DONさんのクチコミ(3ページ)全952件

屋根なし四駆のジャングルドライブとボートツアーがセットで、ハイテンションなガイドは英語スペイン語対応でした。生憎の空模様で森の動物には出会えず。森の奥で下車したら言われた通り、ひたすら階段を下へ下へくだります。ライフジャケットを羽織ってスピードボートに乗り込みます。一緒に渡された防水バッグに、鞄も靴も入れよ、と指示がきます。最終的に滝つぼの近くまでボートが突っ込むためずぶ濡れ必至。スマホだけは何としてでも守りましょう。

ブエノスアイレスのアエロパルケからプエルトイグアス空港までは２時間弱。コンパクトな地方空港ながら一大観光地の玄関口、綺麗で賑わっていました。街中までのアクセスは相乗りのミニバスが便利でリーズナブルです。

イグアス国立公園内には滝巡りの遊歩道が上（アッパー）と下（ロウワー）の２種類整備されています。下のルートは、追加料金を払って乗船できるスピードボートと同じような景観となるため、乗船を検討している場合は被り感があるため、歩く場合はアッパーとセットが良さそうです。

公園内の遊歩道は滝の上下に２コースあります。自分は最初にボートへ乗って水面から滝を見上げたので、迷わずアッパーコースを選びました。全長２キロ弱、ＳＦ映画の世界に迷い込んだ気分でワクワク歩きました。変化に富んだ光景を楽しめるので飽きる事はないかと。

アルゼンチン側の展望台は悪魔の喉笛のすぐ真横に位置します。近くの人と会話するのも大変な程の爆音でした。常に混雑しているものの、結構な広さのデッキがあるので色んな角度から見渡せます。轟音と地響きに圧倒されますが、水飛沫が凄まじくもはや全貌が掴めません。

乗車賃はイグアス国立公園の入園料に含まれており、何回でも乗り降り自由です。駅は合わせて３つ。ほどほどのスピードで森の中を進みます。悪魔の喉笛近くの駅では、一見愛らしいけれども実はかなり狂暴なハナグマたちが愛想を振りまきつつ、無賃乗車を試み、座席の下に居座るもんだから車内大騒ぎ。どうか程よいディスタンスを。

ジャングル・ドライブツアーに参加するため、公園のゲート前の売店でポンチョを買いましたが、この日は雨が降ったり止んだり、更に悪魔の喉笛の近くまで行くと恐らく晴れていても水飛沫を常時浴びる状態になりそうで、マストアイテムです。

メンドーサの街中からワイナリー巡りのバスツアーで郊外へ出ると、車窓に圧倒的な存在感のアコンカグアが見えてきます。アンデス山脈の最高峰はすなわち南米大陸の最高峰。春先も山頂に真っ白な雪を頂き、絵になります。界隈のワイナリーからは葡萄畑とセットで峰々を望む事ができました。

メンドーサの中心街に大小いくつかある公園のうちの一つで、周囲に銀行やオフィスが連なるせいか、独立広場ほどの騒々しさはありませんでした。ワイナリー巡りの日帰りツアーを扱うBus Vitivinicolaのバス停の一つが、この公園に面したNH Cordillera Hotelの真正面にありました。公園の名前の通り、アンデスに向かわんとするサンマルティン将軍の大きな像が中央に鎮座しています。

大小いくつもの公園が連なるメンドーサの中心市街地にある中のひとつ。一番有名な公園は巨大な噴水を備えた独立広場でしょうが、そこから徒歩圏にあるエスパーニャ広場は、地元の友人が絶対訪ねてほしい、とイチオシでした。比較的小ぢんまりとした敷地の中には、ベンチや壁に色鮮やかなタイルが。割と最近改修されたそうで、清潔で明るく愛らしい公園でした。

少し歩けば比較的大きな公園に出くわすメンドーサの中心市街地にあって、もっとも広い独立広場。中央にある立派な噴水が目印です。日中は屋台が出ていたり、学生や親子連れで賑わいピースフル。ＭＥＮＤＯＺＡの巨大アルファベットのモニュメントも広場の一角にあります。

