チュンチュ３１９さんのクチコミ(130ページ)全5,490件

パンテオン近くの、こだわりのコーヒー店を訪ねてみました。
薪の火による焙煎で有名らしく、「グラン・カフェ」と呼ばれる
ブレンド・コーヒーが一品のようでした。今回は、「グラニータ」を
食べたくて立ち寄りました。
店の中は、エスプレッソを求める客が多かったのですが、
当日は暑かった事もあり、グラニータを食べましたがコクもあって
美味しく食べる事が出来ました。

パンテオンからコロンナ広場に向かう途中にピエトラ広場がありますが、
ここに大理石の１１本のコリント式列柱がありました。
ハドリアヌス帝の神殿の左側だけが残されていて、神殿を利用して現在は証券取引所が
置かれているようでした。
遺跡と現代の建物が共存していて、驚きました。、

４世紀に創建された、ローマで最も古い教会の１つの様です。
内部の後陣にあるモザイク「キリストと使徒」は、創建当時の作品との事でした。
１６世紀に修復され一部剥ぎ取られたところもあるようですが、
色彩は見事だと感じました。
１３世紀に鐘楼が建設され、現在もファサードは修復されていました。

ヴェネト通りはバルベリーニ広場からボルゲーゼ公園方面に延びる並木道で、
並木道の両側には官庁や大使館・銀行が建ち並んでいたり、
高級ホテルやカフェもあるエレガントな通りです。
この通りのバルベリーニ広場からの始まりの所に、ベルニーニ作：「蜂の噴水」が
ありました。３匹の蜂がかなり修復されているようでしたが、
可愛く感じられました。

イタリアのルネサンス期～バロック期の絵画が好きなら、バチカン美術館、ボルゲーゼ美術館の次は、国立古典絵画館ですね。
バルベリーニ宮殿は「絵画館」というだけあって、珠玉のイタリア絵画がそろっています。
当日は一部閉鎖されていましたが、ローマのバロック美術の到達点とも言える、だまし絵的な天井画で、立体的に見える迫力満点のビックリ絵画で感動しました。

トラステヴィレ地区にある教会の１つです。
建物の外観はシンプルですが、この教会にはベルニーニ晩年の傑作と言われる
「福者ルドヴィカ・アルベルトーニ」の彫刻があります。
聖女の魅惑的な像が表現豊かに彫られていて、とても驚きました。

サンタンドレア・アル・クイリナーレ教会と並んで、
この教会がありまた、四っの噴水の角に建つ教会でもあります。
この教会での印象は、楕円形のクーポラでした。
それ程大きくもない教会の建物ですが、その狭さを感じさせないような、
空間つくりがされていたように感じました。

ローマ国立博物館からクイリナーレの丘方面に向かって散策していた時に
立ち寄りました。1880年11月に開場したコスタンツィ劇場がその前身で、
ドメニコ・コスタンツィの私財を持って建設されたそうです。
建物の外観はパリのオペラ座のような華やかな雰囲気はありませんが、
落ち着いた雰囲気で利用しやすい感じを受けました。

パンテオンの近くのサンタ・マリア・ソープラ・ミネルヴァ聖堂の前にある小さな広場で、
古代ローマのイシス神殿の跡地に建てられたそうです。
広場の中央には象の上にオベリスクがあり、この象はナヴォーナ広場の
アゴナリス・オベリスクの四大河の噴水の彫像を作ったベルニーニの作品と
知り驚きました。

ナボーナ広場にある噴水の１つです。
一番北の端にありジャコモ・デラ・ポルタが造った水盤に、海の精・ネプチューン・
キューピットなどが１９世紀末に付け加えられました。
「ムーア人の噴水」「四大河の噴水」と、それぞれ個性があって楽しめました。

フォロロマーノ前のカピトリーノ丘に聳え立つカンピドーリオ宮殿は現在でも
ローマ市庁舎として利用され、市庁舎内の赤の広間は、絨毯から、壁から全て
真紅色に統一され、大理石の円柱や天井のアーチ形装飾の彫刻などは王宮の様な
雰囲気を体感出来ました。

ナボーナ広場に面していて、四大大河の噴水の前にあり、
聖アグネスが処刑された場所に建てられた教会のようです。
隣接する建物はパンフィーリ宮で、ブラジル大使館等として使われている様です。
この教会はバロックの奇才ボッロミーニの設計で、面白いことにバロックの天才ベルニーニの噴水とライバルの奇才ボッロミーニの教会が相対しているのが印象的でした。。

カンピドーリオ広場に面したカピトリーニ美術館は広場を囲む様に
ありました。
広場の右側にあるコンセルヴァトーリ宮から入って地下通路を通って
新宮へ移動し外に出られます。
ここでの必見は「カピトリーノの雌狼」や「トゲを抜く少年」でしょうか。
フォロロマーノも一望でき大変満足しました。

１７世紀に枢機卿であったボルゲーゼが郊外の別荘として造営されたところが、
現在公園になっていました。
イギリス式の庭園のようで、自然の景色を楽しむ風景に造成されていて、
広い公園内にある道路は直線的でした。
公園内には、美術館の他にギリシャ風神殿などがあり、目を楽しませて
くれました。

地下鉄A線のバルベリーニ駅から地上に出ると、色んな通りが集まってきてる
ように感じられる場所で、広場の外周がロータリーの様になっていました。
この広場のメインは、ベルニーニ作：「トリトーネの噴水」で、ローマの街は
噴水が多いと感じられまた、車と人の多さにも驚きました。

緩やかな斜面にある階段を登ると左右にある欄干には、巨大な帝政時代の巨像の
カストルとポルックスの２体が見られます。
そして広場の中央にはマルクス・アウレリウス帝の騎馬像が置かれています。
ミケランジェロの造った広場は印象に残る空間だと感じました。

ローマに滞在した時は、毎回訪れる場所の１つです。
ポポロ門やオベリスクなどの景色が奇麗で、散策には良い場所だと感じています。
広場を囲む噴水や彫刻も奇麗に化粧直しされて、何時訪れても雰囲気のある
広場を楽しめました。

この通りに隣接したホテルに連泊していたので、スペイン広場に向かって
毎日のように歩いていました。
朝は道路清掃の為の清掃車が忙しく動き回っていて、清掃車に取り付けられたブラシが
石畳を洗っていました。
土日にもなると人込みで歩くのも大変ですが、毎日清掃している事も知って欲しい
ものです。

スペイン広場にあるベルニーニの作品でもある「舟の噴水」があります。
テヴィレ川でワインを運ぶ船がイメージだったようです。
補修工事や清掃も終わって奇麗な姿を見る事が出来、毎日A線のスパーニャ駅に
行くときには、横から出ている水で手を濡らして、
ベルニーニの作品に触れられて感激していました。

スペイン広場に近く位置して、コンドッティ通りに隣接しています。
近くのカヴ―ル橋やカブール橋を渡ればヴァチカンにも徒歩圏内に
なりました。
１０日間近くの連泊ではナボーナ広場やヴェネツィア広場に
テヴェレ川を越えてトラステヴィレ地区までも徒歩圏内に
なりました。