ケロケロマニアさんのクチコミ(441ページ)全12,309件

こちらのヤマダ電機は、郊外型店舗が多い同社の店舗としては珍しく、札幌の都心部のど真ん中にあって、立地的にとても便利なお店です。札幌本店と称するだけあって、規模も大きく、また食品関係も充実していますので、電化製品以外の目的でも立ち寄りをお勧めしたい店舗です。

北大観光で食堂を利用される際、多くの方は中央食堂や北部食堂、あるいはクラーク会館の食堂の利用を検討されるかと思いますが、北大内の食堂で、私が個人的に一押しなのはこちらの医学部食堂です。理由は簡単、知名度が低いために、いつでも空いているからです。いつでも、とは申しましても、流石にお昼時間は医学部の食堂らしく、白衣に身を包んだ学生さん達で、何だかお遍路さんの白装束巡礼（？）のような雰囲気になりますので、11時半～13時頃までは避けた方が無難です。場所は少し判り難いかと思いますが、かつては医学部内にありましたが、今は独立した平屋の建物で営業しています。尚、大学病院内の食堂とは別ですのでご注意下さい。こちらの食堂は、かなり奥まった場所にあります。

札幌市北区における代表的な繁華街といえるのが、地下鉄南北線の北24条駅界隈ですが、この一帯には意外とハンバーガー系の大手ファストフード店がありません。そんな中、モスバーガーの店舗は駅のすぐ至近にあって、利用価値が高いお店だと思います。尚、ハンバーガー系のその他の最寄りとしてはマクドナルドは北24条通りを駅から西進して徒歩20分位の距離に南新川店があります。

小学校の跡地に関する記念碑というのは、全国的にもよく見られると思いますが、こちらの跡地記念碑は札幌市街地のど真ん中、市役所のすぐ南側にあります。ただ、ここに描かれている二人の子供の顔がちょっと怖く、特に夜に見ると不気味さを感じます。怖いもの見たさの方は夜間の訪問をお勧め致しますが、怖がりの方は昼間にアクセスされる方が無難な記念碑です。

こちらのスポットは、下手をすると見逃してしまいそうな、大通公園の一角にひっそりと佇んでいる風情でした。平べったいオブジェになっているのが目立たない最大の原因ですが、携帯電話全盛の時代において、このような電話交換の歴史の礎を示すスポットは社会的な意義も大きいと思いますので、もう少し目立つ仕様にすればよいのになと、少し残念な気持ちにもなりました。

こちらの宿はゲストハウスという名称が付されてはいますが、どちらかと言えば洋風の民宿（ペンションではなく…）という風情で、通常若い方の経営が多いゲストハウス業界の中では珍しく、少しご年配のご夫婦が経営されていました。近くに宿の方が常に行き来している雰囲気で、プライバシーを重視したい方には少々緊張する場面も多いかと思いますが、個室での宿泊が可能です。また館内ではネット環境（Wifi)も整っていますので、PCを使いたい方にもお勧めできる宿です。シングル1泊で3500円ですが、人数が増えると割安で宿泊できる料金設定になっています。

宿泊した宿の最寄りで偶然に見つけたのがこちらのスポットです。近くにパチンコ屋などがあって、賑やかな風情の一角にひっそりと説明プレートだけが設置されているだけなので、最初は一体何だろうと不思議に思いました。せめて作家のブロンズ像などがあると判り易いのになと思いました…。

この像は、像そのものよりも環状に栽培されるオレンジ色のチューリップの美しさで毎年とても人気があって、私の訪問時もお花の盛りでしたので、多くの方が写真撮影を楽しんでいらっしゃいました。真ん中にいる動物たちの表情が何ともいえないのですが、チューリップの華やかさに彩られて、像自体が脇役に回っているのがまた面白いです。

前回の訪問時は、まだ雪の残る時期でこの碑の根元部分もまだ噴水が見られる状態ではありませんでしたが、今回は獅子が水を噴く様子を楽しむことが出来ました。ただ、昔と比較すると、年々水の出方が悪くなっているように感じます。そのうちリニューアルされる可能性もあるのかな、と、思わず、シンガポールのマーライオンのリニューアルを思い出してしまいました。

こちらの美術館は、個展等がよく開催されているのですが、立地が抜群で自分の作品を披露したい画家の方々の人気が非常に高い所です。ですので、毎回の個展の開催期間は短く、いつ行っても大体違う作品が楽しめる「回転率の良さ」がある美術館です。それ程大きな所ではなく、お昼休みなどの空き時間を利用してさっと見ていくようなビジネスマンが多かったりもする、まさに街の美術館という風情が満載で、しかも無料で観覧できるのがとてもお勧めです。

