17世紀のアントワープ市長の邸宅が博物館に!「スネイデルス&ロコックスハウス」
- 4.5
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by デコさん(非公開)
アントワープ クチコミ:11件
カイゼル通り沿いにある17世紀の上流階級の優雅な暮らしぶりが見られるのがスネイデルス&ロコックスハウスです。
ロコックスは、17世紀前半活躍したアントワープ市長であり、ルーベンスの友人&パトロンでもあった人、スネイデルスは隣に住んでいた動物や静物画に熟練した画家です。その二人の家が中庭で繋がっており、現在博物館として、ルーベンスやヴァン・ダイク、ブリューゲルらの絵画と共に17世紀上流階級の邸宅内を見学できるようになっています。
ロコックスハウスは古典的なフレミッシュ様式の建築で、1603年~1640年の間、ロコックス一家が住んだ邸宅です。ロコックスの死後、1715年には邸宅は甥の手に渡り、外観はルネッサンス様式に改築されました。
1949年にはArtist est en fondsが購入し美術館となった後、1970年、現在の銀行KBCが買い取って「ニコラス・ロコックス財団」を設立し、ロコックスが暮らした17世紀当時の邸宅を再現したのが現在の博物館となっています。
ここでもアントワープ・シティ・カードが利用できました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2021/08/24
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