DONさんのクチコミ(2ページ)全953件

ガトウィック空港から鉄道テムズリンクでロンドン橋乗換、地下鉄で向かった先がユーストン駅（全行程、クレジットカードのタッチ決済でチケットレスでした）。地下鉄ユーストン駅から、バーミンガム行きアヴァンティ・ウェスト・コーストが乗り入れるロンドンユーストン駅まではちょびっと歩きます。人込みだらけのターミナル駅なのでスーツケース持参の移動は一苦労です。

ブエノスアイレス最終夜、地元の友人ホセから「腹が減ってるならパレルモだ」とメッセージが。車で迎えに来てくれて、飲食店がひしめくお洒落なエリアに連れていってくれました。ホテルのあったサン・ニコラス地区が雑多で騒々しいのと対照的に、洗練されたお店が多い雰囲気です。ビールやワインを飲み比べられる食堂に入りましたが、店の外も中も治安よし。

サン・ニコラス地区の宿から徒歩圏、レティーロ地区のサンマルティン広場から朝の散策を始めたところ、期せずして公園を抜けた先、大通りの向こう側にアルゼンチン空軍広場が連なっていました。広場の中央にそびえる英国塔が目印です。週末の街は寝坊気味なのか人出も少なく、のんびり歩けました。

地元の友達の車でカミニートからドライブ途中にレコレータ地区で寄り道を。ナシオネス・ウニードス公園に佇む巨大な花のモニュメント、フロラリス・ヘネリカを見に行きました。ちょうど日没に合わせて花びらを閉じる所でした。ガイドブックにはこの界隈の治安がいまいち、なんて記述もあったものの、夕暮れ時は地元の若い人たちを中心にほのぼの和やかな雰囲気。暗くなるとまた違うのかも。

ブエノスアイレスからラプラタ川を挟んだ対岸のウルグアイのコロニアへ日帰り旅行に出た際に利用しました。両岸を結ぶフェリー２社の内、Buquebus社は都心に近いダルセナ・ノルテから発着です。まずは飛行機のチェックイン同様、カウンターにパスポートやオンライン購入履歴を見せて、預け荷物のある人はそちらにて。川幅マックス300km弱！ラプラタ川は、もはや海です。甲板には出られませんが、カフェや軽食のテイクアウトコーナーもあり１時間の船旅はあっという間でした。

ブエノスアイレスの空の玄関口、エセイサ空港を出て、激しい客引きを振り切って真っ直ぐ進めばティエンダレオン社のバス停です。タクシーより手頃なだけでなく「地球の～（２０２０年版）」に書いてあった「Tienda Leon社の空港バスは市内ターミナル経由で都心の各ホテルまで送ってくれる」サービスに期待していたんですが、チケット売り場のスタッフに尋ねたら「それ、もうやってないよ」。結局普通に街中のバスターミナルに着くので、アルゼンチン入国初日で荷物も多い場合は、タクシー一択かもしれません。

老舗カフェを訪ねたのは、夜のタンゴショーのため。ホームページから事前予約について英語で訪ねても応答なしだったので、地元の友人に頼んでスペイン語で取り次いでもらい、無事にチケットをおさえられました。開演２０時より早くに着けば、かつて文化芸術の拠点だった華やかなカフェで食事も楽しめます。滑り込みセーフの自分もカフェラテだけ。タンゴショーは地下の舞台にて、赤ワインと一緒に満喫しました。ブエノスアイレスにある有名な大箱タンゲリーアは遅くに始まりコース料理で深夜まで、のパターンが多いようですが、トルトーニは手頃な値段で２０時開始の１時間コースです。さすがに生演奏はないけど、歌あり妖艶なダンスありで濃厚短期決戦型！何度か衣装も替えて、本格的なステップを至近距離で堪能できました。

アルゼンチン空軍広場に面した巨大なターミナル駅です。３線が乗り入れる巨大駅舎も、まだ日曜の朝方だったせいかほとんど人影はなく、治安の良しあし以前に心細いくらいでした。この時点では絶賛大改修中で余計に人出が少なかったのかも。近くにスラムもあるとかで警戒していましたが、利用した階下の地下鉄は混んでいても不安を感じることなく、大勢いる駅員さんたちも親切でした。

エセイサ空港からブエノスアイレス中心街まで利用したほか、レコレータ墓地ほか主だった観光地からの足で何度か利用しました。空港から利用したタクシーでは陽気なおじいちゃんドライバーが全く英語ＮＧで難儀したものの、宿の名前を見せて何とか無事に。その他はUber経由だったため、行き先も料金も心配なく。

サン・ニコラス地区の宿から徒歩圏、レティーロ地区のサン・マルティン将軍広場に立派な将軍像が鎮座しています。南米でも指折りの緑豊かな美しい広場で、将軍の周囲もゆったり散策する地元の人の姿が。ピースフルです。肝心の南米解放の偉人、サン・マルティン将軍はいつ見ても大勢の鳥に群がられ、大人気の様子でした。

