ケロケロマニアさんのクチコミ(439ページ)全12,309件

こちらのお寺は、すすきの繁華街から駅前通りを南下した所にあって、さっぽろ雪まつりのすすきの会場の南端付近に立地していることから、無意識にご覧になったことがある、という方も多いかと思います。小さな境内ですが、実は中に入ってみると色々な見所があって、何度も目の前を通っている自分でも、新しい発見が沢山ありました。是非門前の通過だけでなく、小さな境内をくまなく巡ってみて下さい。

このお寺は、真言宗に属しているお寺さんで弘法大師様の立派な像も安置されていて、四国八十八か所巡りのお寺さんと同じように、本堂の横には立派な大師堂も建立されていました。このお寺は、それ以外にも色々な見所があって、おミズ系のお姉さんたちの信仰を集めている愛染明王様がいらっしゃったりするのも、ススキノらしいなと思いました。またそれ以外にも針塚などもあって、色々な信仰を集めているお寺なんだなと感じました。

こちらのお寺は、本堂（？）自体は通常のビルのようなコンクリの建物で、何の風情もない如何にも北海道のお寺、という印象でしたが、実際境内に接近してみると、いきなり石造のキティちゃんやポケモンが飾られていて吃驚しました。もしかするとお子様の仏様なのかもしれませんね。事情は分かりませんが、勝手に想像を膨らませて思わず手を合わせてしまいました。また寺の境内へは小さな水路を渡るのですが、これは水路ではなく鴨々川だったことに、再び驚かされました。

こちらのお寺は、残念ながら一般公開はされていないようで、入口の扉は完全に閉ざされていました。塀越しに一部見えるお花は美しかったので、境内に入れないのはとても残念に感じました。禅寺ですので、修行のために俗世から隔離されていらっしゃるのかなと、勝手な想像を膨らませてしまいました。

こちらのお寺は、都心部近くにある浄土宗のお寺で、本堂自体にあまり歴史的な価値は感じられない風情でしたが、特筆すべきは表面に白く仏様の形が浮き上がって見える奇跡のお姿の岩です。正式な名称が解りませんが、とにかく珍しい岩だと思いますので、是非こちらもお見逃しなく…。あと、立派な山門も見応えがあるお寺です。

こちらの顕彰碑は、不自然に更地となった一角の片隅に、何の解説板もなくひっそりと建っていました。更地の入口も完全にブロックされている雰囲気で、何やら碑に近づくことを拒まれているような寂しい気持ちになりました。像自体のデザインはとても素敵なので、是非もう少し適切な扱いをしてあげて欲しいなあと思ってしまいました。

こちらのお寺は、本堂が明治期に創建された木造の建物で、コンクリ製の味気ない建物であることの多い道内のお寺と比較すると、やはりそれなりの歴史を感じることが出来ます。しかし対照的に入口付近にある鐘楼はとてもハイカラな配色で、そのギャップがまたこのお寺の魅力かなと感じました。

こちらのミュージアムは、館内に展示物と販売品が混在しているスタイルで、写真撮影も禁止されていない自由な雰囲気がまず良かったです。また館内で購入したものをその場で飲食できるイートインのような休憩所も設置されていますので、意外とゆっくりと過ごすのも良い所だと思いました。

北海道最大の都市札幌の市民ギャラリーは、その規模がとても大きくて、展示室がいくつもあります。同時に色々な個人や団体の作品が、多くの場合無料で楽しめるのも良いですが、流石に全部見るには相当時間がかかります。しかしここの中央エリアにはカフェや休憩スペースがあって、適宜休憩しながら美術鑑賞できるのがとても良いです。

こちらの橋は、遠くから見ると一見渡れそうに見えるのですが、実際に近づいてみると橋上には車道はおろか歩道も整備されておらず、しかも入口は柵で施錠されていますので渡ることが出来ない橋です。一般人には観賞用として楽しむしかない橋ですが、多様なニーズがある大都市ならではの面白い橋だなと思います。

札幌を代表する豊平橋の両端には開拓の功労者に関する顕彰碑が建てられていますが、中央区側にあるのがこちらの方の碑です。ここはちょっとした公園にもなっていて、私は5月半ばの訪問でしたが、園内の八重桜が見事でした。ベンチも用意されていますので、花見をしながら休憩するのにも良い場所だと思います。

