チュンチュ３１９さんのクチコミ(243ページ)全5,459件

李氏朝鮮時代の造園の粋といわれ、伝統的な造景手法がいまもよく保存されている。
1777年に建てられた楼閣で、学問空間であると同時に政を論ずる場所でもありました。
１階は図書を保管する奎章閣(キュジャンガッ)に、
２階は閲覧室になっており、元は上階のみが宙合楼と呼ばれていました。

千秋殿は、王が日頃生活し、執務を執った便殿建物です。
文禄の役で焼失したものを1865年に再建し、当時の姿を伝えています。
第4代王である世宗は、千秋殿で学者たちと新しい民族文化を作り出したと
言われています。

香遠亭は１８７３年、韓国で初めて電灯がともされた場所です。
電気の方がろうそくよりも費用が安いということや、
甲申政変（1884年）などで恐怖を感じた高宗が暗がりを嫌ったことなどが
その理由としてあげられています。

私的な空間になるため壁に王、王妃の幸福を祈る模様が付けられたり、
柱の形が円形から方形に変わります。
外部からの侵入を防ぐため９つの壁で囲まれていたり、
又、これら二つ建物は、装飾の施された格子戸で作られているのも特徴です。

昌慶宮の中宮殿で内殿の殿閣の中で最も大きく、
他の王宮同様屋根に棟の部分が無いのが特徴。
建物の規模は正面７間、側面４間で、女性の生活空間らしく
建物の周囲に花壇や池などを配し、華麗に飾られていました。
建物の左手から昌徳宮の秘苑に行けます。

建物の規模は正面７間、側面４間で、王の寝所とは言うもの
の王妃の寝殿である通明殿に比べて規模がこじんまりとしている
のが特徴で、「朝鮮王朝実録」によると、中宗（チュンジョン・
李朝第１１代王、1488～1544、在位1506～1544）がここで崩御し
た後、第２５代王である哲宗の代に至るまで、主に棺の安置場所
などの用途に多く使われていたと言うことです。

本来1418年に世宗が上王の太宗を奉養するために建てた寿康宮があった所で、
成宗14年(1483)、大王大妃と大妃を奉養する際に宮闕の不足を補充するため、
寿康宮の跡地に新たに昌慶宮を建立した。
昌慶宮は、多いときには2000間を超える大規模な宮であったそうです。
王の経筵が行われた所で、国事を論議することもあった。
懸板の字は英祖直筆だそうです。

朝鮮王朝を建国した李成桂によって建てられた
最初の王宮。
広大な敷地には２００棟を超える殿閣があるそうです。
現在では、王の即位式や文武百官の朝礼などが行われた
勤政殿や迎賓館などが建ち並んでいますが、
そんな建物の１つ。

１４０５年に朝鮮王朝の離宮として建てられたが、
壬辰倭乱で焼失後再建された建物。
モザイク模様や天井の装飾が綺麗な正殿。
華やかな宮廷生活が想像できる大造殿。
建物の中央には玉座があり、その天井には
龍が描かれたりしています。

朝鮮王朝第２６代・高宗の父・興宣大院君の私邸で、
高宗が生まれて即位するまでの１２年間生活した住居。
当時は宮殿とも継っていたそうです。
現在では、王室結婚式の再現行事や４月から１０月の
土曜日には文化イベントが行われています。

朝鮮王朝の離宮として建てられ壬辰倭乱の時、
焼失した後再建され３００年間正宮として使われた宮殿で、
ソウル市内にある５大宮の中では最も保存状態が良い
宮殿の正門。
特に、正門の”敦化門”は焼失を免れた木造建築物です。

成宗の兄月山大君の邸宅として造営されたが、
その後、豊臣秀吉による文禄の役で義州に避難していた宣祖は、
1593年にこの邸宅を、戦火で荒廃した景福宮のかわりの臨時の王宮とし、
そのときは貞陵洞行宮と呼ばれたそうです。

ソウルで”ブランド通り”と言えば、最初に思い浮かぶ
スポットですね。
大型のブランド・ショップが並んでいたり、
タレント・ショップ等もありますが、
夜も８時過ぎると閉店する店が多いです。
ファッションの店舗だけでなく、レストラン等も
点在していて運が良ければ、韓流タレントに
遭遇するかも・・・

国王と臣下が参席する重要な宴会や外国使臣を接待する宴会場でした。
慶会楼は国王と臣下が出会いを楽しむ場所という意味からつけられた名前で、
看板の字は太宗（テジョン・李朝第３代目国王）の王世子だった譲寧大君が
書いたと言われています。

旧名「大安門」現在のものは1907年完成。
徳寿宮の正門で、王宮守門将交代式（衛兵交代式）が見られます。
朝鮮時代中期、豊臣秀吉による壬辰倭乱(文禄・慶長の役)が起こり、
ソウルのほとんどの宮殿が破壊されました。
その時に一時的に王の居所が移されて以来、
宮殿としての性格を持つようになりました。

元年（1419年）に建築され、最初の名前は寿康宮といったそうですが、
成宗14年（1483年）に修繕されたのち、現在の名前である昌慶宮に変えられました。
南側には宗廟、西側には昌徳宮が隣接しています。
昌慶宮の正殿で、大韓民国の国宝第226号に指定されています。

王宮守門交代式は、英国王室の近衛兵交代儀式と比較される華やかで、
上品な韓国伝統の宮中文化再現行事を再現した行事。
1日3回行われ、景福宮や徳寿宮観光の目玉ともなっています。
徳寿宮の大漢門の前では伝統衣装体験や守門将との記念撮影も用意されています。

韓国ソウル特別市永登浦区・汝矣島にあり、地上60 階地下3階からなる超高層ビルで、
高さは地上249m（海抜264m）。
陽光に輝く様子からゴールデンタワーとも呼ばれています。
ビルの中には展望台、映画館・水族館・蝋人形展示館・公演劇場・レストラン
フードコート・宴会場などがあります。

太白山脈に発し，半島を西に横断して黄海の京畿湾に注ぐ。
本流の長さ514kmは朝鮮半島第4位ですが，流域面積は2.6万km2で鴨緑江に次ぐ川で、
流域は大きく南･北漢江に分かたれ、ソウル近くの八堂で合流する。

平和公園のある場所の一角に「長崎刑務所浦上刑務支所」がありました。
爆心地近くであったため建物は全壊し、
収容者や係員なども全員死亡しています。
この平和公園を囲むように当時の刑務所の外壁が
遺構として残っています。