ケロケロマニアさんのクチコミ(387ページ)全12,309件

小樽市街地にある銀行建築の中でも、規模的に見て一番立派に感じられるのが、やはり旧拓殖銀行ではないでしょうか。ここは銀行としての役割を終えた後も、色々な施設に様変わりして運用されていましたが、2014年現在ではホテルとして使用されています。尚、ここのカフェのようなスペースでは、定期的にミニコンサートなども開かれていますので、折が合えば立ち寄ってみるのも良いかと思います。

観光地からは微妙にズレた立地のため、見逃されることも多い不遇な歴史的建造物と言えるのがこちらです。小樽が最も栄えた昭和初期の建築らしいモダンな雰囲気の建物で、遠景からは酒造店には見えませんでした。小樽の観光案内では、日本語・英語表記の他に、ロシア語の解説もよく見られますが、ロシア語でも凄く丁寧に建物の解説がされているのが印象的でした。

全国的に有名なユニクロですので、今更商品内容に関しては語るまでもないかと思いますが、郊外店舗が多い札幌市内のユニクロの中では、札幌駅に直結したエスタの８Fにあるこちらのユニクロは、利便性という意味からお勧めできる店舗です。ここはすぐ下に家電量販店が入店している関係で、円安が続く2014年時点でのお客さんの特徴として、家電製品と共にこちらのショップで商品を買って行かれる外国人観光客らしき姿を非常に多く見かける印象があります。

北海道を代表するスイーツ店「六花亭」といえば、帯広を連想される方も多いかと思いますが、札幌市内にも直営店を始めとして、幾つかのショップがあります。直営店に関しては割合郊外に立地している店舗が多いので、観光客の方にはアクセス面であまりお勧めできませんが、デパート食品売り場などには六花亭のブースが幾つかあります。その中でもエスタ内のこちらのお店は、比較的品揃えも豊富で、カウンターのみならず実際に店内に立ち入って手に取って確かめられる商品も多いので、六花亭製品のお土産物探しなどにはとても良い所だと思います。

札幌駅直結のショッピングモール「パセオ」のイースト１F入口すぐの所にあるお花屋さんです。入口のドアを抜けると心地良い芳香が漂ってきますのですぐに解るかと思います。私の訪問時は、季節柄パセオ入口側に大きなクリスマスリースが飾られていて、中で作業されている店員の方も色々と装飾作りに励んでいらっしゃいました。

札幌スポーツ館と言えば、狸小路傍にある7階建ての大きな店舗を連想される方も多いかと思いますが、その別館的なショップとして、数年前に札幌駅傍に出来たのがこちらのお店です。元々はヨドバシカメラ、その後一時期ベスト電器が入店していた時期もある高架下エリアと言えば、イメージして頂ける方も多いかと思いますが、昔の記憶からすると全く変わっていますので、ある意味違和感が感じられるお店です。ウェア類を中心に各ジャンルの用品が揃っている印象がありますが、詳細な製品説明などを求めたい場合は、やはり本館のスタッフの方が詳しい様に感じます。因みに、すぐ近くにツクモ電機やツタヤのお店などもあります。

札幌駅界隈には、大きな書店が最近色々と出来ましたので、相対的に目立たなくなった印象があるパセオ内のこちらのお店ですが、ちょっといいなと思うのはクリスマス時期で、通路沿いに美しい装飾が並ぶ雰囲気が素敵です。店内の開放的な雰囲気も本屋としては立ち寄り易く個人的には気に入っていますが、やはり品揃えに関しては、近くの紀伊國屋や三省堂には敵わないかな、と感じます。

小樽駅を出て北西方向に向かって数分の所にある、かなり縦長な市場です。駅方面からは運河に向かう下り坂と平行しているような立地ですので、運河観光の行き帰りに立ち寄るのにも便利な立地だと思います。観光客向けのテイストが一切感じられない素朴な風情が、却って好感が持てる雰囲気でしたが、逆にこちらから声掛けしないと一切会話するきっかけも得られない感じなので、北国独特の重たい感じを許容できない方には、ちょっと距離を感じてしまう市場かもしれません。

小樽運河ターミナルのすぐ近くにひっそりと佇む小さな建物ですが、歴史が感じられる重厚な雰囲気が漂っていました。中ではお店の方が何やら真剣に制作作業に励んでいらっしゃる雰囲気で、ちょっと声が掛け辛かったです。外が吹雪いていたせいもあって、入口も完全に閉鎖されていました。気軽に立ち寄りたい方は、お天気が良い日のご訪問をお勧め致します。

