ケロケロマニアさんのクチコミ(103ページ)全12,309件

ここもある意味、海上に建てられた厳島神社らしい風情を堪能できるところで、直近まで立ち入ることは通常は出来ませんので、観光客的には眺めるだけとなりますが、朱色が印象的な厳島神社内の建造物としては、ここはシックな黒っぽい建物で、その対比がまた心に残ります。

能舞台として、海上に設置されているのは日本で唯一（世界でも？）とのことで、その特異性にも注目が集まる、世界遺産・厳島神社を代表する建造物の一つですので、色々な角度からその風情を楽しんでみて下さい。

広島が誇る世界遺産、宮島の厳島神社は、境内を海上に設けられた廻廊伝いに巡る特異な建築構造が有名なお寺でもあり、観光の主眼としては、どうしてもこうした特異性や風光明媚な景観に目を奪われがちになってしまい、本来の神社としての参拝、という大前提の儀式（？）を忘れてしまいそうになります。

厳島神社の本殿は勿論中央部にあって、華やかな印象の厳島神社にあっては、正直目立たない場所ですが、本来それが神社としての普通でもある訳で、神聖な場所でもありますので、観光テイストとは切り離して、ここでは純粋に参拝の気持ちを神様に示すことが重要なのかなと思います。

広島が誇る世界遺産、宮島の厳島神社には数多くの見所がありますが、世間一般のイメージとして一番有名なのが、海上に建つ大鳥居と、神社内を通じるこちらの廻廊だと思います。大きく分けて、拝殿エリアを挟んで東西に分かれますが、全ては繋がっていて、また厳島神社は順路的には基本的に一方通行となっていますので、それに従って各所の風情を味わって行かれると良いです。

ボォーッと歩いていると見逃しがちですが、この神社の魅力は干満状況に応じた自然景観の風情などにもありますので、本当は満潮時・干潮時双方を訪れて、その違いを廻廊伝いに楽しんでみる、というのが、この神社の観光スタイルとしては理想かなと思います。

厳島神社のほぼ中央、シンメトリーな形状をしている部分の海に突き出た部分がこちらの平舞台エリアで、左右の楽坊や門客神社を配して、拝殿側には高舞台も設置されていますので、色々なアングルで楽しまれると良いエリアです。

海に突き出た部分もあって、2019年12月現在では改修中のため、そのお姿が拝めない大鳥居も真正面に見えますが、国宝建築ですので、余計なものは設置できないからか、手摺などは一切設けられておらず、不注意に歩くと海にドボン、なんて事故も起きかねないエリアでもありますので、特に撮影の際などには、余分にバックして足を滑らす、なんてことに注意が必要です。

宮島が誇る世界遺産、厳島神社の参拝通路上の、最も出口に近い側にある建造物で、16世紀（弘治三（1557）年）の毛利元就・隆元父子時代の再建とのことですが、それでも四百五十年以上の歴史を有する重要文化財です。

現在は橋上を通過することは出来ず、直近では厳島神社内の回廊から眺めるだけとなりますが、どの角度から眺めても、これだけ丸みを帯びた鋭角の橋はなかなか見応えがあり、その美しさに魅了されてしまいました。直近からは勿論、回廊などを配しながら、お好みの角度を探して、厳島神社らしい一枚を撮影してみて下さい。

日本のみならず世界的な観光地として知られるシンボル的な存在の海に浮かぶ大鳥居、広島県の顔としてこの風景を連想される方も多いかと思います。

ただ、2019年12月下旬現在で、大鳥居は修復作業中ということで、巨大な工事用外壁に覆われて、全く内部が望めない状況でした。

期間限定ではありますが、神社の鳥居でこれだけ大規模な外壁が施されるのも流石宮島だと思う迫力なので、敢えて、修復作業時期に眺めに行く、というのも、後々の良い思い出になるかなと思います。

