ケロケロマニアさんのクチコミ(39ページ)全12,309件

本当は別スポットとして登録したい所なのですが、最近の4トラさんの登録に関しては、同じ内容での別箇所のスポットは登録してもらい辛いようなので、城の西側（正確には北西側）の惣構跡としてこちらにクチコミさせて頂きます。

金沢城下に現存する升形遺構自体がここだけ、らしいのですが、それが見事に復元されていて、石垣もオリジナルのものが地中に保存されて、その上に復元の石垣が設置されている、という徹底ぶりで、その歴史を今に伝えようとする取り組みにh頭が下がりました。

場所は武蔵ヶ辻の北西側、住宅地の中にある感じなので、ちょっと判り辛いですが、六枚交差点とむさし西交差点とをつなぐ道路沿いにあります。東別院を目安にされると良いです。

金沢駅から近江町市場に向かって歩く途中のほぼ中程の左手に、突如として大きなお堂が見えてくるのですが、それがこちらの金沢東別院です。東別院といえば、元名古屋市民的には同名の地下鉄駅もある東別院をどうしても思い出してしまうのですが、金沢の東別院もなかなか立派な建物なので、一見の価値があると思います。

ただ、観光という視点で楽しめるかどうか、と聞かれると、ちょっと微妙な気もします。

尾山神社の美しい神門のすぐ向かい側、道路を渡ったすぐ向かい側にある、令和2年にオープンしたばかりの新しい案内所です。勿論、通常の観光案内も対応していますが、ここは予約制のナイトシアターなんてのもやっていて、まず包括的に金沢のことを知ってから観光したい、という方には特にお勧めできる施設だと思います。

2021年8月はコロナ禍に基づく時短営業中でしたが、それでも20時まで（通常は21時まで）やっていて、遅く到着した時でも力になってもらえるのが便利です。

今回は、久しぶりに福井県を旅しようと思って、最初に高速バスで名古屋から直行したのが鯖江でした。高速バス停留所は、鯖江インターの傍にあるのですが、実はここから歩いた方が、鯖江駅から歩くよりも近いように感じました。遠方から見ても、屋上部分の赤い眼鏡型のオブジェがよく目立つし、鯖江にはあまり高い建物がないので、すぐにそれと判るかなと思います。

この”眼鏡ビル”に入ると、幾つかの施設があるのですが、まずは文字通りのめがねミュージアム（無料）に立ち寄ると良いです。昔の眼鏡の製造工程が学べたり、有名人のメガネが並んでいたりと、なかなか楽しい展示が多いです。

勿論、自分用の眼鏡を作ることも出来、ミュージアムの奥では、視力検査から丁寧に対応されて眼鏡づくりをされている職員の方も見かけましたし、リピーターの方も多いようで、コロナ禍にも拘らず、かなりの人気を博していました。

ただ、勿論、きちんとした眼鏡を提供していますので、値段は結構高いです。

あとここにはカフェもあるのですが、私の訪問時は、コロナ禍も影響して、休業中のようでした。

今回は鯖江市内の観光を始める際に、まずは高速バスで鯖江インターまで、そこからめがねミュージアムを経由して駅まで歩き、ここからはレンタサイクルを利用しようとここに立ち寄りました。

鯖江のレンタサイクル、凄くお勧めです。その理由としては、まず第一に電動アシストの乗り心地良い自転車が、何と4時間以内200円（1日だと500円）というリーズナブルなお値段で借りられます。

そして第二に、ここのレンタサイクルは、西山公園の道の駅との相互融通をしていて、一方から他方への乗り捨てが可能なんです。西山公園の道の駅は、福井鉄道の西鯖江駅が近いので、ＪＲと福鉄とをそれぞれ利用した旅においては、乗り捨て利用が凄くお勧めです！

今回は現在は越前市の一部となっている武生エリアを徒歩で散策する際に、まずこちらに立ち寄りました。本当は自転車も借りたかったのですが、訪問時間が遅くなってしまったので、取り敢えず徒歩圏内の見どころを尋ねると、蛍光ペンを駆使しながら、とても親切に教えて下さいました。頂いたマップもとても詳しく載っていて、迷うことなく効率的に色々な名所を短時間で巡ることが出来、感謝感謝の案内所でした。

福井駅を出てすぐ左手に、別棟で存在している総合的な観光案内所です。県都の中心駅傍のインフォメーションということで、かなり期待して訪問しましたが、意外とスタッフの方の対応が素朴（悪く言えば、あまり知性を感じない）な対応で、県の顔としての観光案内所としては物足りなさを感じました。