ブエノスアイレスのアエロパルケから国内線で入り、街中まではUberで。小さな空港なのですぐドライバーと合流できます。帰りはお隣チリの首都サンティアゴまで。ワインの里ゆえ、空港内でもワインの品揃えが充実しています。のんびり見て回る内に大行列を発見。決して数は多くない国際線のために小さな保安検査場に延々並びました。

セントラル市場で食べたチョリパンがボリューミー過ぎたので、腹ごなしにセントロ西側に広がる巨大なサンマルティン公園を目指しました。地図上では近そうに見えたのに、まずゲートまでが結構な距離。バスがおすすめです。着いた頃には日も傾き、そもそも果たしなく広い公園のさらにその先のグローリアの丘まで行くのは断念しました。仄暗くなっても危ない雰囲気はゼロでしたが、公園の中も車やバスは走れど歩く人影もまばらで。

昼過ぎだったので、朝早くから営業していたであろういわゆる市場のスペースは既に閉じていて、観光客も目立つフードコート的な所を訪ねました。お店の数はかぞえる程ながら、アルゼンチンっぽい料理は一通り楽しめます。とりわけ良い香りを漂わせていたのは豪快に肉肉肉！のパリジャーダ屋さん。一人なら、手軽にチョリパンがおすすめです。ぎっしり挟まれたチョリソーと過剰なほどの大量ポテト、ご当地ビールのキルメスと一緒に是非。

クリスマスマーケットと言っても我々日本人が考える期間ではなく、いわゆるクリスマスが過ぎても年明け位までお店が連なっています。夜店の屋台は日本の夏祭りよりはしっかりした作りで、簡単に頬張れるスナックからホットワイン、民芸品までバリエーション豊か。極寒の年の瀬だったので、焼き立てのホットドッグがとりわけ美味でした。どこも値段は劇高でもなく安くもなく。

ブリュッセル北駅および南駅は周囲の治安が今一つ、なんてよく聞きますが、とはいえ程よく賑わう南駅と比べて、北駅は周辺に観光スポットも少なくオフィスが多いせいか、週末や早朝夕方は人影も少なく、やや心細い印象でした。駅舎自体は大きいのに、所によって改築中で仄暗く、プレメトロとの乗り換えでちょっと道に迷った時は結構ドキドキしました。

地下鉄だけどプレメトロとはいったい、と思ったら、「いわゆる『トラム』が地下を走行している」ものの呼称みたいで。グランプラスから程近いブルス駅からブリュッセル北駅までの往復で利用しました。クレジットカードのタッチ決済で乗車できて便利です。駅舎も車両も綺麗で安心でした。

グランプラスから徒歩圏、いつも長蛇の列が出来ているフリットの有名店。観光客向けかと思いきや、地元の友人も「是非フリットランドに」と御推奨でした。並ぶものの回転は速めです。揚げたてカリッと、中はふっくらで確かに美味しいんですが、如何せんボリューミー。一人では一気に平らげられず、これはシェア向けかも。

お店はギャルリーサンチュベールの真ん中らへんに。手頃なチョコ詰合せはグランプラス周辺の何て事ない土産物屋で調達したので、背伸びチョコを求めて訪ねました。ベルギー王室御用達の８大ショコラティエの一つ、Mary（Madame Delluc）、ただでさえ高級な逸品に円安も相まって、失神しそうな高額ながら、特別な日に食べようと小さな詰合せを厳選しました。上品かつフレンドリーな女性店員さんが「うちのチョコレートはオーガニックで本当に美味しいのよ！」と、実に素敵な笑顔でした。納得の美味しさです。

ブリュッセル空港と市街地間のほか、ブリュッセル中央駅とロッテルダムの往復でも利用しました。空港間は券売機で乗車直前にチケットを買いましたが、ロッテルダムまでは事前に購入。早めに買えば割安になります。日本の鉄道同様、時間帯によって客層や込み具合が劇的に変わるのはやむなし。ロッテルダムからブリュッセルに戻る際は真後ろに大騒ぎ（かつ背もたれにキックしまくる大暴れ）若者コンビが座りくたびれました。