今回は宮島観光の帰り道、JRの宮島口桟橋から宮島口駅まで歩く途上でここに立ち寄り、列車内で食べる用のもみじ饅頭を購入してみました。

もみじ饅頭といえば、従来はN社のものをこの辺りに来る度に購入していましたが、今回はこちらのお店のを初めて購入してみました。

ばら売りの中で抹茶餡とこし餡のを一つずつ購入（各95円）しましたが、さっぱりとした甘さでとても美味しかったです。また、このお店は2020年6月まで、キャッシュレス５＆還元対象店舗となっていますおで、期間中はクレカなどのキャッシュレス払いがお勧めです。

今回は早朝の宮島フェリー（JR）を利用しての宮島観光を楽しみましたが、島に上陸後最初に訪れたのがこちらの浜でした。

宮島桟橋からは程近い距離で、昼間には観光客が押し寄せるエリアかと思われますが、流石に早朝は、観光客の姿もほとんど見られず、寧ろ、地元の方が道を掃き清められていたりする光景に清々しい気もちになりました。

そして浜の方に目をやると、何やら面白い光景が…。砂浜で二匹の鹿が頭を寄せ合って、何やら対決している風情です。暫く様子を見ていましたが、本気で戦っている、という感じではなく、寧ろじゃれあっている感じで、最後は二匹が寄り添って海辺を歩く光景に、凄くホッコリと気持ちになりました。

宮島で鹿が見られるのは珍しいことではないですが、こうした風景に周囲の人がさほど注目している訳でもなく、ある意味これが宮島の日常なんだなと思うと、凄く羨ましくもなってしまいました。

宮島の観光エリアの中では、一番奥に立地していて、アクセス面ではちょっと大変なお寺ですが、宮島一の古刹とされていて、沢山の神様・仏様が祀られている様子を眺めるのが圧巻ですので、宮島観光においては必訪の場所だと思います。

このスポットに関しては、皆様のクチコミを拝見していても、色々な角度から語られていて、非常に興味深いですが、それだけ沢山の見所があるということでしょう。ここで私は、「生誕記念御札」のことに関して記させて頂きたいと思います。

このお札は、参詣日が生誕から何日目にあたるのかが判るようなデザインで刻印して頂けますので、とても記念になると思います。2008年からこの御札が始まったようですが、日本唯一と謳っているので、話の種としても面白いと思います。

私の場合は、丁度訪問日が生誕17111日目と千の位以外が1のゾロ目になっていて、果てしない因縁を感じた宮島旅となりました。

御札の発行に関しては、日齢1万日未満の方ですと500円（白札）、1万～2万日の方は1000円（黄札）、2万日以上の方ですと1000円（青札）となります。

宮島桟橋前広場の桟橋の建物向かって左手には、三基の意義深い碑や像が並んでいます。歴史的な宮島の第一ヒーローとしての平清盛像、日本の観光地の代表としての貫禄を示す日本三景碑、と並んで、グローバルな宮島の現代の姿を象徴しているのが、世界遺産としての宮島を物語るこちらの碑です。

この三つはそれぞれに重要な意義が付されていて、短時間で三つとも拝めますので、旅の最初にまずは訪問して、宮島旅の機運を盛り上げると良いかなと思います。

今でこそ、日本全国津々浦々、沢山の風光明媚な観光地があり、情報検索などもネットを通じて簡単にできる時代ですので、今更、日本三景、と言われても、ピンとこない節もあるかと思いますが、やはり、早い時期から、”日本で一番美しい三大景勝地”として認知されていた宮島という観光地のことを、こういう碑があると改めて再認識させられます。様々な蘊蓄云々を抜きにしても、ここに来て、古来からの日本の美しさを感じる宮島旅のプロローグとされると良いかなと思います。

この像は宮島桟橋のすぐ近くにあり、宮島観光を始める際の最初に訪問するのに良いスポットだと思います。私は早朝の宮島フェリーで島に上陸後、まずこちらを眺めましたが、優雅に右手を上げて、”片側ジュディーオング（？）”みたいなデザイン（表現力が乏しくてすみません）がとても秀逸で、海の景観と非常にマッチしていました。

