たいきさんのクチコミ(239ページ)全5,039件

お店自体は和モダンで、中庭がなんとも品良くて
　くつろぎやすい雰囲気です。
　カウンター割烹のスタイルで足元には床暖房
　があって、寒い日も大丈夫、といった按配です。
　この日は暑くてむしろ冷房が必要だったのですが、
　そのあたりを察知して、切り替えが早かったですね。

　天ぷら重膳がＧＷスペシャル価格だったので、
　２６２５円で食べられました。
　生きている車エビを２匹さばいて目の前で
　天ぷらにしてゆきます。

　そのほかには
　・こごみ
　・アスパラ
　・かぼちゃ
　・白身
　・なす

　などがありました。
　やはりおいしいいのは旬のものですね。
　わたしは薄味が好きなので、味付けのほうも
　気に入りました。
　あとはなんといっても熟撰の生ビールがあったことが
　大きいですね。
　これは大きな加点対象です。

　このあたりにはかつてもっと多くの料亭があったそうですが、
　経営が苦しくなって撤退し、
　そのあとにホテルが出来てしまったとのこと。

ビール好きの私としては、生ビールの中でも
　こだわりがあるので、教えていただいたり下調べしたり
　していきました。
　結局見つけ出したのはこちらのお店で、
　ここはプレミアムモルツの樽生をいただけます。

　しかも串揚げは１００円から食べられるし、
　味もグッド。
　ロケーションも匂当台駅からすぐです。
　食べログで人気するはずですね。

　ビールのサーブのレベルも高かったので、
　ついつい飲みすぎてしまいました。
　牛タンもいいですが、やはり私は豚が好きなようです。
　こちらも実においしかったですね。

特筆すべきは給仕のとき、二段階に分けて
　提供される点です。
　まず器がさきに用意されます。
　暖かいものは暖かく、冷たいものは冷やされた
　器をわざわざ先に運んできて、
　次にお料理という形です。
　一度にやってしまわないところにおもてなしの心を感じます。

　今回印象に残ったものは、
　生ニシンの砧巻き、ホヤのおしずし、スズキの粽です。
　わたしは押寿司が好きではなかったのですが、
　保存用のつくりではなかったとはいえ、
　非常においしくて驚きました。
　まさしくカルチャーショックです。

　ほかにも、うどやたらの芽、ふきのとうなど、
　旬の食材が登場してきます。
　繊細かつ上品な仕上がりに舌鼓を打つのですが、
　やや気になる点がありました。

　まずお吸い物の味付けが非常に薄かった点です。
　薄味好きのわがやにとってもぎりぎりですね。
　濃い味付けを好む方は無理でしょうね。

　また、時期の問題で致し方ないことだと思いますが、
　特産品のウニ、アナゴ、牡蠣のいずれも出てこなかったのは
　実に残念です。　
　この内容で一人１００００円というのは世間の相場では
　安いでしょうが、庶民感覚では満足できたとはいえません。
　その意味では、こういったジャンルのお店じたい、
　我が家などには敷居が高すぎるのかもしれません。

メインストリートから離れたところに、
　ひっそりといった風情でたっていました。
　これではわからないです。
　本気でアイフォンの購入を考えないといけないですね。

　さて、店内はせまく、まるで駄菓子屋のような感じがします。
　それは大きなビンの中に手作りのクッキーが
　ぎっしりと詰まっているからで、
　素朴なことこの上なしです。

　またそれがこの店のコンセプトにぴったりじゃないですか。
　体にやさしい、本当においしい手作りクッキーです。
　味を信頼していなかったらちょっと購入するのをためらうねだんですから、
　まさに食べログ様様、くろにゃん様様です。

　仙台に行かれた方は是非にとお勧めできます。
　ほろりと崩れてしまいそうな危うさを持つ
　最高のクッキーを味わえます。　
　

国産小麦と天然酵母を使ったパンといえば
　プレザンと同じコンセプトです。
　カンパーニュやレーズンのパン、チョコのパンなどをいただいたんですが、
　どれもやさしい味です。
　中がもっちりとしていてやわらかです。

　表面はハード系に属すると考えられるのですが、
　ぱりっとというよりしっとりしています。
　私の好みからいうともう少しハード系にふれていてもいいかなと思うのですが、
　関西発祥の本格的なパンという文化が
　東北の自然豊かな地にも根付いているというのは
　なんとなくうれしいですね。

