ケロケロマニアさんのクチコミ(10ページ)全12,309件

高速バスを利用する場合、KL最大のバスターミナル、TBSに立ち寄る機会が多いかと思いますが、バスから鉄道に乗り継いでKL市街地やKLIAを目指す場合の最寄鉄道駅がこちらとなります。

TBSとは屋根付きの高架通路で直結しているので、悪天候時でも、傘なしで鉄道からバス、あるいはその逆への乗り継ぎが可能です。

KLIATransitと、LRT・KTMとの乗り場は異なっていますのでご注意下さい。TBSに近い側に、KLIATransitの駅ホームがあります。

今回はマラッカからの高速バス移動でこちらに到着利用しました。

バスターミナルとしては、流石に首都のメインBT的な位置づけだけあって、かなり大規模なターミナルで、乗車口にはチケットを有する乗客しかアクセスできないゲートがあるので、空港のセキュリティを見ているような迫力があります。

マレーシア国内のBTでは、トイレが有料のことが多いのですが、ここは無料で利用できましたし、フードコートやコンビニも色々あるので、出発や到着の際に、時間的余裕をもってターミナル内を色々散策してみるのもお勧めです。

このBTはKLIAトランジットやLRTの駅も直結しているので、空港やKL中心部へのアクセスも容易なので、旅人には非常に利用価値が高いと思います。

KLの繁華街、ブキッ・ビンタン地区にほど近い立地で、まず利便性は申し分ありません。更にはドミトリー6人部屋で2泊しましたが、コンチネンタル朝食もついて2泊で1990円、1泊あたり1000円以下の格安で泊まれます。

こういう安宿は清潔感が気になるものですが、ここはまだ新しい風情で、床の清掃も行き届いていて、とても心地よく過ごせました。

ドミトリーですがルームキーも渡されますが、これについているキーホルダーが大きすぎて、しかも華奢なプラスチック製なので、ズボンの後ろポケットに入れた状態で座った時に、壊れてしまいました。鍵の管理には少し注意が必要だと思います。

マラッカとジョージタウン（ペナン島）は全く別の場所なので、一括りに世界遺産として登録されているのは、ちょっと無理があるように感じるのですが、それは置いておいて、今回、1泊して楽しんだマラッカに関して。

丁度私は土曜日の夕刻にジョホールバルからバスで到着しましたが、土曜の夜は特に市街地では、派手な電飾に彩られたマラッカ川やトライショーの様子、更にはジョンカーストリートでの食べ歩きなど、”現代的な”マラッカが楽しめました。

その一方で、翌朝は史跡めぐりを楽しみましたが、ポルトガル領時代の二大名所であるセントポール教会跡とサンチアゴ砦を始めとして、その後はオランダ・英国にも統治されたこの町の歴史を物語る、エキゾチックなスポットが沢山あるので、全部をくまなく見て廻るのは非常に大変です。リピートして、少しずつテーマを絞って巡るべき町なのかな、という印象を受けました。

マラッカ市街地の北東部側に位置しているインド人街区で、結構多くの安宿が並んでいるので、マラッカを訪問するバックパッカーは立ち寄る機会が多いかなと思います。

夜間は通り沿いが派手な電飾で輝いていて、インドらしい雰囲気も色濃く感じられるのが良い風情でした。

観光スポットが集中するマラッカ市街地には、意外とコンビニタイプのお店は少ないように感じましたが、その中ではこのお店は重宝しました。

特にカップ麺の種類が豊富で、マレーシアの国産品のみならず、中華系ブランドの商品なども販売されていて、それぞれがリーズナブルでした。

飲み物は案外高い印象でしたので、１Lパックの豆乳を購入しましたが、100円程の価格でした。

オランダ広場の南側には、セントポール教会跡のある丘の麓に沿って、幾つかの歴史的建造物が並んでいて、それぞれが今では博物館として運用されています。

その中でもこの博物館は、マレーシアの色々な建築のミニチュアが並んでいて、マレー語の解説が解らなくても、ビジュアル的に楽しめるのがお勧めです。元々は水道局の建物だったそうです。

日本でお馴染みのイオン、マラッカにもあります。
ただ、観光スポットが集中する市街地からは少し距離が離れているため、通常の観光では立ち寄る機会は少ないかと思います。

ただ、高速バスなどを利用して、マラッカ・セントラルのバスターミナルに到着される（出発される）場合は、徒歩10分強の距離で歩けますので、バス利用者には利用価値の高い店舗です。

日本のイオンと同様、中にスーパーもあって、セルフレジ利用での買い物も可能ですが、日本では省略されることが多い、セルフレジ会計後のスタッフによるチェックが、ここでは厳格に実施されていて、ちゃんと正しく精算されているかを確認の上で、レシートにスタンプを押されるシステムになっています。ごまかしてペナルティなどを受けないよう、くれぐれもご注意下さい。

オランダ広場からジョンカーストリートを北西に進んだ中程の右側に、柵と白い門を有する小さな墓地があります。付近の喧騒からは異空間に感じたのですが、ここはマラッカでは有名な戦士、ハンカストリの墓地とのことで、付近は整然と清掃も行き届いてて、地元の方に大切にされている美しさを汲み取ることができました。

