ケロケロマニアさんのクチコミ(120ページ)全12,309件

この池は、近鉄奈良線の菖蒲池駅からは徒歩10分位で畔まで行くことが出来ますので、鉄道利用者でもアクセスにはそれほど苦労しません。私は勿論カエル好きの立場から、この名称に惹かれて足を運んだのですが、恐らく、蛙の股の形状に似ていることから名づけられたであろうこの池の周囲は、基本的に住宅地になっていて、近鉄路線を挟んで反対側（北側）にある菖蒲上池のような、観光地としての遊歩道などは整備されていないのが残念に感じました。

せめて、せっかくカエルの名前を冠しているのだから、カエルさんデザインの看板やオブジェなどを橋の袂にでも設置しておいてくれると嬉しいなと思いました。

因みに、蛙股池の表記として、記念撮影したい方には、池入口の橋の袂に奈良交通の蛙股池バス停がありますので、これを撮られておくと良いです。

江戸時代の街並みが往時の姿のままで残る今井町は、歩いているだけで楽しい街ですが、具に見て歩いて回ると、結構お腹が空いてしまう一方で、勿論、この街区の中にはコンビニなどがありませんので、困ってしまうことがあるかもしれません。

そんな時にお勧めなのがこちらのはにわ饅頭で、結構伝統がある和菓子店のようでした。看板商品のはにわ饅頭は通常のあんこの他に、復刻版白あんとクリームと3種類があって、二個入り195円とお値段もリーズナブル。形はまあ、人形焼の埴輪版、と大雑把に捉えておいて問題ないと思います。

近鉄大和八木駅の南口を出てすぐ左手にある、結構大きなビルの１・２Fを占めている施設で、基本的には観光案内所として捉えておかれて良いところです。

ただ、ここはそれ以上にも見所が色々とあって、私の訪問時には２Fにてイルミネーションイベントが開催中で、これがなかなか良かった他、その脇には、カエルさんと同じ両生類仲間のウーパールーパーさん（結構長寿みたい）がいらして、この子が無茶苦茶可愛くて癒されました。

館内のメインホールには、巨大な藤原宮太極殿の柱のレプリカが展示されていたり、AIロボットみたいなのが案内してくれたりと、楽しさ満載の施設なので、是非、観光案内以外の展示その他にも注目して、館内をゆっくりと散策してみて下さい。

これまで近鉄大和八木駅には何度も訪問しておりましたが、お恥ずかしながら、その近くにこんな素晴らしい町並みが現存していたとは存じ上げませんでいた。この街区の北東側の入口にある蘇武橋までは、大和八木駅からは徒歩15分程度、近鉄橿原線沿いに一駅南の八木西口駅からですと徒歩5分位の近距離です。

戦国時代にはあの織田信長とも戦ったそうで、誇り高き町並みという風情がコンパクトなエリアに凝縮されていて、フラッと歩くだけでもかなり楽しいエリアです。

ただ、私は年末の12月30日という日付に訪問してしまったので、多くの旧家や博物館的施設は既に年末年始の休業中で、内部見学が殆ど出来なかったのが残念でした。結構この時期の休業期間が長い（大体12月25日位から翌年1月5日位まで）ので、きちんと観光したい方は、私と同じようなミスをしないよう、くれぐれもご注意下さい。

ここは元々は江戸幕府八代将軍吉宗の時代に、巡見使の本陣として使用された大商家、山尾家の旧家として、今井町の北東側に立地しています。桂小五郎も投宿したことがあるそうで、歴史ファンにはたまらない施設だと思いますが、中でもここは当時のままの姿で残されているという庭が素晴らしいそうです。紅梅が美しいそうなので、春の訪問がお勧めですが、普段はここは開放されていませんので、事前予約が必要となりますのでご注意下さい。（予約先の電話番号は0744－23－9478となっています。）

