリー宿も経営したいとのことで、今後の展開が楽しみな”函館サザンチェーン”でもあります。

このホテルは函館の繁華街、五稜郭エリアの中心部近くにあって、立地的には問題ないですし、シングル一泊3000円台前半という金額もお得感がありました。新館と本館がありますが、新館宿泊の場合、エレベーターを乗り換えなければならないのがちょっと面倒でした。尚、このホテルの客室内ではネット環境が整っておらず、ネットを使いたい場合は、１Fフロント脇にある有線LANケーブルが設置されたブースで接続するしかありませんので、客室内でネットサーフィンを楽しみたい方には不向きの宿だと思います。

こちらの宿は、ゲストハウスの名前の通り、相部屋が原則となるようですが、立地的に駅から不便なこともあってか、意外と空いていることも多いようで、予約サイトの宿泊プランを見ていても、個室利用できるタイプの料金プランが多数用意されていました。空いているときは2000円台前半で個室利用できる宿ですので、プライバシー重視の方でも安心できる宿ですが、難点はお風呂で、シャワーがお水しか出ませんでした。（お湯を使用できる時間が限られているような雰囲気でした。）

このホテルはJR函館駅から徒歩5分程度の近距離にありながら、シングル一泊3000円台で宿泊出来ます。フロントのすぐ向かいでウェルカムコーヒーが楽しめたり、ベッドに拘っていたり、フレンドリーな接客をされるスタッフが多かったりと、サービス面でもかなり満足できるホテルでしたが、一番驚いたのは、入口のすぐ右手に設置されているピアノで、なんでも100年以上前に造られたものらしいのですが、自由に演奏して良いとのことで、私も拙い指捌きで、カエルの合唱を演奏してみたら、拍手をしてもらえました（笑）。

ここは立地的には、札幌と大通りとを結ぶ地下歩行空間の9番出口（または7番出口）を出て徒歩1分程度の距離にありますので、悪天候時でもアクセス面で苦労しない良さがあるお店です。店内ではイタリアンテイストの装飾などが一面に飾られていますが、食材に関しては、道産のこだわり食材が使用されている旨の掲示などもあって、流石北海道のイタリアンレストランだなと思いました。私はランチで利用しましたが、ライスプレートは900円とちょっとお値段は高めかな、という印象でした。お上品に盛られている感じで、量も少ないので、お腹一杯食べたい、という方にはあまりお勧めできないお店かもしれませんが、味はとても美味しいので、ちょっと贅沢をしたい時に利用を考えたいお店だといえるでしょう。

こちらの建物は旧制予科の校舎として戦前に二年がかりで建設されたのですが、現在では本部が置かれている現役の建物のため、あまり観光という側面から内部を見ることが出来ないのが残念です。尚、戦後の一時期には、ここに法文学部が置かれたこともあるそうです。尚、ここの知られざる見所として、建物の目の前に雄々しく聳える二本の楡の木で、旧五千円札の肖像としても知られる新渡戸稲造氏の夫人から寄贈された24本の楡のうちの正門付近に植えられたとされる由緒正しい樹木ですので、是非注目してみて下さい。（尚、向かいのインフォメーション「エルムの森」前に聳える3本の楡も、この時寄贈されたものだとのことでした。）

現在北海道大学の事務局となっている旧制予科校舎の脇には、こちらの碑が建てられていますが、奥にひっそりと佇んでいる元帝国大学総長の佐藤氏の像と比較すると、こちらの存在感は抜群で、日高のかんらん岩を用いて造られたという、重厚感のある記念碑です。刻まれている言葉もシンプルで読みやすいので、心にグッとくる素敵な記念碑だなという印象を受けました。

北大と言えば、農学校時代のクラーク博士のイメージがどうしても先行してしまいますが、札幌農学校の第一期卒業生として、その後の自然科学系総合大学としての北大を築いていった功労者としてこちらの方が知られています。像自体は戦前に造られたのですが、戦時中に金属回収のため一旦なくなってしまったそうで、再建されて現在の姿になったのは、1956年のことです。事務局向かってすぐ左手にありますが、ちょっと奥まった場所にありますので、見逃さないようにご注意下さい。

北大のキャンパスはかなり広大で、見所も各所に点在していますので、効率的に巡るためには詳細なマップが必要ですが、それを入手できる場所がこちらです。正門を入ってすぐ左手にありますが、観光案内所のマップなどでは、代表的な場所しか記されていなかったりしますが、こちらで配布されているマップは北大総務企画部広報課が発行しているもので、かなり本格的な内容になっていますので、大学構内散策には必携のマップといえるでしょう。尚、外国語版も用意されていますが、英・中・韓のみで、露語などのバージョンは用意されていませんでした。

こちらの郷土資料館は八雲の歴史、というよりは、まずは発祥地として知られる木彫り熊の展示室に注目したい所です。私が訪問した2014年3月には、丁度木彫り熊の展示スペースが拡張されたことが大々的に宣伝されていて、テレビや新聞のニュースでも紹介された程でした。木彫り熊と一口に言っても、地域によって作風に違いがあるそうで、特に八雲ブランド（？）の木彫り熊は、刻み方に他地域に見られないデザインがあります。口で説明するのは難しいので、是非現地にてスタッフの方に尋ねてみて下さい。