今回は広島が誇る世界的観光地、宮島を約15年ぶりに訪問してみました。
多くの方がご存知かと思いますが、宮島に渡るフェリーには2種類あって、こちらはJR系列なので、１８きっぷが使える連絡船扱い、という意味で、青函連絡船や宇高連絡船時代の風情を味わいながら旅する、というのも良いです（すぐ終わっちゃうけど…）。

宮島口桟橋からの始発は7時台と遅いですが、日の出が遅い冬の時期だと、朝2便目（０７４０発）に乗車して、丁度日の出を拝める位のタイミングで、その絶妙なタイミングで楽しめた美しい景観に大満足の朝となりました。

言わずと知れた大観光地の宮島ですので、基本的には”先んずれば人を制す”で、朝早い行動が絶対にお勧めです。一通り宮島観光を終えて、昼前の便で私は宮島を出ましたが、この時宮島にやって来るフェリー内は大混雑で、同じフェリーとは思えない風景が広がっていた一方で、昼前に宮島を出てしまう人は少ないので、帰りも空いた船内で、束の間の優雅な時間を堪能することが出来ました。

今回は冬の１８きっぷ旅の際に、翌日の宮島観光に備えて、広島界隈でネットカフェを探していて見つけたのがこちらでした。何よりもまず、広島市内でも一番宮島よりだったことも私の旅程には良かったのですが、このネットカフェチェーンは、どちらかといえばお車利用者をメイン客に想定した立地の店舗が多い中で、ここはJR・広電の五日市駅のすぐ傍にあり、鉄道利用者でも迷わずアクセスできるのが何よりも最高でした。

そして、料金プラン的にも私のような貧民には有難いオープン席のリーズナブルな料金設定がこの店舗にはあって、8時間950円というお値段で滞在させて頂くことが出来ました。

このチェーンネットカフェでは、名物の無料朝食が以前からありましたが、最近は食べ放題制に変わり、より沢山食べたい方には更にお勧めですが、以前はあったスイートコーン炒めのメニューがありませんでした（少なくともこの店舗に関しては）。また、食べ放題は食パンとフライドポテトですが、食パンに関しては、トースターの数に限りがあり、特にサービス開始時刻の午前6時頃には、”トースター待ち”の行列が出来ることもありますので、時間に余裕を持って入店時に無料朝食時間帯を30分以上確保して、等の考慮も必要かなと思います。（まあ、時間がない方は焼くのを諦めて、そのまま食べれば良いことですが…。）尚、食パンのコンフィチュールとしては、ジャム類はなく、マーガリンだけの用意でした。このチェーン店では、最近、外出も食品持込の自由も謳うようになりましたので、物足りない方は事前にジャム類や間に挟むハムやポテトサラダなどを用意したり、途中で外出して買いに行ったりするのも良いかもしれませんね。

今回は釜山旅の折に、お値段の関係で往復博多発着のカメリアライン（キャンペーン利用で片道1500円）を利用してしまったのですが、本当は片道は利用してみたかったこちらの船を、釜山港で見送るというレアな体験を楽しませて頂きました。

現行スケジュールでは、釜山港発時刻は、関釜フェリーの方が早く（21時）、22時半出航のカメリアラインに乗船していると、丁度、このフェリーの出航シーンを、自船に乗ってしまうと見られないアングルで楽しむことが出来て大感動でした。


具体的には、釜山港ではカメリアラインより関釜フェリーの方が旅客ターミナルに近い側に停泊していて、カメリアラインが出口に近い側に縦列で停泊するので、先に出航する関釜フェリーがどのような姿で見られるのか、カメリア船内から楽しませて頂いたのですが、最初はバックで進むんですね。

