チュンチュ３１９さんのクチコミ(105ページ)全5,502件

マルクト広場に隣接するゴシック建築の教会です。教会の入口の門のアーチにはリーメンシュナイダーな作品でアダムとイブの彫像が飾られていました。教会内部では質素な中にも威厳を感じる雰囲気でした。主祭壇近くのステンドグラスがとても奇麗で印象的でした。

橋の欄干には12人聖人像が並んでいる1473年から1543年にかけて建てられた石橋で、チェコのプラハにあるカレル橋を思い出しました。
プラハのカレル橋に比べ小規模ではありますが、聖キリアン像がとても印象的でした。

2つのロマネスク様式の尖塔が印象的な教会で、11～12世紀のドイツ建築を代表するロマネスク様式の大聖堂です。100年以上の年月をかけて建てられましたが、現在の大聖堂は、オリジナルではなく第二次世界大戦後に再建されたもののようです。大理石を用いた豪華な祭壇が印象的でした。

マイン川左岸にあり、川から約100 mほどの高さのある丘にある要塞で、三十年戦争では、スウェーデンのグスタフ2世アドルフが1631年にこの要塞を征服し、その後に部分的に拡張を行ったようです。帰還した司教たちがスウェーデン軍を追い払った後、要塞はバロック建築に改造され現在に至っています。要塞は多くの塔と門に囲まれている事が印象的でした。

マルクス塔と一体になったアーチが印象的でした。
１２世紀に建てられ、当初は町のメインとなった入口だったようで、その後増築されて現在に至った様でした。アーチの美しいデザインに、景観と一体になっていて印象的でした。

旧市街を散策していて、メイン通りから外れると城壁から周辺の景色を眺められる小さな広場にたどり着きました。そこに立つと丘の上に城壁で囲まれたローテンブルクの町を実感することが出来ます。この丘の麓近くには石で造られた橋を見かけました。

ローテンブルグ中央駅から城郭に囲まれた旧市街に向かうと、現れたのがレーダー門でした。塔の下が通路となっていて市街地との出入り口になっていました。門を抜けると城壁に登る急な階段があり、城壁の内側を歩けるようになっていました。

マルクト広場には市庁舎と市参事会酒宴館と呼ばれる二つの建物があり、その下、広場には定時近くになると、観光客が集まりだしました。ここに街名物の仕掛け時計、マイスタートゥルンクがあり、左右二体の人形が時計両脇の小窓から現れます。歴史の逸話を人形で表現していました。

12世紀から19世紀までのドイツの法律と刑罰に関する具体的な道具などが展示され見学出来ました。ヨーロッパ全体に共通する中世の生活様式と文化を知ることのでき、非常に貴重な博物館だと感じました。
当日は、入口などを工事していて外観からは博物館かどうか分かりにくかったです。

地方の小さな駅だと感じました。観光地まで歩いていける範囲なので、日帰りで来ている場合は駅のプラットホームにあるコインロッカーに荷物を預けるのもありです。駅前にはタクシー乗り場らしきものも見かけられなかったので、旧市街へは徒歩が良かったと思います。

12使徒の祭壇は1466年に奉献され、磔にされたキリストを守り、囲うようにヤコブ他6人の聖者の像が立ち並んでいました。開放的な高い天井と宗教画が細工された高さ17メートルのステンドガラスから降り注ぐ日の光を浴びた祭壇は、とても美しく荘厳でした。

ローテンブルクの正式な名称は、”タウバー川の上方にあるローテンブルク”だそうです。タウバー川からは高台となる位置に、城壁に囲まれて中世の街並みがありました。一般的に呼ばれている「ロマンティック街道」にある町の１つになります。

中世の街並みがそのまま残る小広場で、昔ながらの木組みの家が並び、周囲の塔とともに、絵になる世界そのままの空間を作り出していました。美しくユニークなデザインの看板はその造りの精巧さにも驚かされ商売の内容や屋号を表した中世風の鉄製看板などがとても印象的でした。

旧市街の中心部にある広場として有名なマルクト広場に臨む形で、市庁舎自体は2つの建物で構成されています。その一つが1572年から1578年までに創設されたルネサンス様式による建物で、もう一つは1250年から1400年までに建設されたゴシック様式による建物でした。

小高い丘の上に城壁で囲まれた小さな町は、９世紀頃に集落が出来て城壁は１２世紀に出来上がったようです。レーダー門を抜けると城壁に登る階段がありました。階段は、急でしたが登ると狭い廊下のような通路が造られていました。

ロマンチック街道」のルートに組み込まれており、街は一年中賑わっているようです。広場を中心に家並みが放射状に広がり、木枠の窓を配した色とりどりの建物や、戦火から逃れ、古く良く手入れされた建物とが建ち並んでいました。

フランクフルトからシュタイナハ駅で乗り換えローテンブルクに行きました。
シュタイナハ駅からローテンブルク駅まではローカル線で、一部は単線区間もあったような気がします。列車の車内は、清掃もされているようで、短い時間でしたが快適でした。

本の印刷を発明したグーテンベルクを記念して創設され印刷技術に関する博物館です。グーテンベルク聖書、16世紀から現代までの初期刊本のコレクション等のほか、印刷の実演も見られます。また、西洋の活版印刷機の他、中国での活版印刷や、日本の文字に関する説明、製本に関する展示など、印刷についてはひと通り網羅していました。

大聖堂前のマルクト広場で火・金・土曜日の7時から14時まで、大聖堂前の広場で開催されます。広場にはずらっと店が並び、行きかう買い物客や見物客、お店の人の声でとても賑やかだそうです。クリスマス・マーケットの時は、さぞかし盛大に行われるだろうと感じました。

ドイツ・ラインラント＝プファルツ州の州都マインツにある駅で、駅舎は1882年から1884年にかけて建てられたようで、マインツの建築家、フィリップ・ヨハン・ベルデールが砂岩を用いて、バロックと新古典主義の要素をもつネオルネッサンス建築の駅となっていました。