ケロケロマニアさんのクチコミ(73ページ)全12,309件

糸満市街地のど真ん中、直下に糸満ロータリーが立地している場所にある小丘で、現在では展望台も設置されていて市民の方々の憩いの場になっています（私の訪問時は、展望台のてっぺんでハンモックに佇んでいるおっさんまで見かけました( ´∀｀ )）。

勿論、観光客的には展望台からの景観が見応えの一つということになりますが、360度見渡せる場所という戦略的にも重視され、戦前・戦時中の遺構も色々と残されています。弾痕の残る掲揚台跡等、悲しい歴史を今一度振り返るのにも良いスポットだと思います。

今回は2021年7月、沖縄県下に緊急事態宣言が発令中に、このビーチを訪れました。

駐車場は閉鎖されていて、遊泳も禁止となっていましたが、ビーチ傍で日焼けを楽しむカップルの姿などは見かけましたし、手前の屋根付きのバーベキューブースなどのテーブルは開放されていましたので、ここで海を見ながら道の駅いとまんで購入したまぐろ丼を頂きながら過ごしました。

盛夏の訪問でしたので、通常なら人混みでうんざり、という風情だったかと思われますが、逆にこういうご時世だからこその、本来のビーチの景観の美しさを堪能することが出来ました。コロナ禍中においては、ビーチは泳ぐところでなく、景観を楽しむものと認識しながら、散策を楽しむ場所として訪問するとそれなりに楽しめると思います。

糸満ロータリーから、山ティン毛を望む中腹にあるのがこちらのお墓です。大きな岩に挟まれるような形でお墓が存在していて、神聖な雰囲気を醸し出していましたが、解説板などは特に設置されておらず、墓地としての聖域と思われる区域には柵が設置されていて施錠されていましたので、やはりここはあまり観光地として期待を持って訪れるスポットではないのかなと感じました。

糸満市役所の近くにあるサンエー店舗で、ここは複合型のショッピングモールのようになっている関係で、駐車場がとても広くて、お車の方も安心して利用できる店舗だと思います。売り場も広くて、取り扱っている商品も多いですが、サーターアンダギーの専用コーナーまで設置されていたのは流石沖縄だなと感じました。

瀬長島の北西側に段上に並ぶショッピングや飲食の店が並ぶエリアの総称がウミカジテラスですが、2021年7月時点では、コロナ禍の影響から多くの店が時短営業や休業となっていました。テラス内には海がよく見えるロケーションでテーブルやいすなども多く設置されていて、ここから眺める夕陽の景観は絶景でした。晴れた日は日没時間帯の御訪問をお勧めしたいです。

那覇空港の南側、飛行機見物の名所としても知られる瀬長島は、橋で陸続きになっていますが、その橋を渡った島側の入り口付近にあるのがこちらの公園です。

蟹のオブジェが有名になっていますが、私がお勧めしたいのは、ここに来れば、島の南岸に続く周回道路入口付近に、何とも珍しい”カニ注意”の道路標識があることです。

北海道民的には、シカ・クマ・タヌキなど、ちょっと変わったところでは函館のカエル注意の道路標識は見かけたことがありますが、カニ注意は初めて見たので、凄く感動しました～。それだけ道路を蟹さんが横断されることがあるってことなんでしょうね。クリスマス島のことを思い出してしまいました。

道の駅という施設は、2021年7月現在、宮古や八重山にはないらしく、沖縄本島にあるこの道の駅が日本最南端（恐らく最西端も？）ということになるようです。ここの情報館には記念スタンプも用意されていますので、是非押印して下さいね。

この道の駅は大きく分けて、情報館・遊食楽・お魚センター・JAファーマーズマーケットの４つに分かれていますが、それぞれに見応えがありますので、じっくりと巡ると良い道の駅です。因みに、カエルマニア的にお勧めしたいのは、「ピクルスザフロッグ」の日本最南端のオフィシャルショップ（？）で、ここの遊食楽内にありますので、カエルさん好きな方にもお勧めしたい道の駅だケロ。

今回はこの店舗の名物「ばくだん」購入を目当てに、糸満まで足を運んでみたのですが、何と訪問時の木曜日が定休日とのことで、購入することが出来ませんでした。ただ、ここは最近某テレビ番組などでも登場して人気が急上昇中とのことで、店前に顔ハメパネルまで設置されていました。100周年を迎える伝統店でもありますので、道の駅いとまんに立ち寄った際には是非購入してみて下さい。因みにお店の場所はおさかなセンターの向かって右側一番端にあります。

沖縄五大スーパーの一つユニオンの店舗の中でも、最も空港に近い立地でゆいレール赤嶺駅が目の前なので、観光客の方にも便利なのがこちらの店舗だと思います。ユニオンは全国系の電子マネーが使えないのがちょっと残念ですが、オリジナルのカードを作ると来店ポイントも付与されるようなので、リピーターの方はカードを作ると良いかと思います。