そして、カメリアから程よく離れた距離、釜山港大橋が近づく辺りで徐々に横向きとなっていき、一旦、釜山港大橋と平行に真横に並ぶアングルが楽しめ、この時が、橋と船とのコラボ風景を撮るのに最高のタイミングです。夜間はライトアップされる釜山港大橋をバックに眺める関釜フェリーの姿はなかなか迫力がありますが、基本的にこの光景は、カメリアラインの船上からしか綺麗に望むことが出来ませんので、是非、カメリアラインの釜山→博多に乗船機会がある方は、先に出航する関釜フェリーの動向にもご注目下さい。

因みに、出航前まではカメリアより前方に停泊している関係で、カメリアラインのフォワードサロン「ポラリス」から、出航の瞬間も冬でも寒さを感じずに眺められるのも良かったです。

今回は防府観光の最後に、山頭火の小径を設定とは逆方向に歩いて、最後に到着したのがこちらでした。生家跡、の呼称が示す通り、現在では生家としての遺構が残されている訳ではないので、史跡巡りのテイストで訪問されると、ちょっと期待外れかなと思います。
ただ、山頭火の小径のスタート地点として、あずまやが設置されていて、休憩できるベンチもあり、私は夜間の訪問で見辛かったですが、あずまやの中央部には、立派な山頭火の歌碑も設置されていて、ここから小径ウォーキングを開始される際には、まず一服してテンションを上げて出発するのには、とてもスポットかなと思います。

私は徒歩でアクセスしましたが、JR防府駅から生家跡までは徒歩10分程度、そのまま小径を歩くと防府天満宮傍の山頭火ふるさと館まで行くことが出来ますので、こちらの施設や天満宮見物も併せて楽しまれるのがお勧めです。

今回はJR防府駅から防府天満宮に向かう際にここを経由して行きました。私の訪問時は生憎の雨模様の天候でしたが、ここは途中まではアーケード街になっているので、雨天時の天満宮産経の際の通路としても、覚えておかれると良いです。

ただ、この商店街の呼称が正確にはどこまで指すのかが判り辛いですが、天満宮が近づいてくると、途中に”防府天満宮表参道”と記されたアーチがあって、ここから先は屋根がなくなります。天満宮までの屋根なし区間は結構長いので、ちょっと雨降りの際にはストレスを感じるかもしれません。

今回は、１８きっぷ旅の途上で、携帯やデジカメの充電が切れそうになったので、充電がしたくて急遽こちらの店舗に立ち寄りました。最近のマクド店舗は、電源席がない店舗の方が少ないように感じますが、ここでお店の方に尋ねると、ない、と一蹴されてしまい、コーヒー代が無駄になってしまいました(-_-;)。充電目的の方にはお勧めできない店舗です。

今回は少し時間が押してしまい、この小径を歩く頃にはすっかりと暗くなってしまいました。結論から申し上げますと、小径沿いの随所にそれと判る舗装が施されていて、何となくでも歩き続けることは出来ますが、基本的に住宅地の中を通じている道なので、暗くなると、突然防犯用のセンサーが反応してライトが点灯したりと、驚かされたりもします。また、下手をすれば、民家の敷地内に迷い込んだりもしてしまいそうになりますので、やはり、基本的には暗い時間帯の歩行はお勧めできないです。

でも、山頭火の歌の風情を味わうのなら、”分け入っても分け入っても暗い道（？）”的なノリで、心細さを噛みしめながら闇の中を歩くのも、悪くはない選択肢かなとも思います。

防府天満宮の表参道沿い、天満宮の石段が始まるすぐ手前の幹線道路沿いにあるお土産物屋さんです。今はより天満宮に近い場所に、うめてらすという施設が出来ていて、こちらでもお土産物が色々と探せますが、天満屋さんの方がより昔ながらの風情を感じるお土産物屋さんで、地元の方はこちらの方をメインに利用されている方が多いそうです。

私の訪問時はあいにくの雨模様で、店内通路が少し狭めなので、ちょっと濡れた傘を持ち歩くのを躊躇ってしまいました。大きな荷物をお持ちの際などは、荷物は外に置いて店内に入られることをお勧め致します。