ケロケロマニアさんのクチコミ(70ページ)全12,309件

函館本線も函館から旭川までかなりの長距離を走行しますので、特に普通列車乗り継ぎで移送される際には、様々な列車を楽しめる良さがありますが、今回は、函館本線でも、一番その名前からは”函館”がイメージし辛い、旭川に近い側の様相に関しまして…。

滝川以北では、電化区間ではありますが、根室本線や留萌本線、宗谷本線に接続する滝川や深川、旭川があることから、案外、電車以外の気動車を見かけることがあり、40系を見る頻度は2021年時点ではまだ比較的多いですし、54系に関しては、留萌本線へ（から）の接続が取れるスケジュールでの運行に利用されている場合が多いです。

この区間で昔ながらの54系のサボが見られる風景も、留萌本線が廃止になると見られなくなる可能性もありますので、今のうちにその風情を楽しまれておかれると良いかなと思います。

深川駅直結の物産館で、深川のお土産物を探したりするのに最適なお店でもありますが、観光案内所も併設されていますので、深川駅経由で深川観光される際にも力になってくれる施設です。レンタサイクルもやっていますが、利用可能時間が10時～16時と短く、しかも料金もお高め（電動なので仕方ないですが…）で、1時間200円、一日1000円となっています。

深川の駅弁といえば、かつては「番屋めし」が有名でしたが、今ではもう販売していないそうですね。ちょっと寂しくも思いました。

留萌本線の旅の際、待ち時間が多くあるようだと、私がかなりの確率で立ち寄っているのがこちらの”美術館”です。

美術館という程の規模ではないのですが、ここは何より無料で色々な美術作品が楽しめますし、行く度に今は何を観られるのかなって、ワクワクするところです。

今回は1時間程の待ち時間を利用して、展示室の鑑賞後は、美術本が置かれているコーナーにて、まったりと1985年に札幌で開催されたエルミタージュ美術館展の本を眺めて過ごしました。

留萌本線ってどこかロシアンテイストも感じる路線なので、旅の狭間でここにてロシアの風情を楽しむのもアリではないか、なんて私的には思っています。

旭川駅前の南口側に拡がる忠別川沿いに東西に続く屋外型のガーデンですが、ここは晴天時には気持ち良く過ごせる一方で、あまり暑い日だと日差しを凌げるあずまやとかがないので、雨天時も含めて、ちょっと散策には辛いことが多いと思います。

駅前広場的なイメージが強いこのガーデンですが、実は東方にもかなり長く続いていますので、晴天時にはお花を愛でながらのウォーキングも楽しいので、是非、好天時の暑過ぎない春～秋の日を狙って訪問してみて下さい。

今回は遠方からのお客さんが旭川観光を予定されていたので、まずこちらに立ち寄ったのですが、残念ながら”まん防”に基づく対策ということで、9月12日まで休業（状況次第で延長もあり）となっていました。一応、電話での観光案内を受け付けているそうなので、そちらの電話番号も画像にUPさせて頂きましたので、期間中に旭川観光を予定されている方はご照会されてみて下さい。

因みに、案内所だけでなく、併設の売店や食堂も休業していますので、お土産物を買ったり飲食を楽しんだりも出来なくなっていますのでご注意ください。

数年前にオープンしたばかりの、旭川駅前にある、旭川市内のホテルとしてはかなり大きなホテルです。ルートインの中ではGrandを謳っている通り、かなり大きくて目立つので迷うことなくアクセスできます。

その分お値段はお高めですが、お風呂や朝食なども申し分ありませんし、フロントは３Fにあるのですが、ここのラウンジでセルフのコーヒーをゆっくりと楽しみな号ら過ごせるのも良かったです。

あと、私たちはこの日北鎮記念館に向かう予定でしたが、私は名寄線でのバスルートしか知らず、他にも市内線でアクセスできる筈だと思って、詳細なバスルートを尋ねてみたりしたのですが、”業務外”の照会に対しても懇切丁寧に対応して下さった女性スタッフの方が素晴らしかったですし、出発しようとすると、急いでその方がいらして、コロナ禍のため休館になってました、と、該当箇所をプリントアウトしてまで持って来て下さりました。

無駄足を踏まずに済んだことを感謝しつつ、こうしたご厚意に嬉しくもなった朝でした。こうした素晴らしい接客に関しては、やはり皆様にもお伝えしたくて、長くなりましたがこちらのコメントを残させて頂きます。