この像は、元々日展の特選作品だった彫像を、北海道を代表する北洋相互銀行（現北洋銀行）の本店ビル新築、および地下鉄東西線の開通を記念して設置されたものです。少し寂しげにも見える物憂げな表情が心に残りますので、悩みがある時などに訪れてみたい像だと思います。

この像に関しては、別項でもご紹介しました通り、3月末の時点でまだカバーがかけられた状態で、お姿を拝むことが出来ず悔しい思いをしました。ですので今回はリベンジへ。凄く立体感がある複雑なデザインの像で、繊細な部分も多い像ですので、やはりカバーをかけないと傷んでしまうだろうなと、丁寧に像を保護する姿勢に改めて感銘を受けました。

この像は、大きさ的にはそれ程大きくありませんので、あまり目立たない存在ですが、全体に丸みを帯びた柔らかさが上手に表現されていて、見ているだけで優しい気持ちになれる素敵な像だと思います。おススメはやはりお花の季節で、大通公園内の美しい花々を見ながら、この像を見ているととても癒されます。

日本国内の市役所なのですから、よく考えるとどこにでもあって当たり前なのに、正式にこのように銘打たれた状態で庭園が設置されている市役所は、全国的に見ても珍しいのかもしれません。滝が流れていたり、花が咲き乱れていたり、鴨が泳いでいたりと、この空間に居ると、そこが市役所の敷地内であることを忘れてしまうような、不思議な感覚に襲われるスポットです。尚、市役所食堂からこちらの庭園が一望できますので、冬季はインドアで眺めるのが寒くなくて良いかと思います。

あまりにも大通界隈の雰囲気に溶け込んでいて、ここにあるのが聖火台と気付いていない札幌市民も結構多いのですが、やはり日本で最初の冬季五輪が開催された町としての札幌の偉大さを感じる上で、ここは是非訪れておきたいスポットだと思います。すぐ北側が市役所の建物で、聖火台を正面から撮影しようとすると必然的に市役所が入ってしまうアングルなのですが、それは札幌の誇りとして、必然的なレイアウトなのかもしれません。

この観光地に関しては、今更語ることはないかと思いますが、今回は南側から眺めてみました。丁度市役所の駐車場などが立地している付近の横の自転車置き場が高台のようになっていて、ここが南側からの時計台撮影スポットとして機能しています。ここは市役所の建物の下をくり抜いたような構造になっていますので、雨天時などでも水滴に悩まされずに撮影できる良さがあるかと思います。

北海道民なら誰もが道新と呼ぶ、日本のローカル紙の代表とも言うべき新聞社ですが、その本社ビルの立地も凄く、時計台や市役所のすぐ隣で、堂々の存在感を示しています。個人的には建物の東側に掲示されているその日の新聞の全面を立ち読みできるコーナーで、昔からよくお世話になっていますが、何か号外が出そうな大イベントがあると、本社前で号外待ちの行列が出来たりします。例えば2004年の夏の甲子園で、駒苫が初優勝した時やその翌年などの大行列を、昨日のことのように思い出します。

最近の冬の札幌の雪まつり前イベントとしてすっかり定着した感のあるミュンヘンクリスマス市ですが、祭りシーズンには当然のことながらとても混雑します。しかもホワイトイルミネーションとの重複で、結構落ち着かない雰囲気のことが多いのが残念に感じるイベントです。しかしこの会場には、サンタランドとして有名な十勝の広尾町から寄贈されたアカエゾマツが、祭り期間のみの臨時設置ではなく、その場に植えられた状態で一年中見られますので、是非、本当のクリスマスの雰囲気をシーズンに楽しむために、こちらの樹木にも注目しておいて下さい。

煌びやかな雰囲気に包まれた大通公園の最東端、テレビ塔付近のエリアにさりげなく存在感を示しているのがこちらの塔です。豊平川が氾濫した際に備えて、現在の水位などがビジュアル的に解るようになっているのですが、改めて、豊平川が平時でも天井川のような状態になって流れていることに恐ろしさを感じる碑です。防災意識を高めておくためにも、楽しい観光旅行の際でも、是非注目してみて下さい。

豊平館といえば、今では中島公園の代名詞のように思われている近代洋風建築を連想される方が殆どかと思いますが、元々は大通のど真ん中にあったんですね。その歴史を今に伝えるのがこちらの記念碑ですが、市民会館の南東側の少し木が繁った陰にひっそりと隠れるように建っていますので、素通りされてしまいがちな風情なのも少し寂しさを感じてしまいました。