ここに来る前に、鯖江や武生（越前市）の案内所にも立ち寄ったのですが、対応や説明の仕方などは、こちらの方が対応も丁寧で好感が持てました。あまり事務的な対応でなく、サービス業の一環としてのおもてなしのホスピタリティで、もう少し対応して欲しく思いましたし、福井市のパンフレットや地図も、見所が満載の割には使い辛さを感じました。

鯖江の市街地、誠照寺のすぐ近くにある老舗の呉服店ですが、ここは建物自体が登録有形文化財である以上に、有名になっているのが、北大路魯山人が31歳の時にこのお店の創業100周年を記念して彫ったとされる、立派な看板です。

お店の看板ですので、長年外にあったそうですが、やはり木製ということもアリ傷んでしまうのを恐れて、現在では店内で大切に保管されています。

店内に入ると、その立派な看板が誇らしげに飾られていますので、是非入ってみて下さい。店主の方も凄くお話が上手で、色々と勉強になり、思わずこの看板を含むミニカードのセット（30円）を購入してしまいました。ここにも詳細な解説が付されていて、購入価値は高いと思います。

鯖江の市街地にある浄土真宗誠照寺派のお寺で、別名は鯖江本山と呼ばれて親しまれています。

このお寺でまず目立つのは、向かって左手にある阿弥陀堂と右手にある御影堂なのですが、それ以外にも、ユニークな形状に特徴がある鐘楼や梵鐘、火災の際に水を吐いて門を守ったとされる”駆け出しの龍”の彫刻も見られる四足門など、見所満載のお寺です。

鯖江市街地にある写真館の建物が、現在は登録有形文化財の一つとして大切に保存されています。私の訪問時は、残念ながらコロナ禍のために内部見学ができませんでしたが、外観だけでも十分に楽しめる美しい洋風建築ですので、是非立ち寄ってみて下さい。

ここはある意味、ダークツーリズム的側面から立ち寄ると良いでしょう。信長といえば、”殺してしまえ　ホトトギス”でお馴染みの通り、残虐性から語られることも多い戦国武将ですが、やはり、こういうスポットを訪れると、正直心が痛みます。静かに合掌して祈りを捧げたいスポットだと思います。

鯖江といえば、眼鏡と共に有名になっているのが、この西山動物園に暮らしているレッサーパンダちゃん達でしょうね。動物園自体は凄く小さいのですが、レッサーパンダちゃんの充実度が半端ない感じで、まさに本家のパンダに準えて申し上げるならば、”北陸のアドベンチャーワールド”的な凄い場所です。

しかもここ、入場無料ってのが凄いですね。レッサーちゃん達を養うお金はどこから捻出されているのかが気になりますが、他に飼っている動物が少ないからこそ、レッサーちゃん達に集中して投資できるのかもな、なんて、穿った見方で眺めてしまいました。

因みに、勿論、動物園を謳っている以上、他にも動物はいます。お猿さんと鳥さんが中心ですが、レッサーちゃん達だけでなく、彼（彼女）らも是非見てあげて下さい。

道の駅という施設は、鉄道愛好家の立場からすると、”駅”という呼称を使って欲しくないな、という側面は正直あるのですが、ここの道の駅は、文字通りの鉄道駅としての福井鉄道西鯖江駅も近くて、また、少し離れた鯖江駅までも、レンタサイクルで乗り捨て移動できる利便性も評価できるので、車以外の旅の方にもお勧めできる施設です。

また西山公園は、有名な西山動物園を始めとして多くの見どころが高台に立地しているのですが、この道の駅からは、その中腹までエレベーターで一気に移動できるようになっているレイアウトも秀逸に感じました。

眼鏡の街として有名な鯖江ですが、観光地として見た場合に有名なのはやはり西山公園だと思います。中でもレッサーパンダ人気の動物園は今更語るまでもないですが、この公園自体が日本の歴史公園百選に選ばれている程の由緒ある公園なので、是非、動物園以外の見どころも巡って頂きたいなと思います。

私のお勧めは北側の庭園が並ぶエリアで、動物園が子供向きだとすると、こちらのエリアは大人時間が堪能できる静寂な空間が広がっていて、一休みするのにも絶好のスポットだと思います。

