デコさんのクチコミ全526件

旧マース川から一筋南に入った所を流れる運河に面しており、1729年に建てられた歴史のある建物がファン・ヘイン邸です。鉄道駅からなら3本目の運河に架かるランヘ・エイゼレン橋 Lange IJzeren Brug を越えて右へ進めば辿り着きます。

1864年からアートコレクターでもあった銀行家が住んでいた邸宅で、工芸品・美術品に銀製品やアンティーク家具、おもちゃなど、数々の品々が残されて展示されています。1925年から博物館としてオープンし、ファン・ヘイン氏が暮らした当時のままの装飾で再現された寝室やリビング、キッチン、書斎、サロンなどを見ることができます。館内を歩き回り疲れが出てくると、タイムスリップしてまるで古城にでもいるような感覚におちいってしまいました。

ロッテルダムには近代的な建築物がくつかあります。その中の一つキューブハウスは黄色に塗られたキューブの部分がかわいいイメージで、サイコロを斜めにしたようなお宅の集合住宅。地下鉄やトラムのブラーク駅からも見えており、徒歩数分です。現在も実際に生活しておられるお宅で、大きいサイズの2棟と38個の立方体が並んでいます。1984年完成とのことで、そのうちの一軒が見学できるように公開されています。

室内は部屋自体は普通なのですが、窓そのものが45度傾斜しています。窓から見える風景も45度傾いた感覚で見えるのでなかなかおもしろい。入場料はたったの2ユーロ（だったと記憶していますが、まちがっていたらごめんなさい）。ロッテルダムのウェルカムカードで無料となります。

ヘット・パークの西隣にあるユーロマスト(Euromast)は、H.A.マースカントによって設計され、1958年～1960年の間に建設された高さ185メートルのタワーです。ヘット・パーク内からだけでなく遠くからも目立つ存在で、遠くから見ると鳥の巣のようにも見えます。
タワーの中間あたりで高さ約100メートルの展望階には大きなガラス張りの窓があるレストランとデラックスホテルがあります。

展望階からさらに階段で上り、その上にあるユーロスコープというガラス張りのエレベーターに乗れば、座っているだけで座席が塔の周りを回転しながら最上部まで行くことができるのです。最上部では足元の床がガラスになって、まるで塔の上で浮かんでいるような体験ができます。最上部からはロッテルダム市内を一望できます。

歴史的な煉瓦造りの建物に入る家族経営のホテルで、市内中心部ですが静かなエリアにあります。ロッテルダム中央駅から4番トラムで6分、トラム駅からは徒歩2分ほどの立地なので、トラムやバス・メトロを利用する際に便利な立地です。

どのスタッフさんも親切で笑顔の対応で気持ちよく滞在できます。全28室の客室は上階までエレベーターでアクセスでき、室内には寝心地良いベッドにテレビ・電話・ドライヤー・ミニ冷蔵庫などが備わっています。エアコンのあるお部屋もあります。コンセントはデスク上にあって使いやすく、無料のWi-Fiもサクサク利用できました。電気ポットに加えてネスプレッソマシンにコーヒー紅茶セット、さらにはアイロン設備・セーフティボックスなども備わり、不自由なく過ごせます。ペットボトルのお水とコーヒー紅茶は毎日補充。バスルームはシャワーのみですが、温度調節のしやすい使い勝手の良いもの。ただし換気扇の音がちょっとうるさいかもしれませんが、ドアをしっかり閉めておくと気になりません。
朝食タイムは6:30～10:00。コールドメニューは数種類のハム＆チーズ、トマトやキュウリにオリーブ、ヨーグルト、フルーツ、シリアル類など種類が多く、多種類のパンやクロワッサン＆デニッシュにドーナツなどもありました。ホットメニューは定番ですがスクランブルエッグと茹で卵、ベーコン、パンケーキなど。リーズナブルなホテルですが、内容豊富な朝食できっと満足できるはずです。

フォーレンダム博物館は、フォーレンダムの中心地にあるバス停から徒歩数分のロケーションにあって、民族衣装やフォーレンダムの民俗・歴史に関する資料がたくさん展示されているところです。
この地方独特の民族衣装を身に纏った等身大の人形を使って、19世紀～20世紀のさまざまな伝統的な人々の暮らしが再現されていて、小さい博物館ですが、なかなか見応えがありました。

