チュンチュ３１９さんのクチコミ(125ページ)全5,502件

サン・フィレンツェ広場に面して、このサン・フィレンツェ教会がありました。
1600年に建てられた教会で、元はサン・フィリッポ・ネーリ教会と
サンタ・ポッリナーレ教会に分かれていましたが、1775年の修復の際に、
統合されたようです。教会内部では聖品と思われる品々が展示してあり、
薄暗い中で神聖な品々を鑑賞する事が出来感動しました。

ダンテが愛したベアトリーチェの父であるポーティナリが設立した、
フィレンツェの最古の病院であり、最も古く重要なフィレンツェの福祉施設の一つです。
正面玄関の回廊やそこに描かれているフレスコ画は歴史を感じさせるものでした。

メディチ家のコジモ・イル・ヴェッキオが当時の建築家ミケロッツォに発注し、
１４４４年から１４８２年の間に建築されました。
フィレンツェがイタリアの首都になった際には、ここに内務省が置かれ
現在ではトスカーナ県庁のオフィスが入っています。
外観とは異なって内部ではフレスコ画も含めて豪華な絵画を鑑賞出来ました。

フィレンツェの街を一望するには最適な場所の１つです。
広場の中央には、ミケランジェロのダヴィデ像のコピーが建っていて、
アルノ川に架かる橋やドゥオーモのクーポラなど赤茶けた屋根を含め
フィレンツェの風景が眼下にあり印象的でした。

メディチ家の礼拝堂の隣にあり、メディチ家代々の教会のようです。
教会正面のファザードは、とてもシンプルで余計な装飾が一切なく
教会内部と同様に荘厳さを感じさせられました。また、中庭から続く
ミケランジェロのデザインによる階段等フレスコ画も含めて楽しむことが
出来ました。

カスターニョの「最後の晩餐」を鑑賞したくて訪れたのですが、入口を探すのが
大変でした。
フィレンツェには、他にもフォリーニョの「最後の晩餐」等何ヶ所かで
「最後の晩餐」を作者は全て違いますが、観賞することが出来ます。
入口は、サン・ガッロ通りに面していて、入口を入ると壁に描かれた
フレスコ画の「最後の晩餐」を鑑賞できました。

市場の１階部分では、日用の食料品から御土産まで各コーナーで販売されていたり、
２階部分では、テイクアウトも含め飲食店が並んでいて、イートインの食事スペースも
用意されていました。イタリアンは当然ですが、和食やバーコーナーもあり
立ち寄って軽食を楽しみました。

メディチ家の礼拝堂やサン・ロレンツィオ教会の近くから中央市場に繋がる
道路で、その沿道には小さな店が出ています。
革製品の店が多く、どの店も同じような商品を並べているので、
値段交渉は必須でした。特にベルトに興味があったので交渉すると、長さや穴開けも
即座に対応してくれました。

アルノ川に架かるフィレンツェ最古のヴェッキオ橋は、二段構造になっています。
階上は、当初ウッフィツィ宮殿とピッティ宮殿を繋ぐ通路として
ヴァザーリによって建設されたが、それと同時に橋に造られていた肉屋などは異臭が
出るとして撤去され、貴金属店に入れ替わったようです。
二階には美術館になっている様なので見学したいものです。

教会内部では、祭壇の細かく豪華な装飾は見事なゴシック様式で、祭壇下部や、教会上部のステンドグラスは聖母マリアの生涯のシーンが描かれていました。現在は、1階部分が教会、2階にオリジナルの彫像が展示され、上階がフィレンツェをのぞむことの出来るようになっていました。

オリジナルは古代ギリシャ時代の彫刻で、それをコピーした大理石製の像が
ローマ教皇ピウス４世から初代トスカーナ大公コジモ1世に贈られ、
現在ではウフィツィ美術館で展示されています。
イノシシの鼻の頭をなでると幸運を招くとか、舌にコインを乗せて
そのまま排水溝に落ちていけば願いが叶うとか言われ、チャレンジしてみました。

シニョリーア広場には、市庁舎をバックに約700年前に作られた彫刻などが
多く立っており、その中でも特に多くの彫刻がランツィの回廊に集まっています。
ランツィの回廊で一番古い彫刻は、つきあたり壁際の６体の彫刻で、
ローマ時代の大理石彫刻で、正面にあるライオンの彫刻で最新のものでも、
１６世紀の作品と知り驚きました。

1878年イタリアのトリノで創業し、素材にこだわった高級チョコレートの老舗です。
ローマでは、ローマ中央駅・テルミ二駅の構内や、旧市街の目抜き通りの
コルソ通りに店舗があり今回は、チョコレートはもちろんのこと、
チョコレート味のジェラートを楽しみました。

イタリア・ローマでの食料品等の買い物で品数が豊富に用意されているのが、
イータリーだと思います。ローマ店にも出向いたのですが、パスタやスパゲッティの
種類の多さに驚きました。同じように共和国広場店を訪ねたのですが、売場スペースも
狭く品数もま少なく残念に感じました。

キージ宮から中央郵便局へ向かう途中に、この広場があります。
車が入れないように広場の周辺はガードされ、ベンチなども用意されているので
ゆっくりくつろげる広場になっていました。周辺にはカフェがあったりするので、
歩き疲れた時に一休み出来ました。

トラム８番でヴェネツィア広場からガリバルディ橋を渡って、
トラステヴィレ地区に入りトラムの乗降場所の近くにあります。
広場や屋台の店もあるので賑やかな場所だと感じました。
教会自体はそれ程大きくはありませんが、主祭壇と天井の装飾が
印象的でした。

サンタ・スザンナ教会とモーゼの噴水に囲まれるように、その広場はありました。
ローマ市内には広場と呼ばれる場所が至る所にありますが、この広場と呼ばれる所は
バイクや自動車の駐車場となっていました。
広場を囲む様に小さな教会もあったのですが、車で一杯となっていて
とても人の寛ぐ広場のイメージではありませんでした。

パンテオンからコロンナ広場に向かう途中に、ハドリアヌス帝の神殿遺跡である
大理石のコリント式列柱が目印となる小さな広場です。
それ程広くない広場には、人が多く集まってくるように感じられ
周辺の観光箇所にも移動しやすい場所だと思いました。

メトロB線のピラミデ駅を地上に出ると、目の前に紀元前１世紀末に造られた
と言われるピラミッドが現れました。場違いのように感じられた大理石のピラミッドも
故人の遺言で建てられたそうで、生前の功績が大きかったのかと感じられました。

ローマの北側から南イタリアへと繋がる街道で、ローマを起点に延びている
主要道路の１つです。
今回利用したのは、サン・セバスティアーノ聖堂に行きたくてバスと徒歩で通り
ました。
轍の跡を感じられる石畳の道路は、沿道の風景も雰囲気があり歩いていても
楽しく感じられました。