tadさんのクチコミ(24ページ)全1,058件

京都見物の名所の中で、ここは無料でコースの最後まで行くことができる珍しい場所だ。海外の旅のサイトであるtripadvisorの京都の口コミ投稿数で、この伏見稲荷大社は１万６千人（このうち日本人が書いたものは２０００人プラスだけだ。）を越えて、ダントツ一位に選ばれている。

海外の方の英語版の投稿を読むと、伏見稲荷大社で赤い鳥居の中を歩く神秘的な雰囲気に彼らは絶賛調の口コミを書いている。一番上まで登っていく人たちも海外からの人たちが方が多い印象だ。

海外から日本に来る観光客は２０１７年は２８００万人くらいになりそうだというが、経済的には相当な収益になっていることは理解しないといけない。輸出できる工業製品は落ちるところまで落ちている日本なのだ。

そういう複雑な気持ちをもって、今回、７月１８日、この伏見稲荷大社を奥の院まで歩いた。そんなに酷いマナーの人は見ていない。時々、自撮りや仲間から写してもらうために立ち止まっているのがいるが、それほどはここでは見かけなかった。

着物を着て歩いている人もかなりいるが、それはそれで、日本の着物に憧れてくれるわけで喜ぶべきことだろう。着物レンタルショップは大繁盛していることは間違いない。

落ちぶれてきた日本経済の救いの神のひとつであるのだから、多少の我慢はして、どんどん海外から来てもらうのがいいと思う。

滋賀県の高島市の道の駅安曇川を出た後、バスは琵琶湖沿いに２０分くらい南下すると、湖岸に鳥居が見える。白髭神社の湖中鳥居だそうだ。ただ、宮島の鳥居のような規模はないが、静かな湖水に浮かぶ姿は、それはそれでいい。

三方五湖を見下ろすレインボーブリッジ山頂公園にケーブルカーであがり、ちゃんといい眺めを楽しんできた。天気も悪くなく、いい景色だった。景色は５つ星だ。

ただ、山頂公園にはごてごてと汚い色の鍵が無数にぶら下がり、不自然極まりない雰囲気だった。あれだけのカギは皆さんが本当に寄贈したのだろうか？署名などもはいっていないものばかりだし、やらせ臭い。。同じ時期にとりつけられた感じが明白だった。４００円も出していちいち今の若者が寄贈するとはとても考えられないのだが。。。本物は一部だけと見た。鍵に関する指示があれこれ書いてあるのにも驚いた。。。どういうカップルだったら、こんな程度のばかばかしい鍵作戦に乗る人がいるのだろうかと不思議だった。

「和合神社」なるものがあり、そこにある掲示にもふきだしそうだった。お互いを見あって参拝するのだそうだ！！！写真をつけておく。


その上、五木ひろしの「墓」みたいな場所があり、（まだ生きている人のようだが。。）スピーカーで知らない演歌が美しい景色の山頂に鳴り響いた！！驚いた！これでは、外国人も若者もひくだろう！！！　美しい景色の自然さの中で、デートを楽しむような雰囲気ではとてもないし。。惜しい。。。恋人の聖地とあるが、７０代、８０代くらのカップルがデートする場所なのだろう。。。

中国の複製の鐘が並んでいるのも違和感がある。。。なんでも盛り込めば観光地になるという考えのようだが。。。京都ほど金稼ぎの上手い観光地化するのも考え物だが、福井県の素朴さがいやでも伝わった。。。ただ、私が既に知る福井県は尊敬すべき学者、知識人の宝庫なのだが。。。

今回のバスツアーは面白い場所を選択してくれたので、家内と即申し込んだのだが、天橋立見物を終わった後、バスは福井県に移動した。私は昔列車で大阪から金沢に行く時に、福井県を通過したことはあるが、降り立ったことはなかった。今回のバスツアーは、この三方五湖の見物が入っているのがとりわけ嬉しかった。

福井県は何度も行こうと調べたのだが、なかなか行く理由が見つからなかったところだ。学会や会議でもとうとう行けなかった。旅のパンフレットを見ても、そういうプランは見たことがなかったのだ。