今回はこの川とゆいレールとのコラボ風景を撮るために、美栄橋駅傍の久茂地橋に立ち寄りました。久茂地川沿いのゆいレールは、ちょっと曲がって続く箇所も多いので、比較的ストレートなアングルで、川沿いを走行するゆいレールを撮るのには、久茂地橋は絶好のロケーションだと思います。川名と橋名が同じで、覚えやすいのも良いですね。

6年ほど前に投宿したことのあるこちらですが、今回は個室に泊まってみました。実は予約段階では別の安宿を予約していたのですが、コロナ禍で休館中とのメールを後程頂き、系列のこちらの施設へと振替になったのですが、元々の宿の個室シングルは1080円だったのに、1280円相当のこちらの宿の個室に宿泊できたのはややラッキーな感がありました。

アジアンテイストの内装が容易に海外旅行できない時代において、妄想海外旅の宿泊地としてもお勧めなのですが、個室とはいえ、3段の階段を登って細いスペースに寝っ転がるだけです。しかし、この感覚、どこかで味わったような？？？と思ったら、そうですね。お部屋の構造としては、かつての寝台特急北斗星のB寝台（ソロ）を彷彿とさせてくれる感じです。但し、窓はなく閉塞感がありますが、このお値段なので、贅沢はいえないでしょう。

勿論ドミトリーだと更に安いのですが、個室だと鍵も貸与されますし、より安心してそれでいて他の宿の個室よりはずっと安いので、コスパも高いかなと思います。夏の暑い時期のステイでしたが、個室エリアはエアコンもずっと効いていて（ドミトリーエリアのエアコンは有料のようでした）、暑さに弱い私のような道民でも、快適に過ごすことが出来ました。

今回は糸満の道の駅を訪問した際、昼食をと考えて購入したのがこちらの沖縄県産まぐろ丼でした。それ以外にも色々な海鮮丼がワンコインで売られていて、どれも美味しそうなので迷いました。おさかなセンター内には幾つかのショップが並んでいますが、ここは向かって左手一番端にあるお店です。

今回は、某外資系航空会社提携の某外資系ホテル予約サイト経由で、ボーナスマイルゲット目的でこちらのホテルを利用してみました。予約決済時のUSドル相当額で1泊3701円（予約手数料込）という、これまでの私の沖縄宿泊経験の中では一二を争う高額での宿泊となりましたが、これには、某航空会社のボーナスマイル3400マイルが貰える、という伏線があったので宿泊に到った訳です。

ホテルの様子としてはまあ普通のビジネスホテルという感じで、通路も広々としていて、良い意味で私の沖縄滞在らしくない高級感でしたが、まあ、目の肥えた4トラの多くの富裕層の方々からすると、可もなく不可もなく、のレベルかなと思います。

朝食が自慢のようでしたが、別料金で770円というのは、沖縄における私の通常の食生活では1食に支払うのには高額過ぎるという理由で頂きませんでした。金銭に余裕のある方は朝食付きプランで予約されると良いかなと思いますが、2021年7月現在では、コロナ禍の影響で、従来のバイキングスタイルでの提供は中止しているようでした。

このホテルの欠点は、付近が少々怪しげな繁華街となっていて（斜め前には〇〇案内所なんてのもあります）、すぐ近くのコンビニに夜ちょっと出かけるだけでも、胡散臭い客引きの兄さんに3回ほど声掛けられました。そういう雰囲気が苦手な方は、できるだけ夜間の外出は控えた方が良いです。

今回は怪しげな安売りプランの利用で、1泊1200円にてこちらのカプセルホテルを利用してみました。何やらリニューアルしたらしいのですが、仕様としては旧き良き、本当の意味での王道のカプセルの雰囲気（入り口部分はロールカーテン）で、最近はこ洒落たキャビンタイプの類似施設が増えているだけに、懐かしさを覚えてしまいました。

那覇は安宿の宝庫なので、私的にはこの程度のカプセルでも高級感を感じてしまうのですが、昨今のキャビンホテルにはちょっと馴染めない、という、アウトオブデートな方にもお勧めしたい、そんなノスタルジックなカプセルホテルです。

ロッカーはかなり清潔感があり、鍵もセンサー対応の最新式で、ここだけは令和の風情、ここにはリニューアルのテイストを感じました。但し、カプセル内のテレビは段ボールみたいなので仕切りされていて、使用不能になっていました。

苫小牧市内には、少し富裕層向けのスーパー銭湯的施設も幾つかあるのですが、実は市内でも結構普通の銭湯が頑張っていて、その中でもこの鶴の湯は苫小牧駅からも徒歩圏内（それでも20分位はかかりますが…）なので、観光客の方にも利用しやすい銭湯だと思います。

押している間だけ出る水とお湯のカランや、黄色いケロリンの桶など、洗い場も昭和の風情が満載ですが、脱衣場の籠が並ぶ風景や、アナログ式の体重計、そして、風呂上りにケースから取り出してお金を支払うラムネや瓶コーラなど、まさに昭和時間が満喫できるステキな銭湯で、私は閉店間際の21時過ぎに訪問しましたが、地元の方の利用も多くて、愛されている銭湯なんだなと、身も心も温かい気持ちになることが出来ました。

