ケロケロマニアさんのクチコミ(440ページ)全12,309件

これまでは適当に歩いていて、特にすすきのから中島公園に向かう駅前通りでクロスする鴨々川の印象位しかありませんでしたが、丁寧に街中を色々と見て廻ると、意外とこの川が色々な所で”名脇役”を演出してくれているんだなあと、改めて感銘を受けました。是非皆様も、自分好みの鴨々川の風景を探してみて下さい。

記念碑の形態としては、通常はメインの部分が大きくて、脇役の台座は小さめ、ということが多いかと思いますが、この碑の台座はとても立派で驚かされます。個人的には、大通公園内の開拓記念碑に似ているデザインだなと思いました。場所は、地下鉄中島公園駅から豊平館方面へ向かう途中の左手、菖蒲池岸近くにあります。

ここのお宮さんは、中島公園の一番北寄りの立地で、地下鉄駅からも徒歩ですぐの距離にありますし、境内もコンパクトにまとまっていますので、参拝に時間がかからないのが良い所です。それでいて、途中で鴨々川を渡る、その名も水天宮橋を渡ったりして、ちょっと俗世から離れて、といった雰囲気に浸れるのも良いです。

中島公園は今から半世紀以上も前の1958年に北海道大博覧会が開催された会場でもありましたが、その記念に建てられたのがこちらの像です。沢山の人が絡まり合ったような、何ともグロテスクなデザインに見えなくもないですが、ダイナミックに人間の躍動感が表現された、元気を頂ける像だと思います。

この像に関しては、地下鉄中島公園駅からストレートに公園を歩いていたら、あっさりと見つけることが出来ました。デザイン的にはタイトルの通りですが、子供の成長への願いが込められたような素敵な作品だと思いました。

南国にお住いの方にはなかなか実感として沸かないことかと思いますが、北国で暮らしていると、長く辛い冬から解放されて、ようやく暖かくなり、色々な木々が萌え、花が一斉に咲き乱れる春という季節は、人々も一気に浮足立って動き出している雰囲気が感じられます。特に中島公園のように見所が多くて、至る所で草花が萌え咲き乱れる場所では、色々な意味で温かい気持ちになれる光景が楽しめますので、私的には、散策していて一番楽しいのはやはり春、特に5月のGW明け頃からだと思います。

ここの人形劇は、全国的には知る人ぞ知る、という感じだと思いますが、安い料金で本当に温かみのある演出が楽しめますので、かなりお勧めです。一般的には子供向けと思われていますが、お子様連れでない方も是非、童心に帰る意味でも観劇して頂きたい所です。

この像に関しては、私は中島公園内の詳細なパンフレットを持参せずに散策してしまったため、見つけるのに苦労しました。散歩をしている地元の方らしき方に尋ねても知らない、という回答が多く、漸く知っている方に教えて頂いた時には、その像がもうすぐそこにある、という運の悪さでした。銅像になるほどの偉大な方だとは思うのですが、現代的な意味での知名度はあまり高くないようですので、”先達はあらまほしき～”だと思います。是非地図をご持参の上で、像を探してみて下さい。

中島体育センターといえば、かつてはプロレスの会場として有名でしたが、今では別会場に移ってしまいましたので、一都市の通常の公共体育館という風情で運営されている施設です。一応、受付の人にプロレスが開催されていた頃の記念碑的な物は残されていないか尋ねてみましたが、色々と照会して頂いた上で、そのようなものは全くない、という、寂しい回答でした…。

この橋は、同名の地下鉄駅がある位、札幌を代表する橋の一つですが、車道の他に歩道側には弧状の階段が設置されていて、上部からより高度間のある豊平川の風景を楽しめるようにレイアウトされています。個人的には、札幌在住時代にここの階段の上り下りでトレーニングしたものですが、豊平川沿いのサイクリングロードも合わせて、多角的なトレーニングにも非常に使える橋だと思います。

中島公園内には日本庭園もありますが、その中で堂々たる存在感を示しているのがこちらの茶室建築です。ここでは敢えて建物の下部に関する注目点を。関守石と呼ばれる、茶道の作法で独自の意味を有する石が周囲に並べられていますので、是非探してみて下さい。