北海道四季彩館といえば、札幌駅構内の大きな店舗を連想される方も多いかと思いますが、実は小樽駅構内にもあります。規模的には勿論札幌の店舗には敵いませんが、小樽ならではの品揃えが楽しめたり、個人的には小樽の駅弁が売られていることでお世話になることが多い店舗です。駅構内の店舗なので、スイカなどの交通系ICが使えるのも便利です。

ガラス細工の実演が見られることでも有名な、小樽らしい硝子工芸品を探すのに良いお店ですが、ここは建物自体も明治期の小樽の代表的な商家建築の一つとして知られています。是非、お立ち寄りの際には外観のスタイリッシュなデザインにもご注目下さい。

小樽市民が市内でのお買い物スポットとして真っ先に思い浮かべるのが小樽駅前にあるこちらのお店かと思います。小樽の丸井今井が閉店してから、今では市内唯一の百貨店的なお店として残されている感じですが、ドン・キホーテの入店などの新しさと、昔ながらのショップが混在している雰囲気は個人的には気に入っています。

北海道民の中でも、まだまだ認知度が低いと思われるのが小樽にあるドン・キホーテで、立地的には小樽駅前にある長崎屋の３・４Fにあります。２フロアを占有した店舗レイアウトで、縦構造の札幌狸小路の店舗よりも広々としていて、通路が歩きやすい印象を受けました。

観光都市小樽では、いわゆる観光地と地元民向けの場所の風情が全く異なっていたりしますが、後者の代表とも言えるのがこちらで、小樽の歴史あるアーケード街として知られています。ただ、隣接していた丸井今井の小樽店が閉館後、暫く建物がそのまま残っていたのですが、今回訪れてみるといよいよ建物が撤去されてしまったようで、2014年12月現在で、跡地には病院が建設中でした。このアーケード街のテイストも、数年後にはすっかり様変わりする可能性を秘めていると言えるでしょう。

小樽を代表するスイーツ店「あまとう」さんのお店の中でも、観光客向けとして一押しなのは運河ターミナル内にあるこちらのお店かと思います。カウンターの目の前にイートインスペースがあって、観光に疲れた際に立ち寄ってお茶するのにも良いお店だと思います。場所柄スタッフの方も観光客慣れしている様子で、オーダー以外の質問にも愛想よく答えて下さる接客も洗練されている感じで素敵でした。

こちらの市場は、JR小樽駅を出てすぐ左手にあって、鉄道利用者にはとても便利な市場だと思います。お値段も”観光地価格”が目白押しの小樽運河界隈と比較すると比較的良心的ですが、生鮮食料品がメインですので、お土産物などを探すのにはちょっと不適かもしれません。

数年前にリニューアルされた小樽駅構内の一番東寄りにあるのがこちらの観光案内所です。鉄道で小樽に入られた方がまず立寄るのに良い場所かと思いますが、係員の対応がやや業務的でそっけなく感じられたのが残念でした。

ここは小樽運河の観光拠点となっているエリアのすぐ近くにある小樽市指定の歴史的建造物の一つですが、場所柄、ここのすぐ近くに観光バスが停車して、観光客が大挙して押し寄せていることが多いです。私の訪問時も、折悪く台湾人観光客の団体が大挙して流れ込んでいて、雪に慣れていない台湾の方々が危なげな足取りで歩いていて、この建物の前が渋滞していて、誰かが転倒する度に悲鳴とも歓喜とも取れる声が発せられていて、それはそれで冬季の小樽らしからぬ楽しげな風景でしたが、歴史的建造物の風情を味わう雰囲気では全くありませんでした。故に特に冬季には、観光バスの動向には注意が必要なスポットかと思います。

こんな視点でこの像を訪れられる方はほぼ皆無かと思われますが、冬季の運河公園自体、全く除雪がされていない状態なので、当然この像までも冬季にアクセスするのは困難を伴います。ただ、雪のない地方でお住まいの方にとっては、雪中ラッセルを気軽に楽しめる（直前の道路から像までは１０ｍ程です）ので、雪国体験を無料で楽しめる、という視点からすると、冬季に訪れるのも面白いかと思います。ただ、周囲の人からは白い目で見られますが…(^^;)。

北のウォール街として栄えた昭和初期の小樽を代表する銀行建築の一つですが、近くにもっと大きな建物が沢山ある小樽の中では、ちょっとマイナーな印象がある銀行建築で、規模としても二階建のこじんまりとした建物なので、ボォーッと歩いていると見逃してしまうかもしれません。でもその地味さが逆に歴史的建造物らしい風情として残されていて、あまり観光客を意識していない雰囲気が趣あって良かったです。