チュンチュ３１９さんのクチコミ(127ページ)全5,500件

ドゥオーモの建設は3世紀にもわたり、のべ33人の建築家、152人の彫刻家、
68人の画家、90人のモザイク師の手が加えられたというファザードが見たくて
訪れました。
当日は、霧に覆われて天候もすぐれなかったのですが、ファザードの装飾を
ゆっくり楽しむ事が出来ました。

１８世紀に造られた広場の様です。堂々としたサンティニャツィオ教会の
前にあり小さな広場を囲む様にロココ様式の建物が並んでいました。
建物は４階建てで高さが統一され広場を囲む教会とのバランスがとても
調和がとれていたように感じました。

ヴィミナーレの丘には内務省があり、デプレティス通りに面して、
この広場がありテルミニ駅からも徒歩圏内だと思います。
近くにはサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂やオペラ座もあり、
散策した際に立ち寄り休むすることが出来ました。

ローマ７大聖堂の１つとして巡礼の人達を集めたようです。聖堂は聖ロレンツォが
葬られた場所に建てられ、８世紀に現在の原型が出来たようです。
建物に入ると、聖堂が二つあるのに驚きました。印象的なのは、正面柱廊の入口
付近にあった彫刻家マンズーの「政治家ガスぺりの碑」でした。

コロンナ広場とコルソ通りに面して、キージ宮が建っています。
当初はアルドブランディー二家が所有していたそうですが、１７世紀に入って
キージ家が所有する事になったようです。
宮殿の正面入り口は、コルソ通りに面していて、現在は内閣総理府として建物は
使われ、警官が警備していたのが印象的でした。

マダーマ宮からコロンナ広場へ向かう途中に、この教会があります。
１７世紀に再建されたロココ様式のファザードが印象的な教会で、
細部にこだわりの装飾が施されていて、強烈な印象を受けました。
教会内部は、大理石など装飾の素晴らしさに感動しました。

地下鉄A線のサン・ジョヴァンニ駅を地上に出ると、ローマの街を囲む城壁があり
このサン・ジョヴァンニ門が目の前に現れます。
この門は大きく２ヶ所が道路に開放されていて、１ヶ所はサン・ジョヴァンニ・
イン・ラテラーノ大聖堂方面と、もう１ヶ所はサンタ・クローチェ・
インジェルザエンメ聖堂方面とにあり門にはそれぞれ表情があったので驚きました。

カピトリー二美術館はカンピドーリオ広場を囲むように
幾つかの建物で構成されていて、それぞれ地下道で繋がっていました。
見学順路連絡に従って通路を通って行くと古代ローマの文書館であった場所に
たどり着きましたが、眼下にはフォロ・ロマーノが至近距離で見学でき
驚きました。

ナヴォーナ広場の一番南側に位置する噴水で、
この噴水作品のオリジナルは、ボルゲーゼ公園の「湖の庭園」にあります。
水盤にはイルカと戦うムーア人の彫刻のようで、外側にある水受盤は
ベルニーニが造ったと知り驚きました。

ナヴォーナ広場からパンテオンを経由してピエトラ広場に向かう時に、
このロトンダ広場に来ました。
パンテオンの前に広がる広場で、中央にはそれ程高くないオベリスクが
ありました。
巨大な石造のパンテオンの前なので、オベリスクが小さく見えたのかも知れません。

この教会も美術館へ行っている様な、美術品の多さに驚きます。教会の入口を入ると教会内部の作品の案内図があり、それに従って作品を見て歩きました。
宗教画はそれぞれ素晴らしく、教会内の装飾も豪華さを感じました。
そんな中で、ミケランジェロの「あながいの主イエス・キリスト」は
とても印象深い作品の１つでした。

伝統と格式を誇る大聖堂の１つです。
この教会では、フォロ・ロマーノから運ばれたという「クーリアの青銅の扉」が
目を引きました。
教会内部では、モザイクや聖遺物である”聖ペトロ”と”聖パウロ”の
頭部が収められている聖龕が巨大であり豪華なのには驚きました。

地下鉄B線でサン・パオロ駅で下車し、徒歩で向かいました。
敷地は広く静かな場所にあり、何度見てもファザードのモザイクは
奇麗で素晴らしいものでした。
柱廊で囲まれた中庭も奇麗に整備され、ローマでも美しい回廊として知られている様で
宮殿を感じさせる雰囲気がありました。

ミケランジェロが設計した教会で、ローマ時代のバジリカを生かして建て直された
物です。教会の外観からは予想できないような内部の装飾は、とても豪華であり優美さ
さえ感じられました。
ローマ時代の浴場の遺構は多く見られますんが、天井の雰囲気などで感じられました。

エセドラ広場とも呼ばれている、共和国広場です。
テルミニ駅からも徒歩圏内で、「ナイアディの噴水」を中心にロータリーと
なっていて、車の往来の多い場所でした。広場の周囲には回廊のある二つの建物に
囲まれていて、奇麗な雰囲気を感じる事が出来ました。

イタリアの上院で、ナヴォーナ広場の東側にあります。
1871年よりイタリア国会上院議会となっており、ときおり、
政治家のインタビューなどが建物の前でみられるようです。訪れた当日も
黒塗りの高級車や警察官などを見かけたので、議会が開かれていたように
感じました。

この宮殿は、ベルニーニの設計で建築され最初は教皇裁判所として使用、
1870年にイタリア統一を機に下院議会として使用され現在に至っています。
建物の前の広場の中央にはオベリスクがあり紀元前６世紀初めの物だと言われ
驚きました。

スペイン広場からだとブランドショップが並ぶコンドッティ通りを
抜けて右手にあります。ローマの教会では、内部の装飾がフレスコ画も含めて
とても奇麗で目を楽しませてくれます。
この教会も主祭壇を含め大理石がふんだんに使われていて、
とても豪華に感じられました。

広場は長方形になっていて、北側はキージ宮と接しもとはオーストリア
・ハンガリー帝国大使館でしたが、現在はイタリア政府が置かれています。
広場にはアウレリウスの記念柱やイルカの彫刻が置かれた噴水があり、
奇麗に整備された広場だと感じました。

ジェズ教会の影響を受けたようなバロック様式の教会です。
ファザードで気になったのは、正面の右側の上部で左側には
天使が居るのに右側には天使が不在で、
製作中に何か問題が起きたのか興味が湧きました。
教会内部は広々とした空間でしたが、ドラマを感じられました。