空港近くの名取市内でカフェを探し、
2件ほど回りましたが、どちらもお盆で休みでした。

　仕方ないので早めに空港入りし、
こちらのラウンジで時間をつぶすことにしました。
改装されてとてもきれいになっていましたが、
こういったラウンジは最大一時間しか利用できなくなっていたのですね。

　コーヒーを一杯いただいて、一時間だけ時間をつぶしました。
しかし、離陸までまだ1時間以上あります。
幸いにも予定のフライトに問題はないようですが、
あと一時間つぶさないといけません。

夜が明けると、雨が降っていました。
台風が来るというんですからそのくらいは想定内ですが、
予定を変更して寺沢をあきらめ、温泉もあきらめた中、
せめて神子田朝市には行きたいと思い、
早めにチェックアウトしました。

　なんとか滑り込みでこちらのお店にたどり着き、
ひっつみ汁をいただきました。注文を受けてから作り始めるので
時間が少しかかりますが、野菜もシャキシャキ感が残り、
なにより煮込み過ぎによる煮る崩れなどは一切ないところが
素晴らしいですね。到着した時は雨が強いだけでしたが、
風もだんだん強くなってきました。

おいしいと評判のつけ麺と味噌ラーメンを選択。
　ほかの皆さんも次々とつけ麺を頼んでいました。
　まず先に味噌ラーメンが到着。
　この味噌ラーメン、とてつもないおいしさでした。
　札幌といえば味噌ラーメン発祥の地で、
　あちこちで味噌ラーメンを食べることができますが、
　正直、昔食べたときに特においしいとは思わなかったのですが、
　このラーメンは衝撃です。
　
　とんこつスープの濃厚さと、それを包み込むような
　味噌の風味。今までにこれほど濃厚かつ、
　味わい深いスープを飲んだことはありません。
　しかもそこに新鮮な魚のアラから取った魚介のだしが
　しっかりと感じられるのです。
　味噌ラーメン好きの妻も納得の味で、
　思わずかなりの量を横取りしてしまいました。

　そしてやや遅れてつけ麺登場。
　こちらはしょうゆベースです。
　京都でおなじみのしょうゆとんこつ。
　私の最も好きな組み合わせです。
　信じられないことがおきたのはここからです。

　かつてないほど嫌いな味だったのです。

　こんな書き方をしていいものかどうか迷いますが、
　正直に言えば、甘くて辛くてギトギトで、
　とてもお金を払って食べたいような代物とは思えませんでした。

　最後にスープで割ってつけ汁を飲めるということで、
　そのときにはおいしくなるのかもしれないと思い、
　がんばって完食したのですが、
　スープで割った後もだめでした。
　一口飲んでギブアップです。
　ちなみに妻も一口でアウトでした。

　とても同じ店で同じ人が作ったとは思えないほど、
　私たち夫婦にとって最高と最悪の評価をさせるとは…。

　東京から進出されたということですが、
　ああいう味が関東ではウケるのでしょうか。

立地の面も確かにありましたが、検討を重ねて
　ピカンティではなくこちらを選択しました。
　一番の要素は珍しく喫煙ブースを設置している点でした。

　お店の雰囲気は例に漏れず、やや怪しげ。
　地下にあったり暗かったり、スープカリーって
　アングラなものなのでしょうか？

　ごろごろ巨大野菜にさまざまなトッピングができるのは
　楽しいですが、肝心の味が…。

　すっぱくて辛い。
　ずっと以前に京都で初めて食べたスープカリーのほうが
　おいしかったように思います。
　ジャガイモをはじめ素材がハイレベルなはずの
　北海道でこの印象ではちょっと…ね。
　値段も決して安くはないので。

札幌での宿はホテルクラビー札幌。
　札幌駅からもすすきのからもやや離れた立地ではあるものの、
　札幌ファクトリーという複合商業施設に隣接し、
　地下通路でつながっています。

　そこで札幌マイセン美術館の招待券をいただいたので
　いってみました。
　本来は１２００円の入場料。
　日曜というのに入場者はわれわれ夫婦のみ。
　
　静かといおうか、北海道経済を憂えたくなるというか。
　カフェでコーヒーセットを頼んで少しでも貢献しておきます。
　静かな環境で、マイセンのブルーオニオンを使ってのティータイム。
　ゆっくりと静かな時間が流れてゆきます。

正直な話、今まで自分が食べてきた料理は
　いったいなんだったんだろうと思いました。
　考えてみれば私はビストロと名のつくお店にしか
　行ったことがなかったようで、
　こういった本格的なお店に足を踏み入れたことはなかったわけです。
　まったく格が違うとしか言いようがありません。

