riverwillさんのクチコミ全785件

エミレーツ空港の場合、カイロ空港第3ターミナル着になるかと思われますが、
イミグレよりちょっと手前の通路でヘルスチェック用紙が配られ
そのままそこで記入提出が求められました
（2020年3月現在）

記入することは至ってシンプル、英語力などほとんど不要です
しかも記入した用紙は詳しくはチェックしてない様子でした
用紙を渡すとともに頭の熱を計られあっさり通過
拍子抜けする感じです

第1ターミナルでもありましたが、要領はほぼ同じ
ヘルスチェックはゆるい感じです

コロナが深刻化した今、状況はもっと厳しくなっているかもしれません

ちなみに荷物検査の厳しさは不変です

ただ、日本人パスポート保有者で
荷物少なめの旅行者はそこまで厳しくない印象でした

同じ第3ターミナルのコンコースAにある
Ahlan Lounge at Bと同じぐらい充実した食事のラインナップと
私設の広さ、快適性を備えたラウンジ

プライオリティ・パスHPによると
年間最優秀ラウンジ賞・高評価奨励賞を受賞するほどらしい

空間は開放感が感じられる十分な広さで、
食事もメインからデザートまで種類豊富で美味しく、
ドリンク等も揃っていて快適
（即席ミールはなかったと思われる）

ただし、シャワーは有料で1回USD10と言われたのは、かなり割高感あり

最大4時間まで滞在可能で、
もし長いトランジットで余裕があれば
同じ塔の下の階にあるPlaza Premium Loungeに立ち寄ると良い
広くて半個室の一人用ビジネスソファ席も用意があり、
食事などの質も高く楽しめる（即席ミールがあった）

2020年3月下旬に利用した際は、コロナの影響で
帰国者・移動者で溢れていて結婚混んでいました

マーハバラウンジは第3ターミナルだけでも各コンコース1箇所ずつありますが
コンコースBの当ラウンジは赤基調のおしゃれなインテリアで
ソファー席、テーブル席、PCなどを行うビジネスカウンター席など
用途に応じた席が用意されていました

食事のラインナップは基本的に他のマーハバラウンジと変わらないですが
とはいえ、規模は小さめなので食事の補充頻度は少なめ
ミールコーナーも小規模です

空間が開放的で居心地は悪くなかったです
プライオリティ・パスで最大4時間滞在できるのもメリットです

訪れた時期が2020年3月、コロナで騒がれはじめた時期ということもあり
利用客は比較的少なめでゆったり

テーブル席、ソファー席、リクライニングチェアエリアなど多様で
食事もアラビアン料理から洋食、多国籍料理までデザート、パン、果物など
多種多様に並び、補充も適度にされていい感じ
即席のホットミールは無かったかもしれません

ドリンクはオーダー制でプライオリティ・パスの範囲では
そんなに種類がなかった気がしますが、
アルコールも頼めてソフトドリンクも豊富でした

店内インテリアもおしゃれで、
スタッフの教育も行き届き、
さすが、年間最優秀ラウンジ賞～地域部門優秀賞を受賞しているだけあります

ターミナル3のラウンジはコンコースAからCまですべて訪れましたが、
個人的にはこのラウンジが一番快適でした

お金持ち国家のエミレーツ航空

エコノミーと言えども、機内設備は快適で
USB充電からコンセントタイプもあり充電周りは充実

足回りも広めでアメニティグッズまでもらえて
機内食も結構ボリューミィで美味しい
（特に日本線は日本食が選べたりするときがあって嬉しい）

そして、最近潮流の機内WiFiはエミレーツでも無料用意され
エコノミーでも対象なのが嬉しいところ

ところが、蓋を開けてみれば、無料なのは20MBのみなので
よもやFacebookやLINEなどの新着が受信できるのみ
画像などはもってのほか
しかもかなり遅い
そしてなぜか東京羽田⇒ドバイ線はつながらず、
ドバイ⇒カイロ線はつながりました
機体あるいは座席の位置にもよるのかもしれません

20MBなんてあっという間なので、それ以上使いたい人は
クレジットで追加購入可能です

※到着空港は仮の設定なので間違っています

2020年6月現在、イエメン本土は未だ退避勧告の出ている国ですが
イエメン領でアラビア海に浮かぶソコトラ島は
2019年より観光が本格的に再開しております

カイロ発⇒（イエメン本土セイユン経由）⇒ソコトラ島です
イエメン本土は経由しますがガソリン補給と清掃等のメンテナンスなので
入国せず実質直行便です
週1便水曜日のみ
カイロ国際空港は第1ターミナルです

