ケロケロマニアさんのクチコミ(121ページ)全12,309件

ここは、普段は隣接の歴代の豊田家当主のコレクションを収蔵した博物館的な施設ですで、江戸中期から明治初期にかけての骨董品や美術品などが多数見られるとのことでしたが、私の訪問時は残念ながら、年末年始の休業期間中で、内部を見学することは出来ませんでした。

しかしこの記念館には見逃せないスポットが屋外にあり、こちらはいつでも見られますので必見です。それが、”長寿の樹”として大切にされているカイヅカイブキの木で、美しく剪定された様子からも、この木に対する愛情がひしひしと伝わってきました。今井町内では、蘓武橋袂のエノキと共に、見応えがある樹木です。

私の訪問時は冬でしたが、もこもことした葉のカット具合など、素人目に見ても素晴らしいと感じました。

ここは江戸時代の街並みが今尚残る今井町域内の一番西側、鉄道駅側から見ると一番遠い側なので、鉄道利用者には一番アクセスは大変なところですが、そこまで歩いて観に行くのに十分な価値のある旧宅で、規模としてもここが一番大きいように感じます。

数ある今井町内の重要文化財建築の中でも、ここはその指定が昭和32年と早く（他は昭和40～50年代に指定された所が多いです）、早くから重要視されていた建築であることがわかります。まず外観からして、ここは「八つ棟造り」と呼ばれる、城郭で囲まれた構造が非常に見応えがあり、環濠集落の一環として、並びの春日神社方面へと続いていますので、併せて神社の方へと歩いて行かれると、この住宅の更なる凄みが感じられるかと思います。

昔、地理の授業で村落形態の一つとして環濠集落というのを学んだ記憶がありますが、その様子をまさに生きた教材として眺めることが出来るのがこちらです。現代の観光客的視点からは、きちんと整備されていて、その脇を遊歩道のように歩けるようになっているため、どこまでが当時のものか、或いは復元のものなのかがちょっと解り辛いのですが、恐らく環濠から見て東側の神社は古い所なので、神社側の環濠の石垣などは当時のものなのではないかなと感じました。

何れにせよ、これだけの美しい形態で環濠集落を眺められるスポットは、全国的に見ても稀有だと思いますので、今井町探訪の際は、近鉄駅からは一番反対側の立地となるために遠いですが、是非観に行ってみて下さい。（因みに、ここのすぐ裏手には今井西環濠広場駐車場があるので、お車利用だとすぐにアクセスできます。）

大和八木に来ると食べたくなるのが、ここの団子屋さんの団子ですが、今回も勿論、旅の最後に近鉄の車内にて頂こうと、楽しみに来店したのですが…。

年末は店前に凄い行列！びっくりしました。何度か訪問していますが、こんな光景は初めて見ました。もしかして、色々なメディアで取り上げられて、有名になってしまったのかもしれませんね。結局今回は購入を諦めてしまいました…(-_-;)。

勿論、美味しいお団子には変わりないので、また食べたい逸品ですが、こういう時代、人気になると手が付けられない状況も想定されますので、出来るだけ、混雑が予想される時間帯の来店は避けた方が賢明だと思います。

江戸時代の街並みが今尚残る今井町域内の一番南西側に立地している神社で、外堀のような西側から南側にかけての環濠が有名な神社ですが、ここは神社の境内も古びた風情がここかしこで感じられて良い風情でした。苔むした感じの狛犬さんや絵馬殿（？）の作品群など、見応えがありますので、是非じっくりと境内を散策してみて下さい。


因みに、ここは旧常福寺の境内としても重複している部分がありますので、神社というよりもお寺という風情が強く感じられます。

ここは立地としては、春日神社の境内となりますが、旧常福寺の建造物としては、観音堂と表門が現存していて、何れも橿原市の指定文化財となっています。

勿論、観音堂や表門の風情も素晴らしいのですが、私は観音堂の脇に小さな祠があるのを発見し、何かなと思って、木製の立て看板を読んでみると、一面二体の有難いお姿のお地蔵様とのことで、桃山時代に自然崩壊していたのが平成になってから再度お姿を現されたとのことでした。

「叶」地蔵尊として新たな信仰スポットになっているようですので、皆様も何か願い事をご祈願されてみては如何でしょうか？

近鉄大和八木駅前の観光案内所にて、今井町の中でまず最初に訪れると良いとご案内頂いたのがこちらでしたが、私は生憎年末の訪問だったために、既に年末年始休業期間中で、内部見学は出来ませんでした。ここは入場無料で楽しめる施設なので、お財布的に厳しい方は、まずここで今井町の概略を学ばれてから街並み散策に出かけられると良いです。

