あおしさんのクチコミ(235ページ)全6,528件

博物館から古墳めぐりをスタートした場合、まず最初の古墳です。
博物館のすぐ前にあります。
中規模の前方後円墳で、博物館の説明では豪族の家臣の古墳ではないかとのことです。
古墳のくびれ部にある「造出し」と古墳につながる「ブリッジ」がこの古墳の見どころです。

古墳群と言えば、奈良県とか大阪南部のイメージですが、埼玉にも何気に立派な古墳が集まっています。
誰の古墳かははっきりしませんが、古墳の規模からいって、相応の実力を持った豪族であったと思います。
また、雄略天皇の名前の記載された刀剣も見つかっており、大和政権の力がここまで及んでいたこともわかっています。
天気のいい日だと青空バックに黄緑の古墳めぐりはとても気持ちがいいものです。

さきたま古墳公園内にある資料館です。
第２６代、雄略天皇とされる人物が記された鉄の剣、国宝「金錯銘鉄剣」をはじめとするこのあたりから出土した副葬品などを見ることができます。
また当時の歴史や付近の古墳についての史料や説明もあり、古墳めぐりはまずはここからでしょう。
古墳めぐりはこの博物館からスタートして９０分から２時間ほどです。

戦国時代、徳川家康の長男・松平信康は謀反の疑いで、二俣城で切腹しました。
この寺には家康が信康のためにつくった廟（墓）があります。
当時の家康の財力からすれば相応の廟で、家康の無念の心がわかるようです。
二俣城跡から10分ほどです。

天竜浜名湖鉄道の二俣本町駅がお蕎麦屋です。
夏に行きましたが、クーラーなし、テーブルなどもぼろい、お店の主人は無愛想、「時間がない人は他の店に行ってください」の張り紙、そばが無くなると昼前でも店を閉める、とサービスは最悪。
でも、手打ちのざるそばは確かに味は良かったです。
頑固な職人の作るお店といった感じです。

二俣城と言えば、要害の地につくられた城であり、戦国時代、徳川と武田の争奪戦の舞台となりました。
また徳川家康の長男、松平信康が織田信長の命令で切腹した城としても有名です。
今は小さな城跡しか残っていませんが、石垣や本丸跡の保存状態もよく、戦国時代のお城をしのぶことができるでしょう。

掛川城の入場券では、一番安い410円だと、天守閣とこの御殿に入ることができます。
天守閣は再建されたものですが、こちらの御殿は江戸時代末期に建てられたものが現存しています。
当時の大名の仕事ぶり、生活ぶりをしのぶことができる御殿で、天守閣よりこちらの方が見応えがあると思います。

掛川駅で途中下車して、この城に寄りました。
天守閣はこじんまりとした再建された城ではありますが、戦国大名今川家の滅亡の地、そして山内一豊ゆかりの城として有名な城です。
入場料は天守閣と御殿だけの料金は410円、ほかに美術館などと組み合わされたさまざまな入場券があります。

今回の台風１９号では多摩川が増水して、河岸は大きな被害をうけました。
台風から１週間後にこの丸子橋から多摩川を見ました。
水はほぼ引いていましたが、川原は泥だらけ、木々にも増水した高さまで茶色になっていて今回の台風による増水のすさまじさを実感できました。

多摩川公園内にある古墳で、知らなかったのですが、国の史跡になっている古墳です。
前方後円墳らしいのですが、見た限りでは森のようで、形などはよくわかりません。
この一帯はかつては有力な豪族がいたようで、近くにある資料室で由来を知ることができます。

多摩川台公園の中にある模型の古墳の展示資料室です。
この近辺はかつて豪族がいたようで、古墳が多く残されてています。
どのような豪族が活躍していたのかは、史料がないので、わからないですが、それでも古墳から出てきた刀剣などの展示や、埋葬された豪族の復元など面白かったです。
古墳と言えば奈良や大阪のイメージですが、武蔵にも結構あるようなので、勉強してみようかなと思いました。

東急東横線・多摩川駅を降りて周辺にある公園です。
亀甲山古墳を中心に、多摩川を眺められる高台や、古墳博物館（無料）などの集まった公園です。
亀甲山古墳は単なる森にしか見えませんでした。
多くの人が散歩がてら高台から台風のあとの多摩川を眺めていました。

東武伊勢崎線の駅で、普通電車しか停車しない駅です。
高架のホームに駅入り口は狭い道の前でした。
駅からすぐのところに小菅拘置所があり、また戦後間もなくおこった、下山国鉄総裁変死事件の舞台でもあり、駅から数分のところに追悼碑がありました。

東武鉄道伊勢崎線の普通電車しか停車しない五反野駅。
その五反野駅の改札口を出て、道路を隔てた真ん前にありました。
駅からのアクセスは抜群です。
喫煙席はありましたが、充電するためのコンセントのある席はありませんでした。

ダブル５２００円で利用しました。
JR関内駅から歩いてすぐ、ホテルの前から関内駅が見えるほどでアクセスは便利です。
部屋はとても狭かったですが、この立地で、この値段なら納得です。
周辺には居酒屋、食堂などが多くあり、食事にも困りません。

長良川鉄道の駅です。
この駅はかつてあった駅舎を老朽化で取り壊し、コンビニローソンに建替えられました。
ローソンには「関口駅」の看板。
店内には待合室があり、列車が来るまでローソンの中で待つこともできます。

町歩きしているときに、「何のお店かな？」と思って入りました。
レストランなどで使われているサンプルのお店でした。
サンプルを作るのは料理を作るのと同じく難しいそうです。
さまざまな食べ物のサンプルがあり、見ているだけで楽しいお店でした。

脇本陣として使われていた林家、「脇本陣奥谷」と一体となった資料館です。
特に妻籠宿のジオラマがあり、妻籠宿全体を把握することができます。
他にも妻籠に関する資料もありますので、妻籠めぐりはまずここからスタートするのがいいと思いました。

中山道の宿場町は妻籠、馬籠のように有名観光地、須原、野尻など地元で観光地としてアピールしている宿場町が多いですが、この宿場町は地元もほとんどアピールしていません。
明治昭和の大家で当時の建物が全焼してしまい、ほとんど昔の家は残っておらず、本陣跡の石碑があるだけでした。
さすがにこれでは地元でも観光地としてアピールするのは難しいと思いました。

明治時代、貧乏人から、福沢諭吉の婿となり、その後昭和のはじめにかけて日本の電力会社を多く傘下に収め、「電力王」と呼ばれた福沢桃介の別荘です。
福沢桃介は大河ドラマ「春の波濤」の主役の１人にもなり、風間杜生さんが演じました。
当時の洋風の建物の雰囲気が感じられる場所です。