今井町街区の北側のほぼ中央、北尊坊通り沿いにある旧家で、順明寺に向かう際の左手にありますので、併せて見物されていくと良いですが、内部は非公開となっています。
ここは橿原市の指定文化財となっていますが、名前がややこしくて、単に上田家住宅と言ってしまうと、南側の大工町筋沿いにある重要文化財の別棟を案内されてしまいますのでご注意ください。ここ自体、丸田家住宅であり、吉村家住宅でもあり、非常にややこしいので、観光客には悩ましい旧家です。

江戸時代の街並みがほぼ昔のままの姿で残る、今井町の北側エリアにあるお寺です。沢山の旧家が軒を並べている風情の今井町の中には、意外とお寺というものが少ないですが、北口門跡傍にひっそりと佇む落ち着きのある風情が良かったです。解説板は見られませんでしたが、何か謂れがありそうな古い鬼瓦のようなのもさりげなく置かれていました。

江戸時代の街並みが残る今井町内のほぼ中央、大工町筋沿いに位置している旧家の一つで、ここは重要文化財に指定されています。事前連絡すれば内部見学できるとのことでしたが有料となります。ここは何よりも屋根の形状が明らかに他家とは異なっていて、複層構造になっていて、惣年寄を務めていたという名家の威厳を感じることが出来ました。尚、一本北の筋沿いには旧上田家もあり、紛らわしいので見物の際は注意が必要です。

江戸時代の街並みが今なお残る今井町内のほぼ中央、中町筋沿いにある旧家の一つです。ここは元々は「細九」という屋号で栄えた金物問屋とのことで、重要文化財に指定されています。時代の流れと共に順次増築されていったそうで、その辺りの風情も確認されると良いかと思いますが、通常の一般公開はされておらず、事前予約による有料の内部見学となりますのでご注意下さい。

江戸時代の街並みが今もなお残る今井町は、町並みとしては素晴らしいのですが、やはりこれだけの建物を維持管理するのは大変なようで、町内に点在する重要文化財クラスの建物の殆どは、事前予約が必要、しかも有料での見学となっている、という点が観光客的にはストレスを感じることがあるかと思います（仕方がないことではありますが…）。

そんな中、こちらに関しては、普段から無料開放している貴重な重要文化財建築となっています。ただ、私は年末の12月30日に訪問してしまったので、内部見学ができませんでした。あと、普段の時期でも月曜日はクローズとなっていますので、それ以外の曜日でのご訪問をお勧め致します。

元々は「米忠」という屋号の金物商だったそうですが、建築自体は素朴な農家風の外観となっているのが特徴の一つです。

江戸時代の街並みが今尚残る今井町内では、防火対策や観光客の利便性への配慮から、生活広場と呼ばれる、貯水槽やトイレを配置した広場が全部で４つ設置されていて、その中でも規模的にはここが一番広いように感じました。入口は北側と東側の二か所にあり、公衆トイレも設置されていますので、街歩きの際のトイレスポットとして認知されておくと良いところです。但し、広場とは言いましても24時間開放ではなく、平時でも夜間はクローズしますし、年末年始も閉門してしまいますのでご注意下さい。

こちらの旧家は、「上品寺屋」という屋号で酒造業を営んでいて、私は12月30日という年末の慌しい時期でしたが、やはりお正月前の需要があるようで、お店の方が忙しそうにお酒を買いに来ていたお客さんに対応していらっしゃいました。「出世男」と呼ばれる銘柄のお酒が有名とのことで、試飲もさせて頂くことができましたが、やはりお忙しい時期だったので、内部見学はちょっとご遠慮ください、と言われました。平時でも、内部見学に関しては有料の予約制となっていますので、観光客的視点からは、お土産用にお酒でも購入して、さりげなく入口付近から内部の様子を窺う、という戦略（？）の方がスマートな対応かなと思います。