建物としては、元々は教育博物館として建てられた大正期の建造物だそうですが、風情としては大和郡山の郡山城跡で見かけた旧奈良県立図書館の建物の風情に似ているなと感じました。閉館時でも外観を眺める価値は高いので、是非中をご覧になれないタイミングでご訪問された場合でも、ここには足を運ぶべきだと思います。因みに、トイレも立派ですし、建物の周囲が公園のように整備されていますので、閉館時でも、休憩スポットとして利用できる所です。

今回は、JR島田駅から蓬莱橋を経由して静岡空港まで歩くウォーキング旅を敢行しましたが、最後の最後、空港の敷地に入る手前で、何やら滑走路脇に小さなあずまやみたいなのを発見したので、足を運んでみました。丁度、静岡空港の展望デッキとして有名な石雲院展望デッキとは、ターミナルビルを挟んだ反対側にあって、ターミナルビルからだと、徒歩で10分近くかかる距離ですが、こちらからの景色も素晴らしく、外資系エアの機影越しに逆に石雲院展望デッキを眺める、という、マニアックなアングルで楽しめたのが良かったです。

ただここは、石雲院デッキのように設備は整っておらず、荒天時には小さなあずまや以外には逃げ場がありませんので、晴天時の訪問をお勧め致します。

今回は、島田随一の観光地である蓬莱橋観光を終えて、そのまま静岡空港まで向かうウォーキング旅の途上でここを眺めました。橋の界隈はまあ観光地ということもあって、賑わいを見せていましたが、橋を渡って、対岸の山道を登りつめると風景は一転し、静寂の中に広大な大茶園が広がる光景に出会って大感動でした。

静岡空港まで歩け、とは言いませんが、せめて蓬莱橋に訪問された際には、少し山道を登っただけでこの光景に出会えますので、橋の単純往復だけで満足なさらずに、是非、この静岡が誇る大茶園をご覧になってみて下さい。

静岡空港への最寄JR駅の一つとしても知られる島田駅傍には、こんな名所があります。まあ、名所と言っても、句碑が三つ並んでいるだけの一画なのですが、島田発着の普通列車なんてのが案外多い東海道線ですので、ちょっとした乗り継ぎ時間で見に行くにはベストなスポットだと思います。

詳細な解説は解説板や他の方のクチコミをご参照頂きたく思いますが、歴史的にも重要な人物の句碑がこれだけ簡単に見られる、というのは素晴らしいですね。是非、島田訪問の際には立ち寄ってみて下さい。（因みに、空港バスが発着する南口とは反対側の北口傍にありますので御注意下さい。すぐ隣に島田の観光案内所があります。）

ギネス登録されている世界一の木造歩道橋として有名な蓬莱橋の袂にあるお茶屋さんです。勿論、メインはお茶の販売で、美味しそうな拘りの日本茶が各種ラインナップされていますので、店員さんにお勧めを尋ねながらオーダーされると良いです。

茶屋という名前ですが、各種お土産物の販売も行っていますので、観光がてら疲れを癒すのに立ち入るのにも、ギフト探しにも最適なお店です。立地的に蓬莱橋が目の前ですので、迷うこともありません。

今回は、JRの最寄り駅から徒歩にて空港へ、という私の王道の旅のパターンを実践するために、島田駅に降り立って静岡空港を徒歩で目指しましたが、その際に地図を欲して立ち寄ったのがこちらでした。

ただ、私の訪問時は月曜日で、生憎の案内所が休業中で、詳細な案内を受けることは出来ませんでしたが、ここはバスの案内所も兼ねている施設ということもあって、バス窓口には案内業務とは関係ありませんが、受付のお姉さんがいらして、簡単な説明を受けることは出来ました。（同じように月曜日に来られた方からの照会を受けることがあるそうで、本来の業務とは関係ない筈ですが、それなりに観光地の勉強もしているそうです。素晴らしいことですね( ´∀｀ )。）パンフや地図なども色々と置かれていますので、休業日でもそれ程残念に感じることはない案内所といえるかと思います。

一応、レンタサイクルのことも尋ねてみましたが、このお姉さん曰く、レンタサイクルは観光案内所とは別管轄のため、こちらは月曜日でも利用できるとのことでした。自転車利用をご希望される方は、この案内所の裏手にある駐輪場の受付にて対応していますので、是非、足を運んでみて下さい。

那覇での深夜滞在の際に利用価値の高い店舗で、今回は、那覇からの深夜発便利用予定でしたので、午前1時半頃までこの店を利用し、それから空港まで歩きましたが、所要時間は20分程で行くことが出来ます（ゆいレールが動いている時間帯であれば、赤嶺駅までは徒歩1分の近距離です）。