和寒神社の夏の例大祭は毎年8月25日に行われていますが、2021年はコロナ禍もあって、規模を縮小しての開催ということになりました。この日は生憎の雨模様でしたが、お神輿にもビニールが張られて、雨仕様での神輿巡行となりました。沿道では特に市街地エリアにおいては密になるような見物の自粛要請がなされていましたし、例年恒例の境内での出店も見られず、非常に静かな夏祭りでした。

それでも町内で開催予定だった他のイベント系お祭りは2021年は全て中止となってしまいましたので、これだけでも観られて、北国の短い夏を感じられたのはせめてもの救いでした。

今回は遠方からのお客さんと美し乃湯に入るついでに、一緒にこちらでお食事しました。

お値段としてはお高めなので、一人で気軽に入るという風情のお店ではないです。オーダーが何やら今風のタッチパネルシステムになっていて、面倒臭いことこの上なく、士別のような田舎町のお店で、ここまでしなくてもいいんじゃないの？とツッコみたくなりました。

あと、最後の会計時に、カード決済の手続きが何やらもたもたしていて、Wifiがつながらないとか言っている始末で、ちょっと客商売の接客的には如何なものかな、と疑問が残りました。そこまでシステムに安定性がないなら、Wifiを使ってのカード処理システムを導入しない方が良いのではないでしょうか…。

まあ、お肉自体は美味しかったので良かったですが、システム面での色々な改善を期待したいと思ったお店です。

ポロトミンタラは、JR白老駅からウポポイに徒歩で向かう途中の通路沿いにある観光案内所です。ウポポイのことは勿論、白老町内の他の見どころなどに関しても色々と情報が得られるので、ウポポイ目的でない方も訪問価値のある施設だと思います。

一見すると、ウポポイのビジターセンター的な立地に見えるのですが、管轄が違いますので、案外ウポポイのことを尋ねても詳細をご存じなかったりするのはご愛敬といったところ。

実はこの施設内にも、簡単な飲食ができるブースがあって、電源席が用意されていたりもするので、ウポポイが混雑するようでしたら、こちらで一服するのもアリかなと思います。

因みに、ウポポイからもＪＲ白老駅からも徒歩5分程度の距離です。

数年前に月末の福引のルールが改悪されて以来、コスパが悪くなったと感じて暫く行っていなかった温泉ですが、今回久し振りに訪問してみてビックリ、フロント前の売店の一角がカエルさんだらけになっていて、カエルマニア的には非常に事情が気になったので尋ねてみると、趣味で、とのこと、でした。

コロナ禍でお客さんも激減している雰囲気もあり、お客さんがカエルようにとの願いも込められているのだそうで、確かに、沢山のカエルさんを見ていると、カエルりたいと思うお客さんは増えるのではないでしょうか。カエラーの方には是非、”カエル博物館”テイストでの訪問もお勧めしたいです。

尚、お風呂の内部とかその他休憩室の雰囲気等は、数年前と殆ど変わっていない印象でしたが、コロナの影響からか、男湯・女湯それぞれの入口の暖簾の一部が換気を意識したらしい、お顔部分がなくなっていたのはご時世だなと思いました。

今回は峠下駅を起点に、留萌駅までの留萌本線沿線サイクリングを楽しんでみました。

よく鉄道がバスに代替して何が悪いの？という議論も耳にしますが、サイクリスト的立場からその回答の一つとして挙げられるのは、日本の現状の交通体系における自転車搭載、というのは、鉄道の方がバスよりも圧倒的に積みやすい、ということが挙げられます。

勿論、バスでも高速バスなどの大型トランクに収納できるような場合は問題ないのですが、特に鉄道が廃線になったとした場合の代替バスは、多くの場合、通常の路線バス運行としての運行ということになりますので、多くの確率で、バスの運転手さんに自転車の搭載を嫌がられることになりますので、やはり鉄道の方が、圧倒的に自転車を気兼ねなく載せられる良さがあるのです。

特に留萌本線の場合、現在では基本的にワンマン運行で、1両編成での運行となっていますので両端の深川と留萌以外では、前しかドアが開閉しませんので、後に積んでおけば、他のお客さんの通路の邪魔にもならず、精神的にも気が楽です。

しかも、あまり褒められたことではないのですが、特に遅い時間帯の場合とかは、殆ど乗客もいないので、後まで運ぶのが面倒臭くても、途中の座席の間に自転車を置いてしまえる、という良さもあり、やはり、この自転車の積みやすさ、というのは、混雑する路線では、他のお客さんの視線が気になる自転車乗りにとっては、天国のような路線なのです。