2020年3月現在は往復でUSD1200～ぐらい、大手キャリア並みです
小型セスナで200名ほどが定員です
機内食は一応付きますが、美味しいとはあまり言えません（脂っこい）

経由地のセイユンでは1時間～1時間半待たされます
待合室には何もないので（当然空港WiFiもなければ売店もない）
暇つぶしを持っていくことが大事

アスワン空港から車でほんの10分ちょっとのところにあり

世界遺産のきっかけとなったアスワンハイダムと
ダム建設によって生まれたナセル湖が一望できる
別名ロータスタワーの名を持つ記念塔がそびえ立っている

アスワンハイダムの入場料は2020年3月現在で100LE（約700円）
ただし、ロータスタワーの展望台に登るためには追加で150LE（約1100円）が必要

大人3人がやっとの狭いエレベーターに乗って
地上4～50mぐらいの展望台まで上がる

アスワンハイダムとナセル湖が一望でき壮観
だけど、見た目は至って普通のダム（景色もそれほど良くない）ので
世界遺産創設のくだりを知らないとあまり面白くないかも

タワーの先にアスワンハイダムを地上から展望できるエリアがあり
そこには建設当時のダムの歴史のパネルが展示されています

そんなわけで魅力にはいまいち欠けるので観光客は少なめ

アスワン市内からモーターボートあるいは帆船ファルーカでナイル川を南下すると
最近観光スポットとして注目されているヌビアン・ビレッジ（ヌビア村）があります

ヌビア村はナイル川沿岸に3～4ヶ所点在しているそうですが
一番有名なカラフルポップでかわいらしい村は一番南にある村

ぐるっと車でも行けるそうですが
相当遠回りでガソリン代もかかり、白タクで行くのはおすすめできません
（トゥクトゥクなら比較的安いそう）

ヌビアはエジプト人とは異なり
スーダンの血が混じって褐色肌の人が多く独自の文化を築き上げた民族

もともとカラフルな色彩が好きな民族性らしく
それもあって町が青基調、あるいはカラフルに彩られ
インスタ映えするとして最近とても人気が出ている

面白いのが魔除けのワニ
ナイルで捕れた本物のワニの剥製が門前に掲げられてる
あるいはペットとして生きたワニを家で飼育している家庭もある

なかなかエジプトとは異なる文化なので一見の価値はありますよ

アブ・シンベル神殿の向かい、徒歩3分のところにある
アブシンベル小神殿

アブ・シンベル神殿の主であるラムセス2世の王妃ネフェルタリに捧げた小さな神殿

通常王妃や子息は王に比べて小さく作られるそうですが
神殿の前の彫像はラムセス二世とネフェルタリ王妃が同じ大きさに作られていて
ラムセス二世にとってネフェルタリがどれだけ重要な人物であったかが伺えます

彫像もさることながら、神殿内部のレリーフもそれは見事
一部は彩色も少し残されていたり
ネフェルタリが多く描かれていて
神殿としては小規模ながらとても見応えがありました
一見の価値ありですね

ここでもスマホ撮影のみOK
アブ・シンベル神殿本殿に比べたら怒号は飛び交いませんが
それでも見つかる怒られるので要注意
（最悪その場で画像の削除を言われるか賄賂を要求されるか…）

世界遺産創設のきっかけとなったアスワンのアブ・シンベル神殿

移築の際多少修復しているとはいえ、
これが3000年以上前のものだとは思えないほどの
見事に残されたレリーフと彫像の数々
まさに古代エジプトの至宝といえます

外側は一眼レフなどのカメラ撮影可能ですが、
神殿内部は撮影禁止（あるいは撮影料別途支払いが必要）
スマホ撮影のみ許されています
万が一、カメラで撮影しようものなら監視員の人の怒号が飛びます

ちなみに、
入場料は2020年3月現在で240LE（約1700円）で
もしお土産を買ったり飲食をしてキャッシュが足りなくなった場合、
出入口付近にある博物館の前に24時間ATMがありました
特に問題なく利用でき、上限2,000LEまで引き出せました

おすすめです

エジプトといえばピラミッドはつきもの
ただし、そもそも高いお金を払って入るほどではないという方には
ギザ地区のピラミッド目の前にあるホテル・ホステルに泊まれば
だいたい屋上（ルーフトップ）からタダで拝めます
しかも食事をしながら
今はそれを売りにしている宿泊施設がかなり増えています

