ケロケロマニアさんのクチコミ(169ページ)全12,309件

2019年1月末を以て、150年の歴史に幕を下ろした、函館の老舗百貨店棒二森屋ですが、実は新館のアネックス（函館駅に近い側の建物）に関しては、3年間の猶予期間が設けられて、営業継続とのことでした。この3年間の間に、どのような判断が下されるのかがまだ不透明な部分もありますが、やはり函館の顔として長年君臨してきた百貨店だけに、何らかの形で営業が継続して欲しいなと願っています。

４トラさんのサイトを見ていると、どうでも良いようなコンビニとかが沢山登録されている割には、重要な施設の登録が抜けていたりして、何だかなと思うことがよくありますが、ここでも後者に該当する施設として、浜松復興記念館のことを記させて頂きます。

同じ浜松市役所管轄ということで、仕方なくこの施設の項に記させて頂きますが、場所は五社神社のすぐ向かいですので、この神社を目指して行かれると良く、浜松駅からも徒歩10分程度で行ける距離です。

浜松の大空襲は1945年6月の出来事でしたが、その時の悲惨な光景を中心に、風化させてはならない負の記憶を綴る展示や、その後の復興を遂げた輝かしい浜松の歴史などを時系列的に学ぶことが出来る素晴らしい施設です。入場も無料ですので、是非多くの方に足を運んで頂きたく、このクチコミを記させて頂きます。（４トラ関係者様には、是非浜松復興記念館のスポット登録をお願いしたいものです。登録の暁には、このクチコミもそちらに移して頂ければと思います。）

浜松駅に直結していて、便利な立地のマクドナルド店舗です。私は朝8時頃に到着して、観光案内所がオープンする9時までの時間調整の際に利用しましたが、平日だったこともあってか、入店した8時15分頃はビジネス客を中心に朝マックするお客さんで混雑していましたが、8時40分頃からは店内はかなり空いてきて、案外快適に過ごすことが出来ました。

ただここは、商業ビル内の店舗で、駅に向かう通路沿いに客席が並ぶレイアウトとなっていますので、客席によっては、通路に直結していて、行き交う人々の視線が気になることがあるかもしれません。また、駅から店舗のカウンター側にアクセスした際は、結構小さな店舗かなと思いましたが、客席は横長に結構奥まで続いていて、奥の壁側のゾーンには、電源席も並んでいるエリアがありますので、充電目的での来店もしやすい店舗かなという印象を受けました。

JR浜松駅南口傍にある観光案内所です。浜松のメインの観光エリアは北口からという立地ですので、何故少しマイナーな南口側の傍なのかな？という疑問は残りましたが、施設としては充実していて、天井には浜松らしく凧が飾られていたりして、風情がある案内所でした。朝は9時から、夕方は17時までの営業時間となっています。パンフやマップが充実していますので、JRで到着された際はここを拠点に浜松観光の計画を練られると良いかなと思います。

浜松駅の表玄関ともいえる北口側に威風堂々と立っているのがこちらの家康くんオブジェで、被写体として映えるので、記念撮影に良いスポットだと思います。ただ、実はこのオブジェ、結構製作には拘りが見られますので、細部を具にご覧になると、モザイカルチャーの意義も含めて、とても勉強になるオブジェかなと思いました。

浜松といえば、遠州鉄道系の百貨店、遠鉄百貨店がん有名だと思いますが、その二つの館の狭間にあるのがこちらのギャラリーモールです。ただ、かなり広い屋外のオープンスペースという風情なので、ギャラリーというよりは、各種イベント会場として運用されていることが多いようで、私の訪問時も、ちょっとしたマーケットのようなイベントが開催されていました。

浜松市民の足として、赤電の愛称で親しまれているのが遠州鉄道です。一日フリー切符が1000円で販売されていたりしますが、実は、短距離の乗車だと最低運賃は120円からとその安さにびっくりします。しかも、JR浜松駅からすぐのところにある新浜松駅からの乗車ですと、5駅先までこの最低運賃で行けてしまう、というお得さなので、是非、話のタネに近距離乗車だけでも楽しんでみて下さい。本数も10～15分に1本位の間隔で運行されているので、利便性も高い鉄道だと思います。

遠鉄で新浜松から最低運賃の120円で行ける最寄駅から、適当に見所を探していて見つけたのがこちらの八幡宮でした。その名も遠鉄の八幡（はちまん）駅から、徒歩数分の距離ですので、アクセス面で苦労することはないかと思います。浜松駅界隈はかなり大都会の風情を感じる一方で、遠鉄で僅か3駅移動しただけのこのエリアは全くの別世界で、八幡宮の境内もとても静寂な雰囲気に包まれていて、神社らしい神聖な気持ちで参拝することが出来ました。

遠州鉄道の八幡駅から徒歩3分位の近距離にある浜松八幡宮の境内、本殿向かって右手に立派な大楠があります。由緒に関しては、解説板を確認して頂きたいと思いますが、その根元の大きな空洞が、老樹としての存在感を示していて、個人的には、少し前に見たばかりの紀伊田辺・闘鶏神社の大クスのことも思い出しながら、どっちも甲乙付け難いご神木だなあと、その姿に圧倒されてしまいました。

このスポット自体は、徳川第二代将軍の秀忠の誕生井戸として解説されていますが、実はここから、八幡宮や東照宮、浜松城などの初代将軍家康に関連した各スポットを巡るウォーキングルートが設定されていて、「家康の散歩道」として人気コースになっています。この井戸に関しては、復元なので、歴史的な価値は低いかと思いますが、話のタネに是非この散歩道を部分的だけでも良いので、歩いてみると、より家康に関する造詣が深まって、思い出に残る旅になるでしょう。

