ケロケロマニアさんのクチコミ(609ページ)全12,250件

鉄道に注目して北海道を旅していると、かつての路線の名残を結構見つけることができますが、この標茶駅のホームにも、旧標津線の起点を示す木製標識が、当時の風情のまま残されています。こういうのは、往時を偲ぶメモリアルとして後年に立て替えられる場合が多いものですが、ここの標識は2011年時点では、当時のままの侘び寂びを残しつつ、マニアックな旅人達を出迎えてくれます。

はっきり言って、この宿は好き嫌いが大きく分かれると思います。
物凄く大雑把に言えば、昭和な方は気に入るでしょうし、平成の方は気が滅入るでしょう…。私は前者ですので、物凄くお気に入りです。一泊2000円というリーズナブルさは勿論、こういう安宿の割にはじゃらんなどの大手予約サイトでも取り扱っているので、ネットを経由して予約すれば、ポイントサイトのポイントなども付いてお得度は更に増します。

くれぐれも、きれいなお布団や清潔なお部屋を期待される方は迷い込まないように…。
でも世界の安宿を巡っている方なら、全く気にならないレベルだと思います。

あと、お風呂はすごく綺麗で、鍵も掛かるようになっていますので、女性の方でも利用できる宿だと思います。

更に、私は食べませんでしたが、ここはジンギスカン屋が併設されていて、ちょっとした名物になっていますので（しかも安い）、お好きな方は是非チャレンジを。

女満別駅は、この辺りではとても大きな駅で、まず駅に図書館が併設されているので、読書して過ごすのに良い場所ですね。また、この駅には特急が停車しますので、女満別空港にアクセスする際に、まず便利な特急を利用して女満別駅まで、そして、図書館で時間調整しながら西女満別に停車するローカル列車を待つ、というのが私のお勧めしたいルートです。但し、西女満別から空港までの道は、完全な田舎道ですので、特に冬場の悪天候時などは、尋常でない状況（かつて歩いたことがあるもので…）となりますことに御注意下さい。

今は大空町となっている女満別ですが、その名に相応しく、この町には空港がありますね。女満別空港へは通常北見や網走からバス利用、という方が多いかと思いますが、アウトドア派の方にお勧めしたいのが、この駅から徒歩でアクセスする方法です。草で覆われたローカル駅から、突然近代的な空港ビルへのアクセスは、何だか時空を超えてしまったかのような錯覚に陥ります（笑）。道も単純なので、それ程迷うこともないかと思います。

北見の花と言えばハッカが有名かと思いますが、ここでは敢えてラベンダーで…。9月半ばにここを訪れましたが、駅前の花壇ではラベンダーが満開でした。2011年の気候のせいか、はたまた遅咲きの品種なのかは不明ですが、この時期にラベンダーは期待していなかったので、ちょっと得した気分でした。
ラベンダー＝富良野のイメージがどうも先行しがちですが、そもそも発祥は札幌であることも踏まえて、道内各所のラベンダーを訪ね歩く旅も良いかもしれないですね。

遠軽といえば、北海道でも有数のスイッチバック駅として有名ですが、この駅のスイッチバックは、スイッチバック駅としては珍しく平地にあって、近くに聳えるがんぼう岩を背景に楽しむと、とても素晴らしいアングルで列車を撮影できたりしますので、撮りテツの方のみならず、一般の方にもお勧めしたい撮影スポットです。

旭川から網走方面に向かう石北本線上の最初の特急停車駅上川は、層雲峡方面への表玄関として観光客の利用も多い駅ですが、上川町はラーメンで町おこしをしている側面もあり、このように駅前には立派なねぶたが飾られていました。これは2011年9月現在ですが、震災復興を願うねぶたのようでしたので、まだしばらくはあるかと思います。近くを通られる方は、是非立ち寄ってみて下さい。

上川の少し手前、ちょっとした難読駅名としても知名度のある安足間駅ですので、実際に立ち寄って駅舎を見たい、という鉄道マニアの方も多いかと思いますが、2011年9月現在、残念ながら工事中のため、すっきりとした駅舎を拝むことが出来ませんのでご注意ください。

上川の少し手前、愛別町域にある愛山駅は、普通列車しか停車しない、典型的なローカル駅ですが、ホームから少し離れた所にある駅舎、というか待合所的な小屋の中には、旅人達の思いが綴られたノートが置かれていて、なかなか味わいがありました。また、清掃も行き届いていて、ちょっと休憩するのにも良い駅だなあと感じました。

石北本線沿いには、日本でも有数のローカル風情が楽しめる駅が多数存在していますが、中でもここは一番だと思います。隣の上川駅（昔はその間に駅がありましたが、全て廃駅になってしまいました）からアクセスしようとすると、早朝の列車に乗るしか方法がなく、通過する列車は多い一方で、辿り着くのが大変な駅だと思います。
現実的には、特急も停車する白滝駅から徒歩、というのがベストかと思います。（車を利用される方は、すぐ脇を国道が走っていますので、その限りではありませんが…）

根室駅から自転車でアクセスしてみました。到着が夜間でしたので、普通の方とはまた違った印象かもしれませんが、領土問題に揺れている場所ですので、色々と考えさせられる碑が沢山建っています。これらを巡りつつ、日露両国の政治問題などに思いを馳せるのに最適な場所ですので、物見遊山的な観光地としては捉えるべき場所ではないという印象でした。

