ケロケロマニアさんのクチコミ(598ページ)全12,309件

滋賀県北東部の町長浜は、昨今の市町合併で、かなり大きな市域になりましたが、その中心駅長浜は、琵琶湖を見るのにとても便利なロケーションです。徒歩10分ほどで湖岸に辿り着けますので、琵琶湖を間近で見たいけど時間があまりない、という方にお勧めです。しかも、その途中、豊公園を通過すれば、ニホンザルにも会うことが出来ます。

北陸本線を関西方面から北上すると、福井県最初の駅がこの新疋田駅です。敦賀市内方面に続くループが見られることで有名ですが、ループを見るにはちょっと距離を歩かなくてはなりませんので、時間に余裕を持って足を運んで下さい。
ただ、ループまで見る時間がなくても、この駅には、鉄道マニアさん達が残していった写真が自由に飾れるようになっていて、これらを見ているだけで十分に楽しめると思います。一応敦賀市内の駅ですが、ここで乗降するのは地元の方とマニアのみ、というのも、北陸の旅の玄関駅（？）としては寂しいので、皆さんも是非、途中下車して楽しんでみて下さい。

金沢駅も北陸新幹線の開通を見越して、かなり巨大な駅に変貌を遂げつつありますが、まず今の金沢駅に降り立って、一番驚かされたのは、巨大な門（鼓門）の存在でした。また、その向こう側には、噴水で時刻を知らせる面白い仕組みの時計があったりと、流石北陸最大の観光地の玄関駅としての風情を十分に楽しむことができました。

高岡では初詣先としてまず名前の挙がるのがこの射水（いみず）神社です。私が訪れたのは1月8日の午後でしたが、三が日を過ぎていたにも拘らず、日曜日だったことも関係してか、かなりの参拝客でにぎわっていました。城跡のお壕に囲まれた位置にある神社ですので、ちょっと道を間違えると遠回りしてしまう可能性がありますので、事前に案内板などをよく確かめてアクセスされることをお勧めいたします。

敦賀駅からは徒歩15分位の所にある、市内では一番有名な神社ですので、初詣などで訪れるのにお勧めの場所ですが、この駅とこの神社とを繋ぐ道路脇には、松本零二氏のアニメ「銀河鉄道９９９」と「宇宙戦艦ヤマト」に関連した銅像が並んでいて、しかもストーリー性を元に構成されているので、話を知らない方でも楽しめます。メーテルや古代進などのメインキャラは勿論、エメラルダスや時間城など、かなりマニアックなのも並んでいました。

新快速が関西方面から直接乗り入れるようになって以来、関西から最も近い北陸の町として観光客が激増している敦賀ですが、北陸新幹線に備えて、駅付近もかなり工事が進んでいました。2012年現在はまだ昔の風情を留めていますが、今後全く違う景観になることも予想されますので、折を見て工事の進行状況を確かめに行くのも楽しいかもしれない駅です。

私が富山県内で一番好きなのが、この猪谷駅です。JR西日本とJR東海との境界駅として有名ですが、冬は豪雪地帯ですので、雪景色を楽しみに行くのにも良い駅だと思います。また普通列車の旅ですと、この駅で必ず乗換えとなりますし、殆どの場合乗換え時間も十分にありますので、駅付近をじっくりと見物できるのも良いですね。また、駅には付近の名所を記した手作り感満載のマップも用意されているので、本当は時間があれば、このマップを片手に散策してみたかったです。この駅付近を目的とした旅も楽しそうでお勧めです。

2012年1月現在、富山駅周辺は、北陸新幹線工事の関係で、かなり流動的な状態でしたので、ここでは敢えて、暫くは変更しないと思われるスポットについて…。富山駅は正面口である南口と、近くに岩瀬浜方面へのライトレール発着駅がある北口とに分かれていますが、両者はかなり離れていて、改札を通らない場合は、地下通路経由で逆側に向かうことになりますが、この地下通路の途中には、色々な富山の物産広告や富山の観光名所をデザインしたミニ絵画など、ざっと富山を観光した気分になれるのでお勧めです。但し、途中からは全く何もない無味乾燥な通路が続きます。こちらも何か通行する人を楽しませる趣向を今後期待したいです。

高岡では、何と言っても1997年に富山県最初の国宝に指定された瑞龍寺を外すことはできないかと思いますが、現在でも県内唯一の国宝を誇らしげに掲げ、この駅の南口も瑞龍寺口と命名されているのが観光客にも判りやすくて良かったです。また、こちらから瑞龍寺に続く道沿いには、灯篭が並んでいるのが、また風流でした。駅のスタンプにもこのお寺が描かれていますので、是非押印をお忘れなく！

高岡駅から市内観光をしながら、最後は古城公園を経てこの駅にアクセスしましたが、城跡からは近くて良かったです。また駅舎もカラフルで機関車が描かれていたりして、お子様にも喜ばれる楽しいデザインの駅舎だと思いました。高岡駅から氷見線で一駅、所要は3分ほどですが、本数が少ないのが少々使い辛いかもしれません。