尚、2018年12月現在、隣接の遠鉄・遠州病院前駅が工事中のため、少し立地が判り辛い状況になっています。すぐ南側に交番がありますので、その裏側にこの井戸があると認識された上で、現地を訪問されると良いです。

遠州鉄道の遠州病院前駅から徒歩で2分ほどの近距離にある神社です。境内は小さくて、ビルの狭間にひっそりと佇んでいる風情なので、直前まで、本当にお稲荷さんなんてあるのかな？という雰囲気でした。

本殿前には狛犬ならぬ一対の狛狐様がいらっしゃいますが、どちらも金色に輝く狐様で、特に商売繁盛を願う方々には、御利益がありそうなオーラが全開のお稲荷さんだなと思いました。

出世街道、という言葉は、世の中的には、順調に出世の道を歩んでおられる方々を褒章する言葉として、一般的には象徴的に語られる単語だと思いますが、浜松には文字通り、後に天下を取ることになった家康が、若い時期にここで過ごして、その礎を築いた、という意味での文字通りの出世街道として、浜松駅から浜松城に至る道がこう呼ばれています。

まあ、所謂観光スポットとしての歴史的な街道の要素は一切見られませんが、道路沿いには、交通安全を標榜するユニークな家康くんの看板が随所に設置されていますので、話のタネとして、浜松城への行き帰りに歩いてみるのも楽しいかなと思います。

浜松城は、割と早い時期に天守閣は崩壊してしまいましたので、現状の天守閣は博物館的な施設として後付けされたものなので、正直見る価値はないです。

ただ、ここは土台としての石垣が素晴らしくて、いわゆる野良積みや天守門傍に威厳を示すために意図的に積まれた巨石といった見所が満載で、石垣ファンの方にはかなり見応えのあるお城だと思います。

浜松城公園は、勿論、その名の通り、浜松城を取り囲むように整備されている公園で、基本的には、イコール浜松城の見所、といえるかと思いますが、公園としての側面により注目した場合、見逃してはならないスポットがあり、それがお城の南側にひっそりと立っているプラタナスの木です。

浜松は太平洋戦争の際、数度の大空襲で壊滅的な被害を受けた町としても知られていますが、その戦火の中で生き延びたプラタナスの木が、ここに移植されて、現在も尚、元気な姿を見せてくれています。こうした木の生命力には頭が下がる思いですね。是非、実際に間近でその力強い生命力を感じてみて下さい。

浜松城を見上げる南側のちょっとした広場の一角にひっそりと生えているのがこちらの松で、家康が三方原の合戦の帰り道に鎧を掛けて休憩した松、ということですが、場所としては色々と伝承があるようで、まあ、正直言ってしまえば、胡散臭い感じは否めない松だと思います。ただ、そういった歴史的な経緯はともかくとして、この辺りから眺める浜松城の景観はなかなか素晴らしいので、城をバックに松を撮るといったアングルは、なかなかSNS映えする写真になるかなと思まいます。

浜松城を見終えた後に、浜松中央図書館を経由して五社神社に向かう途中でたまたま見つけたお寺でした。山門の脇には、遠江四十九薬師霊場の第二十二番札所である旨が記載されていましたが、私の訪問時は他に訪れる人もなく、ビルの狭間にひっそりと佇んでいる閑静な風情がなかなか良かったです。

浜松を代表する規模の大きな神社で、私の訪問時は、まだ正月を迎える前の12月下旬でしたが、それなりに参拝者もいらしていて、やはり有名な神社なのだなという雰囲気でした。大きな狛犬の姿にも圧倒されましたが、私が一番気に入ったのは、入口脇に小さな祠に覆われた状態で大切に保存されていた、「光海霊神の碑」です。詳細は、解説板をご参照頂きたく思いますが、あの賀茂真淵の筆による由緒ある碑とのことで、戦災で上部が損傷を受けてはいるものの、史跡的な価値が非常に感じられた碑です。

今回はたまたま歩いていて、ここの建物の１Fに「はままつ楽市」なるフードコートみたいな場所を見つけてアクセスしました。通りすがりで全く知らなかったので、結構新しくできたばかりのセクションのようで、私は「初代しげ」というお店で浜松餃子を頂きました。餃子6個にご飯と味噌汁、お漬物のセットで700円でした。まあ、味は普通だと思います。

浜松駅傍に威風堂々と聳えるタワーで、市内のどこからでも望めますので、方角を同定するのに役立つタワーです。ただ、私はザザシティの方から鍛冶町通り沿いにアクセスしようとしたら、途中、バスレーンを横切る感じになって、渡っていると警備員の人に渡ったらダメ、と怒られました。どうやら、ここへは、駅方面から地下の通路や２Fの高架通路が通じているようで、ここからのアクセスが通常なので、くれぐれも１Fを経由して路面を強引に渡って怒られないように注意して下さい。

市役所や県庁といった公の施設や、商業ビルの最上階が、展望スペースのように開放されている、という事例は、全国津々浦々多く見かけると思いますが、浜松のここは、ちょっと事情が違うようで、ホテルが管轄する展望回廊、ということもあって、日常的に開放しているわけではない雰囲気でした。

しかも、開放日も何と500円を徴収するとのことで、ちょっと閉鎖的な雰囲気を感じてしまいましたが、ここまで高層ビルになってしまうと、やはりビジネス的な要素も加味されてしまうのかな、とちょっと残念な気持ちになりました。