たいきさんのクチコミ(243ページ)全5,039件

もちろん行く先々で素晴らしいグルメを味わうのも
目的の一つです。その第一弾がこちらのお店です。
ただし、ここはあくまでも旅程を優先させて選んだお店だったのですが、
はっきりいって予想以上に素晴らしかったです。

　仙台空港から一気に山形に入り、14時過ぎに到着したのですが、
大人気店のようで、店内は混みあい、しかもその後も
お客さんがひっきりなしに入ってきます。

　メニューは豊富ですが、迷うことなく名物の出汁蕎麦と
冷やしラーメンをいただきました。以前自宅近所の店が
企画でだしそばをだしていました。このとき、おいしそうだと思って
試したものの、みごとに空振りでした。

　しかし、地産地消の力か、職人の技か、
このお店でいただいた出汁蕎麦は全くの別ものでした。
　冷やしラーメンにも言えることですが、
まず手打ちの麺のこしが素晴らしい。そしてスープの色に比して
出汁やスープの味わいが深い。

ロングドライブの末にたどり着いたお店は
外観はずいぶんと寂れていて、飛び込みでは絶対に入らなさそうな
ものでした。

　しかし、料理は素材の目利きと料理人の腕次第です。
素材は間違いないでしょうから、問題があるとすれば、
多角経営に乗り出しているシェフが、果たして今日のランチを
作ってくれているのかどうかという一点です。

実際に御大が作ってくださったかどうかは不明ですが、
いただいたお料理はどれも関西でいただくイタリアンとは
異なった素材を生かし、あっさりと仕上げられていて
素材の旨みをしっかりと引き出していました。

　前菜を食べた瞬間に小さなことを心配していた自分が
恥ずかしくなりました。あとはこの素晴らしい料理を堪能するだけです。

　妻は奥田シェフプロデュ―スの日本酒、水酒乱をいただき、
プラス料金でいただいた岩ガキと合わせて堪能していました。
　

へいけ茶屋もこれまたガイドブックに載っています。
　しかし、秋山郷とかわらを掘ってはいる切明温泉へ向かうには
　弁当持参かここで食事をするかのどちらかになる。
　迷わずこちらをセレクト。期待したのは山菜と岩魚の塩焼き。

　茶屋といっても本当に土産物屋の軒先で食事。
　一応建物の中でも食事はできるようですが、
　こちらは風情０です。

　軒先ではご主人が岩魚を囲炉裏で焼いています。
　このにおいがまたたまらなくいい。
　岩魚定食と山菜そばをセレクト。

　味の方はまずまずですが、山菜は抜群です。
　漬物も普段は食べないのですが、今日はたくさん食べました。

この時は中学生が学校に森をつくったという話を聞いて
是非見たいということでほぼノープランで十日町を訪問し、
有名な御蕎麦屋さんがあるということで予約なしで訪れました。
今ではありえないかたちです。

　皇室御用達の老舗との触れ込みで、かなり期待値が上がっていたのですが、
当時の私の舌にはその素晴らしさを感じることができなかったのか、
強い印象は残っていませんでした。
車を停める場所がなくて苦労したことが記憶に残っています。

　しかし、かの中越地震で十日町の駅前商店街が被害を受けていた映像を見て、
この店のことを思い出していました。

　伝統の技、味が途切れることなく続いていくことを
陰ながらお祈りしています。

近くの海産物店で寿司を買って、浜辺で食べていたら、
とびに襲われて怖い思いをしたのが印象に残っています。
鳶が意外と低空飛行をしています。
延々と続く松林の神秘さも素敵でした。
お散歩コースとしてもオススメです。

三方五湖に面し、ほとんどの部屋がレイクビューの景観が売りのホテルです。三方はまさに寒村といった雰囲気。まだ経営者が代わったばかりのころに訪問したときの印象が強く、翌年再訪した時には価格が上がっていて残念でした。

園内はかなり広いです。
村内には、村営バスや京都市電、蒸気機関車も走っていて、乗れるのが嬉しいです。

帝国ホテルの内装はここに移築され、保存されているので、これを見るだけでも来る価値があるかもしれません。
子どもの頃に来た時とは目が行くところが変わっていますが、面白かったです。