そんな留萌本線も、正式な廃線日が発表されると、また増毛～留萌間の廃線時の時のような特需が生まれて、現状のような自転車の積みやすい留萌本線の風景は廃線まで消滅してしまう恐れもあります。是非、自転車好きな方は、今のうちに沿線の輪行サイクリング旅を楽しんで思い出作りに励んで頂きたいと思います。

留萌には、北海道の駅としては絶滅危惧種的な駅そばがありますが、このお店は朝早く利用できるのが良いですね。8時から営業していて、私は今回、ちょっと到着が遅れて食べられなかったのですが、朝から多くの方が目の前のテーブルに陣取って、美味しそうにすすっていらっしゃいました。

因みに今回は時間の都合で、おにぎりだけを購入してみましたが、かつおとうめの二種類のシンプルな内容で一つ100円で販売されています。サイドメニューにこちらもお勧めです。

今回は土曜日の夕方、という、本来の買物公園なら一番混雑していそうな時間帯に一通り歩いてみました。8月下旬という時期は、毎年多くの市民がここのオープンテラス席に座って、最後の夏の名残を楽しむ光景が見られるのですが、コロナ禍続く2021年8月においては、こうしたテラス席も、椅子が折り畳まれて使えない状態でした。

少ししょげていた自分に話しかけるかのように、ふと見上げると美しいお花が。どうやら、お花を見て少しでも元気を与えられたら、という思いからの”ハナアカリ”のようでした。

確かに下を向いてばかりではいられませんよね。花を見上げて、少しでも明るい気持ちを取り戻しましょう！

”まん防”の影響は如何ほどのものか様子を窺うために、今回はこちらに立ち寄ってみました。旭川駅から先に”さんろく”のすずらん小路やパリ街を見てきた後、ということもあり、これらが”完全閉店”だったのとは対照的に、”食”がメインの数店舗が20時までの時短で営業している、という感じで、前二者と比較すると、まだ少しだけ活気が感じられました。

それでも7割程度のお店は休業状態で、訪れる人も少なく閑古鳥状態、というのは変わりなく、やはり繁華街は厳しいご時世なのだなと実感いたしました。

通りの南北入口には、疫病退散の提灯も飾られていて、お店の方々の痛切な思いを感じました…。

2021年8月に”まん防”発令の影響は如何なものか、確認しにこちらを訪問してみました。

ここは元から、昭和の佇まいのスナックなどが多く、富裕層の老紳士の皆様方に愛されていた印象のある小路ですが、流石にこのご時世下では、夜営業＋アルコール提供が大前提の業種のお店が並ぶこの一角において、営業店舗は一つも見られず、寂しい気持ちになりました…。

今回は、コロナ禍におけるまん延防止等重点措置区域に旭川も加えられた間もない時期に、こちらの様子を確認しに訪問してまいりました。

旭川の繁華街は通称”さんろく”と呼ばれていますが、ここはこの街区のやや北寄りの4条6丁目に南北に続いている小路となっています。

営業している店舗もあるのかな、と思いきや、人影も全く見られず、薄暗い雰囲気に包まれていて、現実をまざまざと見せつけられた悲しい気持ちになりました。

今回は代替バスなどを通じて、2020年5月に廃止された札沼線の北海道医療大学～新十津川までの旧駅の様子を、幾つか見てきました。

まずやはり気になったのは、前月に訪問して、いよいよ解体用の外囲いが設置されていた旧新十津川駅、ですが、約１か月後の訪問により、駅舎は完全になくなってしまっていました。旧ホームから向かって左手に立っていた大きな木は残されたようでしたが、右側の小さな木は伐採されてしまっていました。そして、ホームから駅舎の反対側に続いていた防風林も殆ど伐採されてしまい、長年見慣れてきた風景は一新されてしまいました。

また、今後新十津川探訪される方向けの情報としては、新十津川町役場の庁舎も新しくなりましたが、私的に一番ショックなのは、旧庁舎１Ｆに誇らしげに飾られていたカエルさんデザインのカラーマンホールが見られなくなってしまったことです。

札沼線の話に戻しますと、私は今回、北海道医療大学から月形駅（バス停名としての）までは下段モータースの、月形駅から浦臼駅までは美唄自動車学校の代替バスを、そして最後の浦臼から新十津川までは、中央バス（運賃ケチって、途中中四号バス停で下車したけど…）を利用して移動しました。

