ケロケロマニアさんのクチコミ(488ページ)全12,309件

フリーダムトレイルの終点に建っているのがこちらの記念塔で、中に螺旋階段が通じていて、上まで登ることが出来ます。途中はずっと外が見えない中、ひたすら階段を登ることになり、雰囲気としてはNYの自由の女神の中を連想して頂くと良いかと思います。ただ、あちらほど混雑はしておらず、てっぺんからはボストン市街地を一望できます（但し、外が見える窓は小さいです）ので、上でも比較的ゆっくりと過ごせるのが良かったです。

ボストンを訪れた際には、是非歩いて頂きたいのがこちらの歴史スポットを繋ぐウォーキングロードで、赤いラインで要所要所が塗られていますので、基本的には地図がなくても進むことが出来ます。ただ、しっかりと内容を把握して楽しみたい方は、観光案内所でフリーダムトレイル専用の冊子が売られていたりしますので、こちらを熟読してから歩くと、より造詣が深まると思います。終点はバンカーヒル記念塔となりますが、実は折り返しの帰り道がちょっと面倒臭かったりします…。

ボストンを代表する芝生公園がこちらのボストンコモンで、市民の憩いの場としてのみならず、観光客も必ず足を運ぶ場所だと思いますが、実は園内の一角には、Frog Pondという池や、Tadpole（おたまじゃくし）playgroundと呼ばれる遊び場があります。フロッグポンドに関しては、冬季はスケートリンクになりますし、タドポールプレイグラウンドには、可愛らしいカエルさんのブロンズ像などが色々とありますので、カエルマニアの方は、必ず足を運んでみて下さい。（勿論それ以外の方にも行って欲しいですが…（笑）。）

メーホンソンを代表するワットの一つですが、市街地にあるチョーンカムと違って、こちらは山の上にありますので、ちょっと歩いて行くのは大変でしたが、その苦労が報われる程の純白の美しい仏塔がお出迎えしてくれました。私はタクシー代をケチって歩いて行きましたが、体力的なロスを避けたい方は、山上まで車でアクセスされることをお勧め致します。距離的にはそれ程でもないので、高くはないと思います。尚、登山途中にも脇社のような寺院建築が色々とあって、修行に励んでおられる僧侶の方が読誦していたりする雰囲気がまた良かったです。山登りに関しても、メーホンソン自体標高が高いので、意外と涼しかったですが、昼間はやはり暑いので、歩いて行かれる方は、早朝や夕刻をお勧め致します。

私がタイで最も好きな町がミャンマー国境にも近いメーホンソンなのですが、この寺院はその市街地にあり、同名の小さな池の畔に奥ゆかしく佇んでいます。建物の内部はビルマ的なデザインも見られて、タイ寺院との折衷のような要素もあり、まだまだ緊迫感の漂うことが多い両国関係の中での文化的な繋がりに癒されたりもします。そんなに大きくはない寺院ですし、観光客も殆どいませんので、ボーっと一日を過ごすのにとても良い所だと思います。

一頃は一番危ないエアとして恐れられていたチャイナエアですが、最近はサービスもかなり向上していて、2010年に搭乗した際も、色々な意味でかつての怪しげな雰囲気がなくなっていて、良い意味で裏切られたような気になったエアです。エコノミーでもフライト区間が記された搭乗記念の絵葉書が貰えたのが、個人的には一番嬉しかったです。尚、この時は台北乗り継ぎのフライトでバンコクへと向かいましたが、台湾のフラッグキャリアであるCIは、TPEではかなり多くのフライトを有しているため、ターミナルが異なることもありますので、乗り継ぎの際は利用ターミナルをしっかりと確認しておく必要があります。因みに台北のCIラウンジでは、ヌードル系が生麺風でとても美味しかったです。