ここの注意点は、脱衣場のコインロッカーで、何と500円玉対応になっています。勿論返却式なので、使用後は戻って来るのですが、取り忘れると大損してしまいますので、くれぐれもご注意ください。

今回は苫小牧から新千歳空港に向かう際に利用しました。このバス会社は令和という新時代に入っても尚、平成の香りとしてのバスカードがまだまだ頑張っていて、チャージタイプで割引も何もないICカードが増えてきたこの時代にあっては、1000円で1100円分、3000円で3350円分、5000円で5700円分使用できるという、金額に応じてプレミア率も上がっていく設定も懐かしささえ覚えてしまいます。

そもそも北海道のバス会社といえば、バスカードすら導入していない紙の回数券利用や、そもそも割引設定がない会社とかもあり、バスカードとしての歴史を有するバス会社が元々少ないのですが、中央バス・旭川電気軌道・道北バス・函館バス等、これまでバスカードを道内でいち早く導入していた会社は更にIC式に生まれ変わってしまった会社が多いため、更にこの道南バスという会社のバスカードには料金以上のプレミア感があります。是非、道南バス乗車時にはバスカードを購入してみて下さい。

今回は新しくなってから初めて那覇バスターミナルに立ち寄ることが出来ました。

昔の姿を覚えていらっしゃる方には、今の那覇BTをご覧になると驚かれると思いますが、私もその一人です。バスターミナルがある建物自体が、観光案内所や図書館なども入っている複合的な高層建築物として生まれ変わり、色々な視点から吃驚しましたが、バスターミナルの機能という意味からは、１Fの待合所はかなり快適に過ごせるようになり、かつてのBTではこういう場所がなくて辛かったんだよね、と思わず感慨に耽ってしまいました。

因みに2021年7月時点では、コロナ禍により併設のコンビニのイートイン座席が使用できなくなっていたり、待合所の一部席、および電源席なども使用不能となっていましたので、快適性としてはちょっと劣っていた時期と言えるのかもしれません。

今回は空港から市街地に向かう際に、バスを利用しました。那覇空港から市街地に向かう場合、大体は適当にやって来たのに乗っていたため気付かなかったのですが、空港から那覇バスターミナルを経て名護に向かう高速バス111番（美ら海水族館行きの117番も含めて）は、空港から那覇BTまでの短距離だけでも乗車できるんですね。

しかもこの区間の運賃は240円と、ゆいレールで那覇空港→旭橋移動の際の運賃270円よりも安いんです。名護行きの高速バスは意外と空港からは空いていて（寧ろ117番は美ら海水族館に直行できるので、コロナ禍がなければ混んでいたらしい）、逆に地元の方が那覇BTから名護に向かう際に利用者が増えるため、那覇BTで下車すれば、短時間ながら、高速バス仕様の乗り心地良いシートで密を気にせずに移動もできます。

ご存じの通り、ゆいレールは車両が小さくて混雑することも多いので、コロナ禍を考える意味でも、この短距離だけでの高速バス利用手段を覚えておかれて損はないと思います。

因みに、飛行機で到着した場合、到着ロビーを出てすぐにバス乗り場があり、ゆいレールだと駅までの移動が面倒臭いという欠点もありますので、待ち時間にも依りますが、この高速バス利用の方が結局は早く着くという可能性も多いと思います。（私の場合は道路も渋滞しなかったため、空港から那覇BTまで僅か8分程で到着してしまいました。）

観光客はまず立ち寄らないような、旧き良き沖縄の風情が感じられるお店というのは、案外探せば令和のこの時代にも残っているものですが、ここもそんな店舗の一つです。

何年か前に訪問したことがあったのですが、ここがスポット登録されていたとは正直驚きです。300円弁当とか、50円から揚げとか、150円ポーク玉子おにぎり等、近くに那覇商業高校がある関係で、学生さん向けの安いメニューが沢山あって、いつもどれを選ぶか迷うのですが、今回は暑い日の14時過ぎ、ということもあって、既に”半額セール”が始まっていて、通常のおにぎり50円、ポーク玉子おにぎり80円、チーズ春巻30円、三点の購入で160円で済ませることが出来ました。こういう店を覚えてしまうと、沖縄ではコンビニとか行けなくなっちゃうんだよね～( ´∀｀ )。凄くお勧めです。

今回は、この公園の傍に宿を取っていたため、西側から東側まで通しで歩いてみました。

この公園を有名にしているのはどちらかといえば西側のエリア、白梅学徒看護隊の悲しい歴史を今に伝える像の界隈だと思いますが、今回は東側まで通しで歩いてみて、その両側の全く異なる風情に驚かされました。

ここは隣の福州園を含めて、元々は松尾山と呼ばれた丘陵跡で、往時は浮島と呼ばれていたようですが、現在は公園として整備されていて、その面影は南東側にひっそりと設置された小さな解説板を読みながら偲ばれると良いです。