以前は深夜もずっと店内利用できる状況だったように思うのですが、今回訪問してみると、１Fに関しては、午前1時半の時点ではクローズで、清掃作業中でした。或いはタイミングの問題で２Fがクローズすることがあるかもしれませんが、少なくとも、深夜時間帯に店内のどこかは利用できる、という安心感はこの店舗にはあるかと思います。

それにしても、沖縄のマクドで思うことは、深夜時間帯でも若者の利用者が多いことでしょうか。今回は暑い時期だったということもあり、冷房を求めて来店し、勉強していると思われる学生の姿も多く見かけました。

今回は、羽田経由での東京一時観光の際に、帰りの乗車券が含まれない、しかも都営地下鉄しか使えないタイプのフリー切符を利用していたので、運賃節約のため、帰りは最寄の都営地下鉄駅（浅草線・馬込駅）から、20分程歩いてJR大森駅へ、そこから京急の路線バスを利用して空港に戻りました。

羽田空港からの路線バスとしては、蒲田駅や川崎駅に向かうのと同じく、最安値の280円（IC利用で276円）で行くことが出来ますので、京急やモノレールが高くて乗れない、という貧民の方にはお勧めできるバス路線の一つですが、隣の蒲田発着と比較すると、運行本数が少ないのが難点かと思います。

駅から空港までの所要時間は約40分ですが、夕刻などは渋滞することもありますので、利用するフライトの少なくとも1時間半～2時間位前までには大森駅を出発する便を利用するように心がけて下さい。

車内は平日夕刻にも拘わらず、比較的すいていましたが、出発時はまだ15時台でしたので、もう少し遅い発車便だと更に混雑していた可能性は高いです。

今回は、大森駅での羽田空港行バス待ち合わせ時間に、この店舗を利用してみました。大森駅ではマイナーな側の北口立地ということもあって、利用者の殆どは地元客という風情で、東京23区内の駅隣接店舗としては、比較的のどかな雰囲気で、田舎者には利用しやすく感じました。

ここの一番の魅力は電源席が多いことでしょうか。充電目的で来店していると思われる多くのビジネスマン風のお客さんを見かけました。店舗は地下にあって、入口から見た印象からすると、思った以上に、案外奥のエリアの客席は広く感じました。

今回は、たまたま有楽町を散策していて見つけたのがこちらの碑でした。明治大学は有楽町のイメージがなかったので、ここが発祥地だとは全く知りませんでした。こうした何気ない機会に一つの歴史が学べるのはとても良いことですね。東京らしさの感じられるスポットの一つだと思います。

今回は、JLマイルのキャンペーンが始まったため、マイルを頂くために来店しました。前回は開店すぐのほうもんだったため、外のエスカレーター利用で、まず2階へというルートでしたが、今回は反対側の入口からアクセス、すると、こちら側にはロッテ免税店（９F）までの直通エレベーターがあって、とてもスピーディーにカウンターまで向かうことが出来ました。勿論、通常のエレベーターでも行くことが出来ますが、途中階に停まらない分、スピードが全然違いますので、特にお急ぎの方は直通エレベーターの利用をおすすめ致します。

今回は都営地下鉄しか使えない切符利用だったため、本来は最寄り駅であるJR有楽町駅や東京メトロの銀座駅でなく、敢えて都営地下鉄の日比谷駅からアクセスしました。地元の方ならどうってことないかと思いますが、田舎者にとっては、日比谷駅の出入口の多さには驚かされました。日比谷駅経由でいらっしゃる方は、きちんと駅構内の地図を確認した上で、東急プラザ銀座の最寄出入口の記号を把握した上で、アクセスするように心がけて下さい。

また、通常、JR駅側からアクセスしている方からすると、日比谷駅側から眺める東急プラザの形状は、見慣れない感じなので、方向感覚を見失わないように歩くよう注意する必要があるかと思います。

有楽町のビル街のど真ん中に、ひっそりと佇むお稲荷さんで、小さいながら本殿の脇には狐さんがいらっしゃいますので、稲荷神社であることが判ります。都会らしさの中に、かわいらしさというか、この稲荷神社の入口に据えられていた手水舎が、個人的にはツボに嵌りました。何か、小人の国に迷い込んだかのような、そんな不思議な感覚にも襲われる神社です。

今回は、都営地下鉄しか乗れないフリー切符利用の東京旅でしたので、有楽町に向かう際にこちらの線を利用しました。田舎者には首都圏の鉄道のどの線とどの線とが直通運転しているのか、等というのがなかなか覚え辛いものですが、都営三田線に関しては、目黒から東急目黒線に直通運転しているとのことで、実際に東急車両に乗ることも出来ました。三田から日比谷への乗車でしたが、お昼時の車内でも混雑は結構凄くて、流石東京だなと圧倒されました。