シンガポール国内には結構沢山のショッピングモールがあるかと思いますが、個人的にはシンガポールの国立図書館が近いこちらにはよくお世話になっています。ＭＲＴのBugis駅にも隣接している立地の良さもさることながら、ここはフードコートがとても大きくて、しかも探せば安いメニューが色々とあるので、行く度に違うメニューを安く楽しんでいます。麺類の安いのだと３S＄を切るメニューなどもありますので、私のような貧乏トラベラーの方は是非、お得なメニューを探してみて下さい。（但し、日本食メニューはここでも高いです…。）

北米からロンドン経由でルクセンブルクに行く旅をした際、欧州域内路線としてこちらのエアを利用しましたが、空港をよく確かめずに、国際線＝ＬＨＲ（ヒースロー）と単純に考えてしまっていた私は、発券後にＮＹからのＡＡ便がＬＨＲ着で、ＬＵＸ行きのＢＡ便はＬＧＷ（ガトウィック）であることを見落としていて、とても慌てた苦い経験があります。ロンドンは他にもルートン空港やスタンステッド空港、シティ空港など、沢山の空港がありますので、特にＬＣＣなどを欧州域内で利用される方は必ずロンドンにおける空港の発着地と、各空港間のアクセス手段を事前によく確認するようにして下さい。尚、私が搭乗したＬＧＷ＝ＬＵＸのＢＡフライトは、往復ともＢ７３７−５００の小さな機材で、アットホームな雰囲気を楽しめました。英国はシェンゲン非加盟のため、ルクセンブルクでＥＵ仕様のＬの文字が入った入国スタンプが貰えたのがちょっと嬉しかったです。あと英国の機内では、かつてのＢＤ（ブリテッシュミットランド航空）などもそうでしたが、トマトジュースを頼むとソースの瓶が回ってくるのが面白いなあと思いました。

ヨーロッパの主要駅というのは、どこも建築としての美しさが魅力的ですが、ルクセンブルクを代表するこちらの駅も、一見すると教会のカテドラルのようにも見える美しい駅舎でした。尚、私はこの時の旅で結局往復航空機利用でしたので、鉄道は利用しませんでしたが、隣国ベルギーの首都ブリュッセルまでは3時間ほどで行けますので、ベルギー観光される際についでにこちらの国も周遊されると宜しいかと思います。因みに、駅のある新市街から観光のメインである旧市街まではバスが頻繁に走っていますが、歩いても十分に行ける距離でした。

中央駅のある新市街からは、リベルテ通りなどを経てアドルフ橋を渡り、旧市街へと入ることになりますが、橋を渡った所から、この通りの名前になります。ギョーム広場や憲法広場方面へは、橋を渡ってすぐに右折することになりますので、意外とこの通りを通らないことも多いですが、バスなどの交通機関利用の場合は、こちらの通り沿いにメインのバス停がありますので、ここまで歩かれた方が効率良く新市街方面へのバスに乗車できるかと思います。

お店が並ぶ雰囲気と言う意味では、ギョーム広場と似た風情の場所ですが、こちらの広場はどちらかといえば広場のスペースが狭くて、直接お店の敷地が広場に延長してしまっているような印象で、ちょっとごみごみとした印象がありました。ゆっくり静かに過ごしたい場合は、ギョーム広場周辺が、わいわいと楽しく過ごしたい場合はこちらの広場界隈が良いのかな、というのが個人的な印象でした。

旧市街にはルクセンブルクを代表する幾つかの広場が並んでいますが、ギョーム広場がカジュアルな雰囲気の広場だとすると、こちらはフォーマルな感じのする広場で、夜間はひっそりとしていました。尚、昼間はこちらからアドルフ橋方面の景観が素晴らしいので、ちょっと奥に入って、川沿いの景色を楽しんでみて下さい。

旧市街を代表する広場ですが、それ程広いという印象は受けませんでした。ここは夜間になるとビアガーデンのようになり、結構賑やかに楽しめますが、3月下旬ですとまだまだ寒いので、早めに閉まってしまう店も多かったです。より長く楽しみたい方は夏場に訪問されることをお勧め致します。