で、今回は三方五湖を見下ろすレインボーブリッジ山頂公園にあがり、ちゃんといい眺めを楽しんできた。そういえば、知床五胡というのは行ったことはあるが、あそこでは五胡は眺められなかったが、この山頂公園に来ると、簡単に見下ろせる。天気も悪くなく、いい景色だった。この点は合格！

ただ、山頂にはごてごてと鍵が無数にぶら下がり、不自然極まりない雰囲気だった。あれだけのカギは皆さんが本当に寄贈したのだろうか？署名などもはいっていないものばかりだし、やらせ臭い。。同じ時期にとりつけられた感じが明白だった。４００円も出していちいち今の若者が寄贈するとはとても考えられないのだが。。。本物は一部だけと見た。鍵に関する指示があれこれ書いてあるのにも驚いた。。。どういうカップルだったら、こんな程度のばかばかしい鍵作戦に乗る人がいるのだろうかと不思議だった。バリなどで見る恋人同志のつけた鍵はこんなにダサくない。。。名前が全て入っているし。。。


その上、五木ひろしの「墓」みたいな場所があり、（まだ生きている人のようだが。。）スピーカーで知らない演歌が美しい景色の山頂に鳴り響いた！！驚いた！これでは、外国人はひくだろう！！！　美しい景色の自然さの中で、デートを楽しむような雰囲気ではとてもないし。。惜しい。。。

ツアーで初めて天橋立を訪問。新門司港から名門大洋フェリーで大阪南港に朝５時半の到着。バスで移動し、朝８時１０分ごろ宮津市の天橋立湾内航路の乗り場に到着、朝一番の８時半発の船に乗り、阿蘇海の対岸の一の宮駅に１２分で到着。下船後、傘松行きのケーブルカー乗り場府中駅に移動。９時が始発だが、５分前に到着したら、臨時便を早めてくれた。笠松駅に到着後、案内役がついて、その駅の建物近辺だけを案内され、つまらない話を聞かされるのがいやで、直ちに別行動開始。山頂まで、さらに私たち夫婦は階段を登ると、股覗き発祥の地にくる。案内人について行った人たちは誰も山頂まで来なかった。

笠松駅の場所は府中公園と地図には出ており、山頂ではない。こちらで留まらないで山頂まで階段を登ることを強く勧める。

なお、天橋立ビューランドは行っていないが、あちらから眺める方が白い砂浜が見えるようで、好む人も多いようだ。ただ、地形的には、白い砂浜の側を常に外海からの波で削られており、砂州の存在そのものが危機に瀕しているから、防波堤がたくさん作ってある。松林が見える、阿蘇海側は穏やかだから、傘松から見る側のほうが地形的には安定しているようだ。鳥取の砂丘同様、観光資産の維持のために資金が結構投入されていることもしっておきたい。

天橋立観光船乗り場に隣接する立派な寺。文殊の知恵で知られる文殊菩薩を祀る寺だ。朝一番の船が８時半に出発するのだが、ツアーバスは１５分以上前に到着したので、このあたりで船を待つ間に、さっと境内を歩いた。

ツアーで初めて天橋立を訪問。新門司港から名門大洋フェリーで大阪南港に朝５時半の到着。バスで移動し、朝８時１０分ごろ宮津市の天橋立湾内航路の乗り場に到着、朝一番の８時半発の船に乗り、阿蘇海の対岸の一宮駅に１２分で到着。下船後、傘松行きのケーブルカー乗り場府中駅に移動。９時が始発だが、５分前に到着したら、臨時便を早めて出してくれた。笠松駅に到着。山頂まで、さらに私たち夫婦は階段をしばらく登ると、股覗き発祥の地にくる。我々夫婦以外誰もいない！股のぞきの写真も撮影したが、見せられたものではないので、没。

ケーブルカーやリフトの笠松駅の場所は府中公園と地図には出ており、山頂ではない。こちらで留まらないで山頂まで階段を登ることをぜひ勧める。ケーブルカー駅周辺はたくさんの人が土産物屋にはいったり、順番で股のぞみの写真をとったりしていたが、後数分歩けば静かな山頂なのだ。

