ナツメロ大王さんのクチコミ(129ページ)全9,711件

湯島駅から湯島天満宮界隈方面に向かった際、春日通の坂の緩やかで幅の広い坂を登りました。この坂は20世紀の初頭に路面電車を通すために丘陵地を切りとおした場所とのことが案内板に記載されていました。湯島天満宮の境内に入るため、この坂から何ｍも石段を上がる必要があったことから、切通ができる以前の情景を思い浮かべることが出来ました。通りの北側には大きなマンションがあり分かりにくいですが、上野や不忍の池からも程近い場所です。上野御徒町方面へ向かう幹線道路のため、通勤通学の時間帯は交通量は多めで、散策してもあまり風情のある坂道ではなかったですね。

焼き鳥のメニューが豊富で、砂肝、皮、軟骨など日本の焼き鳥やさんと同じす。串焼きの盛り合わせがないので、一品一品吟味してオーダーしました。それ以外にも「蛸わさ」や「枝豆」など居酒屋定番メニューもありました。上海の中心部の陝西南路駅にも近いローケーションで、なおかつお値段も手ごろで気軽に利用できました。なお、道路から掘り下げたフロアーは焼肉専門店、逆に道路から7,8段ほど階段を上がったフロアーが焼き鳥専門店として使い分けされていました。私はこの日は焼き鳥専門店を利用しました。

淡水駅から紅毛城へのバスはこの道を走ります。淡水は山の丘陵地帯を利用して街が広がっており、海側にあるメインロード中正路は道幅も狭く、バスは平行して山側に少し上がった場所を走るこちらの文化路を利用していました。淡水観光では、紅毛城以外にも真理大学など海から少し高い位置にある観光スポットも見学したかったので、このバス路線を利用したことで移動が楽に感じられました。

桃園空港の出国手続きを終えた後、搭乗ゲートに向かう途中で見つけた免税店です。正面に初代ガンダムの模型が置かれていて、それだけでも楽しいのですが、店内に入るとモバイルグッズ、デジタルグッズが方法に陳列販売されていました。ヘッドフォンを色々と品定めしたのですが、嵩張ることと日本の免税店での購入価格を調べてこなかったので、小心者だと卑下しつつ無難にUSBメモリーだけ購入しました。

台湾の桃園空港第二ターミナルの出国手続きを終えた後、１フロアー上に上がった一角がレストラン街になっていました。食事は別のお店で済ませたのですが、このゴディバカフェの前のチョコレートクリームの甘い香りに誘われて、ついつい立ち寄ってしまいました。甘い物は別腹でして、アイス位なら胃袋の負担にもならないだろうと。日本並みかそれより高いように感じましたが、手元の台湾ドルを使いたかったので奮発し、ベンチに腰かけて美味しく頂きました。

桃園空港の代２ターミナルの出発カウンターのフロアーに上がる前、台湾の御土産を物色したお店です。ありきたりかもしれませんが、定番パイナップルケーキをはじめ、台湾のお菓子が豊富に取り揃えてありました。パイナップルケーキも色々なメーカー、種類があってどれが良いのか皆目見当がつかず、包装の見栄えをみて1箱だけ購入しました。クッキーに比べて重いのが難点のパイナップルケーキですが、チェックイン前に購入すればスーツケースに詰め込み預け入れられるので、台湾ではいつもチェックイン直前に購入するようにしています。

団体さんの到着する時間以外は閑散としていて、店員さんも暇そうにしていました。私は最初に通りがかった時にはお客さんさんが多すぎて断念したのですが、トイレに行ってから再訪した際には、写真の通りガラガラに空いていて、ゆっくりと品定めをすることが出来ました。和菓子を彷彿とさせるようなもちっとしたお菓子などがあり、一箱購入しました。自宅で食べましたが、お土産にもっと購入しておけば良かったと後悔した位、包装が綺麗であるうえに美味でした。

台北市内の暑さに耐えかねて、早めに桃園空港に到着。チェックインがまだ始まっていなかったので、軽食の後のリフレッシュのためこちらのスターバックスで休憩しました。地下鉄の駅を降りて右手に回った所にある綺麗な飲食店モールの中にありました。周りは手頃な値段の飲茶や台湾料理のお店もあって、大変に賑わっていました。適度に通路から隔られており、モールとはいえ他人の視線はそれほど感じませんでした。

10代から20代の若者でにぎわうBlueprint Culture & Creative Parkの散策を終え、あまりの暑さに耐えられなくなって、道路を渡ってこちらの三越百貨店に入りました。店内に入ると空調の効いた快適な空間で、やはり年齢的にもこちらの方が私にはしっくり来ました。店内は日本の百貨店と同じような作りで、化粧品売り場やレディースファッション、メンズファッションといった具体に分かれていて、非常に分かりやすかったです。買い物客は30代以上からミドルの方が多いように感じました。また、正面エントランスの前がバス停になっており、台南駅行きのバスも停まるなど、交通の便は非常に良かったです。