管理事務所は私の訪問時は夏季限定の休憩所として開放されていたのですが、どうやら翌日から動物園と共にコロナの影響で2週間ほど閉鎖されるようでした。

福井県内を走る福井鉄道の福武線はえちぜん鉄道に直結している田原町駅と越前武生駅を繋ぐローカル線ですが、なかなか味のあるステキな路線だと思います。

今回は休日の訪問ということで、土日祝日（および福井鉄道が指定する特別な日）のみに販売される1日フリー乗車券を利用して、西鯖江→越前武生→田原町→福井駅と移動してみました。

夕方に購入したので、そう多くは乗車できませんでしたが、回数にして3回の乗車で計830円分（西鯖江→越前武生270円、越前武生→田原町400円、田原町→福井駅160円）利用できましたので、もっと早い時間帯に購入されると、お得感は絶大だと思います。

少ない乗車経験の中では、最初に新型車両に乗車できたのはある意味幸運でした。この車両だとクロスシートがあって、快適な車内空間を過ごすことが出来ますが、従来型車両だと確認した限りでは、ロングシート車両ばかりのようでした。

因みに、福井鉄道では、色々な企画フリー切符やえちぜん鉄道との共通利用可能なフリー切符なども販売しているので、用途に応じてフリー切符を使い分けて旅されると良いです。

今回は越前市の旧武生市エリア市街地散策の際に、最初に立ち寄ったのがこちらでした。
JR武生駅からは徒歩数分の至近距離ですので、武生駅での待ち時間などを利用しても行くことが出来ます。私の訪問時は、オリンピック関連の展示をしていて、こちらは無料で楽しむことが出来ました（撮影は不可）が、二階では特別展が開催されていて、こちらは有料とのことでした。

中に入れなかったとしても、こちらの建物は外観だけでも見る価値があると思いますので、お近くに来られた際は是非立ち寄ってみて下さい。

福井県内を走るJR西日本の盲腸線の一つで、北陸本線との接続駅である越前花堂駅と九頭竜湖駅とを結んでいます。途中の越前大野駅までは少し運行本数が多めですが、越前大野～九頭竜湖間は一日四往復のみという、JR西日本管内の中でも、屈指の過疎区間走行している路線なので、昨今のJR西日本の報道を鑑みても、中国地方の木次線や芸備線等と共に、今後の存続が危ぶまれる路線だと思います。

今回は応援の意味でも乗車させて頂きましたが、ラッピング列車が走っていたり、期間限定で御乗印（御朱印の鉄道バージョン的なの）を配っていたり、と、色々と努力されている姿に勇気をもらいました。

私の訪問時は夏休み期間だった、ということもあり、車内の会話を聞いていると、関西方面からも多くの観光客がいらしている雰囲気でした。この風景が一年中続いていたら良いのですが、きっと閑散期はもっと寂しい感じなんだろうなと、複雑な気持ちにもなりました。

台風の接近により、今回は当初の予定を早めて、九頭竜湖駅で急いで折り返さざるを得なかったので、九頭竜湖駅での滞在時間は僅か7分。本当は1本遅らせて、駅界隈を散策したかったんですが、また次回にリベンジを果たそうと心に誓いました。

越美北線の終点、九頭竜湖駅のすぐ隣にある道の駅で、鉄道利用者に特におすすめの道の駅です。

今回は、台風接近の影響であまり長く居られなかったのが残念でしたが、ローカル線の終点という、イメージからはもっと寂寥感が漂う所なのかと思いきや、いきなりコンビニがあって、吃驚してしまいました。

中に入ると、コンビニのイートインか、道の駅の施設の一部として捉えるべきなのかの座席も並んでいて、なかなか居心地は良さそうでしたので、本数が少ない越美北線旅の途上で、時間調整の場としても覚えておかれると良いでしょう。

武生市街地の中心部にある蔵の辻の北西に立地している神社で、その名の通り、総社として数多くの御祭神が祀られています。境内の静かな佇まいもステキでしたが、本殿の両脇には、蓬莱夫婦松というのもあって、紆余曲折を経て現在に至る姿に生命力の素晴らしさも感じさせて頂きました。今風に言えば、ちょっとしたパワースポット的な側面からの訪問もアリな神社かなと思います。

武生市街地のど真ん中にあり、かつては関西と北陸とを結ぶ物資の中継地点として栄えた歴史から、蔵が多く立ち並んでいるエリアです。

現在では、中央にオープンスペースを配した公園のように整備されていて、屋外イベント会場としても使用されているそうですが、私の訪問時はコロナ禍のため、ひっそりとした雰囲気に包まれていました。

あずまややベンチも設置されていて、平時にも休憩スポットとしてお勧めできます。