　他のジャンルのものと比較すべきではないでしょうが、
　今まで食べてきたすべての料理と格が違うようです。
　そういう意味ではＣＰも抜群に良いことになります。
　今回の北海道旅行でおいしいものをいくつも食べましたが、
　すべて評価が抑え気味になっているのは
　すべてここに起因しています。
　

北海道で猛威を振るうスイーツのお店ルタオが手がける
　カフェです。

　早い時間から食事が取れるという点ではありがたい存在ですが、
　食事メニューのレベルはファミレスですね。
　悪いことに勘違いをしてしまっていたのです。
　たとえば私が頼んだ大人様ランチはランチと銘打っていながら
　セットメニューではなく単品だそうです。
　妻はパスタです。
　
　ワンプレートのランチで、珈琲もスイーツもオプションだそうです。
　驚きました。
　これに珈琲とスイーツがついて1280円なら安いと思っていたのですが、
　ワンプレートのみでその価格はＣＰが悪いとしか言いようがありません。

　しかもさきほどファミレス並みと書きましたが、
　今日びファミレスもレベルを上げないと生き残っていけない
　世の中です。
　この内容でやっていけると思っているなら
　世の中を甘く見すぎなのではないでしょうか？
　味のわからない人ばかりではないでしょうに。

こちらのお店はリゾートホテルの経営する店舗で、
　レストランと併設されています。
　レストランはランチビュッフェをしていて、
　この日は満席、空席待ちの状態でした。
　そこでこちらに回ったのですが、価格帯は低めで良心的です。
　味のほうはわが町のドエルとほぼ同じレベルでした。

　ショコラのケーキとロールケーキです。
　さすが北海道は小豆が名産だけあって、
　ロールケーキに使用されている大納言あずきは
　とても良いアクセントになっていました。
　
　ショコラは甘いケーキで私の好みとは違いますが、
　それでもうまくまとまっていたように感じます。
　テイクアウトの珈琲もあって、寒いながらも
　テラス席でいただきました。

石釜で焼いたパンと手打ちパスタのお店です。

　我が家の大好きな条件がそろうこのお店ですが、
　残念ながら残っていたパンはほんのわずかで、
　胡桃とラムレーズンのフリュイです。
　薪の良い香りが漂う店内でとりあえずケーキセットを
　いただきました。
　イチゴのタルトですが、タルト生地がクッキーになっていて、
　とても食べ応えがありました。

　パンに関しては食べたのが2日後だったので、
　水分が抜けてパサパサになっていたのが残念でした。
　早くに食べていたら違っていたでしょうね。

　ローズマリーと薪の香りはすばらしいものがあるので、
　きっと焼きたてはおいしかったに違いありません。
　このレベルやそれ以上のお店が北海道には
　ごろごろしているのでしょうか？

普通のみやげ物屋さんなのですが、
　地元産のまめだとか、工芸品だとかがおいてあります。
　あとは二階にレストランがあったそうですが、現在は休業中で、
　飲食するなら一階の喫茶スペースでしょうか。
　
　軽食メニューも良いですが、売り物の地元牧場産の飲むヨーグルトは
　絶対にオススメです。
　一口飲んだらとりこになる味です。
　お土産にも買って帰りましたが、北海道内ですべて飲みきってしまいました。　
　濃厚で芳醇な今まで飲んだ中で最上級のヨーグルトです。

　他にも同じく地物のフランクフルトもおいしそうだったので
　二パックも買ってしまいました。
　こちらもその場で食べることが出来ますが、この後はマッカリーナなので
　試食もしないで買ってしまいました。

　こちらの展望台は天気が悪くてもそれなりに、
　天気がよければすばらしい眺めが楽しめるようです。

テイクアウト中心ですが、魅力的なスナックコーナーが並び、
地元で取れた野菜もたくさん売っています。

　マッカリーナであれだけおいしい野菜を食べさせてもらっただけに、
これは宝の山ですね。
　特においしかったのはやはりジャガイモです。
　北海道産のジャガイモはスーパーでも売っていますが、
北海道で食べると味がぜんぜん違います。
　
　他にもこちらで奥土農場さんのパンが売っているんです。
気をつけないといけないのはその売り場が
なんとインフォメーション棟の方だという事です。

　インフォメーションにいくとこちらにもさまざまな物産がおいてあります。
ここに奥土農場のパンがありますし、近くの牧場の牛乳やチーズ、
ソーセージなどがあり、やはり乳製品には圧倒的な魅力を感じました。

