昔修学旅行で最も感激したところだが、今回は失望した。。複製画なのに写真禁止とは?
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- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by tadさん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:22件
京都滞在三日目は二条城からスタートしたのだが、二の丸御殿内の見物は落胆の連続だった。中学校の修学旅行ではもっとも印象の強かった場所なのだが、久しぶりに再訪すると、狩野探幽らの素晴らしい障壁画はすべて複製になってしまっていた。
本物は城内の展示・収蔵館に保存展示されているということで、当然それは別料金100円で入場できることも確認していたが、それは保護のためだから仕方ない。だが、どういう訳か、この日は展示・収蔵館に行くと、閉鎖されていた!!!これで、私の落胆は一気に高まった。二条城のホームページなども一応見たつもりだが、展示品入れ替えで、時々十日間ほど閉鎖されることを今知った!後の祭り。。。どうやら二条城には歓迎されていないようだ。
二条城二の丸御殿内の写真禁止には納得しない。なにしろ、複製の絵なのに撮影禁止なのだ!?意味不明。。。もしかして、複製しかないことが恥ずかしくて、写真撮影禁止なのだろうか?まさか。。とは思うが。。
中学生の時、鴬張りの廊下の忍者対策的説明を聞かされたが、あれは嘘だった。たんに床板の釘金具の固定技術が拙劣できしむ音がでるようになっただけと、はっきり説明版に書いてあった。知らなかった。
それでも、大政奉還の現場が、建物として残っている事実は貴重だ。その意味では訪問は意味あるものだった。しかし、人形がずらりと並べてある状態は、とても本物の歴史の場面にふさわしい展示方法とは思えない。レプリカと歴史の現場とがマッチングしていないという違和感が消えなかった。昔のいい思い出が消えた一日だった。
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2017/07/08
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