ツアーで初めて天橋立を訪問。新門司港から名門大洋フェリーで大阪南港に朝５時半の到着。バスで移動し、朝８時１０分ごろ宮津市の天橋立湾内航路の天橋立の乗り場に到着、朝一番の８時半発の船に乗り、阿蘇海の対岸の一の宮駅に１２分で到着。途中で天橋立を横に見ながら、３kｍ以上の松の並ぶ砂州を横目に、船は移動した。カモメが船と一緒に飛んでいた。爽やかな朝の海だった。

下船後、歩いて傘松行きのケーブルカー乗り場府中駅に移動した。やはり全景は高いところに上がらねば、見えない。

朝９時４６分、福岡天神駅発急行「旅人」に乗ると、二日市駅での乗り換えなしで、快適に大宰府駅に１０時１３分に到着した。専用の電車らしいデザインだ。ただし、どういうわけか、この直通の電車は朝のこの一本だけだ！後は全て、二日市駅での乗り換えとなる。

駅に到着後は駅前を右に曲がれば、そのまま太宰府天満宮と九州国立博物館に行ける。参道は中国人などが目立った。自撮りが好きなので、じっと道の真ん中に立って動こうとしないので、すぐにわかる。

福岡市内に２泊して２日連続で、プロ野球観戦した。ゲームは夕方６時開始なので、朝から久しぶりに太宰府天満宮と九州国立博物館を訪問することにした。福岡天神の西鉄駅から大宰府行きの直行の急行列車「旅人」に乗って移動。 ちょうど、朝９時４６分発の電車は一日一本だけなのだが、運よくこの電車に乗れた。快適な乗り心地だった。ただ、せっかくこういう車両があるのに、どうして一日一便しかないのだろうか？片道４００円。なお、帰りは大宰府駅から二日市駅まで行き、そこで乗り換えないとしかたない。

７月の１１日と１２日の楽天との二連戦を見に来た。初日は練習が見たくて、早めに到着したが、４時半までは入場できないとわかって、ここで生ビールを一杯やってから、入場した。

生ビール一杯は確か６５０円だが、３００円の付きだしが自動的にでてくる。こういうのは日本的だ。。私は美味しい生ビールには何も食べないパブ・スタイルが好きなので、ちょっとよけいだった。

７月１１日と１２日の楽天との二連戦を見に来た。昨年も今時分に来たのだが、天上のスピーカーの酷い音質に頭が痛くなったのだが、今年も覚悟はしてきた。最初はそこそこだったが、チア・ガールなどが試合前にパ―フォーマンスする時に歪みだらけの暴力的な音質で鳴り始めたので慌ててティシューでつくった耳栓を差し込んだ。

アメリカのこういう場所の音質ははるかにいいからうるさくないのだが、どうも日本の公共の音響装置は音質が劣るように思う。ディズニーシーに数年前に行ったときにも経験したが、日本のPA装置は本当に音質が酷いところが多いと思う。映画館も酷い音質のところが多いし。。

アメリカのスピーカーとアンプの音質が凄く優秀なので音質がいいのだが、日本の音響装置は耐久性が低いようだ。１０年もたつと、ひずんだ音になってくるようだ。日本のは、定期点検が不足しているのかもしれない。アメリカのディズニーやヤンキースの球場の音質を知っている人なら賛成してくれるだろう。

で、肝心の野球だが、二連戦をソフトバンクは二連敗した。せめて柳田の一発が見たかったのだが。。。

今年になって東京国立博物館は３回行った。で、先月京都国立博物館に行って、その両者の差に驚いたばかりだ。ここの口コミでも、キョウハクには厳しい点をつけたばかりだ。

で、九州国立博物館は久しぶりに来たのだが、特別展は入らない。海外の洞窟（ラスコー）の複製品を借りてきて並べるという感覚が理解できないからだ。

常設展だけ見れば、その博物館のコレクションの実力は普通わかる。やはり、残念ながら、東京と京都には比較できない。特に今回は沖の島の世界遺産登録決定で、国宝クラスの展示は沖の島からの発掘品しか国宝は見なかった気がする。展示リストももらえないし、写真撮影も一切禁止なので、その証拠は手元にはないのだが。。。

今一つ、国立博物館らしい迫力ある展示品が少なすぎる。沖の島の遺産品だけでは、あまりにも見栄えが地味すぎる。。。他の時代の部屋の展示物にももっと迫力ある展示品をならべないと、これだと、写真撮影したいという気持ちの湧く展示が少なすぎる。。。

