デコさんのクチコミ(5ページ)全526件
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- 基本情報
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コーレンレイまで徒歩数分、居心地よく過ごせるホテル・ドゥ・フランドル
投稿日 2021年10月02日
総合評価:5.0
ゲント旧市街の中心地コーレンマルクトのトラム停留所から徒歩7~8分、コーレンレイまで徒歩数分のロケーションにあります。寝心地の良い大きなダブルベッド、TV、TEL、ドライヤー、電気ポット&コーヒー紅茶セット、デスクセット、テーブルセット、棚と室内金庫付きのクローゼット、小さな冷蔵庫内に無料の水2本など不自由なく過ごせる設備が整えられています。バスルームはシャワーオンリーですが、湯温・水圧・水捌けは良好。ただバスアメニティを置く小さな棚がシャワーブースにないので少し不便でした。窓からは旧郵便局の時計塔や教会の塔が見えます。タオル交換やお掃除、コーヒーセットやアメニティ、水の補充も完璧でした。
朝食は6:30~10:00(土・日は7:00~)、ホットメニューはスクランブルエッグ、ベーコン、煮豆、パンケーキなど、コールドメニューは数種類のハム&チーズ、トマトやキュウリ、シリアル類、飾り切りのフルーツ、丸ごとのフルーツ、サーモン、ヨーグルトなど。パンやデニッシュも数種類並びマカロンやミニケーキもありました。ホットドリンクはカプチーノも頼めました。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 15,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 5.0
- バスルーム:
- 4.5
- ロケーション:
- 5.0
- 客室:
- 5.0
-
投稿日 2021年09月28日
総合評価:3.0
聖バーフ大聖堂の東側に建つ川沿いの魔王ゲラルド城は、13世紀にゴシック様式で建築されました。ゲントで最初の石による建築で、町の港の防衛に役立ったのがこの魔王ゲラルド城。当時の城主ゲラルドは5回結婚したのですが、新しい結婚をするために前の妻を殺害したという伝説によって「魔王ゲラルド」と呼ばれているとのことです。消防署や病院などに使われた後、現在はゲントの様々な古いものを保管する場所として使われているため、残念ですが内部見学はできません。
- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.0
-
投稿日 2021年09月26日
-
投稿日 2021年09月23日
総合評価:3.0
レイエ川が三つ又に分かれる北側に位置するゲントで最古の広場です。広場の北向かいにはフランドル伯の居城があり、トラム停留所があって移動にも便利な立地です。聖ヴェーレ広場の守護聖人はヴェーレという名のゲントの聖女。広場で一番目立っているモニュメントは、旗を掲げたライオン像のある柱。一番奥には旧魚市場の入り口があります。
この広場は中世の時代、貨幣偽造者を処罰する刑場だったそうですが、現在はレストランやビール専門店などが入る建物が建ち並び、テラス席が張り出し、クリスマス時期には可愛いメリーゴーランドが設置されたり、少ないけれど屋台も置かれ、のんびりムードいっぱいの広場です。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
-
屋上テラスからの眺めが楽しめ博物館となる城内を歩き回れるフランドル伯居城
投稿日 2021年09月22日
総合評価:5.0
コーレンレイやグラスレイの北側に位置するフランドル伯の居城は、ゲント最古の広場聖ヴェール広場に面しています。このお城はフランドル伯アルヌルフ1世がバイキングの侵入に対抗するために10世紀に建てた要塞に始まり、フランドル伯フィリップ・ダルダスによって1180年に城塞に造り直されました。十字軍がシリアに造った要塞を模して造られた堅固なお城で、周囲を濠で囲まれています。14世紀半ばまでフランドル伯爵の住居として使用されていましたが、14世紀には軍事機能を失い、拷問室や牢獄はアウデブルグ学校、伯爵領の造幣局、裁判所などの公的機関として利用されるようになりました。その後18世紀には綿製糸工場と工員の宿舎としても利用されました。実戦で損傷を受けることがほとんどなかったため造られた当時の姿をほぼ保っており、改修工事を経て現在は一般公開されています。
内部は城塞としてのいかつい感じがそのまま残されていて、優雅な雰囲気は全くなく、武器博物館や拷問博物館のような展示が見られます。見張り台としての役目のあった屋上テラスからはゲント市内を見渡せます。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- ゲント・シティー・カードで入城可能
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2021年09月19日
総合評価:5.0
ゲントの鐘楼は、バーフ広場に面しており、隣接する繊維ホールと共に「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つとして世界遺産に登録されています。