犬山城は現在は天守のみが現存し、国宝に指定されています。

　戦国時代、有名な「小牧・長久手の戦い」の舞台となりました。廃藩置県で愛知県の所有となり、この犬山城も天守以外のほとんどの建物が壊されたそうです。
　濃尾大地震によって天守が半壊するという大きな被害にもあっています。
　全国唯一の個人所有の城です。ギャラリーフェイクでもとりあげられていますね。

世界の建物が建っている広～い公園です。
歩いているだけで楽しめるのですが、子どもの頃訪ねたときと同じ建物で、劣化が進んでいたり、情報が時代遅れになっています。
実際に海外に行ったことある人には違和感があるでしょう。

長野では有名なアイスクリームショップとのこと。
　果物から野菜までいろいろ種類があります。
　特においしかったのはブルーベリーとミルクのジェラートです。

　ブルーベリーのアクセントがなんともいえずおいしかったですね。
　正直、ブルーベリーという食材はそれほど好きな方ではなかったのですが、
　ミルクとのハーモニーというか、バランスがとてもよかったです。
　
　お値段の方は決して安くはないのですが、　
　素材の味を生かしてますね。
　とてもソフトな感じのすてきなジェラートでした。
　これも地産地消ということですね。

ゴールデンウィークの戸隠は
　驚くほどに冬でした。

　美しい湖は雪解け水をたたえ、手が切れるようでした。
　道路の両側にうず高く積みあがった氷壁は
　雪国の厳しさを突きつけられたかのようでした。

　それでも春の兆しは随所に見えます。
　その一つがうずら屋さんの山菜のてんぷら。
　ふきのとうは苦くて食べられなかったはずの私が、
　思わず一つ二つと手を伸ばし、
　妻と取り合うように食べつくしました。
　
　おそばも薫り高く、実においしくいただけました。
　ただ、おつゆに関しては特筆するほどではなく、
　私の印象にはさほど残っていません。
　てんぷらも塩でいただきましたし。

　しかし店の内外に大自然を感じることのできる
　この立地がこの店の価値を高めているのは
　間違いないでしょう。
　機会があればぜひ再訪したい場所のひとつです。

　すぐ近くにあった巨大な杉の木。
　これを見る楽しみがあれば、多少の行列も
　我慢できるというものです。

野性味あふれる白濁した混浴露天風呂のある秘湯です。
古い趣のある建物のロビーから階段を降りて岩肌がむき出しの部分がある通路を通り、外に出て少し行くと簡素な男女別の脱衣所があります。その先の川沿いに白濁した硫黄泉の野趣満点の混浴野天風呂が有ります。
山田温泉からさほど遠くはありません。

ほんとに秘境の温泉宿です。
最初に入ったところは普通の室内の岩風呂。そこから外に出ると混浴風呂になります。混浴なのでバスタオルを巻いて入っていいとの事でした。大自然の中で気持ちのよい露天風呂で。
　お部屋はシンプルな畳の空間のみで、共同のキッチンがあります。
すぐ近くには「うらみの滝」があります。

今回、三沢のこのホテルを選んだのは、
翌日の目的地が下北半島一周だっただけではなく、
価格が良心的だったからです。
　青森県内で何泊もした中で、もっとも価格が安いのに、
最もお得だったのがこちらのホテルでした。

　ウェルカムコーヒー、無料のレンタサイクル、
駐車場も無料でした。そして、この朝食バイキングも
種類が意外と多かったり、ホットメニューが多かったりと
心づくしがありがたいホテルでした。

　納豆や自家製のピクルスを含む漬物や煮物を
たらふく食べて、一路尻屋崎を目指します。
寒立馬で有名な岬です。

八戸を抜け、今夜は三沢に宿泊です。
昼間は運転があるので一滴もアルコールを飲めません。
その分、夜は禁煙でおいしくお酒が飲めそうな店を選ばなくてはなりません。
地方にはまだまだ禁煙のお店は少ないので、
このお店が浮上したのですが、ピザ職人の世界大会3位というのは
やはり魅力に感じていました。
　
　ただ、価格の高さだけではなく、ピザの味そのものにも
今まで食べてきた名店のピザと比較しても
物足りませんでした。