代替バスの本数も少ないので、バス利用で一度に全駅の様子を確認するのは難しいかと思いますが、まず、（以下、旧は略）本中小屋駅・中小屋駅・月ヶ岡駅・札的駅・鶴沼駅などは車窓から確認することが出来ましたし、バスの乗り換えタイミングで、石狩月形駅、浦臼駅を、そして実際に途中下車して札比内駅とそこから歩いて晩生内駅のそれぞれの様子を確認させて頂きました。

本中小屋・中小屋のような貨車改造型タイプの駅舎はそのまま放置されて残っている感じでした。元から立派だった月ヶ岡駅もそのまま残されて、休憩施設として利用されている感じで、札的駅・鶴沼駅に関しては、車窓から見る限り、まだホーム上の待合所は残されていました。

石狩月形駅・浦臼駅に関しては、今後も交通拠点として施設は維持していくような風情（浦臼に関しては歯医者さんも入っていますし、昔と変わりない佇まいでした）でした。

下車した札比内では、駅舎は残されていましたが、入口は施錠されていて中には入れませんでしたし、晩生内に至っては、新十津川同様、あの立派だった駅舎に関しては完全に解体されてしまっていて、跡形もなく消えてしまっていました（ホームは残っています。）


その他の各駅に関しては、まず石狩金沢駅に関しては、最初の進行方向に対して逆側で、バスの中が混んでいたために様子を窺うことが出来ませんでしたし、知来乙駅、豊ヶ岡駅、南下徳富駅、下徳富駅に関しては、そもそも走行するバス路線からはかなり離れた立地のために目視は出来ませんでした。今後、バスを途中下車しての旧駅探訪旅をお考えの方には、これらの駅傍のバス停で優先的に下車して、歩いて見に行かれることをお勧め致します。

今回は、翌日の桑園駅利用を想定して、こちらの宿に泊まりました。最寄りのJR駅が桑園駅であることからもご理解頂けるかと思いますが、中心部に沢山のホテルがある札幌市街地においては、ちょっと不便な立地のホテルだといえます。

ただ逆に、繁華街からは離れている分、付近の環境は夜でも静かで安心して過ごせる良さがあるホテルです。コンビニも徒歩圏内に幾つかありますし、買い物には困りません。

また、予約制とはなりますが、翌朝には札幌駅までの送迎サービス（無料）も、7時台から9時台にかけて5本ほど運行されているので、札幌駅拠点で次の日の移動をお考えの場合は、早めに予約されると良いです。

お風呂は地下1階にあり、15時から翌2時、朝は5時から10時まで利用可能ですし、このホテルでは、基本的に朝食バイキングがどのプランにもセットになっているようなので、朝食付きでリーズナブルなホテルを、とお考えの方には良いホテルです。（私の場合は4700円程でしたが、外資系ホテル予約サイトのキャンペーンを利用して、外資系エアのマイルが900マイル近く積算出来ました。）

高速なよろ号の途中休憩PAとして、経年的に眺めていますが、今回は遂に棚が設置されていて、簡単なパンフ類も置かれるようになりました。喫煙所の様子も見に行ってみましたが、流石にコロナ禍ということもあって、窓も開放されていて、以前のような息苦しいほどの煙たさは感じられなくなっていたのは、ある意味、怪我の功名といったところでしょうか…。

基本的に自販機が1台トイレ脇に設置されているだけのPAですので、飲み物しか購入できない状況は特に変わりありませんでした。

お洒落な倉庫の外観が印象に残る、JR学園都市線の石狩当別駅南口を出てすぐ右手にある、野菜の産直市場のような施設です。

ここに来るのは約4年半ぶりのことでしたが、前回は営業時間前にスタンプを押させて頂いたのみだったので、今回は少し時間を取って、館内を巡ることが出来ました。

基本的には、地元産の野菜やコメなどを中心としたラインナップで、勿論、当別町の特産品なども色々と販売されていて、お土産物探しにもお勧めなのですが、少し離れた場所に数年前に道の駅がオープンしたことにより、お車族の方々の利用はそちらがメインとなってしまったようで、ちょっと寂しい風情も感じてしまいました。

ここの入口にはちょっとした窓口もあって、町のパンフ類も入手できますので、観光客的視点からは、石狩当別駅傍におけるプチ観光案内所的な施設と認識しておくのも良いでしょう。2020年5月に惜しまれつつ廃線となってしまった、札沼線跡を走行するバスルートや時刻表に関するパンフも用意されていて、札沼線跡を探訪される方にも、事前に是非立ち寄って、このパンフを入手して頂きたいと思います。