墓の形が何となくインドのタージマハルを彷彿とさせるのですが、実際に、インド・ヒンドゥーの影響を受けた様式で造られているとのことでした。

サンチアゴ砦界隈のオープンスペースに隣接して、独立宣言記念館とは反対側にある博物館です。現在はイスラム教関連の展示が数多く見られますが、元々は銀行だったそうで、マレーシアの繁栄の礎となったゴム栽培で莫大な富を成したダンロップの誇らしげな文字が、正面に見られます。

博物館としては、ちょっと監視スタッフの目が気になり、写真撮影などはし辛い（禁止されているのかも？）でした。

セントポール教会跡のある丘の麓には、歴史的建造物が環状にいくつか並んでいますが、こちらもそのうちの一つです。

入ろうとしたのですが、私の訪問時点ではどうやら改修中とのことで、一時的に閉館となっていましたが、入口傍にある売店だけは営業していました。

観光スポットが集中しているエリアからは少し離れますが、マラッカ川沿いを歩いていくとそのまま到達できますので、意外と簡単にアクセスできます。

マラッカ川を行き交うクルーズ船も、この辺りを船上からのビュースポットの一つとして売り出していることもあり、案外、クルーズ船に乗船する余裕がない、私のような貧民層にとっても、マラッカ川沿いを歩きながら、クルーズ船客目線で遠目に楽しむのもお勧めできます。

オランダ広場からセントポール教会跡の立地する丘の麓を反時計回りにサンチアゴ砦方面に向かう途中にある、いわば、”交通公園”的なスポットです。

鉄道車両や航空機などが屋外展示されていて、乗り物好きな方にはとてもお勧めできる場所ですが、このエリア内の各箇所にも、遺跡跡みたいなのがさりげなく点在しているのがマラッカらしいなと感じました。

マレーシアは20世紀半ばに英国から独立したばかりの、比較的新しい国家ですが、その時代のことを学ぶのには格好の記念館です。

建物の外観も美しくて、入口前で記念撮影する観光客の姿も多く見かけましたが、建物正面向かって左手には、独立期の困難な時代に活躍した貴重な車両が展示されていて、こちらも是非、お見逃しのないようにご覧ください。

次々と欧州列強に蹂躙されてきた歴史を有するマラッカには、砦的なスポットも色々と点在していますが、立地的にはここが一番便利でしょうね。観光案内所のすぐ裏手、オランダ広場からも徒歩1分の近距離なので、ここはとにかく観光客が多い印象を受けました。

砲台が並んでいて、それに跨って記念撮影していたりする光景もよく見られますが、全体を人影なしに撮影するのは、時間帯を選ばないとちょっと難しいかなと思います。

ジョンカーストリート沿いにある小公園ですが、ここは腹筋も割れ割れな、両手ホールドアップスタイルのマッチョな像があることで、ビジュアル的にも観光客が多く押し寄せている雰囲気がありました。このマッチョ像が一番有名だとは思いますが、小公園内には他にも象や龍の像が並んでいたりしますので、野外彫刻アートを楽しむ美術館的なテイストで訪問するのも楽しいでしょう。

因みに、マッチョ像に関しては、ジョンカーストリートの北西端、三叉路を右に曲がって１００ｍほど進んだ左手に、黄金のマッチョ像も楽しめますので、筋肉フェチの方は併せて訪問してみて下さい。

マラッカ市街地の観光スポットが密集しているエリアからは少し離れた立地なので、案外静かな風情を感じることが出来ました。
モスクとはいっても、イスラム寺院によく見られる丸屋根や尖塔はなく、マレー様式で建てられていて、イスラム優勢国家のマレーシア国内においても、とてもユニークに感じる外観です。マレーシア最古のモスクとも言われているそうなので、少し離れてはいますが、マラッカ観光においては、必訪スポットの一つだと思います。

ポルトガル時時代の貴重な遺構として知られるセントポール教会跡のすぐ脇に建っています。知名度の割には案外小さな像ですが、その分、この像において有名になっている右手の欠落部分を、間近で確認することが出来ます。教会跡の見物に目を奪われて、こちらを見逃してしまわないよう、くれぐれもご注意下さい。

昔のマレー様式を忠実に再現して建てられた博物館で、規模も大きいので見学にはそれなりの確保をされた方が良いです。

ただ、見所満載のマラッカなので、時間的にどうしても行けないという場合も出てくるかと思います。そんな時に覚えておきたいのが、ここの入口です。

すぐ近くにサンチアゴ砦や独立宣言記念館もあり、観光客も数多く訪れるエリアということで、マレーシアではまだまだ珍しい飲料自販機や観光記念用のメダル自販機まであって、暑い中を歩いた後などは、のどを潤すのにも良い場所になっています。

オランダ広場からリトルインディア方面を目指す途中にあるのがこちらの教会です。

私は夜間に訪問しましたが、土曜日ということもあって、凄く付近が賑わっていて、この教会前付近にも、ド派手な電飾で彩られたトライショーがピカピカで、静粛なイメージの教会とは裏腹のカオス感が楽しめて、ある意味観光地らしい華やかさを堪能することが出来ました。