バスで台南を走っている時に、大勢の若者が下車したのでつられて降りた場所がこの目の前のバス停でした。台南の三越百貨店の向かいにあり、古びた街をリノベーションにしてアートを感じさせるカルチャーゾーンとしてよみがえらせた場所です。入り口にある青色のマスコット、とはいっても全く可愛くないのですが、が出迎えてくれました。10代後半から20代の若者が多くて、昭和世代の私など些か気おくれしてしまいました。

国立台湾文学館を見学後、孔子廟に向かって歩いていくと、旧台湾警察署の建物の南側に面し、東西に入る通りを渡りましたが、そこが友愛路です。よく整備された都会の道路で、それほど車の往来も多くはなく、どことなくのんびりとした雰囲気でした。食事をするお店はそれほどなくて、些か殺風景な感じがしました。この通りの道を渡った南側にひろがる公園が、お目当ての孔子廟でした。

孔子廟や愛国婦人会館を見学し、林百貨店に向かう際に歩いた通りがこの忠義路です。道幅も広く車もひっきりなしに通り、都会の目抜き通りといった雰囲気でした。私にとってはなんといっても林百貨店とそのはす向かい（つまり忠義路と中正路の交差点）に立つ土地銀行（旧勧業銀行）の重厚な建物が、商業の中心としてこの通りが日本統治時代に整備されたことを物語っているようで、とても興味深く感じられました。

台南を代表する観光スポットの一つである赤カン楼を見学、B級グルメの街としても有名な台南らしい雰囲気を味わいながらしばし「民族路二段」を散策しました。台南で有名な「担仔面」のお店や「阿忠魚粥」など、ガイドブックで見た台南名物の有名なお店がこの通り沿いに集まっていて、楽しく散策できました。台南駅からの観光バス路線もこの通りを通るので、アクセス面では非常に便利でした。

淡水の紅毛城に続くメイン通り沿いにあり、マッケイ街にも近いこちらで簡単なランチを食べました。店内に入ると日本でも有名になったジェイ・チョウという歌手が訪れたことが分かる写真が大きく飾ってありました。ローストしたチキンとワンタンのセットを頼み、500円ほどと、非常に手頃な値段でした。私は２階に遠されましたが、扇風機の回る涼しい席をあてがって頂きました。チキンはまあ普通のお味。薄味のスープに入ったワンタンは看板メニューらしく美味しく頂きました。

淡水駅から紅毛城へ続くメインストリートを西に進んでいくと、途中で大き目の緑地帯のある三差路があります。小ぶりのモアイ像にも見える像がマッカイ博士（馬偕先生）の像で、この像から西に目をやると見えてくる細い路地に足を踏み入れました。馬偕街と名前のついたその通りに入ってすぎ右手に、古びた木造の建物があり、そこが宣教師でありかつ近代医学の普及に貢献した彼の作った滬尾偕医館です。表面のペンキが半ばはがれたような鄙びた雰囲気が、ノスタルジックな旅情を誘いました。館内には彼の業績を紹介する展示がありますが、これだけでは印象が薄いので、隣の教会や近くの真理大学も併せて訪れると良いと思いました。

馬偕先生はカナダから台湾に19世紀後半に渡った方で、宣教活動はもとより医療や教育といった幅広い分野で台湾に貢献した方として、非常に有名な方とのこと。中正路を淡水駅から紅毛城に向かって歩いている際、右手に公園のようになった緑地帯がありました。そこに何やら西洋人のモアイ像のように見える像があり、なんだろうと近づくと、それが馬偕先生像でした。この像から西側に目をやると、教会の尖塔の見える細い路地があり、彼の名前を冠して馬偕街という名前になっており、彼ゆかりの病院も残っていました。これ以外にも淡水には彼の足跡をたどることの出来る建物もいくつかありましたし、どこも彼への尊敬の念を感じ取ることができる素敵な場所でした。

イギリス領事館の建物とそっくりの、淡水にある古建築の一つです。MRT淡水駅から真理大学や紅毛城に向かう道中にありますが、少し坂を上がることになります。台湾料理の店として使われていて、11時から営業していいました。着色された提灯が掲げてあり、ノスタルジックな雰囲気を醸し出していました。

MRT淡水線の終点である淡水駅で下車、目の前にあるこちらの公園に足を踏み入れました。かつて汽車が台北から走っていたのでしょうか、公園の目立つ場所に黒いSLが展示されていて、港町として繁栄した頃の息吹が汽笛の音となって聞こえて来るかのように感じました。不思議と足を止める人も少なく（暑さのためでしょが）、のんびりとした公園でした。

紅毛城の見学を終えて、道を渡るとすぐ目の前です。海関というので税関ということでしょうが、ちょっとした倉庫といった程度の規模で、些か拍子抜けしました。むしろこの建物の近くにある歴史を感じさせる鉄橋や、釣り人の姿、頬にあたる塩を含む波のしびきの方が、旅情を感じさせてくれました。

台北から淡水までショートトリップした際、川辺に出てのんびり散策する機会がありました。河口にあたる淡水の川べりに立つと、川幅も広くて対岸にある緑の山々や、川上の台北方面に見える高層ビルなど、変化に富んだ風景を楽しむことが出来ました。