高岡市街地の北東域に広がる古城公園は、見所の多いエリアで射水神社や動物園などもありますが、まずはやはり城跡ですので、お壕をみて楽しむと宜しいかと思います。私は冬行ったので少し寒かったですが、地元の方のお話ですと、桜や新緑の季節が一押しだそうです。尚、高岡駅からも徒歩圏内ですが、氷見線で一駅行った所にある越中中川駅からアクセスされると更に近いです。但し、氷見線の本数は少ないですので、必ず時刻をご確認の上ご利用下さい。

高岡には、鎌倉・奈良と並ぶ、日本三大仏の一つがあります。両者に比べると、知名度は今ひとつな気がしますが、やはりこの町を訪れたなら、一度は見ておくべき仏様だと思います。屋外にありますので、どちらかといえば、鎌倉の大仏に近い風情です。また、この大仏さんは中に循環できる通路があって、その脇には仏画が飾られていますので、こちらも合わせてご覧下さい。

高岡を代表する曹洞宗のお寺ですが、ここには1997年という比較的新しい時期に国宝に指定された建築があって、それらが見事な伽藍配置によって調和していて、日本のお寺の美しさを満喫できるお寺だと思います。また、ここにはボランティアのガイドさんも数多くいらして、それぞれ個性的なガイドで観光客を楽しませてくれます。高岡駅からも歩いて行ける距離なのも良かったです。尚、この寺と前田利長公墓所とは、八丁道と呼ばれる伝統の道、現在では遊歩道に整備されている道にて約900ｍの距離で結ばれていますので、是非、墓所の方へも足を運んでみて下さい。

個人的にかなり昔からお世話になっている駅なので、色々と思いはありますが、まず名古屋市地下鉄東山線は、一社駅を過ぎて、上社駅・本郷駅そしてこの藤が丘駅と、何れも地上走行区間にある駅ですので、名古屋市東部の風景を楽しむのに良いエリアだと思います。また、ここはリニモとの接続駅でもありますが、両者はちょっと離れていますので、乗り換え利用される方は、時間的余裕を必ずご考慮下さい。

東山線の西の終点であるこの駅は、結構歴史がある割には、意外と訪問者が少ないように感じます。荒子観音へは、あおなみ線の荒子駅からもアクセスできますが、一日乗車券使用などで地下鉄利用もお得だと思いますので、この駅を是非利用してみて下さい。地下鉄の混雑具合も、東山線の名古屋駅以西は、結構空いていることが多いので、結構快適だと思います。但し、この駅から荒子観音への最寄出口である5番出口までは、結構な距離を歩きますので、時間的余裕にご配慮の上利用されることをお勧めいたします。

初詣の名所としても有名な名古屋の熱田神宮へは、色々なアクセス方法があるかと思いますが、地下鉄利用なら、この神宮西駅利用が便利です。ここから本宮までは、歩いて15分程度ですが、三が日の混雑は尋常でないので、こうした日時にこの駅を利用される際は、それなりの覚悟が必要です。ロープが張られて一方通行になっていますのでご注意下さい。尚、地下鉄は5時台から運行されていますので、お参りのお勧めは早朝の時間帯だと思います。

名古屋の観光名所は、全国的な知名度を誇る場所が少ないのが、大都市としては残念に思いますが、探すと色々とマニアックな観光名所があります。

東海道の歴史を学ぶと、必ず出てくる宮宿と宮の渡しですが、これは実は現在の名古屋市域にあり、地下鉄で簡単にアクセスできるので、全国の歴史マニアの方に、もっと足を運んで欲しい場所です。この伝馬町駅から、内田橋方面に南下し、橋の手前を右折したところに公園として整備されています。公園までは徒歩10分程度の距離です。

この駅は、勿論東山動植物園の入口駅として、観光客には有名かと思いますが、地元を知る人間としては、この駅近くにある「ことわりの松」のエリアを是非見て欲しいと思っています。ここには、かつて明治時代に植えられた松がありましたが、昭和晩期に枯れてしまい、その後は地元の方の尽力で、小さな街園として整備されています。この松が、将来成長して、東山通りの顔になるよう願いたいものです。

名古屋の南玄関的なイメージが強い駅で、ＪＲや名鉄、地下鉄それぞれ相互の乗換えがとても便利です。また総合駅のエリアにはお店も沢山あって、屋根のあるエリアも広いので、悪天候時などは、屋外を歩くことが多い名古屋駅界隈よりも快適な乗り換えが出来ますので、お勧めだと思います。

尾張四観音の一つと数えられる名刹で、見所は色々とありますが、やはり一押しは、室町時代（1536）に遡る観音寺多宝塔です。三間多宝塔・杮葺屋根など、室町末期の特徴を色濃く残した建築として、国の重要文化財に指定されていて、現存する名古屋最古の建築でもあります。また、この寺には、円空仏が多数奉納されていることでも有名ですので、機会があれば、是非確認してみて下さい。