ブルノ本駅から北に５分ほどにあるキャベツ広場から北西に延びるStarobrnenska通りに入って徒歩1分の所にあるのが「ホテルロイヤルリック」は、オーストリア・ハンガリー帝国時代まで遡る歴史ある建物に入る四つ星ホテルです。
歴史的な建物ですが、エレベーター完備なので、大きな荷物があっても心配いりません（チェックイン時にはスタッフが運んでくれて部屋内を案内してくれます）。
ダブルベッドの客室は、格間天井やステンドグラスの窓や暖炉が備わります。エアコン付きで大きな寝心地良いベッドが置かれ、デスクセット、電気ポットにコーヒー紅茶セット（ウェルカムチョコも添えられていました）、棚の多い年季の感じられるクローゼット、テレビ、電話、スリッパ、ソーイングセットやバニティセットなど備わっています。
明るいバスルームにはバスタブも備わり、シャワーは温度調節がしやすく水圧・水捌けも良好。使い勝手の良いバスルームですが、仕切り板が短か目なので、お湯が飛び散らないように注意が必要。
天井の格間装飾とエレガントなカーテンがかかるステンドグラスの窓がある朝食ルームでの朝食は8:00～10:00。コールドメニューは多種類のハム＆チーズ、トマトやキュウリなどの野菜、カプレーゼ、シリアル類、フルーツ類、ヨーグルト、ケーキ類など、ホットメニューはスクランブルエッグやベーコン・ソーセージに加え、焼き野菜などが並び、見た目にも美しく美味しい朝食でした。

ターボルの鉄道駅やバスターミナルから徒歩15分ほどで町の中心地であるジシカ広場に到着します。その広場入り口手前にあるのがペンション・サー。チェックインタイムの間の到着であればオーナーが出迎えてくれますが、時間外の場合は、こまめなメール連絡を取って玄関の暗証番号を伝えてくれ、玄関ホールのデスク上に部屋の鍵を名前の書かれた封筒に入れて置いてくれます。
エレベーターは無く、階段で客室へアクセスしますが、オーナーがいるときは手伝ってくれますのでご安心を。
ゆったりスペースの客室はお掃除の行き届いたフローリングで、電気ポットとコーヒー紅茶セットのあるテーブルセットが置かれたシーティングスペースも広々としています。デスクセット、薄型テレビ、容量たっぷりの年季の入ったクローゼットも置かれています。
清潔で綺麗なバスルームにはバスタブはありませんが、温度調節しやすく水圧・水捌けともに良好で使い勝手の良いシャワー、タオルヒーター、ドライヤーが設置されています。アメニティはボトルに入ったヘアー＆ボディシャンプーのみ。
朝食は玄関ホールの隣の朝食ルームで8:00～10:00の間、コールドメニューのハム＆チーズ、トマトやキュウリ、サラダ、カナッペ、ヨーグルト、ムースなど、ホットメニューは卵料理数種にソーセージ、ベーコン、ベイクド野菜などが並びます。
チェックアウト日の朝食後には、希望を尋ねてくれオーナーによる地下セラーへのご案内もあります。地下セラーはかつて食料やワイン・ビールの貯蔵庫として使われていたもので、戦時中は避難するためにも利用されていたそうで、懐中電灯が無ければ真っ暗闇ですので、ちょっとした探検気分も味わえました。

ブルノ本駅から徒歩1～2分の四つ星ホテル「グランド・ホテル・ブルノ」は、駅構内の地下道北東の出口を出たHlavni nadraziの目の前に堂々と建っています。
1870年創業の伝統を持つ落ち着けるホテルで、ロビーバー、フィットネスセンター、サウナ、美容室、カジノなどがあり、休息・リラックスできます。
室内に入ったらすぐにクローゼットスペースがあり、室内金庫やバスローブ＆スリッパ・ズボンプレッサーが置かれ、二つ目のドアを開けた奥の部屋に寝心地よい大きなベッド・ソファ・テーブルセットのあるシーティングスペース・薄型テレビ・ミニバー・デスクセット・電気ポットにコーヒー＆紅茶セット・エアコンなど不自由しない設備が整えられています。コンセントは使いやすい位置に複数あり充電はラクラク、Wi-Fiもサクサク。
広いバスルームにはマッサージシャワー付きのバスタブがあり、シャワーの温度調節や水圧・水捌けも良好、強力なドライヤーも備わり、明るくて清潔で使い勝手抜群です。
朝食は6:30～10:00（土・日は～10:30）、ホットメニューは数種類の卵料理にベーコンやソーセージなど、コールドメニューは多種類のハム＆チーズ、マヨネーズ和えのサラダ、トマトやキュウリやパプリカなどの野菜、カプレーゼ、サーモン、パテなど。パン・クロワッサン・デニッシュやフルーツ、ケーキ類も各種あり、数泊しても飽きない内容で、朝からシャンパンもいただけます。