沖の島の遺品は宗像神社の宝物館を既に訪問しているので、両者、大体の主要展示品は見たことになる。ただ、両館とも展示説明が不十分だ。キュウハクのほうは、一応、英語の説明がついているが、かなり不自然な英語。。。

説明といえば、キョウハクも問題だらけだったが、ここも説明方針が一定しない。各部屋の入り口に概説が掲示してあるが、日本語だけだ。ただ、どういう訳か、一室だけ中国語と韓国語の翻訳がついている部屋があった。でも英語の説明はなかった！！もう一室は中国語の翻訳だけがついていた。その他の部屋は日本語しか概説がない。。。各展示物には、かなり丁寧に英語、中国語、韓国語の説明もついているようであり、その点は評価する。

いづれにしても、常設展をもっと強化して欲しい。外国人訪問も増えているだろうし、これだと、少し、失望させかねない。。。ヨーロッパ人がラスコー洞窟の特別展に入ったら、失笑しかねない。。複製品を有料でみせる感覚はヨーロッパ人にはないだろうから。。。

私の評価は欧米の主要博物館等も数多く訪問しているので、それらとの比較で、この口コミは書いている。厳しいと思う方は他の私の口コミをお読みいただきたい。ともかく、写真も一切取らせない国立博物館なんてのは今は普通ではありえない。。。東京国立博物館との差がありすぎる！九州博や京都博が東京博より、劣っていいということはありえないだろう。文化庁に文句をつければいいのだ。その地方レベルに甘んじている役職員の意識が問題だろうと思う。キョウハクもキュウハクもその意味では両方とも私は国立博を名乗る資格を疑いたくなった。世界の趨勢から遅れすぎている。。。

建物だけはどちらも建築専門家が張り切っただろうというのはわかる。ただ、博物館の実力は入れ物で評価する人はいないだろう。中身の展示品の質が一番問題なのだ。。。入社試験や入学試験の面接で、服装の立派さで選ぶことがないのと同じだ。中身の質がぱっとしないと建物の派手さが浮いてしまう。。。キュウハクはそのレベルで問題を感じる。。

なお、ランチは一階のカフェでハンバーガーとコーラを頼んだ。「ニュー・オータニ」直営だそうだが、ハンバーガーはまずまずだったが、ドリンクのセット料金に同じ値段なのにコーラは選べないというので、文句をつけたらコーラにしてくれた。アメリカでの癖で、ハンバーガーをかじる時は唯一コーラが欲しくなる時だ。

大宰府と九州国立博物館を見た後で、午後のおやつ代わりにラーメンにしたのだが、期待ほどではなかった。６３０円のトンコツ・ラーメン。普通に仕上げてもらったが、これで一位になったことがあるというのが理解できなかった。そういえば、かつて、九州の名店１００選といった看板があちこちにあったが、あの看板を思い出した。。。

九州第一などという看板がなければ、それほど、問題にはしなかっただろうが。。。これより美味い豚骨ラーメンはどこにでもある。。。

今回は久しぶりの大宰府天満宮と九州国立博物館を見に来た。天満宮のあたりを歩いていると、前回はイギリス人達と来たのを思い出した。あの時は参拝の後、菖蒲池の前にある「うぐいす茶屋」で、案内してくださった天満宮の宮司さんとも一緒に話し、食事したのだった。国際学会の幹部達を案内してくださったのだ。宝物館もその時は案内していただいた。あのいい思い出がある場所だ。

今回は、そのころの雰囲気はまったくなかった！喧噪の極みというべき混雑と賑やかさ！本殿の左側に出ると大きなクスの木があるが、その近辺に煙草の灰皿があり、若い韓国人達が煙草を吸いながら、大声で騒いでいた！この近辺の雰囲気に対するリスペクトが足りない！私たちがソウルの宗廟で、たばこを吸いながら、大声で騒ぐだろうか？私たちがローマの大聖堂の近くでたばこを飲みながら大声で騒ぐだろうか？この程度のマナーもないバカ者がうろうろしているのを見ると不快になる。まさか日本人にはこんなバカ者はいないだろうが。。。