鐘楼は非常時に軍隊を招集する目的で1300年頃に建てられ、ゲント市民の自治権のシンボル、またギルドの繁栄の象徴として市民の生活を見守ってきました。鐘楼の高さは91メートルあり、階段もしくはエレベーターで最上階まで上れます。53個の鐘で構成されるカリヨンは毎日15:30になると鳴り始め、これに合わせてガイドツアーも催行されています。最上階では釣り鐘やカリヨンを奏でる仕組みを見ることができます。外側の展望テラスになる狭い通路をぐるりと一回りして、ゲントの町並みから遠くの方まで一望できて最高の眺め。鐘楼の上には1377年から町を見張ってきたドラゴンの像があります。現在のものは3代目。初代のドラゴンは塔に上る途中の階にある見張り番の部屋に展示されています。
隣接する1425年に建てられた繊維ホールは、ゲントの有力者たちの事務所、商人たちの会議場、繊維の販売や保管に利用されてきたもので、現在はがらんとした大ホールの状態を見ることができます。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2021年09月18日
総合評価:5.0
ゲント旧市街の中心地バーフ広場に面して建つ聖バーフ大聖堂は数々の傑作が収蔵されていることで名高い教会です。毛織物商人らによって12世紀に建築が始まり、1569年には塔が完成。ゲントの城壁内で最も古いと言われます。ゲントの至宝とか15世紀フランドル絵画の最高傑作などといわれるヤン・ファン・アイクの「神秘の仔羊」をはじめ、ルーベンスの「聖バーフの修道院入門」、ワッセンボブの「キリスト礫刑」、デルボーの「真理の説教壇」、12世紀のロマネスクの礼拝堂など見逃せない芸術品の宝庫です。残念ながら「神秘の仔羊」が置かれている小部屋内では写真撮影禁止です。
- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2021年09月17日
総合評価:5.0
ゲントの中心的広場コーレンマルクトのすぐそばを流れるレイエ川。このレイエ川に架かる聖ミヒャエル橋からGrasbrugという橋までの東側の川沿いに広がるギルドハウスの並びがグラスレイと呼ばれています。グラスレイとは「香草河岸」という意味があり、中世から近世にかけて、ゲントでは川や運河を利用した海運業・商業が発展。その中心拠点となったのがこのグラスレイ。12世紀~17世紀のギルドハウスをはじめとした壮麗な歴史的建造物が集中しています。階段型の切妻屋根のあるファサードはベネルクス地方の特徴で、これらの建物には現在レストランやカフェが入っています。
- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2021年09月18日
総合評価:5.0
ゲント旧市街の中心地コーレンマルクトにトラムで到着した時、目の前に聳えるように建つのが聖ニコラス教会です。スヘルデ・ゴシック様式の最高傑作とされ、トゥルネー地方産の青灰色の石が使われているその荘厳な美しさは圧倒的。元の教会は12世紀にはロマネスク様式による小さな木造の建物でした。13世紀に新しく建築が始まり何世紀にも渡って増改築されてきました。ゲント商人の富と文化の高さを象徴する教会でもあり、教会内には素晴らしい絵画やステンドグラス、彫刻がたくさん飾られています。
- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2021年09月17日
総合評価:5.0
ゲントの中心的広場コーレンマルクトのすぐそばを流れるレイエ川。このレイエ川に架かる聖ミヒャエル橋からGrasbrugという橋までの西側の川沿いに広がるギルドハウスの並びがコーレンレイと呼ばれています。
コーレンレイには、かつての穀物倉庫が20世紀になって建て直された建物が連なります。特にボートのチケット売り場がある辺りのギルドハウスのひとつ、赤レンガの建物にはマリオット・ホテルが入っていて目立つ存在。16世紀の元ブリュワリー(醸造所)を改装したもので、かつての持ち主の裕福度を示す2羽の白鳥が目印です。他にもバロック様式、ネオクラシック様式、ロマネスク様式などのギルドハウスが美しく、グラスレイと共に歩くだけでも楽しくなる川沿い風景が広がっています。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
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投稿日 2021年09月11日
総合評価:3.0
グローテ・マルクトから東へ歩き川の手前にあるのが、オーストリアのマルガレータ宮殿。
弁護士会関連の建物・裁判所に続いているのがこの宮殿で、建物内には入れませんが、手入れされた庭園には自由に入ることができます。
赤レンガにアーチが連なる美しい回廊のある建物が庭園を取り囲み、中央には噴水(冬訪問時は水は出ていませんでした)、とても静かな空間が広がっています。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.0
-
投稿日 2021年09月10日
総合評価:5.0
リールの町の中心地グローテ・マルクトから徒歩数分のジンメル広場に面して、ジンメルの時計塔とジンメル博物館があります。