国道39号線沿い、当麻町にある道の駅は、規模としてはそれ程大きくはありませんでしたが、休憩スペースが設置されていて、新聞なども用意されていたので、サイクリング途中にゆっくりと休むことが出来ました。私は買いませんでしたが、名物のソフトクリームもあるようでしたので、お好きな方は、チャレンジされてみては如何でしょうか？

北海道には見所のある湖が多いですが、この網走湖はちょっとマイナーなイメージがあります。しかし、国道38号線沿いにあって、自動車や二輪車でのアクセスは便利ですし、無料のキャンプ場も設置されていて、滞在にも最適な場所です。私の一押しはサイクリングです。途中、ちょっと道幅が狭くなる場所もありますが、キャンプ場付近には、国道脇にサイクリングロードっぽいのが併設されていますので、こちらを走れば、交通事故の心配もなく、風景を思う存分楽しめます。

本土最東端として有名な場所ですので、結構な観光地かと思いきや、意外なほどひっそりとしていました。私が訪れたのは9月半ばでしたが、夜6時過ぎだったのでまだ何とか色々見て回れるかと思っていましたが（バスの最終は19時頃にありますので）、びっくりするほど何にもなくて、真っ暗な中で途中購入したお寿司を急いで食べて帰る、という有様でした。くれぐれも早い時間帯でのご訪問をお勧めいたします。

富良野からはちょっと山奥に入る形になる場所にある人造湖で、細長い形をしているため、横から見ると、川の延長みたいに見えてしまう湖でもありますが、一番奥から縦に眺めると、この湖がこんなに大きかったのか、と圧倒されることになるかと思います。列車を利用される方は、車窓から大きく眺められる場所は非常に限られていますので、注意して見ていて下さい。尚、同名のJR金山駅とかなやま湖は大分離れていますので注意して下さい。

山旅と自然散策、鉄道が大好きな私のような人間には、たまらない見所が沢山ある駅です。まず駅舎ですが、久し振りに訪れてみてすっかり新しくなっていたのに驚きました。谷川岳の大きな絵画が飾られているのも素敵です。そして、駅からすぐの所を利根川が流れていて、それ程長くない遊歩道が整備されているので、列車旅に疲れた方は、リフレッシュに散策するととても良い道です。駅でもらえるパンフレットにもこの遊歩道が記載されていますので、迷う心配はありません。
そして何よりも、最近ここはSLで集客を伸ばそうとしているため、SLに関する展示や施設（転車台、ピット線など）が、マニア以外の一般人にもわかりやすく説明されているのが好感持てました。大井川鉄道の千頭駅などを連想すると雰囲気的にはわかりやすいかと思います。是非、マニア以外の方も足を運んでみて下さい。

高崎線で都心から北上すると、埼玉県の最北に位置しているのがこの本庄市ですが、同じ埼玉でも大宮あたりとは全く違う、のんびりとした風情が漂っていて、なかなか散策するのが楽しい町です。私は鉄道好きなので、敢えてこの口コミを。駅南口から徒歩数分の所に、七軒町停車場跡の記念碑が建立されていて、新しい案内看板も設置されているので、この町のチンチン電車の歴史を知るのにとても良い場所だと思いました。場所の説明は難しいですが、南口をアピタ方面に線路沿いに進んだ所にありますので、探してみて下さい。

某クーポンサイトのドリンククーポンが余っていたので行ってみました。
このチェーン店はカフェタイムとバータイムでメニューが切り替わることで知られていますが、駅に隣接する店舗はちょっとごちゃごちゃしていることが多くて、あまり入りたくないなぁと思ってしまうことがありますが、この大森店はベルポートという巨大フードコート（？）の中にあって、午後8時頃の平日バータイムに行ってみましたが、とても空いていてPCをしながらゆったりと過ごす事が出来ました。

2011年夏に10年ぶり位に川崎駅に降り立ちましたが、すっかり変わっていて驚きました。LAZONA川崎というショッピングモールが駅に隣接していて、ここの中心部が円形の広場のようになっていて、様々な形のベンチも沢山あって、休憩に良い場所でした。また、ふとインターネットを接続してみると、無料の公衆無線LANが対応していました。夕方に足を運びましたが、風が心地よくて、とても気持ちの良い時間を過ごす事が出来ました。

いつも通過しているだけだったので、ふと途中下車してみましたが、流石天下の古戦場の最寄り駅だけあって、駅のすぐ目の前に観光案内所がありました。私は夏休み期間中に訪問したので、地元の方のボランティアガイドの中には、”修行中（？）”の学生さんガイドもいて、皆さんに囲まれてちょっと恥ずかしい思いをしました。（平日だったので、観光客が殆どいなかったので…。）
ここでは、関ヶ原の戦いに参加した人物の家紋がスタンプになっていて、全部押せるようになっていたのが面白かったです。
また、あまり時間がない方でも、近くの東首塚などは徒歩5分程度で行ける史跡ですので、是非行ってみて下さい。途中、”古戦橋”という名の跨線橋があるのが笑えました。