地下鉄ディヴェツカー駅から50メートル、地下鉄の出口を出ると目の前にそびえているのが「ホテル・ダップ」です。ホテル前はロータリー広場になっていて、トラムの停留所があり旧市街や中央駅方面へは楽に移動できます。
レセプションには親身に相談に応じてくれるスタッフが24時間体制で在中。てきぱきとした対応が気持ちよく安心して滞在でき、セキュリティーもしっかりしています。
ゆったりした客室はすっきりした内装で、寝心地良いベッド、使いやすい位置のコンセント、室内金庫やソーイングセットとたくさんの棚や移動可能なハンガーの備わる大きなクローゼット、広いデスクスペース、テレビ、電話、空の冷蔵庫などがあり、不自由なく過ごせます。電気ポットはありませんが、レセプションに頼めばすぐにレストランに連絡し、熱いお湯の手配をしてくれます。
明るいバスルームは、シャワーオンリー。使い勝手の良いもので、温度調節・水圧・水捌けは良好！気持ちよく使用できます。
朝食タイムは7:00～10:00、パンにデニッシュ、サンドイッチ、クロワッサン、ケーキ類、多種類のハム＆チーズ、トマトやキュウリやパプリカだけでなくミックス野菜、ピクルスやオリーブなど種類豊富です。ヨーグルトや彩り鮮やかなフルーツの種類も多いです。またホットメニューの豊富さにもびっくり！定番のスクランブルエッグ、オムレツ、ベーコン、ソーセージの他に毎日かわる野菜料理や肉団子、焼きトマトの料理などがズラリと並び、連泊しても飽きることがありません。

観光案内所はエダムの中心地に建つ市庁舎内の奥に入っています。市庁舎は1737年に建てられたもので、石畳の広いスペースが運河を覆うような形のダム広場のすぐ前に建っています。市庁舎内に入ってすぐは、白壁に漆喰装飾が美しい天井の高い風格のあるホールになっており、町の歴史に関わりの深い二人の銅像があります。エダム博物館のチケットを購入することができ、市庁舎の2階の市長室の見学も可能で、案内所の方が案内してくれました。

プリンセン通りのチーズ博物館から北へ続く通りの先にあるのがチーズ計量所。1778年に建てられた建物を利用しており、夏の間だけ開かれるチーズ市の日以外は、丸い形のエダムチーズを売る専門店となっています。計量所前はヤン・ニーウェンハイゼンという広場になっていて、チーズ市の様子を再現した銅像がたっています。

プリンセン通りを北に進んでヤン・ニーウェンハイゼン広場というところに出たところがチーズ計量所。さらに北へ運河沿いに歩くと、右側に見えてくるのが聖ニコラース教会です。15世紀に建てられた後期ゴシック様式の教会で、1518年頃、教会の建物、塔、門が完成しました。オランダの国定記念物トップ100の1つとなっています。1601年の大火で屋根と内装の大部分が焼失してしまったのですが、多額の寄付のおかげですぐに修復されました。17世紀の３２もあるステンドグラスと美しい装飾のパイプオルガンが必見です。

エダム博物館は、美しい後期ゴシック様式の商人の家だったもので、エダムで最も古い石造りの家です。1540年～1550年の間に建てられ、1895年から博物館として使用されています。

館内では古くからの生活の様子がそのままの形で残されており、リビングやキッチンには歴史的な家具、古典的・現代的な絵画、陶器などが並びます。またリビングのさらに下に続く木製階段を下りると地下室に繋がります。地下室に下り立つと、床全体がゆらゆらと揺れて、船の地下船室にいるような感覚が味わえなかなか面白い体験ができます。実際、この地下室は水に浮かんでいるからで、建物の所有者だった一人が元船長だったため、海が恋しくてこの地下室を造ったと言われているのです。これはゾイデル海につながる目の前の運河が地下水位に影響を与えることから考えられたとのことで、ぜひ地下室体験をしてみてください。

エダムの中心地であるダム広場から東へ歩くこと10分ほどのロケーションにある家族経営の「ホテル・ペンション・デ・ハーモニー」。三角屋根に白い縁取りのある煉瓦造りの建物群に交じって建つ、カフェ併設のペンションです。

全部で6室、シャワー・トイレ・小さなキッチン付きの客室が5室、ベッドルーム2室・キッチン・バスルーム・リビングルーム付きの1室があります。

最上階にあたる客室は、屋根の傾斜のある壁をもつ、ゆとりあるスペース。一人旅でも3人が泊まれる寝心地良いベッドが用意されたお部屋でした。ドライヤーやソーイングセットに予備寝具を備えたクローゼット、テーブルセット、テレビ、扇風機、冷蔵庫などが備えられています。客室ではWi-Fiもサクサク利用できます。ミニキッチン付きで、コンロの下の引き出しや棚には調理器具はじめ各種食器類に加えて、コーヒー・紅茶セットも置かれていて、お部屋での寛ぎタイムが楽しめました。

