屋上テラスからの眺めが楽しめ博物館となる城内を歩き回れるフランドル伯居城
- 5.0
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by デコさん(非公開)
ゲント クチコミ:14件
コーレンレイやグラスレイの北側に位置するフランドル伯の居城は、ゲント最古の広場聖ヴェール広場に面しています。このお城はフランドル伯アルヌルフ1世がバイキングの侵入に対抗するために10世紀に建てた要塞に始まり、フランドル伯フィリップ・ダルダスによって1180年に城塞に造り直されました。十字軍がシリアに造った要塞を模して造られた堅固なお城で、周囲を濠で囲まれています。14世紀半ばまでフランドル伯爵の住居として使用されていましたが、14世紀には軍事機能を失い、拷問室や牢獄はアウデブルグ学校、伯爵領の造幣局、裁判所などの公的機関として利用されるようになりました。その後18世紀には綿製糸工場と工員の宿舎としても利用されました。実戦で損傷を受けることがほとんどなかったため造られた当時の姿をほぼ保っており、改修工事を経て現在は一般公開されています。
内部は城塞としてのいかつい感じがそのまま残されていて、優雅な雰囲気は全くなく、武器博物館や拷問博物館のような展示が見られます。見張り台としての役目のあった屋上テラスからはゲント市内を見渡せます。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- ゲント・シティー・カードで入城可能
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/09/22
いいね!:2票
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