鴨々川は、すすきの繁華街エリアでも流れているので間違いやすいですが、こちらのスポットは中島公園の最南部、地下鉄幌平橋駅出入口のすぐ北側にあります。夏場は子供達が賑やかに遊ぶ姿に元気を貰えたりする場所ですが、最近は色々な問題や少子化の影響からか、以前と比較すると、子供達を見かけることは少なくなったように感じます。

札幌の護国神社は中島公園の南側に立地していますが、まずここの魅力は春の桜だと思います。毎年ここの桜を楽しみにしている地元のリピーターも多いです。また、それ以外にもイチイ松や寝牛石、さざれ石など、様々な見所がありますので、是非参拝や花見のみならず、付近の色々な箇所に注目してみて下さい。

こちらの神社は、住所は中島公園となりますが、実は園内の最南部に立地していますので、最寄駅としては地下鉄南北線上で中島公園から一駅真駒内方面に進んだ、幌平橋駅となります。入口では立派な朱塗りの鳥居がお出迎えしてくれます。また、それ程大きな境内ではありませんが、自販機も設置されていたりしますので、喉を潤おしたりできるのも、特に暑い日には良い神社だと思います。

こちらの施設は、基本的には勿論コンサート等のイベントで使用されるホールがメインとなりますが、実はイベントが開催されていない時でも、中庭が開放されていて、そこで寛げたり併設のレストランでお食事を楽しめたりします。私の訪問時も、如何にもお洒落なご婦人といった方々が、憩いの場を求めて多数ホール内に足を運んでいらっしゃいました。

こちらの天文台は、これまでも近くは何度も通っていましたが、今回、丁度公開時間に足を運ぶことが出来ましたので、中を初めて見ることができました。天体観測といえば、勿論通常は夜がメインかと思いますが、昼間に行くと、太陽の動きや黒点の様子などを詳細に教えてくれますし、天文台の歴史や望遠鏡の仕様など、結構マンツーマンで詳細に解説してくれますので、是非空いている事が多い昼間にもアクセスしてみて下さい。

こちらの建築は札幌市の景観遺産にも指定されている程の立派な建物ですが、残念ながら私有地ですので、簡単に立ち入ることは出来ません。ただ、不思議なことに建築にかんする説明プレートは、門の内側に設置されていて、門自体に施錠もされてはいませんので、立ち入る気になれば入れるように感じてしまいます。勿論、トラブル防止のため、門の内側への立ち入りは、この説明プレートがある所までで留めておくのが無難だと思います。

どちらかと言えば、アート作品的な野外彫刻が多くて、スタイリッシュなイメージが強い創成川公園内において、異質の存在感を示しているのがこちらの人物像です。他の方と重複しますので、詳細な説明はここでは省略しますが、歩行方向に対して直角に立地したこちらの像はどうしても目に入ります。近くに屋根のあるレンガ造りの休憩スポットもありますので、像とにらめっこしながら（？）、昼食を摂ったりするのにも良い場所かと思います。

石川啄木が札幌に滞在した期間はそれ程長くはありませんが、その際に下宿した場所の跡地には、現在、ガラスケース内に大切にカバーされた状態で、なかなか素敵な胸像が設置されています。函館の同じような跡地では、看板が設置されているだけの味気なさを少し前に体験したばかりだったので、こちらの扱いは優遇されているなと、ちょっと頼もしく思えました。尚、台座部分には啄木の札幌に関する印象を綴った文章も記されているので、こちらにもご注目下さい。

こちらのバラ園は、大通公園の西端エリアにあって、比較的いつも静かな雰囲気で休憩できるので、個人的にはバラのシーズンのみならず、よく利用している場所です。札幌の姉妹都市の中でも、特にドイツのミュンヘンと米国のポートランドでポピュラーなバラが並んでいますが、実はそれ以外に隣接した中国の姉妹都市瀋陽のエリアには、立派なモクレンの木が花を咲かせていたり、両サイドのライラックも数種類が楽しめたりと、バラ以外の季節もなかなかお勧めです。