ただ、アジアなどの観光客が福岡市内もここも溢れているのは、経済的には歓迎すべきことだが、彼らのマナーの向上を期待するしかないのだろうか。。

京都の旅二日目は雨が降ったので、アーケード街にやってきた。四条河原町の交差点を走る河原町通りの西側にある南北に長い商店街が新京極と呼ばれている。ここを歩いた後、隣の寺町通や錦市場のほうも歩いた。この日は雨のせいで、多分普通よりも平日にしては多くの人が歩いていたのではないだろうか。しばらく歩いている内に雨が小降りになったので、午後はまた金閣寺まで足を延ばした。

京都滞在５日間の二日目は、雨が降った。本願寺を両方見た後で四条河原町まで戻り、ランチしたり、アーケード街を歩いたりした。錦市場とこの寺町通りなどを歩いた。寺町通のほうは南北に長い。三条まで歩いたところで、隣の平行する通りを戻ったりしたし、さらに錦天満宮を横目に東西の錦小路通も歩いたりして、この地域の地理がほぼ掴めた。

四条通と河原町通は一番大きいし、アーケードもついているので、雨には濡れないが、街歩きやショッピングには寺町通や隣の新京極のほうが、両サイドともお店なので、便利で賑やかだろう。

京都駅ビルのすばらしさを今回ちゃんと理解した。完成した直後、数回、出張等で、西側の屋上までエスカレーターで上がれることは知っていたが、今回、初めて、東側にもエスカレーターがあり、しかも東西を繋ぐ連絡通路（空中経路）があることを知った。昼間にも来たが、夜、再度来た時は、その連絡通路を歩くと、京都の夜景が楽しめた。さらに、巨大な階段には夜間はイルミネーションが点滅していることも初めて知った。屋上には寛ぐ椅子などもあり、夕涼みの絶好の場所であることも知った。勿論、地上階近くの南北の連絡通路には立派な観光案内所もあり、食堂などもたくさんあり、機能的にも抜群だ。こんなに充実したJR駅は日本では珍しいのでは？

京都滞在三日目は二条城からスタートしたのだが、二の丸御殿内の見物は落胆の連続だった。中学校の修学旅行ではもっとも印象の強かった場所なのだが、久しぶりに再訪すると、狩野探幽らの素晴らしい障壁画はすべて複製になってしまっていた。

本物は城内の展示・収蔵館に保存展示されているということで、当然それは別料金１００円で入場できることも確認していたが、それは保護のためだから仕方ない。だが、どういう訳か、この日は展示・収蔵館に行くと、閉鎖されていた！！！これで、私の落胆は一気に高まった。二条城のホームページなども一応見たつもりだが、展示品入れ替えで、時々十日間ほど閉鎖されることを今知った！後の祭り。。。どうやら二条城には歓迎されていないようだ。

二条城二の丸御殿内の写真禁止には納得しない。なにしろ、複製の絵なのに撮影禁止なのだ！？意味不明。。。もしかして、複製しかないことが恥ずかしくて、写真撮影禁止なのだろうか？まさか。。とは思うが。。

中学生の時、鴬張りの廊下の忍者対策的説明を聞かされたが、あれは嘘だった。たんに床板の釘金具の固定技術が拙劣できしむ音がでるようになっただけと、はっきり説明版に書いてあった。知らなかった。

それでも、大政奉還の現場が、建物として残っている事実は貴重だ。その意味では訪問は意味あるものだった。しかし、人形がずらりと並べてある状態は、とても本物の歴史の場面にふさわしい展示方法とは思えない。レプリカと歴史の現場とがマッチングしていないという違和感が消えなかった。昔のいい思い出が消えた一日だった。

６月初めに５泊東京滞在した時の訪問。旧芝離宮恩賜庭園の入園後、そのまま歩いて新橋側に移動し、こちらに入園した。移動途中にも、ビルの屋上庭園があり、退屈な散歩にはならなかった。で、こちらの庭園は二度目の訪問だったし、夕方の閉園時間も迫っていたので、庭園を一周しただけだ。かなり広い庭園だ。都会の真ん中にこういうところを維持しているのはいい。シニアの入園料金は半額だった。そういえば、京都の入場料はシニア割引が一か所以外はなかったと思う。東京のこういった場所は、国立の博物館などは無料になっているし、他の公立の場所もシニア割引があることが多い。