バスルームはシャワーのみだけど、大きな体格の方でも大丈夫なほど余裕のある広いスペースがあり、水圧や温度調節は良好。

朝食は8:00～10:00、ランチタイムやディナータイムでは地元の方や宿泊しない観光客も利用できるカフェ・レストラン内でいただけ、数種類のハム＆チーズに茹で卵、ミニトマト、ヨーグルト、シリアル類、フルーツ、多種類のパンなどが並んでいました。

長閑な風景の中に佇む風車博物館は、ザーン川沿いに建つ風車群を通り抜けて一番北にある博物館です。様々な風車やその仕組み・骨組みの展示をはじめ、風車で製造する原材料や製品、できた製品の運搬に使われたボートや船、風車で働く人々の様子、風車保存に貢献した人々の資料や写真など見ることができます。

ザーンス博物館は、17世紀から現在までのザーン地方の歴史に関わる品々を収集しており、現在、31,000点以上の収蔵品が主に4つのコレクションに分かれて収められ展示されています。風車村自体入場料は無料なのですが、博物館は見学料が必要で、カード払いか、ザーンセ・スカンス・カードの提示が求められます。またロッカーにリュックなど大きな荷物を預ける必要がありました。

1600年から1800年にかけて、ザーン地域は多くの風車のおかげで、ヨーロッパでもっとも重要な工業地帯だったもので、19世紀最後の四半期からザーンの工場は現代の生産技術に切り替えて、半製品を完成品に加工する「二次加工」に専念するようになったことなどが伝えられています。昔懐かしい品々や風車の模型がたくさんありました。

プラハを訪れた人ならだれもが目にする旧市街広場の天文時計。連なる旧市庁舎の一番右端に聳えるようにして建つ時計塔の下半分ほどに設置された天文時計です。
69.5メートルの高さを誇る旧市庁舎のシンボルで、何度か作り直されてきて、現在の形となったのは16世紀後期のことです。

天文時計の上部は「プラネタリウム」と呼ばれており、太陽・月・星など天体の動きと年月日を、また、下部は「カレンダリウム」と呼ばれ、ど真ん中の紋章を軸として、内側に十二星座、外側に四季の農作業風景が表現されています。さらに文字盤の周りには、天使や天文学者、哲学者などの人形が配置され、天文時計の上にある窓は仕掛け時計となっていて、9時から21時までの間、毎正時に12使徒が次々と登場します。市庁舎のガイドツアーに参加すると、この時計の仕掛けが動く様子を裏側から見ることもできます。

プラハの絶景ポイントはいくつかありますが、マラー・ストラナ地区のペトシーン公園にある展望台はそのうちの一つといえます。

トラムでアクセスできるケーブルカーに乗ればあっという間に丘の上にある公園に到着し、カーブルカーを降りて徒歩数分で展望台に着きます。階段利用とエレベーター利用が選択できる高さ60メートルのタワーですが、丘の上にあるため、プラハ城やカレル橋をはじめ、プラハ市街から遠くの眺めをまとめて、もっと高いところから見下ろしているような眺めが楽しめます。プラハカードも利用できました。

プラハ城前のフラッチャニ広場から、またはストラホフ修道院から、どちらも徒歩5分ほどで行けるロレッタ教会です。1626年創建のロレッタ教会は、13世紀に最後の十字軍が出発するとパレスチナにあった聖母マリアの家「サンタ・カーサ」が天使によってイタリアのロレッタ村に運ばれたという伝説に由来しています。

2階建ての回廊に囲まれた中庭に「サンタ・カーサ」があり、美しいフレスコ画が次々と現れる回廊には、素晴らしいフレスコ画と見事な装飾の祭壇が並んでいます。サンタ・カーサの背後の辺りにあるのが、教会の講堂で最大の見せ場となる素晴らしいロココ様式の装飾で溢れる教会です。

上階の数々の宝物が所蔵されている宝物展示スペースでは、6,222個のダイヤモンドで装飾された聖体顕示台「プラハの太陽」を含め、目を瞠るものばかりがズラリと並んでいます。

旧市街広場にある聖ミクラーシュ教会と混同しがちですが、こちらのマラー・ストラナ地区の聖ミクラーシュ教会はカレル橋を渡ってまっすぐ進むと到着します。入り口は西側の駐車場となっている広場に面した一番右端にあります。

内部は主祭壇をはじめ、左右にある祭壇、説教壇、パイプオルガンなど素晴らしい装飾に溢れています。白や薄ピンク色のマーブル模様の列柱に見事な彫刻の数々、金色の装飾や優しい色調のフレスコ画などが加わります。2階へ上る階段（教会内の豪華な装飾からは程遠いほどのシンプルな飾りっ気のない階段）があり、上階ではより間近で装飾の数々が見られます。また真っ白いパイプオルガンの姿も見ることができますので、ぜひ階段を上ってください。