ジンメルの塔はもともと14世紀に造られたコルネリウス塔とよばれていました。リールの町で生まれた時計作り職人のルイス・ジンメル氏が5年かけて作った100年単位の天文時計が壁面にはめ込まれています。1930年にベルギー独立100周年を記念して市に寄贈されたもので、「20世紀最大の発明」といわれています。13個の文字盤は時刻、日付、月の満ち欠け、潮の干潮などを示しており、塔に上ると狭い空間に時計の複雑な仕掛けが展示されています。この仕掛けは13個の時計・計測器全てを重りによる一つの動力源から正確に動かしているもので、現在も現役で働き続けています。塔内の見学と共に、塔の向かいにあある博物館も見逃さないように!彼の作品の時計や作業に使う工具などが展示されています。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2021年09月08日
総合評価:3.0
メッヘレンでは3つの市庁舎があり、現在のものがグローテ・マルクトの東側に面して建つ3つの建物が隣接する建物に入っています。グローテ・マルクトの西側には現在は郵便局として利用されている14世紀の市庁舎、そしてその間の南側のステーン通りに面して建つ13世紀の市庁舎(カフェと観光案内所が入っています)と共に、グローテ・マルクトを取り囲んでいるのです。
現在の市庁舎は一番右側のものが最古の部分、中央のお城のような建物は14世紀後半に繊維取引所として建てられたもの、左側の装飾が美しい建物は最高裁判所として利用されており、下半分は16世紀に、上部は20世紀になって完成しました。外観を見るだけでも価値のある建物だと思います。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.0
-
投稿日 2021年09月06日
総合評価:5.0
メッヘレンの中心地、グローテ・マルクトの北にある聖ロンバウツ大聖堂は、13世紀から約300年の歳月をかけて建設されたゴシック様式の教会で町のシンボル的存在です。鐘楼の高さは97メートル、ガイド付きツアーで538段の階段で上れます。鐘楼には、4オクターブの49個の鐘からなるカリヨンが2組みあり、世界遺産に登録されている「ベルギーとフランスの鐘楼群」の他の鐘楼の中でも最も有名です。
白い列柱のどの柱にも聖人像が施され、美しいステンドグラスや木彫り装飾が見事な説教壇、絵画など見応えがあります。中でもヴァン・ダイクの祭壇画「十字架のキリスト」は見逃せません。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
-
元宮殿だった建物を利用したチョコレート店「チョコレートライン」
投稿日 2021年09月02日
総合評価:5.0
アントワープのメインストリート、メイヤー通り沿いにある「チョコレートライン」は、元ナポレオンの宮殿だったものを改装した建物に入るチョコレート店です。
この建物は、1745年に建てられたアントワープの大富豪の大邸宅だったもので、後にナポレオンやウィリアム1世といった権力者のアントワープでの住居として利用されてきました。なので、お店ではあるのですが、一歩店内に足を踏み入れたら、壁一面に描かれた絵画や装飾が豪華で、宮殿の見学に来ている雰囲気に浸れます。廊下の奥にあるキッチンでの作業も見学できる時間帯がありますので、タイミングが合えば覗いてみてください。
「チョコレートライン」はベルギー代表とする有名チョコレート職人ドミニク・ペルソーヌのチョコレート店として人気があり、常にチョコを買い求めるお客さんで溢れかえっています。ドミニク・ペルソーヌは、2010年にフランスの有名週刊誌に世界の5大ショコラティエとして紹介された人にもかかわらず、本店のブルージュとこのアントワープだけにしかお店を出していません。店内は甘い香りに包まれて、多種多様なチョコレートが売られており、アントワープ・シティ・カードを提示すると10&の割引があります。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- お買い得度:
- 4.0
- サービス:
- 5.0
- 品揃え:
- 5.0
-
素晴らしい芸術品の数々とルーベンスの礼拝所がある「聖ヤコブ教会」
投稿日 2021年08月27日
総合評価:5.0
聖ヤコブ教会は、ルーベンスハウスの北300メートルほどの所にありルーベンスハウスからなら徒歩5分くらいでしょうか。15世紀~17世紀に建てられたゴシック様式の教会で、内部はバロック様式の金・銀製の装飾で溢れ数多くの芸術品が並びます。
起源は14世紀初頭。聖ヤコブの遺骸を納めたスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ教会へ行く途中の巡礼立ち寄り所として、元々は町の城壁外に作られた簡素な小屋だったもの。教会が増築され、1476年アントワープ教区の設立につづき「教区教会」となりました。15年後の1491年、後期ゴシック様式の教会の建設が始まり、現在の教会の姿として完成したのが1656年。
18世紀のフランス革命の騒乱によりアントワープの多くの教会が損害や強奪を受けている中で、この聖ヤコブ教会は神父の政治的努力のおかげで無傷で乗り越え、17世紀~18世紀の内部の様子をそのまま現在に伝えています。