　ここではミモレットチーズにスモークチーズを購入しました。
　（これが最高においしかったですね。ワインにも合うし、そのまま食べても
　きつすぎないなめらかな味なんです）
　パンも買ってしまおうかと思ったのですが、
　やはりここまできたら焼きたてのものにチャレンジしたいじゃないですか。

美幌峠の眺望を堪能し、屈斜路湖から湧き出る温泉に入った後は
本物のアイヌ料理を出してくれるという丸木舟で昼食です。

　今回はサロマ湖での朝食バイキングがおいしすぎて
おなかいっぱいだったので、本当は昼は食べないつもりでした。
　でも、店内の様子を見て気持ちが変わりました。
ここは本物のアイヌの末裔の方が経営する、本物のアイヌ料理を食べることができる
数少ないお店だということが分かり、
それなら１品だけでも、と思ったのです。

　結局４品ほど頼むことにしました。
・シカ肉の煮込み汁
・ウグイの活造り
・ヒメマスのルイベ
・シカ肉の焼き肉
の４品です。

　味の方はともかく、これがアイヌ料理か…
と感慨にふけることができました。
結局地のものをその土地の気候に合わせた調理法でいただくというのが
伝統料理の基本であり、厳しい気候の中で
生き抜いてきた人々の工夫を味わうことができて
貴重な経験をすることができました。

　確かめてはいませんが、どうやら禁煙のうようですし。

　すぐ裏手にコタンの湯という屈斜路湖に面した露天風呂もあります。
このあたりを旅行する方には絶対おすすめの食堂です。

ただ、バーは当たり前ですが、喫煙可なので、
どうしても足が向かないのも事実です。
　しかし、札幌に９４歳の第一人者のお店があると聞けば、
多少のタバコ害があろうが、どうしてもその雰囲気だけでも
味わっておきたい。それも御大が現役でおられるうちに
どうしても行ってみたいと思い、今回、旅行の目的のメインの一つに
あげていたのです。

　雰囲気は映画やドラマでみる正統派のバーそのもの。
セットではなく、その雰囲気、整然とした状況が
どれほど忙しくてもしっかりと整えられているということに
まず感動しました。

　残念ながら御大は八時からのご出勤とのことであり、
開店直後から入店した我々はその時間まで粘ることができませんでした。
というのも続々とお客さんが入り、たばこの煙が漂い始めたからです。

　しかし、お弟子さんたちの立ち居振る舞い、
気配り、カクテルを作る時の所作。どれをとっても
一流店を守っていくことに対するプロ意識の高さを
存分に感じることができました。

　ジントニックもサイドカーもロスマリンも
とてもバランスが良く、強いお酒だと感じさせないおいしさでした。
　ノルマンディーはカルバドスの風味をしっかりとのこしながら、
ストレートで飲んだ場合とは全く違う滑らかさを実現していました。
　オリジナルカクテルのサッポロだけはきつさを感じてちょっと飲みにくかったのですが、
カクテルというものの奥の深さを堪能することができました。

サロマ湖から網走湖を経由し、一気に山道を走り抜けます。
　山道を登り切ると、こちらのレストハウスが現れます。

　休憩も兼ねていますが、なによりここからの眺望がすばらしく、
テイクアウトの珈琲を買って、外へ出ました。

　まずは屈斜路湖が一望でき、遠景も素晴らしいの一言です。
　店の周りには雪もたくさん残っていてきらきらと美しかったですね。

　お土産と軽食、食事もとれるレストハウスは
多くのドライバーでごった返していました。

　ほかにも気になるものはありましたが、すぐに昼食が控えていたので、
ここではホットコーヒーのみいただきました。

　ちなみに、美空ひばりの歌碑もあります。

阿寒湖からの帰路の途上、足寄でランチと考えていたのですが、
やや早い時間の到着となりました。まだ営業しているレストランは
ないので、道の駅で何かを物色することになりました。

　まずはホットコーヒーを注文し、人心地着きました。
次に何を食べるか考えながら眺めていると、
やはりここは豚丼を食べておこうかと考え、
いただきました。

　この甘い味付けがスタンダードなんでしょうが、
個人的にはもう少し甘みを抑えたものがいいかな。
　ほかにもソフトクリームがありましたが、今は糖質を控えているので、
今回は見送り。

　そういえば岐阜県にも道の駅と駅前の商業施設を兼ねた
ところがありましたが、田舎へ行けば行くほど
こういう形になっていくんでしょうね。