ケロケロマニアさんのクチコミ(521ページ)全12,309件

瀬戸内海の沿線を走る山陽本線は、基本的に低標高の場所を走り続けますので、標高の高い駅と言われてもイメージが沸かないかと思いますが、ここが最高となります。とは言いましても標高250メートル程度ですので、内陸を走る路線とは比べるまでもありませんが…。これだけ長い路線で標高が300メートルを越える駅がないとは、ある意味驚かされます。

私の訪問した2013年1月現在、この駅の界隈はかなり大掛かりな工事が進行中で、現時点でははっきりとしたことが申し上げられないのが残念ですが、リニューアル後はかなり違った印象の駅に生まれ変わると思われます。昔の風情をご存知の方は、そのうち是非足を運んでみて吃驚してみて下さい（笑）。

東広島市は近年広島のベッドタウンとして人口も増加している町ですので、代表駅である隣の西条駅は、かなり混み合うことが多い印象がありますが、こちらの駅も学校などが隣接している関係で、特に通学時間帯などは学生さん達で賑わいを見せる駅です。白市始発の列車が多いのですが、一駅で急に混雑しますので、事情をご存知でないと、かなり驚かされることになると思います。

広島空港は広島の市街地までが遠く、バスの運賃も高いので特に青春１８きっぷなどのＪＲフリー切符を使用される際には、この駅の存在意義が非常に大きいです。空港からこの駅まではバスで380円、そこから広島まではＪＲで通常運賃を払っても740円で済みますので、空港バスで直行するよりも200円近く安くなりますので、時間よりお財布を重視されたい方は、是非この駅を利用してみて下さい。

プサンの交通カードであるマイビカードは、最近ではかなり通用範囲が広がっていて、例えばソウルの地下鉄などでもタッチで使えるようになりました。このカードは日本のＩＣ系交通カードと同様、コンビニなどでも使えますが、お店での使用に関しては、ソウルではまだまだ使えないという印象が強いです。尚、このストラップ型のマイビカードはプサン市内のコンビニなどで色々なデザインのものが発売されていて、地元ではファッション感覚で選んでいる方が多いようです。但し、このマイビストラップはちょっと高いので（私が2年程前に購入した時は6000Ｗでした）、交通カードの機能として元を取りたいという方は、通常のマイビカードよりも沢山乗らないとお得になりませんので、韓国のリピーターの方やファッション感覚で保有したい方にお勧めしたいです。本体はかなり小型ですので、紛失にはくれぐれもご注意下さい。

鉄道と船との双方の旅を好む、私のようなスタイルの旅人にとって、鉄道から船、またはその逆に至る旅のルートで、一番頭を悩ませることが、ＪＲ駅から港までのアクセスだと思います。八戸フェリーターミナルまでの最寄のＪＲ駅は八戸線の本八戸駅か長苗代駅となりますが、何れから歩いても1時間以上はかかる距離です。しかも八戸港はかなり大きいので、港の敷地に入ってからも、旅客ターミナルまではかなり歩かされますので、出来るだけシャトルバスが運行されている時間帯のフェリーを利用されることをお勧め致します。

このフェリーは、本州の八戸と北海道の苫小牧とを結ぶ路線で、一昔前と比較すると劇的に減少してしまった青森県と北海道とを結ぶ定期航路を考える意味で、とても貴重な航路となっています。乗船する船舶により、このフェリーはかなり印象が異なったものになるかもしれませんが、普通の観光客に一番お勧めしたいのはシルバープリンセスという船舶で、2012年に就航したばかりの新しい船舶ですので、かなり快適な船旅を楽しむことができます。

先の東日本大震災において、ＪＲの鉄道路線としては最も甚大な被害を受けた印象のある仙石線ですが、2012年末現在、仙台方面からの仙石線はここが仮の終着駅となっています。駅としては小さな規模の駅で、隣の松島海岸駅や、徒歩圏内にある東北本線の松島駅と比較すると存在感が薄い印象を受けますが、仙石線の復興を願うためにも、是非訪れてみたい駅といえるでしょう。

鉄道好きの方にとっては特別珍しい話でもないかと思いますが、東北を縦断する形で続く東北本線上には、支線が存在しています。それが利府支線で、この駅から利府までの僅かな区間を結ぶ路線ですが、支線としての扱いの現存ＪＲ路線はかなり少なくなってきましたので、ある意味応援したくなる駅です。

東北一の大都市仙台市内には沢山のＪＲ駅がありますが、東北本線上に関しては、特に下り方面に関しては市内に属する駅が少ないように感じます。そういう意味ではこの東仙台駅はとても貴重な仙台市内の駅で、お客さんの乗降も結構多い駅になっています。