巨匠ルーベンスの絵をはじめ、ジャック・ヨルダーンス、マールテン・ド・フォス、アンブロシウス・フランケンなど、同時代にアントワープで活躍した画家の作品が飾られているのも見所です。
主祭壇裏側にはルーベンス家の礼拝堂があって、ルーベンスの祭壇画があり、ルーベンスとその家族が埋葬されています。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
-
17世紀のアントワープ市長の邸宅が博物館に!「スネイデルス&ロコックスハウス」
投稿日 2021年08月24日
総合評価:4.5
カイゼル通り沿いにある17世紀の上流階級の優雅な暮らしぶりが見られるのがスネイデルス&ロコックスハウスです。
ロコックスは、17世紀前半活躍したアントワープ市長であり、ルーベンスの友人&パトロンでもあった人、スネイデルスは隣に住んでいた動物や静物画に熟練した画家です。その二人の家が中庭で繋がっており、現在博物館として、ルーベンスやヴァン・ダイク、ブリューゲルらの絵画と共に17世紀上流階級の邸宅内を見学できるようになっています。
ロコックスハウスは古典的なフレミッシュ様式の建築で、1603年~1640年の間、ロコックス一家が住んだ邸宅です。ロコックスの死後、1715年には邸宅は甥の手に渡り、外観はルネッサンス様式に改築されました。
1949年にはArtist est en fondsが購入し美術館となった後、1970年、現在の銀行KBCが買い取って「ニコラス・ロコックス財団」を設立し、ロコックスが暮らした17世紀当時の邸宅を再現したのが現在の博物館となっています。
ここでもアントワープ・シティ・カードが利用できました。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
-
投稿日 2021年08月21日
総合評価:5.0
聖カルロス・ボロメウス教会はイエズス会により1615年から約6年の月日をかけて建てられた教会です。正面ファサードの1階と2階にはドーリア式・コリント式の列柱が並び、美しいレリーフや彫像などで飾られています。これは、かのルーベンスが関わったそうです。ルーベンスの作品はかつては祭壇画や天井画に取り込まれていたのですが、1718年の落雷による火災時にほとんどが焼失してしまったとのこと。でもしっかり修復された現在の内部の素晴らしい絵画や彫刻などを見ることができますので、ぜひ足を運んでみてください。いくつもある祭壇や2段重ねになったアーチの奥壁面は素晴らしい絵画や彫像があり、木彫り装飾が素晴らしい説教壇もあって、いつまでも眺めていたくなります。
- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
-
長い歴史を持つ住居と工房が合体した博物館「プランタン・モレトゥス博物館」
投稿日 2021年08月16日
総合評価:5.0
プランタン・モレトゥス博物館は活版印刷・出版業の博物館。1555年建造されたアントワープを主たる拠点として大規模に印刷・出版事業を手がけていたクリストフ・プランタンの工房「オフィキナ・プランティニアナ」 (Officina Plantiniana) を起源とするそうです。現存するものとしては世界最古の印刷機2台や同じ時期の印刷用活字一式など、プランタンが活動していた16世紀当時の印刷技術を伝える品物のほか、印刷事業に関わる設備の数々が保有されています。博物館は長い歴史を持つ住居部分とと工房部分が合体した博物館で、それ自体が近世・近代の生活と労働の関係性を伝える貴重なもの。庭園もよく手入れされていてほっこりできる空間が広がっていました。
- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- アントワープ・シティ・カードで入館可能
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2021年08月13日
総合評価:5.0
ランゲ・ハストハイス通り沿いにあり、ルーベンスハウスから徒歩10分もかかりません。20世紀初めのネオゴシック様式の館に入る美術館で、周りの建物に比べると小ぶりで割と地味なファサードなので見落としてしまいそうになります。
美術品収集家であった貴族フリッツ・マイヤー・ファン・デン・ベルグ(1858年~1901年)の個人コレクションが展示されています。14世紀から17世紀にわたる絵画や彫像、写本、ステンドグラス、陶器、レース製品、タペストリー、調度品などを主に収蔵。展示品だけでなく各部屋に取り付けられた豪華な装飾の暖炉やシャンデリアなどにも目を奪われがちになってしまいます。ピーテル・ブリューゲルの「悪女フリート」が見所の一つで、他にもクエンティン・マサイス、ヨース・ファン・クレーフェ、コルネリス・ド・フォス、ヤン・ブリューゲル、ヤン・ホッサールト、ピーテル・アールツェンなどを所蔵しています。- 旅行時期
- 2019年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- アントワープ・シティ・カードを利用して入館できました
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0