部屋の向きによっては窓からクフ王ピラミッドが見え
朝日を浴びるピラミッド
暮れゆく夕焼けのピラミッド
夜の音と光のショーももれなくただで拝めます

宿泊施設はスフィンクス側に集中しているので
もちろん興味があれば近くのチケット売場から入場可能

巨大な岩が積まれている生々しさは見ることは出来ないですが
個人的には遠目から眺めるだけで満足でした…

年々値上がるチケット料金
2020年3月現在は大人300LE（約1400円）でした
一眼レフ、コンデジなどカメラ撮影をしたい場合は追加で50LEです
※スマートフォンでの撮影は無料

駅にロッカーや荷物預け所などが全く無いエジプト

しかしここエジプト考古学博物館には「セーフティボックス」なる荷物預かり所があって、一応無料サービス
ただし係員からはそれとなくチップを要求されます
イヤなら無視して大丈夫です（わたしはスルーしました）

2020年秋にギザ地区にオープン予定だった大エジプト博物館
コロナの影響で2021年に延期されるそうです

ちなみに、この考古学博物館のコレクションから10万点移送されます
目玉だったツタンカーメン王のコレクションは全部移動予定
ご注意を…

2015年のイエメン本土の内戦勃発に巻き込まれ
ソコトラ島も封鎖に追い込まれましたが、

このたび2018年後半から少しずつ観光が再開し、
2019年には正式にイエメニ航空より
カイロ発⇒（本土セイユン経由入国なし）⇒ソコトラ島へのフライトが再開されました

ただし、このフライトは週1便、水曜日のみなので
もし水曜日に訪れたら必然的に7日滞在、8日後の水曜日までいなければなりません
それだけ余裕を持った旅プランが必要です

またビザも日本の大使館では取得できません
現地旅行代理店にて代理申請してもらう必要があります
また島内も個人での観光は推奨されていません
何かしらのツアーに参加する必要があります

わたしは他の方もおすすめしている「Happy Travel to Yemen」さんを利用しました
Instagramは＠ilove_socotraで英語で対応可能です
日本人を多くアテンドした実績があります

その他詳細は、こちらのブログにまとめましたので
ご興味があればこちらまでどうぞ▼
http://tabinomori.com/tabi-database/reference/socotra-info/

白砂漠と黒砂漠、クリスタルマウンテン、温泉がセットになった1泊2日のキャンプツアー

カイロで宿泊したゲストハウス（Safary Hotel）で申し込みできました
申し込む人数が多いほどディスカウントされます
1人90～100ドル（送迎ドライバー、ランチ、朝食付）
ミネラルウォーターは別途なので、カイロで買っていった方が安いです

カイロから中継地点のバハレイヤ・オアシスまでが約5時間
昼食を経て、四駆に乗り換えてさらに2時間ほどで白砂漠に到着します

途中、玄武岩の黒砂漠、水晶のクリスタルマウンテンに立ち寄ります

このキャンプの醍醐味は、白砂漠の奇岩たちに囲まれたキャンプサイトで
マットレスを敷き、夜空を見上げながら就寝するところ
満天の星空がまさにプラネタリウムです
朝晩はかなり冷え込むので防寒着必須

翌日はオアシスに近いところに湧いている鉱泉の温泉に立ち寄ります
なかなかいい湯加減です（ガッツリ入る人は水着の用意）

1泊2日で盛り沢山なのでなかなかお得感のあるツアーでした

根室のご当地グルメかつB級グルメとして
1963年に考案されたという「エスカロップ」

北海道なのでてっきりハスカップにちなんだ料理なのかと思ったら
全然違ってびっくりしました

どうも、フランス語の「エスカロープ（薄切り肉）」に由来するそうです

この場合、根室のエスカロープは豚肉、いわゆるトンカツ

刻んだ筍を炊き込んだバターライスの上に
比較的薄めのトンカツにコクのあるデミグラスソースがとろっとかかり
昔懐かしの洋食屋さんのメニューで意外にあっさりしているので
箸が進みます