早起きした朝にサンマルティン将軍広場まで散歩に出かけ、連なるように広がるアルゼンチン空軍広場を見渡した瞬間に目に入ったのが英国塔でした。この塔はロンドンのビッグベンと同じ鐘の音で時を告げると聞いてじっと待ち構えていましたが、そもそも自分の訪英時はいつもビッグベンが工事中で一度も本場の音を聞いた事がないと気付きました。意外と控えめな音量の鐘を聞いた後、入場料を払って上部の展望台にもエレベーターで上がりました。高さ７０メートルの天辺にある展望台はまあまあ高いアクリル板が包囲されています。真横にはネオゴシック建築のレティーロ駅も見下ろせます。

地元の友人がくれたスーベ（地下鉄やバスで使えるICカード）を手に乗車してみました。観光客が利用するのは一部の路線に限られますが、ここでまさかのトラップ。友人が３枚ほど譲ってくれたスーベはどれもチャージ０ペソ、どころかマイナス！残高がなくても一定金額までは乗車可能で、後日チャージする仕組みだそうです。途方に暮れていると駅のスタッフの皆さんが集まってきて総出で課金の仕方を教えてくれました。車内は綺麗で治安にも不安は覚えませんでしたが、混み合う時は念のため荷物にご注意。

Diagonal Norte駅でB線に乗り換えCallao駅下車、かつて世界一美しい書店にも選ばれたエル・アテネオ・グランド・スプレンディドを訪ねました。入口は京都の四条通辺りにありそうな普通の店構えですが中に入れば別世界！まさしく京都の鰻の寝床みたく果てしなく奥へと続きます。以前は劇場だった空間がそのまま本屋さんに。なんとも贅沢です。かつての舞台は喫茶スペースに生まれ変わり大賑わい。ボックス席には椅子が配され、売り物の本を読み耽る姿も見られました。エスカレーターで結ばれた地下には児童書やレコードが並んでいます。どこから見ても豪華絢爛。本のバーコードを読み込めば値段や詳細情報が分かる仕組み。実は本屋さん自体はチェーン店で、一般的なラインナップだとか。自分も絵葉書の購入のみでしたが、存分に満喫しました。

ボカ地区を訪ねてお目当てのカミニートの人込みをかき分けながら散策していたら、さらにそこへ大勢の人出がなだれ込んで来て、何事かと思ったら、ちょうど近くのボカジュニアのスタジアムから人が出て来る時間帯でした。大人に混じって、サッカーボールを抱えたキッズもたくさん。原色の街は、スタジアムを囲んだサッカーの街でもあります。

有名人だらけのレコレータ墓地でずば抜けて人気者はやはり「エビータ」ことエバ・ペロン（ペロン元大統領夫人）です。ただし広大な墓地に何本かある広めの通路に面したところではなく、一本中に入った小路にひっそり佇んでおり、探すのに一苦労しました。絶えず人が集まり、たくさんの花が供えられていました。

世界三大劇場の一つ、コロン劇場はもちろん外から見ても美しいけれども是非内部へ。自分のブエノスアイレス滞在中の公演は到着初日の小編成のアンサンブルだけでしたが、それでも早々に殆どの席が売切れてしまい、辛うじて立見席をネットで予約成功しました。開演前から格差を痛感します。安い立ち見席の客はボックス席の方々とは別の入り口および移動ルートで桟敷席へ…とにかく広くて豪華絢爛！大混雑の立見席にずっといるのはきついので、３０分程度あの雰囲気を味わうだけでも是非。

効率よくワイナリーを巡ろうと、数社あるツアー会社の中から程よい大人数で回れて、かつある程度自分でアレンジも効くBus Vitivinicola（歩き方にも掲載あり）社のツアーに参加したところ、ハイライトとしてシャンドンも訪問できました。以前にオーストラリアのヤラバレーでもシャンドンを訪ねた事がありましたが、ここもやっぱりお洒落。ボトルの陳列から見学コースのデザイン、広大な庭や試飲スペースのしつらえまで洗練されています。

イグアスの滝国際空港に飛行機が着陸するのに合わせて、空港と市街地を結ぶマイクロバスが運行されています。到着ロビーに出てすぐの所にカウンターがあり、予約なしでその場で申し込めました。何人か客が揃うのを待ってから発車する事にはなりますが、ちゃんと宿の真ん前までリーズナブルに運び届けてくれるので安心です。

プエルトイグアスの市街地にある比較的大きなバスターミナルです。イグアスの滝がある国立公園と結ぶバスがもっとも頻繁に出入りしていますが、それ以外に自分は隣国ブラジルのフォスドイグアスを訪ねる際にもここから乗車しました。各ブースのスタッフも概ね英語が通じます。

プエルトイグアスの市街地にあるバス停から、イグアスの滝がある国立公園まで直通バスを利用しました。セントロには２社乗り入れているので、一つ逃しても大丈夫。日中は頻繁に出ています。両社ともブースで事前にチケット購入、クレジットカードＯＫです。