札幌開拓の礎を築いた志村氏の居住地は、現在の豊平橋のある場所から少し下流側にありましたが、氏の立派な顕彰碑と僅かな距離でありながら、わざわざ別に木製の居住地跡標柱が建てられているのは、如何にこの方が尊敬されているかを物語っていると思います。こちらの居住地跡の標柱はとても縦長なので、撮影には少々苦労するという難点がありますが、やはり歴史を振り返る上で、貴重な標柱だと思います。

豊平川沿いの代表的な橋である豊平橋の豊平区側、ルネサンスホテル前に堂々と建っているのがこの方の記念碑です。詳細な説明は割愛させて頂きますが、札幌の開拓の歴史を考える上で、この方の功績なしには語ることは出来ないでしょう。全国的な知名度が全くないのが残念ですが、是非、この方のことを詳しく学んだ上で、こちらの碑の前で祈りを捧げてみて下さい。

札幌の橋として、多くの方がイメージされる橋の一つが間違いなくこの橋でしょう。歴史的にも何度も洪水に見舞われて架け替えられてきた橋ですが、旭川の旭橋、釧路の幣舞橋と並んで、道内三大名橋にも数えられる橋ですので、やはり是非足を運んで頂きたい所です。現代の橋は、橋自体は何の風情もない普通の車両道路橋ですが、この橋に関しては、歴史を含めた総合的な視点で理解しておくのがベストだと思います。

北海道では特にポピュラーなパークゴルフ、道外からいらした方にも是非体験して頂きたいスポーツですが、欠点としては大体のコースが立地的には不便な場所にあって、車がないとアクセスが大変なことが挙げられます。しかしここは都心から歩いて行ける距離にあるので、ディパック姿の軽装でやって来る方を多く見かけるのが、車で溢れ返る道内の他の多くのパークゴルフ場と比較すると異質な感じがします。料金も安いですし、更にお得な日の設定もあります。どちらかと言えばご高齢の方のスポーツと捉えられがちなパークゴルフですが、もっと若い方も楽しんだら良いのになあと思います。

札幌という町は、距離の長いサイクリングロードが色々と発達していて、自転車好きにはたまらないのですが、その中でもこちらのサイクリングロードはとても走り応えがあり、しかもずっと河畔沿いを走りますので、とても快適です。ただ、市民の憩いの場として歩行者や犬連れ、お子さん連れやご高齢の方など、予期せぬ行動をされる対象が多いことも事実ですので、如何なるイレギュラーにも対応できるよう、混雑時は速度を落として走行することを心がけて下さい。尚、川の両岸にサイクリングロードが通じていますが、個人的には右岸の方が走り易いかなと感じています。

豊平川に沢山架かる橋の中で、特に有名な豊平橋と幌平橋の間にあるこちらの橋は、いわゆる観光名所としての存在感は薄いように感じます。勿論それなりに風景は楽しめますが、やはり南北の両橋と比較するとインパクトは薄いです。ただ、すぐ下にパークゴルフ場が広がっていますので、下からだと見辛い、ゴルフ場の全貌を把握するためにこの橋から眺めるのが良いかと思います。

様々な時代劇や大河ドラマなどで、会津藩の白虎隊の悲劇は多く語られていますので皆様ご存知かとは思いますが、集団自決の中でただ一人生き残った飯沼貞吉は、後に一時期札幌で勤務することになりました。その詳細な背景は調べればわかることですのでここでは割愛させて頂きますが、その史実を今に伝える場として、この碑の存在意義は大きいかと思います。ホテルの敷地入口にひっそりと建てられているのもちょっとユニークに感じました。

こちらの公文書館は、現在では旧豊水小学校の校舎を改装して使用する、というユニークな形態で運営されています。元々が小学校だっただけに、館内に入ると、小学生の頃にタイムスリップしたかのような不思議な感覚に襲われました。常設展示だけでも結構見応えがありますが、札幌の歴史を振り返るビデオなどは、特にとても参考になりました。

豊水小学校は、今から約10年前に近隣小学校との合併により廃校となった小学校ですが、建物はそのまま色々な施設に生まれ変わって運用されています。旧校舎の離れにあるレンガ造りの建物がこちらで、この一角全体が「豊水の庭」と名付けられ、ノスタルジックな雰囲気を醸し出した素敵な空間として維持されています。あずまやなどもありますので、休憩などに立寄ると良い場所だと思います。