昭和レトロな雰囲気もいい感じ
有名人がたくさん来るのもよくわかりました

今度はドリアン商標登録済みの看板商品「オリエンタルライス」をいただいてみたいです

ミンドロ島、第2のボラカイ島として注目されているプエルトガレラ
2大ビーチの一つ、サバンビーチの一番高いところに位置するこのホテル

高台からの眺めは最高なのですが、
なんと行っても細い路地裏の細い階段を延々登るので
荷物が重い人はかなりしんどい
体力必要

ドミトリーはなぜかビビッドな黄緑基調で造りはしっかりしているので悪くない
男女で部屋が分かれ、女性用の方にバルコニーがあり
そこからの眺めは最高

共用キッチンは最低限の調理はできるけど
皿や調理器具はほとんどない
ガスが無いこともある（お願いするとつけてくれる）
冷蔵庫は大きめ

共用バスルームはトイレユニットで1個しかないので順番待ち
シャワーカーテンがあるものの、シャワーはお湯が出たり出なかったり
調子悪い
水圧は普通

WiFiのつながりはよい

立地は良し悪しだけれど住み込みのスタッフ家族はとてもいい人で親切

フィリピン、ミンドロ島の中心都市カラパンにあるホテル
ジープニーターミナルの目の前にあり
並びに24時間のセブンイレブン、その他お店が密集していて
立地的には最高

入口が少々分かりにくいけど
時計宝飾店みたいなガラス戸の向こう側に受付がある

エレベータがないので重い荷物がある人は昇りが大変
それ以外はとても清掃が行き届きキレイ
共用スペースには無料ウォーターサーバーもあり

シングルルームの個室は広くはないけれど小さなキッチン付きで
（ただし火を扱う調理はできない）
ベッドは広く清潔で快適

シャワールームは清潔でホットシャワー・水圧も良好

キッチン周りが全面ガラス張りなのは抵抗あるけれど
ジープニーターミナルが眼下に見えるので
ちょっと面白い

金額的にはフィリピン水準で言うと高めだけれど
立地や設備を考えたら案外妥当

早朝5時から14時までの短時間しか営業しない港の漁師食堂

漁師さんや魚市場の関係者が優先ということと
店内がとても狭いので、朝から観光客は行列行列行列…

早くて20分、長いときは1時間待つこともしばしばです
港は風が吹きすさぶので防寒用上着あると便利です

定番名物料理はホッキ料理、中でもホッキカレーが有名で
店内のほとんどの客は朝からホッキカレー一点張りです

その他観光客らは海鮮丼や日替わりのカニやウニ、帆立などの丼ものなどをオーダー
市場から水揚げされたものを使うので鮮度・味は抜群です

ホッキカレーはボリューミィで貝のお出しが出て本当に旨い
クセになるお味
1000円でレトルトのお土産も購入可能

金土限定でホッキシュウマイも販売しており
1個がすごく大きくて食べごたえあり、そしてもちろん美味！

苫小牧を訪れると必ず立ち寄って、並んででも食べたい食堂です！

野鳥好きなら絶対オススメしたい千歳市にあるカフェ
新千歳空港からも車で直ぐなのでフライトの前に立ち寄れる

ただし、土日などは行列ができるほど混むこともあるそうなので要注意
平日訪れたときは（新型コロナが囁かれはじめた頃もあって）空いていた

野鳥プロカメラマン嶋田氏の娘さん夫妻がはじめたカフェとのことで
嶋田氏のギャラリーは野鳥らの生き生きとした躍動感が伝わって素晴らしい

通常のカフェは窓が大きく採光が気持ちよくて
人気のカウンター席では混んでいなければいつまででも野鳥を見ながら
お茶していたい気分になる

ランチタイムのパニーニは当店名物で絶品
でも個人的には名物のシマエナガソフトが激カワでおすすめ
味ももちろん旨い

奥にあるフォトスペースは撮影小屋とも呼ばれ
いわゆる野鳥愛好家が陣取るスペース
ガラス窓や暖房のないふきっさらしでなかなか極寒
防寒対策はしっかりと

しかし憧れのシマエナガがたびたび餌を求めて現れてくれるので
高確率でみたい、撮影したい方にはおすすめです！（特に冬場）

王家の谷の密かなブームが早朝の気球ツアー
各ホテルや旅行代理店が窓口になって受け付けてます
（多分オンラインでも予約可能）
取り扱う窓口によって同じ気球会社でも料金異なるので比較した方が無難

わたしの場合、ホステルを通したらUS$60でした

早朝4時45分にホテルピックアップ、ナイル川を船で渡り
そこから王家の谷の近くにある気球乗り場へ運ばれ
1台16名ほどで気球に乗って空中散歩です
所要は35～40分

あの古代エジプトの王家の谷の上を、
さらに悠久のナイル川と東から昇る朝日を受けながら
のんびり遊覧する時間は何とも言えない高揚感です

最後は飛行証明書をもらえます
あと、移動の船ではお菓子と紅茶でもてなされます

なかなか貴重な体験なのでおすすめ