　しかたなく、チキンをテイクアウトに切り替え、
近くのコンビニでお酒とつまみを買い込んで
ホテルに戻ることにしました。

店内は飾り気などない広い小屋と言った風情で、
店内入り口近くで店主が豪快に炭火でマグロのカマを焼いています。
最初に勘定を済ます方式ですが、そのすぐそこで
とてつもない良いにおいがするので、たいていの人は
思わずカマ焼きを衝動買いしてしまいます。

　わが家も例にもれず、900円のカマをいただいてしまいました。
ほぼ満席で、もう一品のヒラメ漬け丼が出てくるのにずいぶん時間がかかりましたが、
そこまでの間を十分持たせてくれるくらいのすごいボリュームのカマ焼きでした。

　漬け丼も思わず妻が唸るほどの絶品で、
満足度の高いお店でした。

さて、奥土農場さんは周りに民家がある集落ではありますが、
　商売にむいた土地とはいいがたい場所にあります。
　地図があっても説明を受けないとなかなかたどり着けないでしょう。

　到着しても単なる山小屋か倉庫といった風情で、
　ちょっと食べ物屋さんにはみえません。
　おっかなびっくり店内に入るとショーケースがあり、
　パン屋さんらしくなっていてほっとします。

　ここのは日持ちするパンが中心のラインアップですが、
　逆に手製のコロッケとベーコンのハンバーガーに惹かれたので、
　そちらも注文しました。

　コーヒーも安かったので一息つくことが出来ました。
　あとはクッキーですね。
　クッキーは甘みを抑えた男性好みの味です。

　ハンバーガーはイスラエルのファラフェルのような印象です。
　コロッケがおいしくて一気に食べてしまいました。
　やっぱりジャガイモと乳製品ですよね。
　ベーコンのほうは夜のお楽しみということで取っておきました。

五号線をひたすらすすみ、倶知安の市街地に入ったところで右折し、
　さらに細い路地に入り込みます。
　小さなお店ですし、手作りの小さな看板が目印なので
　見落としがちです。
　なんとか妻が気づいてくれて、たどり着きました。
　
　かわいらしい店内ではご夫婦が働いておられます。
　パンの種類もそれほどないので、逆に好感が持てます。
　今回の旅ではすぐに食べられない可能性が高いので
　日持ちのするものを選びますが、グリッシーニは良いとして、
　チーズ入りのパンを選んでしまいました。

　こちらのお店は主に地元の食材を用いて、
　天然酵母のパンを作っておられます。
　近くのタカラ牧場の牛乳や四つ葉の無塩バター、羊蹄山の湧水など
　体に良い材料へのこだわりが感じられるだけに、　思わずすぐ食べたくなって
　日持ちのしなさそうなものを選んでしまいました。

　しかしこれはあたりです。
　体に優しい滑らかな味は、地産地消のアドバンテージだけではない、
　職人さんのこだわりとお人柄がにじみ出たおいしさだと思います。

　「おいしいパンを作っているというお店をいろいろめぐっているんです」
　とお伝えすると、奥土農場のことも教えていただけました。
　かなり難しいのでニセコビュープラザに戻って道を聞くのがベストだと
　いうことなので、さきほどの山道をもう一度引き返します。

クネルがスペシャリテだと聞いていたので
頼んでみましたが、もともとこの料理が好きなものではないのもありますが
好みではない味でした。
お店セレクトのグラスワインともマリアージュする気配はありません。

　最後の肉料理もボルドーの赤２００９年という良年のワインにも関わらず
お互いを引き立てているとは感じられませんでした。

　とはいえ、このお店の本領はディナーなのかもしれません。
忙しいランチは大変でしょうから。

北海道土産といけば六花亭、というくらい有名なので
　空港でもどこでも買えたんですが、
　ＪＲタワーに行くためには車を止めなくてはならず、
　駐車場を求めて大丸へ。２０００円以上の買い物で
　駐車券がもらえるので、ここで思い切って
　土産を買うことに。

　空港あたりのブースとは品揃えが全然違います。

　定番のマルセイバターサンド、ストロベリーチョコ
　などお土産用には箱にはいっているタイプのものを。
　お得なチョコレート詰め合わせも購入しました。
　
　バラ売りや、袋入りもあり、おいしいのに意外に安いので、
　土産だけでは２０００円超えず、自宅用もせしめました。