あおしさんのクチコミ(33ページ)全6,516件

佐津駅は国鉄時代からの風情のある木造の駅舎が健在でした。
小さな集落にある駅ですが、海水浴場やカニの本場のようで、駅前には民宿などが多くあるようです。
冬季にはJRの特急電車も停車しています。
この木造駅舎は大切にしてほしいものです。

柴山駅のある柴山湾は江戸時代は北廻船の寄港地として栄えたそうです。
明治以降はカニの漁港としても栄えたようで、現在も規模は小さいながらも旅館や民宿などが集まっていました。
駅は高台にあるので柴山湾などが見えました。

香住駅はこのあたりの中心駅で、特急「はまかぜ」も停車します。
１本はこの香住駅を始発終着にしています。
しかし驚いたことに無人駅になっていました。
時刻表には「みどりの窓口」があるように記載がありますが、指定券売機があるだけです。
待合室はリフォームされて、電源コンセントもある便利な待合室になっていました。

和歌山市駅から歩いて５分ほど。
やや古いホテルですが、かつては結婚式も行われたであろう豪華なホテルです。
部屋はリフォームされていて快適に過ごせました。
それでいて５０００円程度で宿泊できるのでリーズナブル。
ただ、残念なことに無料朝食は廃止されるそうです。

こじんまりした道の駅です。
この道の駅から「日本初の国道」と言える竹内街道が続いています。
車で通行するのは狭い道なので難しいのでここに泊めて徒歩で散策がおすすめです。
また周辺には推古天皇をはじめ、天皇の古墳が多くあります。

「日本初の国道」ともいえる竹内街道沿いにある重要文化財の古民家です。
孝徳天皇陵墓、竹内街道交流館と同じ場所にあります。
ただ、家屋に興味や知識がある人以外は、さほど見ごたえがあるものではないかもしれません。

かなり坂道を登り高台のような場所にある科長神社の横にある円墳のようなお墓です。
小野妹子は聖徳太子の遣隋使として小学校の教科書にも乗っている人です。
その功績により一番上の官位を得て、このように立派なお墓も作られたのです。

用明天皇は３１代天皇、聖徳太子の父になります。
この陵墓は太子町中心部市街地にありました。
息子の聖徳太子の陵墓のある叡福寺の近くです。
市街地にあるからか、ほかの古墳に比べて周囲は歩道が舗装されるなど整備されていました。

源頼朝のご先祖、源頼信、源頼義、源義家の3代の墓があります。
源頼義の墓は駐車場もある見やすい場所にありますが、源頼信と源義家の墓はメインの通路が土砂崩れにでもなったのか通行禁止で、叢の中の悪路を通っていきました。
場所はとてもわかりづらいです。

餘部駅は余部鉄橋はコンクリート製の橋にかえかえられましたが、旧鉄橋も一部は残され、さらに道の駅やエレベーターのある「空の駅」なども作られて、観光地化していました。
旧鉄橋部分は遊歩道として整備されており、実質展望台になっています。

実際観光客も多く、駅のホームまで来る人もいれば、この駅からとなりの鎧駅まで餘部橋梁の往復を楽しむ人もいて観光地化は成功しているようでした。

推古天皇は第３３代天皇です。
飛鳥の都のイメージがあったのですが、飛鳥から離れたのどかな田園地帯の中に古墳があるのは少々意外でした。
公共交通機関は金剛バスの推古天皇陵前バス停がありますが、金剛バスが2023年12月で廃業してしまったので、今はどうやって行けるのか不明です。
なお、近くには兄であり夫である敏達天皇の陵墓もあります。

このあたりは聖徳太子、推古天皇などの古墳が集まっており、そのためこの博物館は古墳についての展示、紹介がメインになっていました
この周辺の古墳巡りをする場合は、まずここに来るといいでしょう。
鉄道の駅からは遠く、バスは金剛バスが廃業したのでアクセスは不便です。
私は富田林駅からレンタサイクルで行きました。
約5キロです

竹内街道とは、推古天皇の時代、大阪の港から飛鳥の都を結ぶために作られた道で、「日本最初の国道」ともいえる道です。
この博物館ではビジュアルな展示が多く、竹内街道の重要性がよくわかりました。
ただ、館内写真撮影禁止は不満です。

この周辺には推古天皇をはじめ、多くの皇族の古墳がありますが、さすがは聖徳太子。
ほかの天皇と異なり、陵墓の前には叡福寺という立派なお寺があり、その寺の中には御廟が作られていました。
太子町の中心部にあります。

太子町には推古天皇をはじめとする飛鳥時代の皇族の古墳が集まっていますが、この寺は聖徳太子の古墳のあるお寺です。
さすがは聖徳太子、ほかの天皇と違って、小さな法隆寺のような立派な寺があり、その境内に御廟まで作られていました。

竹内街道を歩いていくと、旧山本家住宅があります。
その正面に古墳への道があります。
整備された階段を上がっていった森の中にありました。
大阪難波京で崩御した孝徳天皇の陵墓がなぜこの奈良に近い南河内にあるのか不思議でした。

南海高野線は大阪なんば駅から、高野山へのケーブルカーへの乗り換え駅である極楽橋までの路線です。
大阪に近いところは都市圏ですが、和歌山県に入り、橋本駅から極楽橋駅までは登山鉄道となります。
橋本まで乗車した急行電車は登山のための電車でもあり、1両に２つしかドアがない車両で、驚きました。

ドミトリーが3800円と安かったので宿泊しました。
鶴橋駅からは近くでアクセスは便利です。
しかし、ドミトリーはベッド数が多く、就寝時間になっても、人の出入りが多くて、落ち着きませんでした。
お風呂はなくシャワーのみ。
食堂などの施設もなし。
これだったら同じような値段であるカプセルホテルノほうがいいです。

12月31日、年明けまであと10分という時間に行きました。
大阪城は真っ暗でしたが、午前0時とともにライトアップがされてとてもきれいでした。
また公園内には豊臣秀吉をまつった豊国神社があったので、ここで初もうでもしました。

特急「サザン」は指定車4両＋自由車4両の8両編成です。
指定車には520円の指定券が必要ですが、乗車した「サザン　プレミアム」はとても快適でした。
シートはJRのグリーン車並み、パソコンなどに使える電源コンセントもありました。