ルクセンブルクの新市街と旧市街とを結ぶ所に架かる橋は、渓谷の上にあって、アドルフ橋（Pont Adolphe)と呼ばれていますが、高架、というだけあって、景色は抜群に良いです。ただ、この橋は普通に車両の往来も激しい橋ですので、景色に見とれて交通事故に遭わないよう、くれぐれもご注意下さい。外から橋を眺めるスポットとしては、憲法広場の川沿いに面した場所からがお勧めです。

渓谷というと、日本人の感覚からすると山奥にひっそりと渓流が流れている、というイメージが先行しがちで、交通のアクセスが不便だったりする印象があるものですが、こちらの渓谷は町のど真ん中にあって、足がなくてもルクセンブルク中央駅方面から徒歩で簡単に楽しむことが出来ます。代表的なのは、旧市街と新市街とを結ぶアドルフ橋から見る風景で、要塞都市として発展したこの町の高度感を存分に味わうことが出来ますので、ここは是非徒歩で雰囲気を楽しんでみて下さい。

中世の要塞が残ることで世界遺産にもなっているルクセンブルグの要塞群の中でも、一番有名なのがこちらの砲台跡で、よくこんな所に造ったものだと感心させられる程の場所です。下から見上げるようにして眺めるのが、砲台の規模も感じられてお勧めですが、私の一押しは朝の風景で、たまたま近くのＹＨに投宿していたので、人の少ない早朝に、散歩がてら足を運びましたが、霧も立ち込めていて、とても幻想的な雰囲気でした。

ルクセンブルクはそれ程大きくない国ですので、空港があることも意外と知られていないのかもしれません。私は空港まで歩くのが結構好きなので、宿にしていたユースホステルが市街地から空港寄りにあることも鑑みて、約６キロほどの道のりを歩いてみました。途中には欧州らしい美しい風景が広がり、勿論、市街地の色々な史跡も有名なこの国ですが、是非、国内のローカルな地域を歩いてみることもお勧めしたいです。
また余談ですが、今はどうかわかりませんが、この空港は空港税がとても安かった記憶があります。当時のレートで300円位だったでしょうか。ベルギーなどは3時間ほどでアクセスできるので、今もこの空港税でしたら、目的地がベルギーの場合でも、ルクセンブルク経由で入国した方が却って安上がり、ということも考えられますので、最新の情報を調べてみることをお勧め致します。

ルクセンブルクの市街地は、こちらの名前の通り、古い町並みに要塞跡のような場所がボコボコと並んでいる面白さがあります。この町に関しては、ここ、というスポットを選んで見て回る、というよりは、市街地に往時の姿を残して佇む色々な要塞跡などを歩いてゆっくりと見て回るのが楽しいと思います。ただ私は3月下旬に訪問しましたが、意外と冷え込みが強かったです。一応内陸になりますので、寒暖差は大きいかと思います。服装には十分ご留意の上、ウォーキングを楽しんでみて下さい。

ルクセンブルク観光をした際に、3連泊する予定だったので、とにかく安い所をと探して見つけたのがこちらのＹＨでした。まず驚くほど綺麗な建物で、シーツも新品同様の清潔感あるもので、ドミトリータイプの宿としてはかなり高評価を与えても良い内容だと思います。すぐ近くにルクセンブルク名物の砦が並んでいるので、静かな環境でゆっくりと過ごしたい方にお勧めですが、逆に市街地からは少し交通が不便です。歩いて行かれる際は、迷いやすいロケーションですので、出来るだけ明るいうちに到着することをお勧め致します。尚、料金は手数料込みで三泊５２．８ユーロでした。

北米の五大湖沿岸には、大都市が幾つかありますが、米国のシカゴと共に、五大湖沿岸の巨大都市の代表といえるのがトロントで、シカゴのミシガン湖と同様に、この町の市街地のハーバーフロントから簡単にオンタリオ湖の雄大な景観を楽しむことが出来ます。ユニオンストリートから歩いて、湖岸沿いに続く遊歩道を歩きながら見た夕陽の美しさは、今でも忘れられません。（但し、次の日にカメラを紛失した、という、苦い思い出があるのですが…。）