この駅は、駅の機能としてはやや不便な印象があり、通常は地下鉄の改札をくぐらなくても、地下通路を伝って各出入口に向かうことができるかと思いますが、この駅に関しては、相対式ホームの上に、各出口が完全に分離されていますので、改札をくぐらずに向かい側のホーム直結の出入口に向かうことができません。地下鉄に乗られるときは、改札をくぐった後の地下通路を伝って反対ホームに行くことはできますが、地下鉄を使わない時ｈちょっと不便な印象がある駅です。

白石区には勿論ＪＲの白石駅もあるのですが、両者は少し距離が離れていて、どちらかと言えば、区内のメインの駅としてはこちらの白石駅という印象があります。バスターミナルも大きく、札幌を代表する環状通りと南郷通りが丁度この駅付近で交差しますので、交通の要衝としての存在感もある駅です。

多分観光でいらした方ですと、本州方面に沢山の店舗のあるラパウザには、北海道まで来てわざわざ足を運ぼうと思われないかと思いますが、個人的にはすすきの方面で用事のある際、よく利用するラパウザがここです。札幌が誇る千秋庵の本店の脇にあるので、立地的にも判り易いですし、何より都心にあるにも拘らず空いている事が多いので、ゆったりと食事をすることが出来ます。またこのチェーン店をあまり利用されない方にとっては高い印象のあるお店かと思いますが、ランチメニューなどは意外と安く、私がいつも頼むランチパスタセットは1ドリンク付きで580円です。他にもオプションの量に応じて、様々な料金設定があるので、お腹の具合に合わせて、好きなコースを選べるのも魅力かと思います。

イタリアンレストランのチェーン店、ラパウザは北海道内にも幾つかありますが、観光客にとって最も便利なのはこの時計台店ではないでしょうか。その名の通り、時計台の目の前にあり、店舗からも時計台を眺めながら食事を出来る魅力もあります。狙い目は開店直後の11時頃の入店で、一人でも気兼ねなく悠々とシートを独占することが出来ました。

チェゴヤは全国津々浦々にある韓国家庭料理のお店ですが、この札幌東急店は１０Ｆにあって、他にも食べる所が沢山ある札幌駅界隈で、わざわざ足労してまで訪問するお客さんは少ないので、お昼時間帯でも割合ゆったりと座席を確保できることが出来てお勧めの店舗です。メニューとしてのお勧めは、やはりここではスンドゥブチゲで、ライス付きで882円という価格でした。

会津若松の鶴ヶ城は誰もが知る有名な観光地かと思いますが、同じ会津地方の猪苗代町内には、この亀ヶ城があります。鶴と亀の違いでここまで変わるのか、と思うほど侘しく寂れた風情で、私の訪問時は冬季だったため、山頂に至る道をツボ足で登るのは一苦労でした。とにかく踏み跡は全くありませんので、余程の城マニアの方でない限りは、冬季のご訪問はお勧めできません。しかし、無理して登ってみると、町の眺望を独り占め出来ますので、孤独を愛する旅人にはかなりお勧めのスポットだと思います。

この駅は郡山市内に位置する、磐越西線上の郡山の隣駅で、快速も停車する駅ですが、郡山とはかなり距離が離れていて、同じ町の中とは思えない程の雰囲気が漂っています。両者は8キロ近く離れていますので、その間に新駅設置の計画もあり、駅マニアには今後の動向が気になるところですが、震災の影響で、町の人口が減少している状況において、こうした計画が頓挫してしまわないか、心配な点も多いというのが現状です。

この駅は、同名の温泉の最寄り駅として古くから知られていますが、実は21世紀に入ってから駅舎がリニューアルされ、温泉地の入口駅らしい風格のある駅舎になりました。駅舎内には地元の銀行も入っていたりするのも、現代の複合施設的な駅らしい雰囲気となっていますが、昔ながらの素朴さがやや薄れてしまった印象があるのは寂しい限りです。

この駅は、観光客からの知名度はイマイチだと思いますが、ＪＲ貨物のコンテナステーションがあることで、業務上重要な役割を果たしている駅です。広い敷地に沿うように、ひっそりと平らに佇む駅舎も、なかなか味わいがある風景を醸し出していました。

この駅は東北本線上を旅していると盛岡や花巻、一ノ関など、近隣に大きな駅が多いので今ひとつ存在感が薄いように感じてしまうのですが、大きな駅が殆どない北上線から乗り継ぐと、この駅の大きさに驚かされてしまいます。流石新幹線が停車する駅だけあって、東口と西口の双方ともとても大きく、両者の移動は結構大変ですので、時間的な余裕は多めに見ながら乗り場へと向かうようにして下さい。