江戸時代の街並みが残る今井町域の東側、中尊坊通り沿いにある旧家の一つで、元々は「大東の四条屋」という屋号で酒造業を営んでいた所です。すぐ隣の河合家も酒造業家で、現在もお酒の販売を行っていますが、こちらは今は酒屋としての雰囲気はありません。但し、内部見学は予約なしに出来るとのことでした（有料）。こちらも重要文化財建築の一つなので、予約が面倒な方で、旧家の内部にご興味をお持ちの方は、こちらに足を運ばれると良いかなと思います。

江戸時代の街並みが今なお残る今井町内には、沢山の貴重な建造物がありますが、その多くは有料、しかも予約が必要だったりする施設も多いので、観光、という視点からはややストレスを感じることもあるかと思います。ただこちらに関しては、街のほぼ中心部に位置している、通常は無料で内部見学可能な施設なので、街歩き中の必訪スポットの一つだと思います。

しかし私はここを年末に訪れてしまったので、貴重な無料施設にも拘らず、内部に立ち入ることが出来ませんでした。年末年始の休業期間は結構長い（2018～19年は12月25日～1月5日までとなっていました）ので、冬休み期間中に今井町を訪問予定の方は、くれぐれもご注意下さい。

江戸時代の街並みが残る今井町域内の南側、御堂筋沿いにある旧家で、ここは元々は「米彦」という屋号のお米屋さんとして栄えたところです。18世紀に建てられた平屋建築で、重要文化財に指定されていますが、普段は非公開なのが観光客的には残念に感じました。正面には厨子二階と呼ばれる、後年の増築部分も確認できますので、外観から旧家の風情を感じておかれると良いかと思います。

江戸時代の街並みが今なお残る今井町域内の南側にあるお寺で、ここは本堂が重要文化財に指定されている他、橿原市の指定文化財となっている太鼓楼等、見所が多いお寺です。但し、私が訪問した2018年12月現在、本堂が修復作業中で、外観を十分に眺めることは出来ませんでした。工事の進行状況などを事前にご確認の上、出来れば修復作業の終了後の訪問をお勧めしたいお寺です。

江戸時代の町並みが今なお残る今井町域内には、幾つかの似たような施設がありますが、町並み保存会としての本拠地となっているのがこちらです。観光客的な側面からは、観光案内所としての機能も有していますので、個別の旧家に直接立ち入るのが躊躇われる場合などに相談してみるのも良い施設だと思います。

私は年末の訪問でしたので、残念ながら休業中でしたが、普段は内部見学も無料できるとのことでした。（地元の方から伺ったお話です。）

江戸時代の街並みが今なお残る今井町域内では、一番南西側にあり、2018年12月現在は修復中の称念寺のすぐ南側にあります。同じような生活広場は今井町内に４つありますが、ここが一番開放的な雰囲気で、お天気の良い日には休憩するのにも良い場所です。付近では橿原市のWifiの電波も飛んでいますので、PCやスマホで情報収集するのにも良いところだと思います。

江戸時代の歴史を感じることのできる今井町で、こんなクチコミもどうかと思いますが、私はこの旧家の外壁に刻まれた屋号紋を見て、どこかで見たことがあるような？？？と、デジャブ感に襲われました。何だったかな、と一晩考えて思い出したのが、そうだ、香港のMTRのマークだ、と気づき、再度、香港の該当HPを確認すると、本当にそっくりでした。もし香港人のお友達などを連れていく機会がございます際は、そんなネタで楽しませてあげるのも良いスポットです。因みにここも、れっきとした重要文化財です。今井町のパンフには公開・非公開が明示されていませんが、電話番号は記載されていますので、内部見学の可否は（0744－25－0418）で照会されると良いかと思います。

江戸時代の街並みが今なお残る今井町内には、やはり貴重な街並みを守るための重要な視点としての防火対策がきちんとしている様子が見られますが、町内に４つある生活広場には防火水槽が用意されていて、平時はその付近が観光客向けにも休憩所のように開放されています。4つ全てを拝見させて頂きましたが、個人的にはここが一番静かな佇まいが感じられる風情かなと思いました。ただ、他の生活広場同様、私の訪問した12月30日は、年末年始休業中のため、中に入ることは出来ませんでした。